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rise from dilapidation !!

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  • X-MENのリーダーである
    サイクロップスのファンを
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UNCANNY X-MEN #14
【2019/03/25 00:05】 アメコミ原書翻訳
終わりが近づくにつれて全てが遅く見えてくる。
私は生涯をかけた仕事が終わりに向かうのをゆっくりと見ているのだ。


"来てくれたのか。ありがとう。"

ブルックリンのブッシュウィックにて。

どこからか盗んだカバンを持って逃げる男を警官達が追いかけています。
"容疑者は男性と推測される。身長は6フィート。
黒髪で肌は銀色だ。慎重に動け。"
無線連絡に対して警官が愚痴を混ぜて返信をします。。
「あの野郎はクソのミュータントって事か。本官が追跡を続けます。」

"かつての我々の関係が理想的でなかったという事は分かっている。"

舞台は変わってセイラムセンターにあるハリーの隠れ家。
そこには珍しい客が訪れていました。
彼女は自分の前に置かれた酒を飲みながら目の前にいる男に話しかけます。
「知ってるでしょ?これはもう私の管轄じゃないって。」
「"これ"というのは何の事だい、クーパー?」
クーパーと呼ばれた女性…現在も政府に所属し、
かつては政府直属ミュータント組織であるX-FACTORや、
あのO.N.E.の創設にも関わっていたヴァル・クーパーがスコットの問いに笑います。
「遠回しな表現で遊ぶのは止めて。これと言うのはミュータントの事よ。あなたの事。」

"君が既に国家緊急事態局にいないことは知っている、クーパー。
しかし君なら何か助けになってくれると思っている。"

uncanny_x-men_2018_14_1.jpg舞台は再びブルックリンに戻ります。
降りしきる雨の中、必死に逃走を続ける男は
誰もいない廃墟の中に逃げ込みます。
「容疑者はマッキビンに向かって
西に逃走している。バックアップを要請する。」
建物の陰に隠れながら男は
警官達が通り過ぎるのを窓から見つめます。

"そして君もまた私の事について
同様の事を思っていたはずだ。
そうでなければここに来なかっただろう?

舞台は隠れ家に。スコットの言葉にヴァルが返します。
「もしくはただの興味本位で来ただけかもよ、スコット。
死んでる筈の男からのお誘いを受ける
女性なんてそう滅多にいないから。
…しかも二人から。こんにちは、ローガン。」
そう言われて隣に座っていたローガンも返事をします。
「ああ、ヴァル。」

そして舞台はブルックリン。
「やあ、リーパー。」
「やあ、リーパー。」
「やあ、リーパー。」
「やあ、リーパー。」
廃墟に隠れていた男をマルチプルマンが囲んでいました。
「お前とお前の友人を探してた。
モーテルの部屋を借りるのに実名を使うなんてお前は馬鹿だな。」
マルチプルマンがそう言って近づくとリーパーが怯えた表情で叫びます。
「俺は何もしていない!」

"今度は私から君に遊びは無しだと言わせてくれ。"

話は隠れ家に戻ります。
「わかったわ。それで何?」
「仲間が要る。」
端的なローガンの言葉にヴァルが返します。
「正気!?あなた達はお尋ね者なのよ。テロリストとすら思われている。
巨大で恐ろしいミュータントの群れと一緒にいる事で
私がどれほどのトラブルに巻き込まれるか考えたことはあるの?」

そしてブルックリンへ。
「お前の話なんか信じるか。」
「幾つかお前に質問だけする。」
「戦おうなんて考えるなよ。」
そう言ってマルチプルマン達がバットを持ってリーパーに迫ります。
「俺を一人にしてくれ!」
リーパーはそう叫ぶとマルチプルマン達に襲い掛かってきました。

"君は聡明だ、ヴァレリー。我々と共にいる価値を君なら分かるはずだ。"

「あなたなら私が今働いている場所を知ってるでしょう、スコット?
国務省も今の政府もミュータントについて親身ではないわ。」
「我々は国務省や現在の政府に助けを求めてないよ。」

