rise from dilapidation !!

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AVENGERS VS X-MEN #12
【2012/11/20 01:22】 アメコミ原書翻訳
"かつてスカーレットウィッチが放った言葉…No more mutants。
その言葉と同時に何百万というミュータントが能力を失った。
ミュータントのほぼ全てが能力を失ったのだ。
その言葉を放った時、彼女は正気ではなかったのであろう。
それでもワンダの能力は当然の如く発動した。
彼女の混沌の魔法が世界を塗り替えた。
突如にしてミュータントは絶滅の道へと転がり落ちていった。

そこに彼らの古き友であるフェニックスが介在してきた。
古よりの宇宙の存在。破壊と再生の力。
それがミュータントの数に予てより興味を抱いていたなど、
我々のほとんどが理解できていなかった。
我々は今、推測だけで動いている。
だが私の意見はこうだ。ワンダがあの言葉を放った時、
フェニックスはそれに気が付いた。

ワンダが放った言葉…No more mutants。
その時フェニックスはこう言ったのだ。
何をのたまうか。more mutants!

そしてホープが生まれた。
彼女の降誕は爆発的な能力の増加を期待されていた。
彼女の民にとってそれはメシアの到来であった。
いつの日かフェニックスの力を完全に受け継ぐ者だと運命付けられた。
もしくは皆がそう信じた。

原始の混沌であるワンダの魔法。
フェニックスの秩序ある炎。
二つの宇宙規模の力は何らかの素晴らしい輪廻を引き起こした。
対の力…まるで陰と陽のように。
そしてその全てが二人の驚異的な力を誇る女性に統合された。"

今より72時間前。
崑崙でアイアンマンが仲間達に持論を説明していました。
「これが私が到達した答えの全てだ。
頼れる人類とミュータントの仲間と共に、
この数週間に渡って私は勝利を掴む方法を模索してきた。
そして私は科学の限界を知った。
我々は何でもいいからフェニックスを止める夢のような方法を探してきたが、
あれは止められない。
あれが分裂すればどうなるか我々は全員知っている筈だ。
我々にはあれに匹敵できる力は無い。殺す力も無い。
いまだ制御も出来ていない。
傷を負わせられたのはワンダとホープだけだ。
この戦いに勝つには彼女達が力を合わせる事が鍵なんだ。
それぐらいしか我々には残されていない。」
そこでウルヴァリンが口を挟みました。
「陰と陽の話は科学の領域じゃねぇな。そりゃアイアンフィストの専門分野じゃねぇか。」
その言葉にアイアンマンが頷きます。
「そうだ。それがこのパズルの大きな別のパーツなんだ。
さっきも言った様に我々は科学の限界にぶち当たっている。
だから私はその先を見なければならなかった。
この崑崙はフェニックスに関する独自の歴史を持っている。
私はそこで神秘と科学の融合について、精神的レベルで理解する方法を探した。
そしてその答えを見つけたと私は信じている。
それは全く新たな考えだった。自分で言うのもなんだが、実に驚くべき発見だった。
私はそれを…"信念"と呼ぼう。」
ザ・シングが言います。
「飲み会でもやろうってんなら、俺は帰るぜ。」
しかしキャプテンアメリカは真面目な顔でアイアンマンに尋ねます。
「君の視野が広がったのは素晴らしいよ、トニー。
だが具体的な応用方がわからない。ワンダとホープは一体何をすればいいんだ?」
その質問にアイアンマンが答えました。
「そうだな、キャップ…その答えは彼女達にしか分からないよ。」

彼らと離れた場所ではホープが一人でうつむきながら座っていました。
そこにスカーレットウィッチが近づいてきます。
「やっと見つけたわ、ホープ。皆と一緒にいなきゃ。
彼らは私達について話しているのよ。」
「彼らはいつも私達について話してるわ。もううんざりよ。
こんな筈じゃ無かったんだけどな。
私はただサイクロップスに一泡吹かせたかっただけ。
もっと喜べって?
何で私がそんな馬鹿げた事を望まなきゃならないのよ。
これが本当に私が今までずっと訓練してきたこと?
自分の種族を救うんじゃなくて、彼らの前に立ちはだかって戦うのが?」
そう言って自分を睨むホープに、スカーレットウィッチが言います。
「この戦いは世界を救うためのものよ。
フェニックスX-MENを止めないと彼らは最悪の結末に向かうだけ。
私を信じて。私は他の誰よりも分かってる。
彼らの行動はあなたのせいじゃないわ。」
「あなたが分かってるですって?なるほどね…」
ホープの目つきがさらに鋭くなりました。
「…あなたのせいよ。」
「待って…」
「あなたがミュータントを消し去った!
サイクロップスがあんな風になったのは、あなたがそうさせたのよ!」
「私がそれを知らないとでも?
私が毎日自責の念に駆られていないとでも?
でももう過去は変えられないのよ。
今は共に世界を救うために…」
「お前が私の人生を滅茶苦茶にした!!」
「ホープ、やめて!」

崑崙の裏路地を歩くキャプテンアメリカとアイアンマン。
「いいかい、ホープとワンダが鍵なんだ。
まずは皆で意見を一致させれば…」
キャプテンアメリカにそう言っていたアイアンマンが
前方で繰り広げられている光景に気付きました。
「うまくいくんだが…」
彼らの前では、その鍵となる二人が激しく戦い合っていました。

