rise from dilapidation !!

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UNCANNY X-MEN #10
【2013/09/04 23:39】 アメコミレビュー
雪深い山中に建つ新エグゼビア学園では今日も生徒達が訓練に励んでいました。
「きゃあっ!」
格闘技の訓練をしていたテンパスがマジック先生に投げ飛ばされます。
「ほら立つんだ、ベル。」
サイク先生がテンパスにそう言いました。
「サイクロップス教授、タイムバブルの能力を使わせてくれたら…」
テンパスがそう言うと、
「ミュータント能力と言うのは、あなたのツールボックスに
収納されたツールの一つに過ぎないの。あなたが持つ全ての刃を研がなきゃ駄目なのよ。」
サイクの横に立つエマ先生がそう諭します。
「わかった!わかったわよ!さあ、かかってきなさい!!」
そう言ってマジックに再び立ち向かっていくテンパスを横目にサイクがエマに聞きます。
「調子はどうだい、フロスト?」
「今日は止めて。」
「何を?」
「今日はあなたと社交辞令を交わす気分じゃないの。」
「僕は何か知らない間に君を怒らせたかな?
それともこれはかつての恋人が新たな関係になろうとする兆しとか?」
「今日は随分とキザなのね。私はそんな気分じゃないけど。」
「僕がキザだって?周りを見ろよ。皆一緒になり始めている。」
「でも私達の関係は壊れたままよ。」
「でも治りかけている。」
「そうかもね。」
そう言いながらエマは去っていきました。

その頃マグニートーは一人、自室でスマホのメールをしていました。
[私の食べているサンドイッチにマヨネーズが入っていないわ。]
[インナースペース(1987年公開の映画)は過小評価されているよな。]
[私はガーリックブレッドの風味が大好きなの。]
[誰がこの世界で一番おいしいドーナッツを作ってるか知ってるかい?]
一見意味不明の会話が続いていますが、それは暗号であり、本当の会話は
[今すぐ会う必要があるわね。]
[あの先週の芝居でもう終わったと思っていたが?]
[それは間違っているわ。]
[では2時間後にポートランドのテイバー山公園で。]
そこまで打つと、マグニートーは黙ってスマホから目を離します。

その頃雪原では、テンパスとマジックの格闘が続いていました。
マジックの蹴りを手で掴むテンパス。その時彼女の手が一瞬光りました。
「ええいっ!」
そのまま彼女はマジックを投げ飛ばします。
「見たか…?」
「見たわ。」
「彼女にはまだ能力が隠されているのか。」
サイクとエマが驚きながら話し合う前で、
「どうやら次のレベルに行っていいみたいね。」
マジックがそう言って立ち上がろうとします。しかし、
「いいえ!もう結構です!!」
テンパスがそう言って両手を前に出すと、マジックの身体をタイムバブルが包み込みました。
「能力は使っちゃ駄目って言ったでしょ?」
エマがそう言いますが、
「私…そんなつもりじゃ…」
自分の行動にテンパス自身も驚きます。
「いいから解除するんだ。」
サイクの言葉にテンパスが意識を集中すると…
ポンッ!
マジックの姿が消えてしまいました。
「あなた、何したの!?」
「私は何をしたんでしょう…?」
その光景に呆然とするX-MEN達。
「誰に助けを求めればいいのかしら?誰が私達を信じてくれるのかしら?」
「リード・リチャーズのところに行こう。」
「でも彼はスタークと手を組んでるわ。」
「そんなことは関係ない。大事に至る前にイリアナを救わないと…」
「そうね、あなたの言うとおりだわ。」
サイクとエマが深刻な表情で話し合っていると…
ポンッ!
マジックが再び姿を現しました。
大丈夫かと聞く仲間に、何か起きたのかと逆に聞き返すマジック。
エマはテンパスに話します。
「あなたは人の時間を止めるだけじゃなく…人を別の時間に動かせることも出来たのね。」
それを聞いたテンパスは驚いて、思わずその場から走って逃げ出してしまいました。

そしてそれから2時間後。
マグニートーは約束どおりポートランドに来ていました。
彼の隣には女性が座っています。それはマリア・ヒル。
「どうやら静養出来たようだな。少し日に焼けたようだが?」
「あなた達X-MENが私をハワイに送ってくれたおかげでね。」
そしてマグニートーはマリア・ヒルに聞きます。
「何故呼んだ?」
「私達の信頼関係が終わったことを伝えにね。私にもう直接話を持ってこないで。」
そしてヒルは後ろに立っていた女性を呼びます。
「アリソン・ブレアを知ってるわよね?」
「ダズラーか。」
「今後は私に何か言いたくなったら彼女に言いなさい。
私との信頼関係を取り戻したいのならスコット・サマーズの秘密基地の在り処を教えることね。」
そしてヒルはマグニートーの前から去っていきました。