スコットとヴァルが会話をしている間も、マルチプルマンとリーパーの戦いは続きます。
「ぶちのめせ!」
マルチプルマン達の一斉攻撃を受けて、また必死にその場から逃走するリーパー。
追いかけようとするマルチプルマンの一人を本体が制します。
「行かせとけ。ガキどもがどうせあいつを捕まえる。」
その言葉通り、彼が逃げ込んだ先では
マジック、ミラージュ、ウルフスベーンの3人が彼を待ち構えていました。

"私達は君に頼んでいるんだ。慎重にね。
君が動いてくれる事で私達はある資料にアクセスすることが出来る。"
"諜報機関の報告書ね?もしくは機密文書?"
"それがあれば政府が頼れないときに有効に使う事が出来る。
もし君が動いてくれるのなら、私達は時が来ればその恩を返す。
ただし、もちろん私が間違っていた場合は話は別だ。
その時は君に巨大で恐ろしいミュータントの助けなど要らないからね。"

「馬鹿ね、サマーズ。そんな事をしたら私は後悔するんじゃない?」
「私のモットーは常に"臨終の時に正しい行いをしてきた事を後悔する者など誰もいない"だった。」
「だった?何故変えたの?」

"多くの後悔を抱えて死んだからさ。"

それからしばらく後。
隠れ家の地下に捕らえられたリーパーが繋がれていました。
「弁護士に訴えてやる!お前ら全員後悔するからなっ!俺は何もしてないんだっ!」
そう叫ぶリーパーの前に腕を組んだサイクが立ち彼を睨みます。
「お前は薬を盗んだ、フラゲブ。」
「ああ…そうだ…だがあれはスパイダーマンのものだ。お前たちの物じゃない。
俺を地下に監禁する権利などお前達にはない!」
「お前はミュータントだ。我々の秩序は我々で守る。」
サイクがそこまで言うと後ろに立っていたマルチプルマンがサイクに聞きました。
「クーパーはどうした?」
「陪審員はなしだ。で、首尾はどうだったんだ?」
「朝飯前と言ったところだな。こいつが喧嘩を売ってきたが簡単に倒してやった。」
「ダニの現地報告書を私が読んでいる事を知らなかったのか?」
「そいつは知らなかったよ…まあ、とにかく良いニュースだ。
ミュータント解放戦線はこの犯罪者に接触していた。
こいつはあの組織に加わろうとするぐらい落ちぶれてたって訳だ。」
「それで良いニュースというのは…?」
「ホープがこいつにプリペイド式の携帯電話を持たせていた。
こいつが再考するなら次の任務の前に連絡を取ると言ったそうだ。」
リーパーが叫びます。
「俺はもうこれ以上MLFと関わりたくねぇ!俺はもう能力すらねぇんだ!
俺はあいつらに参加しないって言ったんだ!!」
「そうかい、だがお前は次の機会には参加するって言っただろうよ。」
そして二人はリーパーに背を向けてその場から立ち去ります。
「おい、こんな場所に永遠に閉じ込めておけるなんて思うなよ!」
後ろでリーパーが叫びます。
「彼の言う通りだ。言うまでもなくな。」
二人にそう言ったのはリーパーと同じように地下に監禁されているダークビースト。
しかし彼は地下に研究部屋を与えられ、ある程度の自由が与えられているようです。
「感情論で言えば、君達が捕囚所に戻ってきてくれたのを嬉しく思うよ。
だが実用的なレベルで言うと君が小さな十字軍を続けていると、この部屋はすぐに埋まってしまうぞ、スコッティ。」
その皮肉にウルヴァリンが答えます。
「俺なら数を減らす方法を知ってるぜ。」
「おお、ローガン。君のチームメイトになれて嬉しいよ。君とこれからずっと気さくに会話が出来るとはね。」
「お前との会話なんざ一日でうんざりだ。」
ウルヴァリンとダークビーストが皮肉を言い合う横でサイクがカルマに小声で話しかけます。
「ダークビーストはどうだ、シャン?」
<彼は昼夜問わず研究している。自身と同様に彼は睡眠も食事も取っていない。>
「あいつは私達がやれといった仕事に取り掛かっているのか?」
<どんな仕事?>
そこでダークビーストがサイクに声をかけました。
「おやスコッティ、何を気にしてるんだい?
吾輩ならどこにも行かないから、そこの感染者をどこかにやってくれないかね?
今や私は正式なX-MANであり…」
「いや、お前は違う。」
「そんな事は言わずに。吾輩の忠誠心を証明して見せたいんだ。
忠誠心を示す方法として、古くからの邪悪な同胞を裏切るよりも、もっと良い方法がある。
君達はまだマローダーズを追跡していないだろう?」