そして舞台は現在に戻ります。
フェニックスと化したサイクに苦戦するアベンジャーズとX-MEN連合軍。
火山がマグマを吐き出し、空からは無数の隕石が彼らに降りかかる。
その光景はまさに地獄でした。
avengers_vs_x-men_12-1.jpg
ジーン・グレイ学園ではカッコウズがテレパシーで、キャプテンアメリカ達に連絡を取ります。
『最悪の事態が発生しました。サイクロップスがダーク・フェニックスと化しました。』
『我々カッコウズは出来うる限り彼の後を追っていますが、彼の能力があまりにも広範囲すぎて…
助力が必要です…』
『全世界の半分で火山の噴火が起き、もう半分では炎に包まれています。
大津波、大地震、炎の雨。彼の心は怒りのみです。』
『怒りと、白くて熱い炎。アベンジャーズ…彼はこの星を引き裂いています。』
その連絡を受け、ジェットに乗っているビーストが返しました。
「あと数分であいつの所に着く。」
その隣でアイアンフィストが外の景色を見ながら呟きます。
「嘘だろ、海が燃えてるぞ。」
さらにその隣のキャプテンアメリカが通信機に叫びました。
「皆慌てるな!キャプテンアメリカが全員に伝える!
もはや話している時間すら無いのは知っての通りだ!
君達なら出来るはずだ!今こそ世界の終わりの時だ!
為すべき事を為せ!!地球が死ぬのを黙って見過ごすな!!」
その言葉を受けてアベンジャーズとX-MENが世界中に飛び立ちます。

パリで、シドニーで、北京で、サクラメントで、
地中海で、ヒマラヤで、アマゾンで、やがて大気圏の限界で…
狙撃能力を持つものは地球に降り注ぐ無数の隕石を撃ち落し、
救助活動に秀でた者は恐怖に怯える人々を救済する。
そして力のある者は災厄の元であるサイクに戦いを挑む。
avengers_vs_x-men_12-2.jpg
しかしサイクの前に剛の者達すら倒れていきます。
「アベンジャーズ!彼を倒せ!!」
仲間を従えたキャプテンアメリカがそう叫ぶとサイクにシールドを打ちつけました。
「倒すだと?」
微動だにせずサイクが聞きます。
「小石を投げつけて太陽が昇るのを止める方が、まだ可能性があるというものだ。
フェニックスの力はお前達をはるかに超えている。」
ウルヴァリンが爪を突き刺しますが、サイクは何事もなかったかのように話を続けます。
「この世界は燃える。そしてその灰から新たな世界が再興されるのだ。
より優れた楽園が炎より構築される。だが…」
サイクが放った炎でアベンジャーズが吹き飛ばされます。
「それはお前達のような者に対してではない。」
サイクは吹き飛ばされたアベンジャーズには目もくれず、その場を飛び立ちます。
「灰燼に備えるが良い、アベンジャーズ。フェニックスの新たな時代が今始まるのだ。」

その場に残されたアベンジャーズが、その身体から炎を燻らせながら弱々しく立ち上がります。
「可能な者は私に付いてクインジェットに乗り込め…あいつを追うぞ。」
「スティーブ…」
アイアンマンがそう言って歩き出すキャプテンを呼び止めます。
「この戦いに我々の勝ち目は無い。レベルが違いすぎる。
君は私の計画を気に入ってないようだが、周りを見てみろ…今がその時だ。」
その言葉にアイアンフィストが続けます。
「うまくいくはずだ。私はそう信じる。」
さらにウルヴァリンも言いました。
「もし効果があるってんなら俺も大賛成だ。」
仲間の意見を聞いて、キャプテンアメリカが一言返します。
「やってくれ。」
しかしそこでアイアンマンのアーマーが警告を流しました。
<残パワー12%.スラスター変更中.現時点デノ飛行ハ不可.>
それを聞いたアイアンマンは通信機で仲間に訴えます。
「聞いてくれ、全てのアベンジャーズとX-MEN。
現在ダークフェニックスはチベット上空3万フィートにいる。
地球に引きずり戻しさえすれば、我々の最後の一撃を打ち込むつもりだ。
誰かまだあいつの近くに行ける者はいないか?」
その言葉を聞いて大気圏の上から返答がありました。
「こちらノヴァ。範囲内だ。数秒で行ける。」
誰もいない空の上を飛行するサイクの後ろから凄まじい勢いでノヴァが向かってきます。
avengers_vs_x-men_12-3.jpgサイクを捕まえたまま、
大地に向かって突撃するノヴァ。
「我にはお前の恐怖が見える。
我にはお前の秘密が見える。
お前の出る幕ではない。」
サイクの言葉にノヴァが叫びます。
「悪いがお前の尻を蹴っ飛ばすのに夢中で、
何を言ってるのか聞こえんね!」
ドガアアアアアアアアアアアッ!
そのまま二人は大地に突撃しました。
クレーターの中から意識を失った
ノヴァを持ち上げサイクが呟きます。
「愚者ばかりだな。
フェニックスの全てを飲み込む
炎の中で燃え尽きるというのに。」
しかしそこに、
「私はそうは思わない。」
サイクにそう言い放つ
二人の女性が立ちはだかりました。
「もう何も燃やさない。」
「あなたを除いてね。」
ホープとスカーレットウィッチ。
彼女達がその能力を全開にしてサイクを睨みます。

話は72時間前に戻ります。
「やめろ!やめるんだ!」
二人が争っている間にキャプテンとアイアンマンが割って入りました。
「何をやっているのかわかってるのか!?
我々は今、世界の命運を分ける戦いを目前に控えているんだぞ?
それなのに君達同士が戦ってどうする!?
アベンジャーズとしての振る舞いではないな!」
キャプテンにそう言われて二人は何も言わずに反対方向に歩いていきました。
「陰と陽だって?君の最後の計画とやらはもう少し練る必要がありそうだな?」
キャプテンアメリカの嫌味にアイアンマンが答えました。
「そうかい?反対の方向を向き合ってこれだぞ?」
そう言う彼の足元は…今まで二人が戦っていた場所は、
大きくえぐれて巨大なクレーターとなっていました。
「二人が同じ方向を向いて共に戦ったらどうなるか、考えてみろ。」

