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X-MEN BATTLE OF THE ATOM #2
【2014/02/14 23:42】 アメコミレビュー
BATTLE OF THE ATOM 最終話

地表に向けて大量のミサイルを発射するヘリキャリアの中でマリア・ヒルが叫びます。
「何が起きた!?誰がボタンを押した!?私は指示を出していないぞ!」
「誰も押していません!全て自動で発射されています!」
「今すぐ停止させろ!X-MENと全面戦争になるぞ!」

降り注ぐミサイルの雨を必死に迎撃する未来と現在のX-MEN連合軍。
しかしそれに参加せず、冷静に状況をみつめる二人の人物の存在が。
『制御システムを回復させようとしているようね。』
『私が装置を抑えている限りは何も出来んさ。』
ソーンとエグゼビア…今回の黒幕の二人がテレパシーで
会話しているところに未来のフェニックスが襲い掛かります。

「見たか!常にこうだ!ミュータントは絶滅するまで狩られ続ける!
今!ここで!この悪しきサイクルを断ち切るのだ!
そのために我々は時間を超えてやって来たのだ!我々と共に立ち上がれX-MEN!
我らブラザーフッドに加わり、我等の手で未来を書き換えようじゃないか!!」
ミサイルの雨の中で未来ビーストが訴えます。
「今この時こそがミュータントの歴史にとって最も大きな分岐路なのだ!
私を見ろ!みな私を知っているだろう!
我が名はヘンリー・マッコイ。初代X-MAN。始まりの時よりここにいた。
そしてみなに伝えよう…我らは破滅に向かっている。我が目で見てきたのだ。
我らは死と破壊に向かっている。我らが…」
しかしそこで彼の演説は終わりました。一本のレーザーが彼を貫いたのです。
X-MENの前に姿を現したのは巨大なセンチネル。それはS.H.I.E.L.D.が保有する新型でした。
ゾーンと戦っていたフェニックスが彼女を捕まえたままセンチネルに突撃し、
それを破壊して回ります。しかしフェニックスとは本来ジーンに宿っていた存在。
お前は"それ"に愛されていないと言い捨てゾーンは彼を倒します。

一方、未来エグゼビアは未来コロッサスと戦っていました。
先の戦いで彼に傷を受けたエグゼビアは復讐とばかりに彼の精神を痛めつけます。
心を失い倒れる未来の兄を見てマジックが怒りに震えます。
ダークチャイルドと化した悪魔がエグゼビアに向かっていきました。

battle_of_atom_10_1.jpg「私達はプロフェッサーXが私達のために
築いてくれたものを全て失った。
完全に道を見失ったのよ。
誰がそれを責められるかしら。そうでしょう?」
そう言ってゾーンが振り返った先には
それぞれのX-MENを束ねる指導者…
サイクとウルヴァリンが立っていました。
「あいつを倒すぞ。躊躇ってる余裕は無い。
あいつは俺達のジーンじゃねぇからな。」
「彼女は決してお前のものではなかったがな。」
相変わらずいがみ合いながらゾーンと対峙する二人。
「お前達の小競り合いのせいで、
お前達のふざけた分裂(スキズム)のせいで…
お前達が私達をここまで追い込んだ。
私を本来の道から踏み外させた。
お前達が自然の摂理を破壊したのだ。
お前達こそが全ての元凶だ!!」
ゾーンの攻撃で吹き飛ぶ二人。
ゾーンは両手に怒りの炎を纏いながら
倒れた二人に向かって歩み寄ります。
「"愛しき者達"よ、周りを見るがいい。
お前達X-MENが引き起こした狂乱を見るがいい。
お前達が私にした事を見るがいい!お前達の大事なジーン・グレイを見るがいい!!」
ウルヴァリンがゾーンに向かっていきます。
「確かに俺達はおかしかったかもしれない、ジーン。スコットの野郎は今もだが。
だがまだお前を変える時間はある。全てを変えるチャンスがな。
世界を変えて見せるさ、ジーニー。日々変わってるんだ。俺の学園を見てみろ。」
「未来を救った気、ローガン?私は未来を見た。私こそが未来。
上手くいったのなら私はここにいない!誰も救えなかったのよ。
我らを憎む人間以外はね。化物だけが永遠に生き残る。
あなたでさえ、いつかは死ぬのよ、ローガン。私は泣きながらあなたに哀悼を送ったのだから。」
そう言ってウルヴァリンを吹き飛ばすゾーンに今度はサイクがブラストを撃ちこみます。
「ジーン、諦めるなんて君らしくないな。私の知っているジーンはそんな人物ではなかったが。」
「そのジーンは死んだのよ、スコット。…いいえ、そもそも存在すらしていなかった。
私こそが唯一のジーン。そして私は彼女のようにあなたを愛しはしない。
私は彼女のように愛さない。何もね。
こんなことはしたくなかった。誰も傷つけたくなかった。でもあなた達は真実を知ってしまった。
私は彼らをいた場所に戻そうとした。自分自身を戻そうとした。でもそれは出来なかった。
何故?あなた達は何をした?…お前達は何をしたの!?
何故私は戻れなかった?何故私は自分の時間に戻れなかったの!!!」
サイクとウルヴァリンを叩きのめしながらそう叫ぶゾーン。