uncanny_x-men_2018_14_2.jpgX-MENはマジックのテレポートでブロンクスの
トレモントにある廃棄された工場へとやってきました。
しかしそこに人影はありません。
「誰もいないな。
ダークビーストの奴にからかわれたか?」
ハボックがそう言いますがウルヴァリンが
辺りの臭いを嗅いで爪を伸ばします。
「いや、誰かがいやがるぜ!」
そう言った瞬間、
ウルフスベーンから触手が生え始めます。
「キャアアアアッ!」
「これは予想外だ!
これはお前の本来の能力ではないな。」
そう言ってウルフスベーンの後ろに現れた男。
それは…
「スクランブラーか!」
<彼の能力により友人レーンの体内にある
トランスモードウイルスが暴走しています。>
そして彼はすぐにその場から姿を消しました。
「あの野郎逃げやがった!」
「触手が邪魔で撃てない。」
想定外の事態に流石のサイクも対処ができません。
ハボックが近づこうとしますが、
それをミラージュが制します。
<待って。近づかないで。
この状態の友人レーンに近づけば高確率で感染します。>
そこでウルヴァリンが言いました。
「ハボック、そこに穴を空けてくれ。」
言われた通り、横の壁を攻撃して大きな穴を空けるハボック。
「取り敢えずやったが、お前分かってるのか?ここは…」
しかしウルヴァリンはハボックの言葉を聞かずに穴に飛び込みました。
「あいつ、俺達が今4階にいる事知ってたのか?」
その質問にマルチプルマンがジェスチャーで「さあ?」と答えます。
「あなた達は先に進んで!私達が彼女を見てるから!」
マジックの言葉に従いウルフスベーンを彼女たちに任せてサイク達は階段を降りていきます。
「スクランブラーはこの非常階段を降りて行ったに違いない。
ウルヴァリンがあいつを捕まえてる事を願おう。他のマローダーズの事も問いたださなければ。」
「もしウルヴァリンが捕まえてるなら、そいつがまだ話せる事を願わないとな。」
そして1階に降りたX-MENの男メンバー達。
「本当にチームを分けてよかったのか?他にもまだマローダーズが潜んでるんだろ?」
「マジックに見つかったマローダーズの心配をしてやらないとな。」
「そりゃ言えてるな。俺も…」
彼らが冗談を言い合っていると、サイクがウルヴァリンを見つけました。
「何てことだ。」
彼は頭部にナイフを突き刺されてその場に倒れこんでいます。
「少なくとも飛び降りたこと自体は無事に成功したみたいだな。」
ハボックがはるか上空に見える、先程自分が空けた穴を見ながらそう言いました。
サイクが倒れているウルヴァリンに聞きます。
「ローガン、スクランブラーはどっちに行った?」
その質問にウルヴァリンが弱々しく答えます。
「スクランブラーじゃねぇ…」
その言葉と同時にサイク達の後ろでマルチプルマンが叫びます。
「どうやらスペシャルゲストを見つけたようだな。」
複数のマルチプルマン達に捕まえられて連れてこられたのはカリスト。
「手を放しな、ゼロックス人間。」
「ゼロックス人間?」
「お前たちの事だよ、このコピー共が。」
「なるほど…そりゃ面白い。」
マルチプルマン達がカリストを連れてくるとサイクが言いました。
「ジェイミー、彼女を放してやれ。」
そしてそのままサイクはカリストに質問します。
「カリスト、こんな所で何をしてるんだ?」
「このクソガキ、本気で聞いてるのかい?
私がこの美しいミュータントの世界に踏み入ったから怒ってるのか?」
「いや、私が怒っているのは君が私の仲間の頭にナイフを突き刺したからだ。」
「そいつなら別に大丈夫だろ。教えてくれよ、ハンサムさん。
お前は神話に出てくるおぞましい片目の化け物の名前が自分に付いてる事をどう思ってるんだい?」
ナイフが突き刺さったままのウルヴァリンがやっと立ち上がってカリストを指さします。
「大量殺人者なんて噂を広められたくなきゃ俺の質問に答えろ、何で俺を攻撃しやがった?」
「襲撃者(マローダー)は私の獲物なんでね。」
そう言ってウルヴァリンの頭からナイフを抜き取るカリスト。
「あんたの頭蓋骨のせいで刃が欠けちまったよ、ローガン。」
「そりゃすまなかったな。」
「うちの頭脳担当がスクランブラーは改心したと言っていた。あいつは君達に何をしたんだ?」
サイクの質問にカリストが答えます。
「あいつが何をしたか知りたい?そうかい…見せてやるよ。」
そして彼女の案内に従い、マンハッタンの下水道に来たX-MEN。
そこに広がっていたのは大量に転がる死体の山でした。
「ローガン?」
サイクの問いにウルヴァリンが短く答えます。
「胸糞悪ぃ。」
その言葉に、後ろから話しかける人物が。
「僕は君達がここにいることに胸糞悪さを感じるよ。
僕たちは警察なんか必要としていない。
そして君達が僕達の仲間を装うことも求めていない。」
「俺にそんな口を利くとはな、チェンバー。」
「それは僕にとっても同じだよ、ローガン。
ここにお集まりの紳士淑女のみなさん、X-MENの皆さん。
ここでは一日過ぎるだけで百人が命を落とすんだ。」
「君の仲間の死に哀悼を表する、ジョノ。」
サイクの言葉にチェンバーが続けます。
「貴方はいつもミュータントにとってのモーセになろうとしてきたな、サマーズ?
貴方は我々を血塗られた約束の地へと導こうとしてきた。
僕がそんなあなたを馬鹿にしていた事を知っているかい?
でも僕はここでそれよりも酷い事をしてしまった。」
「私に今何かできる事はあるか?」
サイクの問いにチェンバーが答えます。
「あなたがいつも約束だけして果たせなかったことをしてくれればいい。」
そう言う彼の後ろには、まだたくさんのミュータント達が逃げ隠れていました。
「僕達を救ってくれ。ここにいるのが僕たちの残りだ。」
その言葉にサイクが答えます。
「電話をかけさせてくれ。」