そしてその二人が、共に協力してサイクに向かっていきます。
「これはあなたのせいよ!全てあなたから始まった!!」
そう言って怒りの目を自分に向けるホープを思い出すスカーレットウィッチ。
「君は何か特別な存在のはずだ、ホープ。何故フェニックスは君を素通りした?
君のその激情を集中させるんだ。さあ、打って来い!!」
修行で聞いたアイアンフィストの言葉を思い出すホープ。
二人がサイクに怒涛の連続攻撃を続ける中、クインジェットが到着しました。
そこからアベンジャーズが飛び出します。
「予想通りだ。ワンダのヘックスブラストはあいつに確実にダメージを与えられる唯一の攻撃だ。
そしてホープはその能力を模倣し、拳に収束する事が出来る。」
「それでこそ我が弟子よ。」
アイアンマンの説明にアイアンフィストが満足げに一言漏らします。
「ダメージを与えるだけじゃ駄目だ。今こそあいつを倒す時なんだ。」
ウルヴァリンの言葉を受けてキャプテンアメリカが叫びました。
「アベンジャーズ アッセンブル!!」

誰もいない空の上を飛行するサイクの後ろから凄まじい勢いでノヴァが向かってきます。
avengers_vs_x-men_12-4.jpgその叫びと共に飛んできたシールドを
その身に受けながらサイクは心の中で呟きます。
『私はただ世界を変えたかっただけだった。』
彼の頭の中には、まだウルヴァリンと袂を分ける前に、
二人でセンチネルを倒して
仲良く健闘を称えあった時の記憶が蘇っていました。
『自分の子供達が時空を旅する
傭兵になどならないような…
ミュータントが殺人ロボットと戦う以外に
その能力を使えるような…』
記憶の中で笑顔で自分を小突くウルヴァリンに、
現実世界では本気の爪で
斬り裂かれながらサイクは呟き続けます。
『平和な時代を先導する様な…
そして私はやり遂げた。奇跡を起こした。』
彼の頭の中には、かつてX-MENに
入ったばかりの頃に師として、
そして父として仰いだプロフェッサーXと
仲良く歩いた記憶が蘇ってきました。
『しかしどこか途中で…私は道を踏み外した。』
アイアンマンが攻撃を続けます。
『どこかで…』
一瞬正気を戻したサイクが、アベンジャーズに訴えます。
「頼む…殺してくれ。手遅れになる前に…」
最後に彼の脳裏にはあの時の記憶が…愛するジーンがフェニックスとなって
彼の前で亡くなった時の光景が蘇っていました。
「ぐわああああああああああああああああっ!!!!」
全身から炎を舞い上げ雄叫びを上げるサイク。
「スコット…」
ダークフェニックスの力に必死に抗うサイクの耳に彼を呼ぶ声が聞こえました。
「スコット、もうやめましょう。」
遠くから自分に向かって歩いてくる影。それは幻なのか。
「スコット、お願いよ。もう大丈夫。私がいるわ。」
「ジーン?」
「もう十分よ。自由になる時よ。」
「ジーン、私は…」
サイクの目から一粒の涙が流れ落ちました。
「約束するわ…あなたを傷つけない。」
その言葉と同時に…スカーレットウィッチのフォローを受けた
ホープの一撃がサイクを殴り飛ばしました。
その衝撃でサイクからフェニックスが飛び出します。
「やった!フェニックスが彼から出て行ったわ!」
スカーレットウィッチがそう言って喜びますが、ホープは呆然とした表情でその光景を眺めます。
「聞こえた…私を呼ぶ声が聞こえた。」
「ホープ、駄目よ。目を逸らして!ホープ!!」

71時間前。
「ホープ…」
厳しい目でホープを見つめながらキャプテンアメリカが彼女の名を呼びました。
「言わなくても分かるわ。私が短気で怒りっぽいって言うんでしょ?
あんな風にワンダを非難したのは馬鹿げてたと思ってる。
でも謝る気は無いわ。この戦いに私は使えないわね。」
その言葉を聞いてキャプテンアメリカが静かに語りかけ始めました。
「私は君を戦いに使おうなんて一言も言っていないぞ。
君は私が自分を見てくれていないと思っているようだな。だが私は君の修行を見ていた。
サイクロップスがこの崑崙を襲撃した時に、必死に自分を制御しようとしていたのも知っている。
そうだ。君は感情が激しい。
だが君は自分の仲間を戦いに導くため、アベンジャーズと共に立つ権利を得た。
私の疑問は、その後の事についてだ。
我々はフェニックスX-MENを倒す。そしてその力はどこかに飛び立つ。
そうだな?
スタークが言うには、あの力は媒体なしでは維持できないそうだ。
全ての発端は、君のためにあれが来たと我々が伝えた事だった。
あれがもし、いまだ君を求めて動いているのだとしたら?
私は現実が現実とならないように仲間を戦いに送り込んだ。
だが君は確認するために彼らを呼び戻せというのか?
君がフェニックスになるというリスクの確認を。」
キャプテンアメリカの問いにホープが真っ直ぐな瞳で見つめながら答えます。
「私はあなたに誰かを送ってくれなんて頼んでないわ。やめてくれない?」
「自分を信じているんだな。それだけは間違いないようだ。
ならば一番の疑問は……」

『…何故私なのか。』
ホープの身体が炎に包まれました。そのままその場を飛び立つホープ。
「ホープ!」
スカーレットウィッチが叫びますが、彼女の耳には届きません。
「私が捕まえる!」
そう言ってアイアンマンが追いかけます。
『トニー、何が起きた?』
通信機から聞こえるキャプテンアメリカの問いに、高速で飛行しながらアイアンマンが答えます。
「わからん。彼女が炎に包まれて空を飛んでいる。凄まじい速度だ。彼女は…」

71時間前。
「自分の人生に何か大きな運命を感じるのに全くそこに辿り着けないって感覚が分かる?
そう、まるで…弱った身体に何か強力な罠を埋め込まれたような。」
ホープの質問にキャプテンアメリカが静かに答えました。
「君の言いたいことは…わかるつもりだ。」
「私は世界を変えたいわけじゃない。始まりがどこかなんて知らない。
フェニックスが私を殺すっていうのなら、別にそれでもいい。
この戦いを終わらせられるのなら、喜んで銃を手にする。
結局私はね、キャプテン。もう待つのにうんざりしているの。
何かになるのか、ならないのか。今より良くなるのか悪くなるのか。
それを待っているのが嫌なの。…私はもう最終的にどうするのか決めてあるわ。」