そして舞台はアナーバーにあるミシガン大学に移ります。
そこではミュータント支持者達が集まり、大規模な集会を開いていました。
レポーターにマイクを向けられた支持者の一人が、テレビカメラに向かってまくし立てます。
「スコット・サマーズは政府が何もしないくせにミュータントは迫害するってことを教えてくれた。
X-MENは今でも俺達を助けるために、持てる力の全てを駆使してくれる。
スコット・サマーズと彼のX-MENは世界を
より良くしようと思えばすぐにでも変えられる力を持っているんだ!
何故アベンジャーズは彼らを止められない?
俺達は知ってるのさ。スコット・サマーズは世界を救える。彼は求められし男だ!
俺達はここに集まってスコット・サマーズに教えたいんだ。あんたは一人じゃないってな。」
テレビの中継を見つめながらエマが言います。
「罠ね。」
エンジェルも言います。
「スコット…これは狂気の沙汰だよ。こんな光景を考えた事があったかい?
X-MENを最初に結成した頃には家を出れば誰かが僕達に石を投げてきたんだぜ。」
黙って映像を見つめるサイクにマジックが聞きます。
「どうするの?」
自分の似顔絵を掲げる若者達を見ながらサイクが答えました。
「よし…ファンに会ってくるか。」

集会では代表者がメガホンを持って仲間達に演説を行っていました。そこに、
「やぁ。」
uncanny_x-men_3rd_10.jpg
サイクがX-MENを連れてテレポートしてきます。
「借りていいかな?」
サイクは代表者からメガホンを受け取ると、その場にいた支持者達に話しかけます。
「事前に伝えていなくて申し訳ない。
私の名前はスコット・サマーズ。そして彼らがX-MENだ。」
目の前に現れたヒーローに感激して涙を流す支持者達。サイクは彼らに話し続けます。
「私がまだ幼い時、私が初めて自分がミュータントだと気付いた時、
ある男性が私を救ってくれた。彼の名前は…チャールズ・エグゼビア。
そして今日が…彼の抱いていた夢の始まりとなった。
ミュータントと人類が共に暮らす、共に働く、共に生きる…
私の胸は今張り裂けそうだ…彼はそれを見る事が出来ないのだから…
今日私達は君達に感謝を伝えに来た。
そしてアベンジャーズやファンタスティックフォー、
そして彼らの様なこの世界をより良くせんとする者達を非難しないでくれと伝えに来た。
彼らも良き者達なのだ。彼らは長きに渡って、我々とは別の立場で戦ってきた。
彼らは我々が神から与えられた権利を剥奪しようなどとはしていない。
だがまだ我らを真の自由から遠ざけようとする者達がいる。
我らが平等を手にする前に我らを亡き者にしようとする者達がいる。
残念ながら言わなければならない。そのリストの最初に挙げられた者達は…」
そこまで言ってサイクが何かに気付きました。
「待て。」
サイクがそういった瞬間、凄まじい衝撃が彼らを襲いました。
惨劇と化した広場でサイクが後ろを振り返ります。
そこにいたのは初めて見る敵。
"ブロックバスター・センチネル,オンライン.
ミュータント検知.殲滅ターゲット."
それはそう言ってX-MENに標準を合わせました。

今回は実に盛り沢山!
全ての話が面白かったので、ほぼ全訳状態に(苦笑)。

まずはテンパスですが、ここに来て突然の新能力開花。
要するにジョジョで言うところの、ザ・ワールド+キングクリムゾンですね。
ってチートすぎるだろ(笑)。この子にこれ以上何を背負わせる気なんでしょうか。

そしてサイクは今回、何故かずっとハイテンション。
エマに気味悪がられるぐらいのテンションで復縁を迫りますが見事に玉砕。
ただ今後、二人の仲が修復していきそうな伏線も若干感じますけどね。
冷たい感じで接していながらも、仲間の危機に危険を顧みず救済策を立てるサイクに
黙って素直に従う辺りに、まだ昔の関係を感じ取れます。

マグさんは前回に続いてスマホいじりキャラに。何だろうこの妙なプッシュは…
編集部は彼に対して機械に強いお爺ちゃんキャラを推して行く気なのでしょうか。

ヒルさんはハワイで少し焼けたとのこと。
休暇が取れたようで、よかったよかった(棒)。

で、終盤。意味不明なぐらいのサイク推し(笑)。
気味が悪いぐらいの褒め殺しが続きますが、エマさん「罠ね」の一言。
もう少し元恋人の人望を信じてあげても…
そして行ってみると、実は本気の支持者達だったみたいでいい気分になったサイクは
自らメガホン持って演説開始。調子に乗ってきたところで新型センチネル来襲という展開に。
演説の中でアベンジャーズを擁護してますけど、これは何の意図なのかな。
サイクの性格上、何か裏があるような気がしてなりません。