しかしそこに援軍が到着しました。過去から来た初代X-MENの5人です。
激しい口論を交わしながら戦う過去のジーンと、その未来の姿であるゾーン。
「お前は勝てるつもりでいるのね、ジーン。未来に備えているつもりでいるのね。
どれだけそれを信じたいか。でも約束するわ。
あなたの仲間の力を結集したところで…それでも足りないのよ。」
そう言うとゾーンは己の中のエネルギーを体内に凝縮させていきます。
「さようなら、ジーン・グレイ。せいぜい頑張りなさい。」
そして彼女はセンチネルやヘリキャリアを巻き込み、壮絶な自爆を遂げました。

灰燼と化した基地の跡にヘリでマリア・ヒルが降りてきます。
「X-MEN!私はS.H.I.E.L.D.司令官マリア・ヒル。
武装解除しろ。さもなくば発砲する!…X-MEN?」
しかしそこに彼らの姿はありませんでした。
既に彼らはマジックのテレポートでジーン学園に避難していたのです。
もう過去に戻った方がいいと言うウルヴァリン。
しかし若X-MENは何らかの理由により自分達が過去に戻れない事実を伝えます。
そこで現代のサイクが言いました。
「その子達の問題よりも我々の不仲の問題よりも、より深刻な問題がある事が分かった。」
その言葉にウルヴァリンが続けます。
「S.H.I.E.L.D.か。」
「その通りだ。S.H.I.E.L.D.は我々を殺そうとしてきた。
S.H.I.E.L.D.は独自のセンチネルを有している。今すぐに対応しなければ。」
「お前の言う通りだ。ただしそれはお前の仕事じゃない。
今のお前にはそんな道徳的権威は無い。スリム。」
「それは君もだろう、ローガン?我々が殺してきた者の数を比較するか?
恐らく君の数を数えるには電卓が必要だと思うが。」
「お前が殺したのは本当に必要だった人物だ。」
「そして君がその人が任命した後継者だと?ウルヴァリン教授。
その響きがどれだけ滑稽なのか、自分で気付いているのか?」
「言われるまでもねぇ。毎日毎日起きるたびに気付かされるさ。
でも俺がドアを開けると、そこには助けを求めるミュータント達が俺を囲んでるのさ。
ウルヴァリン教授か。笑いたけりゃ笑えよ。
だがここにいるのは俺のX-MENだ。そしてここは俺達の学園だ。」

そして。
未来から来たX-MENは戦いの中で亡くなった者達も含めて未来へ帰っていきました。
ただ逃走した未来のエグゼビア率いるブラザーフッドを追うため、
キメラだけはジーン学園に残る意思を母であるストームに伝えます。

またその夜。キティが学園に不満を訴えました。
「私があなた達を最も必要としていた時…あなた達に信じて欲しかった時…
あなた達は何もしてくれなかった。
初代X-MENがあなた達を求めていた時に…あなた達は何もしなかった。
私はもうここにはいたくない。ジーン・グレイ学園を去るわ。」
教師として若X-MENに一番接していたキティは、ウルヴァリン達の行動が許せなかったのです。
「どこに行こうというの?」
ストームがそう聞くとキティは若X-MENの方を向きました。
「あなた達を教えると約束したけど、私はここを出なければいけないの。」
「なら僕達もついていくよ。」
若サイクがそう言い、若ジーンもキティに言います。
「私達も既に話し合ったわ。ここにはいられない。」
「そう、なら彼らに準備が出来たといって。」
キティがそう言うとジーンが言いました。
「彼らはもう知ってるわ。」
その言葉と同時にテレポートで彼らの前に姿を現したのはサイクとマジック。
苦々しげに自分を睨むウルヴァリンにサイクが笑います。
「さようなら。」
キティはそう言うと生徒達を連れサイク達と共にジーン学園を去っていきました。