炎を纏ったまま高速で世界中を駆け巡るホープの後を必死にアイアンマンが追跡します。
「彼女は……驚いたな。」
『トニー!一体全体何が起きているんだ!?』
キャプテンアメリカの問いにアイアンマンが答えました。
「彼女は消火しているんだ、キャップ。あの子は火を消しているんだよ!!」
アイアンマンの言葉通りホープは世界中を飛び回り、
サイクが起こした災厄を修復していきました。
そして全ての作業を終えると、彼女はアベンジャーズが待つ荒野に戻ってきました。
「私の声を聞きなさい。アベンジャーズとX-MENよ。
もう私はお前達の知っている女性ではない。
私は炎と生命を具現化したもの。今より永遠に…私はフェニックス。」
そう言い放つ彼女の姿はまさしくフェニックスでした。
しかしその姿は神々しい白と金に包まれたコスチューム。
「皆、動くな。彼女に猶予を。」
緊張するアベンジャーズをキャプテンアメリカが制しました。

"彼らは彼女を観察した。彼ら全員が。
最初の情報を探していた。彼らの戦いが終わったというサインを。
もしくはただ単にダークフェニックスが別のものに変わっただけだというサインを。"

「ホープ…もうやめよう。」
その言葉にフェニックスが答えます。
「この力は全て運命…私の宿命。
私は他の者達が道を誤り、行き詰ったのを見ている。
私は過ちを犯さない。
私はホワイトフェニックスとなろう。
私が全ての者達を…」
「違う…」
そこでスカーレットウィッチが口を挟みました。
「それはあなたが選んだ理由ではない。
あなた自身の内側を見て。私があなたの中に見出したものを見て。
それがあなたの運命よ。あなたは間違っていなかった。
あなたはフェニックスとなるために生まれた。
でもそれは力を振りかざすためではない。
あなただけが、その力を解放する事が出来るから。」
avengers_vs_x-men_12-5.jpg「ワンダ…?
ワンダ、まるで炎の中にいるみたい。」
ホープの言葉を聞き、
スカーレットウィッチが彼女の手を握ります。
「崑崙を思い出して。
あなたが私に対して言った事は正しかった。
私がこの騒動を引き起こした。
だから私にそれを終わらせる手伝いをさせて。
もう炎は要らない。
戦いも要らない。
神を演じるのも要らない。」
そして二人は手を取り合って
最後の言葉を言いました。

「もうフェニックスは要らない。
( No more Phoenix. )」

その瞬間、ホープの身体から炎が飛び立ち、
世界中を駆け巡りました。
それは世界中に飛び散り、やがて消えていきます。

「何?一体何が起こったの?」
「フェニックスの光が消えたわ。」
ジーン学園では今起きている事象を理解しきれず、
カッコウズが呆然としてセレブラを眺めていました。
「みんなが彼女を殺したって事よ。フェニックスを殺したんだわ。」
「私はそうは思わない。これはまるで…彼女の力が爆発したみたい。
世界中に拡散して…」
「嘘…」
次の瞬間、目の前で起きた光景に彼女達は言葉を失いました。

とある鉄橋。
今にも落ちそうなバスを必死にスパイダーマンが抑えていました。
中には少女が一人取り残されています。
「落ち着いて、お嬢ちゃん。僕が助けてあげるから。
このスパイダーマンおじさんを信じて…」
ドガアアアアアアアッ
突如、空から炎がバスに降り注ぎました。

「光が…多くの光が生まれた。
でもこれが意味するのって……」
「ええ…ミュータントが増加したのよ。( More Mutants. )」

驚くスパイダーマンの前で、羽が生えた先程の少女が、自身も驚いた顔で空を飛んでいました。
『おい、みんな。こちら中国のスパイダーマン。
突然子供に羽が生えたぞ。これって良いサイン?悪いサイン?』
抱き合うホープとスカーレットウィッチ。それをアベンジャーズとX-MENが笑顔で囲みます。
しかし次の瞬間、彼らの表情が一変しました。
『おい、みんな。どうしたんだよ?』
スパイダーマンの質問にも誰も答えません。
彼らの前に、あの男がゆっくりと歩いてきたのです。

"バイザーがなければスコット・サマーズは目を開けられないはずだった。
だがまだ何らかの理由で彼は見つめる事が出来た。
その血に染まった自分の手を。"

avengers_vs_x-men_12-6.jpg…そして。
「何が起きたのか思い出せない箇所もあるんです。」
ルビー・クォーツで出来た部屋で手を拘束され、
頭にはバイザーを埋め込まれた
ヘルメットを被せられたサイクが、
目の前に座るキャプテンアメリカと会話していました。
「おまけにこのルビー・クォーツの
独房にはテレビも無いですしね。
でもそれでも十分なほど覚えている。
私は世界を破壊しかけた。
そして私はチャールズ・エグゼビアを殺した。」
「君の罪状は実に多い。
だが君の認識どおり、それが主なものだ。」
「今回の私の行動による良い面は
全てエグゼビアの功績です。
その他の件については…
全て私が責任を取ります。」
決意の表情でそう言うサイクに対し、
キャプテンアメリカが言います。
「君に従った背信者のX-MENも
同じ事を考えてくれていることを願っているよ。
現在、彼らからは何の連絡も無い。
だがそう遠くない間に彼らも姿を現すだろう。」
「さっきも言ったように私が全ての責任を取ります。
彼らは見逃すべきだ。」
「君はもはや命令を下せる立場には無いのだよ、サマーズ。
エマ・フロストや他の面々も自分自身で答えを出さなければならない。
フェニックスそれ自身が非難の対象であることは私も分かっている。
だが君の仲間が出頭してこない場合、私は助ける事が出来ない。
私も今回の件について自分に非がある箇所の責任は全て取る。
ユートピアでの話に戻れば、ある一つの事については君が正しかった。
アベンジャーズがもっとミュータントを助けるべきだったという話だ。
私は世界に対し、実に長きに渡ってミュータントが嫌悪と恐怖で見られるのを許してきた。
同じ過ちは決して犯さない。」