チェルナーヤ国の北部国境。
雪に覆われた北の大地で武装した兵士達が雑談をしながら哨戒活動を行っていました。
「それであいつが俺に言ったんだ。あれは鳥じゃない、年寄だ!ってね。」
「お前いつもそれ言ってるな、グレゴリー。もしも俺が…」
そこで何かの物音が聞こえました。
「そこに誰かいるのか!姿を見せ…ぎゃあああっ!」
やがてそこに姿を現したのはX-MEN。
「これは標準仕様の武器じゃないわ。」
ウルフスベーンがその場に落ちた兵士の銃を見ながら言います。
「そうだ、ヴァレリーは言ってなかったが、
このグループはS.H.I.E.L.D.が廃棄した技術を持ち、
ラトベリアの資源を奪って利用している。」
「なるほど…で、俺たちは何故ここに?」
マルチプルマンの問いにサイクが答えます。
「昨年ここで結成された部隊があった。
ゴロツキどもが力を手に入れようとしたんだ。
しかし彼らは失敗した。そして奴らの残党はこのチェルナーヤの北部国境の人里離れた場所に潜伏した。
X-MENがこの反政府軍を撃退すれば、チェルナーヤは我々に借りを一つ作ることになるとヴァルが教えてくれた。」
その言葉を聞いてチェンバーが驚きの声をあげます。
「本気か、サマーズ!?僕たちはアメリカ軍のために働くのか?」
「我々が行うのは、安住の地の確保の約束を取り付けるために、
ミュータントに友好的な国からファシスト勢力を追い払うことだ。
そして我々は誰も殺さない。」
サイクの言葉にハボックが答えます。
「こういうのはまるで俺のやり方みたいだ、スコット。」
それにウルヴァリンが続けます。
「今の台詞は別に褒め言葉じゃねぇからな。」
「分かってるさ。」