………あれ?これで終わり?
重要な場所を読み飛ばしてしまったのかな。
何で未来ジーンがゾーンになって過去を変えようとしたのか全く分からなかったんだけど。
っていうか何で最後にゾーン、自爆したの?
未来エグゼビアの思惑も全く解明されなかったような。
最後に逃げたって説明だけあったけど、まさかアメコミお家芸の投げっぱなしエンドですか!?
未来で何があったのよ!?人類が襲ってきたの!?
未来ビーストとか中盤で何か凄い伏線持ってそうな描写あったじゃん。
レーザー撃たれて死んで終わり?

いや、今後のストーリーに絡めて行く気ならそれもいいんだけど
3年ぐらい前にも新しい敵を作ろうとして
子供だけの新ヘルファイアクラブを作ってそれも完全放置じゃん?
絶対これも数年は放置だよね。
5年後ぐらいに未来エグゼビアがついに復讐をって言っても誰も覚えてないよ。

おまけに人類はミュータントを絶滅させるって未来ビーストが煽ってたけど
あれも未来エグゼビアの遠隔操作じゃん。完全な嘘による情報操作じゃん。
結局サイクとウルヴァリンがS.H.I.E.L.D.への不信感を抱くという結果になったけど
未来で本当に人類によって酷い目にあったから何かを訴えるために来たんじゃないの?
自作自演で人類とミュータントの間に確執を持たせて何がしたかったんだろう。

…今回の話は名作とか駄作とか、そういったレベルではなく
意味が分からない終わり方で少々戸惑い気味。
私の勘違い、もしくは読み間違いによる認識間違いであると信じているので、
ご指摘があれば遠慮なく言って下さい。

ストーリー以外にも、あれだけの数のミサイルが一発も当たらなかったのかよとか、
あんなでかいセンチネルが一体どこから来たのかよといった疑問もまだまだありますが
取りあえず久しぶりにサイクとウルヴァリンが共闘してましたね。
作中にもスキズムという単語が出ていたりと意識していたのかな。
これがいつか訪れる和解の布石なのでしょうか。本作でも顔を合わせる度に喧嘩してましたけど。
ジーンがいなくてもジーンのことで喧嘩する二人なんだから、
目の前にいたらそりゃネタにしますよね。
期待を裏切らず「俺達のジーンだ」「いやお前のじゃないから」の鉄板コントを披露。

で、最後にキティがサイク側に。
あれだけドヤ顔で「これが俺の学園だ!」と宣言したその日に、
その学園の教師が生徒を連れて離反。
最後のウルヴァリン教授のぐぬぬ的な顔と、サイクのぬふふ的な顔が対称的過ぎて笑えました。
まあキティは本来マジックと親友だし、サイク側でも楽しくやっていけそう。
ただこの先の話で、キティと若X-MENは新エグゼビア学園に在籍するものの、
UNCANNY X-MEN誌で活躍する他の生徒達との絡みはほぼなく、完全に独立行動をしてるんですよね。
何故キティがそこまで若X-MENを指導したがっているのか、よくわかりませんが今後は絡むのかな。
…って無理か。若X-MENは宇宙に行く流れみたいだし。

battle_of_atom_10_2.jpg あと最後に。
 今回は舞台がX-MEN創刊号に出てきた
 ケープ・シタデルということで、
 こんなサービスカットが。
 ファンの方ならもうお分かりでしょう。
 X-MEN #1の表紙のオマージュです。
 エンジェルが持ってるバズーカは
 どこから拾ってきたのかとか
 ビーストが掴んでる綱は
 どこから伸びてるのかといった
 野暮なツッコミは無しということで。
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この記事に対するコメント
 