ある一室でホークアイとスカーレットウィッチがモニターに浮かぶプロフィールを眺めていました。
「よく分からないな。どういう事なんだ?
キャップは新しいアベンジャーズのチームでも作ろうとしているのか?」
スカーレットウィッチがモニターを眺めながら答えます。
「少し違うわ。これはもっと…神秘的(Uncanny)なものよ。」
彼らが眺めていたプロフィール。それは全てX-MENのものでした。

「それでは、これはアベンジャーズとX-MEN双方にとっての新たな時代の幕開けとなるわけですね。」
サイクがそう言うと、今まで冷静な態度を取っていたキャプテンアメリカが語気を荒げました。
「ふざけるな!!これはお前の勝利ではない!!
お前は友人同士が争う戦争を引き起こしたんだぞ!!
お前はこの星を賭けてロシアンルーレットで遊んだんだ!!
癒すのに何年も掛かる傷を残した。癒えるとしてもだ。
そしてお前は私が知る限り最も素晴らしい人物を殺した。
もしお前がそれを勝利と考えるのなら…私は君を心から哀れむよ。本当に。」

アイアンマンの研究室ではニュースを見ながらアイアンフィストが問いかけていました。
「新たなミュータントが生まれたっていうニュースを見ると、
君が最初からこうなることを知っていたような感じになるのは何故だろうな?」
その問いにアイアンマンがアーマーを調整しながら答えます。
「計算したんだよ。数が全く合わなかったがね。
ワンダとホープと、あの火の鳥の間にあった膨大な変数をね。」
「どうせまだ計算は終わってないんだろ?」
「私がまた馬鹿な考えに走りそうになったら教えてくれ。」
「信念の男、トニー・スタークよ。どうやら君も驚いているようだな。」
「まさか。」

「昨夜、いきなり独房棟にいた男が酸を吐いた。
それで独房のドアの一部が燃えて、彼は脱走寸前まで行った。
新たなミュータントが生まれたようですね。
フェニックスに関しては私が正解だった。
あれは我々を破壊するために来たわけではなかった。」
「そうだ…お前が破壊したんだ。」
サイクの言葉にキャプテンアメリカが短く返答しました。

「なかなかよかったぞ、ノヴァ。」
大空を飛行しながらソーがノヴァに語りかけます。
「そなたはフェニックスとの戦いにおいて見事に自らを制した。」
「本当かい?俺がやったことなんて思いっきり突撃しただけだけどな。」
「我々はそなたを我らの仲間として数えたい。…アベンジャーズとしてな。」
その言葉にノヴァが嬉しそうに笑います。
「アベンジャーか。嬉しいね。まずは母さんに聞かないと。」

サイクがキャプテンアメリカに話し続けます。
「変化とは簡単には訪れない。常に犠牲が伴う。
もしプロフェッサーXと立場を変えられたら、私は喜んでそうしました。」
「もっと話が単純ならよかった。
終わりが常に意味を持てばよかった。」
avengers_vs_x-men_12-7.jpgそこまで言って、
キャプテンアメリカは一呼吸置きました。
「そろそろ終わるか。
何か他にあるかい?」
その言葉に、いつの間にか後ろに
立っていたウルヴァリンが答えます。
「いや。もう追悼の言葉は用意できてるぜ。」
その言葉を残して、独房から去っていく二人。
その二人の背中に向けて
サイクが独り言のように話します。
「フェニックスの重要な点はここさ。
常に破壊はある…再生の前にはね。」

「神様。今日も良い日ね。」
地平線から上る朝日。
その光を浴びながらホープはそう言うと、
瓦礫と化したユートピアから飛び立っていきました。


ついに完結しました。AVENGERS VS X-MEN。
…長かった。結構な大作でした。
本作にて2009年から始まったユートピア編が完結し、
2004年から始まったサイク指導者編も完結したことになります。

最終的に刑務所行きとなったサイク。何だかなぁ。
自分で「自分が今回の騒動の原因だ。」と言い切ったスカーレットウィッチは無罪放免。
「自分も間違ってた箇所はあった。その責任は取る。」と言うキャップは新たなチームを作っただけ。
サイクだけ犯罪者扱いだもんなぁ。まあ、世界中に隕石降らしたらそれなりの罪でしょうけど。
サイクの罪状は多すぎて言いきれないみたいな事をキャップが言ってましたが、
隕石落下罪とかもあるんですかね。途中で描かれるサイクの心情は少し泣けます。

しかしキャップが最後に激昂して叫んでいましたが、サイクの勝利って何なんでしょうね。
「ミュータントの数をM-Day以前の数に戻す」
確かにここ数年のサイクは、この目的のために尽力してきました。
そして今回、最終的にその目的は達せられています。だからサイクは勝利者なのか。
そのために師を失い、ヒーローとしての地位を失い、長年築き上げてきた友情も失いました。
そこまでして、彼自身がそこまでの犠牲を払ってまでして得なければいけなかったものなのか。
また、そこまでの犠牲を払う必要があったものなのに、
あまりにもホープとスカーレットウィッチは簡単に行いすぎなのではないか。
疑問は残ります。

さて。話も完結したので恒例のシリーズ全体評価でも。
ストーリー :☆☆
敵の魅力  :☆
絵柄    :☆☆☆☆
読みやすさ :☆☆☆
サイク活躍度:☆☆☆☆☆
といった感じですかね。

ストーリー構成は全体的に見れば相当悪いと言わざるを得ません。
全く説明も無くユートピアに恫喝しに来るキャップ。
何の説明も無くアベンジャーズに先制攻撃するサイク。
正直ヒーローらしさの欠片もありません。
X-MENの長きに渡る歴史の中でも屈指の名作と謳われる
ダークフェニックス・サーガでその中核を担った
フェニックスをテーマに挙げながら、
ただ単にその扱いで内輪揉めするだけの二大ヒーロー。
もう少しうまく扱えなかったのかな。