uncanny_x-men_2018_14_3.jpgそこに武装戦闘機が近づいてきました。
<動くな!お前たちは
チェルナーヤ人民共和国の領内に侵入している。>
マルチプルマンが戦闘機を見上げながら言います。
「こりゃ家に帰ったら、
クーパーに今後は何をするのかしっかり
説明をしてもらってから動いた方がいいな。」
「アレックス!」
サイクの一言でハボックが戦闘機に先制攻撃を仕掛けます。
「何だと…?あんな武器はなかった筈だ!?」
戦闘機が撃ち落とされると驚いて
兵士たちが出てきてX-MENを取り囲みます。
「卑劣なアメリカのヒーローどもめ!
お前達はこの場には不要だ!
アベンジャーズは国に帰れ!!」
自分の目の前に銃口を突き付けられ、
マジックがサイクに言いました。
「こいつら、私達をアベンジャーズと思ってるみたいよ?」
サイクがそのまま指示を出します。
「マジック…我々が一体何者なのか教えてやれ。」
その言葉と同時にマジックが魔方陣を描きました。
一瞬にして兵士たちは上空にテレポートさせられ、
無残に雪原に叩きつけられます。
そしてサイクが叫びました。
「増援が来たぞ!X-MEN!
一気に終わらせる!!
あとローガン、誰も殺すなよ!!」
そして次々と敵を倒していくX-MEN。
その光景を見ながらサイクが言います。
「日の出までにこの任務を終えるとヴァルに伝える。
そしてこの地に再び誰かが足を踏みれることはない。」
そこでチェンバーが短く聞きました。
「それでどうする?」
「そこから先は私がどうこうするものではない。
ここは今やモーロックの土地となった。よ
うこそ故郷へだ、チェンバー。」

uncanny_x-men_2018_14_4.jpgそして一仕事終えたX-MENは隠れ家へと戻ってきました。
「小さな勝利に…
そして勝てる戦いの中で癒しを見つけ、
勝てぬ戦いの中では勇気を見つけられますように。」
「小さな勝利に!」
勝利の乾杯をする彼らの表情には
久しぶりに笑顔が戻っていました。
「君がこちらに来てくれて嬉しいよジョノ。
でもショウゴはどうする?君の仲間は?」
スコットの問いにジョノが答えます。
「ジュビリーのチビ助なら
今はカリストと一緒にいる。
僕と一緒にいるよりも
彼女と一緒にいた方があらゆる面でいいさ。
誰が何と言おうとモーロックスを
率いているのはカリストだ。
それに僕にはやる事が出来たんだ。
貴方はトンネルで僕に僕のために
何か出来ることはないかと聞いた。
もう一つやって欲しい事があるんだ。」
「君の依頼なら何でも応えるさ。」
「貴方のリストを順番にこなしていくと
マローダーズの項目に行き着く。
僕はそれを清算したい。」

そこでバーの呼び鈴が鳴りました。
「悪いね、今日は貸し切りパーティーなんだ。」
スコットが外にいる客にそう言いますが、
その客は扉を開けて彼に言いました。
「我々には話し合いが必要だスコット。
今すぐにだ。」
それはキャプテン・アメリカでした。


今回の話はやたら訳しにくかったですね…
まず前半は場面がコロコロ変わって台詞が場所と一致しないから読みづらい。
そして中盤はチェンバーの台詞がやたら遠回しな表現が多くて訳しづらい。
そして何故か今回は全編にわたってジョークや皮肉が多く、これもまた訳しづらい。
特にこのジョークは今回本当に割合が多く、ライターに何が起きたのかと気になるレベルでした。
まあX-MENはこんな感じにジョークを言い合ってた方が似合ってる気もするので全然OKですが(笑)。