本当に、これからどうなっていくんでしょうね。
未来で人類とミュータントの仲が破綻して悲惨なことに、なんていうのはもういっぱい見てきたので
いまさら新しくもう一つ見せられても新鮮味がありませんし
過去を変えたいのならマリア・ヒルの言うとおり「最初にタイムマシンを開発した奴のとこに行って殺してきて」が一番のような。
でもそれはリージョン・クエストからエイジ・オブ・アポカリプスでもうやったネタですし
元凶を取り除いて少しはマシな世界にというのはエイジ・オブ・ウルトロンでもうやっている。
かつてAOAをやったX-MENの世界で、AOUの記憶も新しいうちにまたやるなんて、ネタ切れなんでしょうか。
もう戦う相手がいなくなっちゃったから無理にでも敵を出さないといけないという感じです。

それと、ヘルファイアークラブはやっぱり放置されましたか……。

そういったものより、昔の純粋に楽しいアメコミの邦訳をお待ちしています。
「MARVEL SUPER HERO CONTEST OF CHANPIONS」の続きをずっと楽しみにしているのですが、再開して頂けたら嬉しいです。
【2014/02/15 12:02】 URL | 名無し #cUBCj3oc [編集]
名無しさんの言う通り完全にネタ切れ感が否めない感じです。
残った伏線としては
エグゼビアの両親は誰なのか
ビーストが言おうとしたことはなんなのか?あのビーストはいつのビーストなのか?
アイスマンは二人いるが、どっちがどっちなのか?
未来でダスラーを殺したのは誰で何のためか?
ダスラー殺害後ビーストとコロッサスが話していたがあの後は?現時点では敵対しているはずの彼らに何があったか?
スコットやローガンといった出てきてないもしくは死亡している者たちに何があったのか?
未来にもジーン学園はあったが、ミュータント差別はどうなのか?
結局未来のブラザーフッドは何がしたかったのか?
って感じですよね。

そして今回最後までいいとこないローガンでした。失敗ばっかりでスコットに助けてもらっても受け入れずにいて教授のこと蒸し返して挙句の果てに「ここにいるのは俺のX-MENだ。」と言った後にシャドウキャットに離反されたのですから、ちょっと同情しました。
疑問に思ったのはローガンがスコットにお前は本当に必要な教授を殺したと責めましたけど、ここ数年はスコットが指導者であったし、ぶっちゃけ功績よりも罪の方が大きい教授ってそんなに必要かというのが正直なところです。むしろ現時点ではアベンジャーズとのつながりのあるローガン、かつてのミュータントの代表だったスコットの方が重要だと思います。

ヘルファイヤークラブもすっかり忘れらていますよね。学校作ったのは知ってますけど、最近どうしてるんでしょうか?あのガキンチョ達。

個人的には中断されているNATIONXとかの続きがちょっと気になってますね。
【2014/02/15 21:07】 URL | 星羅 #ADJD0lrw [編集]
 
>名無し様
ヘルファイアクラブは確か最初の頃はジーン学園に
ちょっかい出してましたけど今は何やってるんだか。

「MARVEL SUPER HERO CONTEST OF CHANPIONS」は
本の少しずつ気が向いた時に訳してるんですが、
何せ台詞が多いので頓挫気味。まあいつの日か…

>星羅様
まあ、この作品の伏線に今後触れることはないでしょうね。
ウルヴァリンは終盤、かつてのサイクよりも教授を信頼して
いましたから、それだけ許せなかったのでしょう。
"彼にとって"重要な人だったのかも。

NATION Xはそのうちどこかが邦訳本でも
出してくれるんじゃないですか(適当)。
【2014/02/16 20:37】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
 
Battle Of The Atom完結までのレビューお疲れ様でした!

いや、ほんとに色んな事が投げっぱなし過ぎてもうどう評価したらいいのか解らない迷作としか現時点では言い様がない感じです。。。
今後伏線が回収されるとして、、、その時にまた評価出来るのかなぁ、、、
自分は普段はアンキャニー誌しか追いかけてないのですが、このイベントには期待して全部買って読んでみたものの何とも言えない微妙なイベントで少しガッカリでした、、、
【2014/02/16 23:25】 URL | maverick #- [編集]
 
>maverick様
ありがとうございます。

今回は本当に締める気ゼロの終わり方でしたね。
今までも駄作と呼ばれた作品は幾つもありましたが
何らかの形で「結」だけは描いてきました。
起承転結も描けていない本作は一体何がしたかったのでしょうかね。
【2014/02/17 22:15】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]

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