ホープとスカーレットウィッチの扱いは、散々書いたからもういいです。
最後の二人が手を取り合って「No more Phoenix.」って言うシーンは
編集部からすれば、この作品のベストシーンなんだろうなぁ。
何でここまでスカーレットウィッチ推しなのか逆に疑問ですが、
もうこれ以上はツッコんでも仕方ないのでスルーします。

でも細かい描き方は上手いと思うんですよ。
特に今回感心したのがフェニックスファイブの描写。
話が1話進むごとに、その狂気さが少しずつ進展していくのが分かるんですよね。
段々と皆の心が蝕まれていき、変調をきたしていく。
英語では特に言葉の変化は無かったのですが、私はそこを意識して
翻訳では段々と彼らの言葉遣いを変えてみたりしました。

フェニックスに蝕まれたサイクの描き方も上手いです。
#6で教授がサイクに何故バイザーを着けたままなのかと聞いたとき、
サイクはこう答えています。
「かつて偉大なる人が私に、人と違う視点でものを見る価値を教えてくれたからです。」
やがてサイクはフェニックスと化し、段々と変貌していきますが、
それでもバイザーは外しません。しかし教授を自らの手で殺したことで彼は暴走します。
ダークフェニックスと化した彼の目にはもうバイザーはありません。
これは教授との接点がなくなったことを暗喩する表現に思えます。

サイクの活躍度は全MARVEL作品中でも文句なしのトップでしょう。
何せラスボス化してアベンジャーズ&X-MEN全軍と一人で戦ってるんですからね。
…まあ、それが良いか悪いかは別にして。
全能の力を手に入れて好き勝手やるサイクなんて、おそらく今後何十年かは
見れないと思うのである意味楽しめました。まあ最後は酷いものでしたけどね。
サイクが隕石を落とす能力が見られるのはAVENGERS VS X-MENだけ!

まあ悪いところを挙げればキリが無い作品なんですけど、材料は良かったと思うんですよね。
・もはや絶滅寸前まで追い込まれたミュータントを今後どうするのか。
・ミュータントにとって完全な指導者となってしまったサイクを今後どうすれば良いのか。
・サイクと教授の仲を修復するにはどうすればいいのか。
・ミュータントの救世主と呼ばれるホープは何を以って救世主とするのか。
・M-Day事件により堕ちる所まで堕ちたスカーレットウィッチをどうするのか。
・毎回誰かに攻め込まれるだけで話に進展の無いユートピアを今後どうすれば良いのか。
これだけの材料がありながら、その全てに一気に回答を出すために安易な方法に走り、
その全ての責任をサイクに押し付けてしまったのが本作の最大の失敗点だと思います。

まあ私はかなり偏屈したサイクファンなので、文句を言いながらも後半はそれなりに楽しめましたが
後世に名を残す名作ではないでしょうね。これにてAVENGERS VS X-MEN、翻訳完了。
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この記事に対するコメント
 
ご苦労様でした。流石に「シヴィルウォー」の二番煎じ感が否めなかったので、スルーしてましたが、長かったですね。アダム・キューバートといえば「オンスロート」最終決戦ですが、隔差の感がありますね。ノヴァがおいしい役回りなのは良かったです。
【2012/11/20 02:57】 URL | ロヒキア #- [編集]
翻訳乙でした!
毎回こういう大規模クロスオーバーな話を見ると話に関係なく「ヒーローがいっぱい出て楽し~(*‘ω‘ *)」と単純に喜んでしまうおいらはまだまだですね><;
【2012/11/20 06:04】 URL | 黒川侑二 #8l8tEjwk [編集]
翻訳お疲れ様でした。
色々な印象も受けましたが、なんだかサイクが悲しいですね…。
【2012/11/20 08:48】 URL | にあ #- [編集]
 
>ロヒキア様
本当に何故シヴィルウォーからまだ時間も経ってないのに
ヒーロー同士の戦いをまた描いてしまったのでしょうね。
アダム・キューバートは最近X-MENのスキズムでも最終回を描いてたし残念な気分。
絵柄自体は正統派のアメコミって感じで、力強いタッチが大好きなんですけどね。

ノヴァって最近は宇宙メインの活躍だったイメージでしたが
今後はまた地球で活躍でしょうか。

>黒川侑二様
私も基本的にクロスオーバーはヒーロー同士の競演を楽しむ、お祭りだと思ってます。
でもだからこそ今回のような、ただヒーロー同士が傷ついて悲しむだけの展開は残念なんですよね。

>にあ様
今回の話は熱心なサイクファンほどきついでしょうね。
何回も書きましたが、もう割り切って「無双状態のサイク最強!」って
感じで見ないと耐えられないかも。
来年からはサイク脱獄編&悪役編も始まるみたいですし。
【2012/11/20 09:15】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
 
サイクの昔の記憶が蘇りながらボコられるシーン悲しいですね・・・
ミュータントの為に全てをなげうってきた男がこんな事になるなんて。
でもサイクはバットマン並に精神の強い男だと思っていますので
落ちても這い上がることを信じてまっせ
【2012/11/20 20:23】 URL | 名無しさん #yl2HcnkM [編集]
 
お疲れ様でした……という言葉しかすぐに出てきません。
こんな作品の翻訳、ただただ苦痛であったでしょうに……。

事件が終わり、フェニックスが離れた後まで、サイクロップスが
「何の反省もしていない、揚げ足を取るばかりの、ひたすら嫌な奴」
という描かれ方をしているのは酷すぎます。

ホープはまだセントリーみたいに「彼女の犠牲で全てが助かったんだ」
あたりに収まるかと思ったのに、ホープ様大勝利とは……。
【2012/11/20 20:50】 URL | 名無し #cUBCj3oc [編集]
 
ただひたすらにお疲れ様でした……という他……
11からの時間がriseさんの苦労を物語っているようです。
隕石落として世界中に被害を与えたサイクが犯罪者なら、
NOMOREで世界中のミュータントの能力奪ったワンダも犯罪者だよなあ。

あとフェニックスいなくなったら、またエムクランクリスタルが暴走してAOAのようになるんでしょうね。世界がクリスタルで終わってまたアルティメッツみたいな別ワールドにリニューアルですね!!(ヤケクソ)