今回はやたらとキャラもマニアックな奴が多くて。
スクランブラーとか誰も知らんでしょう…初登場は80年代なんですけどね。
彼の能力は触れた機械の調子を悪くするというもの。
だから今回、機械のウィルスであるトランスモードウイルスが彼の手により暴走したんですね。

リーパーもマイナーだなぁ。
こいつは一応90年代に入ってからのNew Mutants誌が初出。
MLFのメンバーで俗に言うライフェルドっぽいキャラ。ニューミュータンツとよく戦っていました。
確か探偵社時代のX-FACTORにも出てたのでマルチプルマンとも認識があった様な…

マローダーズとモーロックスの因縁は割とX-MENファンなら有名だから説明は不要でしょうかね。
カリストも久しぶりに見た気がしますが。

そしてヴァレリー。
X-FACTORと密接な関係にあったから、
今回のメンバーで言えばサイクはもちろんのこと
ハボックやマルチプルマンも旧知の間柄。
基本はミュータントの理解者なのですが、やはり政府関係者という事もあり
時にはX-MENと対立することもありました。
むしろ最近のX-MENファンは知らないかもしれませんが、
かつて90年代に邦訳本でX-MENを知った人は懐かしいかもしれませんね。

感想としてはダークビーストがサイクに懐きすぎじゃないですかね(笑)。
前も書きましたが、今のビーストって露骨にサイクに嫌悪感を示しているので、
敵意むき出しの本家よりも裏で何か画策してるかもしれないけど
仲良く接してくる彼の方がかえって良いのではと思えてしまったり。
サイクもそう思って最初に彼を確保したのかな…?
今後もこのまま、このチームの頭脳を担っていくのでしょうか?
ある意味Age of Apocalypsの設定を引き継いでいる…

今回でチェンバーも改めて仲間になりましたね。
彼ってGeneration X誌でかつて生徒をやってたから
相当下っ端というイメージが強かったのですが
やたら上から目線で話してて少し違和感。
こんなキャラだったっけかな…
ショウゴっていうのはジュビリーが最近育ててた赤ん坊で、何の因果か今はチェンバーが育ててたみたいですね。
そのままカリストがママになるそうですが。絶対まともな教育しなさそう。

終盤の展開は予想外。チェンバーも驚きの声をあげてますが、まさかゲリラを倒して国に借りを作らせるとは。
恐るべし、ヴァルの入れ知恵。
しかしついでにモーロックスの隠れ家も出来たみたいで一石二鳥。相当寒そうだけどいいのかという疑問はさておき。

そして最後に来たのがキャプテンアメリカ。
サイクがAvengersと大喧嘩して投獄されて脱走してX-MENを再結成した時もキャップと最初に対峙してるんですよね。
その時のサイクは超過激派思想だったので、彼に向かって真正面から「死ね」って言ってましたが
今回はチームにも(というかウルヴァリンに)誰も殺すなと指示をするぐらいヒーローの心を取り戻してるので
温和に話し合いが行われそう。
個人的にはキャップとは仲直りしてほしいんですがね。どうなることやら。
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この記事に対するコメント
 
マローダーズは相変わらずMutant Massacreを続けてるんですね。
アイツら暇があればやってるなぁ。
個人的には連中の元締めに出てきてほしいんですが、もう少し話が進んでから「中ボス(笑)」として出てきそうですね。
【2019/03/25 01:26】 URL | mangydog #- [編集]
 
スクランブラーはメシアコンプレックスで出てきたのと、そこでX-23に重傷を負わされたのを一命をとりとめて改心して邦訳もされたデッドプールvsガンビットでマンシングが住む沼地近くを開墾してたのにまたヴィランに戻しちゃうんですねぇ。
【2019/03/25 17:59】 URL | 鋼鉄参謀 #- [編集]
 
>mangydogさん
もう40年ぐらい同じ事やってますよね。
Civil War IIとか最近のMarvelはやってますから
まさかのMutant Massacre IIも可能性はありますが(笑)。

>鋼鉄参謀さん
アメコミのキャラはプロレス並にヒール転向が日常ですから(笑)。
たまに生存確認してもらえるだけでもありがたいのかも。
【2019/03/25 22:44】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]

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