次回は支持者達の前で、未知の新型センチネルと激闘。期待できそうな流れですね。
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この記事に対するコメント
いや、これって騙すための嘘だったり、幻だったりじゃないんでしょうか?
だってこんなのX-MEN始まって以来の異常事態じゃないですか。ある意味AVXでスコットが教授を殺した時より異常ですよこれ。
今までX-MENがどれだけ人類のために闘ったり、貢献してもそれを評価する人類はなく、ただ迫害するか適当な言い訳をして見て見ぬふりという状況でした。これが破られたのはセカンドカミングの後ですけど結局AVXで何も変わっていない事が証明されました。しかし今回はかなりの期間にわたって民衆からの支持を大々的に得るという事となり、ミュータントを支持する層が形成されたという異常事態です。今までヒーローとして頑張ってきたが支持を得ることができず、アウトローとしてやったら支持を得たという何とも皮肉な結果となってしまいました。ローガンをはじめ新旧ファーストファイブや他のメンバーといったジーン・グレイ学園のメンバーはどう考えているのでしょうか。苦々しく思っているのか、自分達の行いの是非を考えているのでしょうか?ローガン達はスコット達に比べるとミュータントの勧誘に積極的ではないように見えます。スコット達はしょっちゅうやってますけどローガン達は来るもの拒まずですけど、勧誘しているとこみた事ないですし。前にも書きましたけどアベンジャーズに頼んだりしても少し積極的でもいいように思えます。
そしてエリックに近い手段をとる事で教授の理想に近づいたのがX-MENの今までの行いへの何よりの皮肉に思えます。少し悲しいですね。でもこれで少しでもホモ・サピエンスとホモ・スペリオールの溝が埋まればいいと思います。(でもこれ何事もなかったかとのようになりそうで怖いです。)

マグニートーは相変わらずSHILEDに接触してますけどもう全然信用されてませんよね。今の基地を教えて引越しでもするのか嘘の基地を用意するのかどうするんでしょうか?(さすがにスコットを騙すというのも考えにくいので)そしてテンパスはすごいですね。時間を止める空間形成や対象を別の時間に飛ばすといった能力はオメガレベルではないでしょうか?彼女がいればエイジオブアポカリプスやセカンドカミングでの問題点が解消されるくらいの能力です。(でもこれだけの能力だと持て余すか、事件で死にそうで怖いです。現状唯一の新キャラの女の子キャラなので。)

センチネルの出撃は誰がやったかは分からないですけど完全に失敗ですよね。あんなに人がいる中でセンチネルを使えば、護るべき人類にも被害が出る可能性があるので性能を十分に発揮できない。そしてそれで勝機があると言ったら怪しいし、何よりあの状況でセンチネルを使うという事は政府がミュータント弾圧に反対する人類もろとも殺すという意思表示にもなりかねません。浅はかと思いますが、次がどうなるのかが楽しみです。
【2013/09/05 13:04】 URL | 星羅 #ADJD0lrw [編集]
 
最近のサイクはフリ幅が大きい気がしますw
なんか吹っ切れたのでしょうかね?
・・・というかライターがサイクのキャラを広げようとしてるんですかね~

エリック・・・いやぁ・・・・スマホいじりレベルなら
機械に強いというより・・・流行り物に飛びつく
おじぃちゃんくらいにしか・・・
【2013/09/05 19:23】 URL |  mag #- [編集]
 
これは「支持層が現れた」という喜ばしい状況ではなく、
たとえばWWHでハルクを担ぎ上げようとしていた暴徒達のように
「危険性をきちんと認識できていない愚かな若者が祭りを楽しんでいるだけ」
という描かれ方のような気がします……。

得てして、そういう連中は「支持していたと思っていた連中に攻撃されて死ぬ」
という末路が待っているものですが、それがサイクロップスのせいと言う事になってしまうのでしょうか。
【2013/09/05 20:00】 URL | 名無し #cUBCj3oc [編集]
 
>星羅様
残念ながら敵の思惑は見事に叶ったみたいで。
ミュータントの信頼度がまた下がったみたいですね。
ある意味、嘘や幻よりも残念な結果かも。

>mag様
そう言われるとマグお爺ちゃんが可愛く見えてきますね。
頭は禿げてるし、顔はシワだらけだし、
ちびまる子の友蔵さんを思い浮かべます。(笑)

>名無し様
ある意味、ご名答で。
サイクのせいで民衆が被害を受けたという展開になってしまいました。
どう考えてもX-MENは何も悪い事をやってないんですけどね…
【2013/09/05 23:27】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]

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