ダークフェニックスサーガで描いた、宇宙の生命を担い、多次元のエネルギーエムクランクリスタルの守護者フェニックスっていう、非常にロマンある設定のエックスメン最高傑作の一つを、
全く過去の作品と切り離して適当なモチーフとして消費する、というのは、クラコアの復活あたりから感じてましたが、今の編集部、今のサイクが引き受けていたファーストエックスメンの全てを一回全部リセットというか、ゴミ捨てに一切合切投げ捨てて、ウルヴァリンのウルヴァリンによるウルヴァリンを頂点においたエックスメンに完全に切り替えつつありますね。

……まあ、ソーを片手でふっとばしたサイクで我慢することにします。

……普通に昔からのエックスメン読者で、フェニックスがらみで、高位の世界に旅立ったジーンもエムクランクリスタルも出さないでフェニックスさようならとか、どう考えてももったいないというか、プロット見せられた段階で編集部に「バッカじゃねえの!!」って文句言いにいくレベルだよなあ。
【2012/11/20 21:44】 URL | ねこねこねこ #- [編集]
 
>名無しさん様
サイクは過去にも何回か挫折は味わってますからね。
ただ今の展開だとバットマン同様に
ダークヒーローになりそうなのが恐いところです。

>名無し様
本当にホープに関してはペナルティが無さ過ぎですよね。
彼女がフェニックスを拒否したのも今回の事件の一因なのに。
ついに救世主として決心を決めて世界を救いましたという
結果だけで皆から褒められていては、ますます増長するだけだと思うのですが。

>ねこねこねこ様
今回の話はフェニックスという存在を本当に間違って扱ってしまったと思います。
Phoenix Endsongで全てを背負って去っていったジーンは何だったのかって話になりますよね。
そもそもフェニックスってそんなにミュータントの事が好きな奴でしたっけ。
【2012/11/20 22:32】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
 
いやはや何とも酷い話でしたね。おそらくですがホープが皆の記憶に新しい内に、
問題を解決しようと急ぎ過ぎた結果、こうなってしまったんでしょうかね……
「何時までホープの問題を引き伸ばすんだよ!」とか言われ続けるのとどっちが良かったのやら。
個人的に一番納得行かなかったのは、何で指名手配のメンバーにマグニートーが含まれているのかって事ですね。
あの人(色んな意味で)、何にもやってないじゃないですか。

後気になった事が1つ有るんですが、画面の隅っこに「AR」ってアイコンが時々有りますよね。
何やらスマートフォンのアプリで読み込むとキャラクタの情報や製作者のコメントが見られるらしいんですが、
私スマートフォン持ってないんですよ。
riseさんはこれ、利用されましたか?
【2012/11/21 04:14】 URL | MangyDog #- [編集]
 
>MangyDog様
マグさんてむしろ問題解決のために一番尽力してたような…
昔だったらブチギレて地球の磁力おかしくするぐらいの言いがかり。

ARに関しては、私はスマホに読み込むアプリも入っているのですが、
考えたら一度のも使ってないですね…
コンピューター業界に勤めてるのに、こういった先端技術を使うのって
めんどいっていうか。
今度気が向いたら見てみます。
【2012/11/21 10:16】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
 
「お前が戦争引き起こした」って軍隊連れてやってきた人が言うことじゃないと思うんですが。ホント、今回のクロスオーバーでは終始キャップらしくない行動が続きましたね。
【2012/11/21 11:01】 URL | 名無し #- [編集]
現在「いいか、スコットはマグニートーの後継者になる。よく覚えとけよ!」
15年前の俺「信じねえ、絶対信じねえ(笑)」

 それはさておき、最後の薔薇一輪で綺麗にごまかそうとしてんじゃねーよ編集部!

>個人的に一番納得行かなかったのは、
>何で指名手配のメンバーにマグニートーが含まれているのかって事ですね。
そもそもユートピアに所属したことで人間界の法律から切り離された亡命者として安寧を享受できただけで、元から指名手配犯だったじゃないんですか……。

>Marvel now
なんかいまいち乗り切れないですね。素直に全部リランチすればって感じで(All New X-menだけ買ってる)。そういや、「エマとも別れることになるよ!」って嬉しそうにベンディス氏がネタばらししてましたね。もう何でも好き放題してくれや。
【2012/11/21 11:25】 URL | Mugu #T0ca3UNU [編集]
 
>名無し様
キャップは本当に普段とは別人のように物分りの悪い男として描かれてましたね。
悪評高いUltimate版と入れ替わってしまったのでしょうか。

>Mugu様
まあよく考えたらマグさんは基本、犯罪者扱いなので昔とそう変わらないのかもしれませんね。

サイクに関しては、この作品の一番最後でサイクが言った
再生の前には破壊があるという言葉が自分自身に向けられたもののような気がします。
もはやミュータントの指導者という立場から動けなくなって
がんじがらめになった今のサイクを一度完全に破壊して自由にさせる。
本作ではジーンの幻影も出てきてサイクに自由になれと言ったりしていますしね。
まあキャラ再構成として暖かく見守っていこうと思います。
【2012/11/21 16:39】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
 
ホントにお疲れ様でした!
最期のサイクの回想だけは無駄に良いシーンなんですよねコレ…
まぁ経緯を考えると色々台無しなんですが

多分、セカンドカミングで融和に向かった差別問題をまた再発させるのが狙いだったんでしょうねこの話
X-MENのアークヴィランは軒並み退治されましたし、敵がいないので
どうせならDCみたいにガラっとリランチして仕切り治せばいいのにと思うのですが……
【2012/11/22 18:37】 URL | 名無しの萌さん #- [編集]
 
>名無しの萌さん様
回想シーンはサイクファンには泣ける演出だと思います。
もう手遅れなんですけどね。

キャップが自らX-MENを取り込んでミュータント差別問題に取り組むと
言っているから、本格的にそれをやる可能性もありますが、
私個人としては来年にはそんな設定忘れて勝手にやってそうな予感…
【2012/11/22 21:47】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
 
始めまして、いつも拝見させてもらってます そしてお疲れ様でした AvsXって本当惨い話しでしたね。なんかハゲ叔父さんとマグ叔父さんが歳を取ったので2人の位置をサイクとローガンにスライドさせてんのですかね?と思ってしまいましたが・・・これからも頑張って下さい。
【2012/11/23 00:59】 URL | シベルネティコ #- [編集]
 
>シベルネティコ様
初めまして。コメントありがとうございます。
二重投稿になっていたようなので、片方は削除させて頂きましたが
よかったのかな。

サイクとウルヴァリンはライバル関係として未来のハゲ&マグみたいに
なるのかなと私もずっと思っていましたが、まさかサイクが完全に
マグポジションに就くとは思っていませんでした。
今後もマグさんと一緒に行動するみたいですし。
数年前なら信じられないですね。
【2012/11/23 11:15】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
 
長編翻訳ご苦労様でした。
結局今回も碌でもない決着と相成りましたね。昔は大崩壊の後にも小さな希望が残るっていうラストにジンワリ来るモノがあったんですが、最近はダメダメな中から良かった探しをしなきゃならない風潮に。クソッ!!何て時代だい!昔のヒーローを見たけりゃアニメか映画の方でも見てろっていうのかマーヴルよ!それだったら昔みたいに低年齢向けのマーヴルアドベンチャーズ展開もしてくれよ!
まあ世代交代、キャラのステータスアップが滅多に上手く行かない上に新キャラの育たないアメコミの土壌で勝負しなけりゃならない編集部も大変なんだろうけど、何というか時代が二回りして作り手が二次創作やってる様にしか見えなくなってきたような・・・

あとノヴァよ、今どきアヴェンジャーになってもあんまりいいことないぞw
【2012/11/23 14:29】 URL | ビートル #- [編集]
 
>ビートル様
マーヴルアドベンチャーズ懐かしいですね。
まあ創生期の作者達がもう触っていないのですから、
公式な二次創作というのはある意味正しいと思います。

ここまで堕とすならいっそのことサイクを殺してしまった方が
サイクを今のポジションから解放する策としては
正しかったのかもしれませんね。どうせすぐに生き返るし。
ハボックやらキャノンボールやらがアベンジャーズに入るそうですが
来年の終わりまで持つかどうか。…あとノヴァさんも。
【2012/11/23 14:54】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
 
翻訳お疲れ様でした。
取り敢えず、本当に疲れる展開でしたね。

アメコミというのはある程度先を(大規模なクロスオーバーなら特に)見据えて作るものと個人的に考えているのですが
これでどの様な展開を作りたいのか検討もつきません。

マグニートーが悲劇にあって再ヴィラン化とかピーターがまた地獄みたいな目に遭うとかと言う噂も聞こえてきます。
ダークエイジはまだまだ続きそうですね。
【2012/11/23 17:15】 URL | 名無し #- [編集]
 
このブログを始めて7年。初めてコメントが20を超えました。
(私の返信も含めてですが^^;)
感謝の気持ちと共に、このAVENGERS VS X-MENという
作品が良かれ悪かれ注目作であることを改めて感じました。

>名無し様
いつから悲劇を基本方針にするようになったのでしょうね。
確かに皆、あれだけの身体ですから戦闘がメインなのは分かりますが
もっと爽快な終わり方をする戦闘があってもいいですよね。
毎回何か後味の悪さを残して終わっていては、やがて面白さもなくなる気がします。
数年前までは、合間合間にほのぼのとした日常生活の話もあったと思うのですが。

そういえば今年ってクリスマスにMarvel Holiday Special 2012とか出てたっけ?
【2012/11/23 21:09】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
翻訳お疲れ様です。ついに終わりましたねAVSX…。終わってみて思うことは一言、スコットが、ミュータントが何をしたかです。正直絶滅寸前のミュータントの指導者になるってすさまじいプレッシャーだと思うんです。だから何が何でもミュータントという種を復活させなきゃならないという使命を抱え、そのためにフェニックスにすがったスコットを誰が責めれるっていうんですか、前回の感想でキャラ全員に散々文句言いましたけどスコットだけは責めれないんですよねぇあの楽しかったころの回想と辛い現実を見てるともう何も言えませんでした。
キャップはこの戦いは勝利ではないと言いましたけどこの戦いを勝利にしなかった本当の責任を理解しているのか、あなたの自分の意見の押し付けも今回の悲劇の要因の一つだと気づいているのか疑問です。
そしてホープとスカーレットウィッチですが、散々やらかしといて喚き散らしといて世界は救いましたというのが安易すぎるというか、スコットには責任を押し付け、この二人は世界を救う役目を与える、これじゃスコットは道化でしかなく編集部の悪意がにじみ出ている感じがします
ついでにここでUNCANNY X-MEN #19のことも書きますがビーストお前散々批判してるけど最初のほうは支持しといて何もしないでだらだらしてて、都合が悪くなったら、文句は言うとかうんざりするのはお前の行動全部だと思ってしまいました。
後マグニートが罪人認定されるのは今までの行いからかもしれませんが、せっかくヒーロー側なのにまたヴィランになりそうです。アンキャニイ X-MENで出るらしいですが、スコット、エマ共々ヴィラン認定されそうです。

なんか文句ばっかり書いていますけど結果的にミュータントは種として存続し、どのようなものかはわかりませんが(まあ結局差別と悪意の悪い未来しかなさそうですが)未来を作ることができました。
願わくばミュータントに僅かな救いと安寧があることを願います。
【2012/11/24 20:39】 URL | 星羅 #ADJD0lrw [編集]
 
>星羅様
長文ありがとうございます。編集部に対する思いが伝わってきます。
この作品は様々なキャラが、普段は見せないような悪い面を
表に出しまくって反目しあうから全体的に不満しか残らない結果に
なってしまいました。
キャップだって本来は話し合いもしますし、
ビーストも事前に計画を練るタイプだったはず。
今まで築いてきたキャラ像すら今回の最終目的のために
変えてしまったのが残念ですね。これからどうなることやら。
【2012/11/24 21:31】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]

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