rise from dilapidation !!

プロフィール ×

rise

  • Author:rise
  • X-MENのリーダーである
    サイクロップスが大好きな
    アメコミファン。
    あと弾幕STGも好きです。

最近の記事 ×

最近のコメント ×

カテゴリー ×

月別アーカイブ ×

スポンサーサイト
【--/--/-- --:--】 スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


AVENGERS VS X-MEN #7
【2012/09/10 00:38】 アメコミ原書翻訳
「アベンジャーズタワーを占領した。
しかし内部にも周辺にも人の気配はない様だ。
さて…キャプテンアメリカはどこに行ったのか?
そしてより重要なことだが…スカーレットウィッチはどこだ?
あの女はたった一言の言葉でミュータントを絶滅に追いやった。
そしてユートピアで私を苛立たせた。」
アベンジャーズタワーを炎に包みながらサイクが呟きます。
「あの女を引きずり出せ。あの女がターゲットだ。
アベンジャーズの作戦など潰せばいい…キャップなどただの老人だ。
全ての行動を許可する。ワンダ・マキシモフこそが唯一の脅威だ。」
その言葉にエマがテレパシーで答えます。
『アベンジャーズ・アカデミーは封鎖したわ。
あそこに配備されていた子供達は今頃どこか別の場所で決起してるみたいだけど…』
「気にしなくていい…
とにかくアベンジャーズに圧力をかけ続けろ。
奴らを世界的なテロリスト集団に仕立てあげるのだ。
忘れるな…奴らはあの女を前線に出すことに躊躇していない。
それが意味する事は、こちらにも損害が出る可能性があるという事だ。」
そこにネイモアからのテレパシーが来ました。
『セントラルパークの奴らのホテルも空のようだ…』
そしてさらにマジックからもテレパシー通信が入ります。
『スコット、見つけたわ!』

「全員見つけた…!」
ハボック、ポラリス、ウォーパス、ガンビット、ネイトの混成部隊を連れた
マジックがアベンジャーズの潜伏場所にテレポートしていました。
「アベンジャーズ、緊急事態だ!」
キャプテンアメリカがそう叫んで放ったシールドを
「彼らの退路を断って!」
ポラリスがそう叫びながら受け流します。
「道を誤ったな。」
「黙れ!」
ガンビットの攻撃をアイアンフィストが避け、
「彼らの行動はかなり早いわ、キャップ!」
スパイダーウーマンがウォーパスに攻撃しながらそう伝えます。
「ならばもっと迅速に行動するだけだ。ワンダ、目くらましを…」
「出来る限りの事はやってみるわ。」
スカーレットウィッチの言葉にヴィジョンが続けます。
「現状がどれほど凄惨なのか考える事も出来んよ。」
そこにワカンダにある別の隠れ家から、トニーが連絡してきました。
『私にとっては簡単な問題だよ、ヴィジョン。
君がまるで心を持っているかの様に振る舞う事を私は高く評価していたが…
愛するワンダよ。トニーだ。もっと真剣にやってくれないか。でないとデータが集まらない。
やってくれるね。我々は…』
そこでスカーレットウィッチが答えました。
「わかったから少し黙って。」
avengers_vs_x-men_7-1.jpgそして紅いオーラを放ち出した彼女を、
金色の炎を纏ったマジックが睨みます。
「ミュータントの為に…死ね。」
マジックがそう言い捨てると同時に、
無数の巨大な炎の手が
スカーレットウィッチに襲い掛かりました。
「お前は私が誰だか知らないの?
私が何なのかを知らないの?」
そう言って炎をかき消す
スカーレットウィッチ。
『そうだ、そのまま奴の脳みそに…』
トニーがそう言ったところで、
「NOOO1O1」
「まず一匹ね。」
「幸先のいいスタートだな。」
ヴィジョンがハボックとポラリスの
攻撃によって倒されました。
「ヴィジョン!…ううぅぐっ!」
スカーレットウィッチの集中が
途切れた一瞬を狙ってマジックの
炎の螺旋が彼女に襲い掛かります。
『ワンダ、今は集中するんだ!』
トニーの叱咤が飛ぶと…
「やってるわよ!!」
スカーレットウィッチの渾身の一撃で、
「きゃああああああっ!!!」
フェニックスの力を持つマジックが、吹き飛ばされました。
そのまま地面に倒れこむマジック。しかし彼女の後ろに次のフェニックスが姿を現します。
それはエマ・フロスト。
「マジック!」
「…」
フェニックスの力で黄金色のダイアと化した彼女がスカーレットウィッチを睨みます。
「ワンダ・マキシモフ。ミュータントを滅ぼそうとした殺戮者め。」
唸り声の様にそう呟くエマ。
「ドクター!緊急退避だ!!」
キャプテンアメリカがドクター・ストレンジを呼びます。
「フェニックスが二人がかりで、ワンダにだって!?
緊急なんてもんじゃないぜ…」
そう言って駆け出すホークアイ。
「バートン!」
キャプテンアメリカが制止しますが、彼はそのまま走っていきます。
「キャプテン、脱出の用意が出来たぞ…」
ドクター・ストレンジがそう言って現れるのと同時に、
「行けっ!!」
ホークアイがエマに向かって矢を放ちました。
「お前は…」
全身を業火に包みスカーレットウィッチに襲い掛かるエマ。
その一瞬の隙を突いてホークアイの放った矢がエマに直撃します。
その勢いで地面に転がったエマ。
「ワンダ、こいつから離れろ!!」
ホークアイがそう言って蹴り飛ばそうとした次の瞬間、
「生意気な口を!!」
avengers_vs_x-men_7-2.jpgエマがそう叫び、全身の炎をまるで
威嚇するかの如く燃え上がらせました。
「我々は世界を救おうと
言っているのに…っ!!」
彼女がそう言うと、
炎はホークアイに向かって伸び…
「ぎゃあああああっ!!!!!」
その身を包みこみました。
全身火だるまで
転がりまわるホークアイ。
「クリント!クリント!!」
ドクター・ストレンジが作った
次元トンネルの中から、その惨状を
呆然と見つめるアベンジャーズ。
悲鳴を上げるスカーレットウィッチを
キャプテンアメリカが抱きかかえました。
「もう手遅れだ、ワンダ…もう…」
「嘘よ…嘘…嘘…」
そして仲間の捨てて
逃げ去るアベンジャーズ。
ワカンダにテレポートした彼らに、
トニー達が駆け寄ってきました。
「早すぎるぞ!早すぎだ!そんなんじゃデータが取れない!
もっと多くのテレメトリーを…」
そう言って詰め寄るトニーに、
「地獄へ落ちろ!!」
スカーレットウィッチはそう叫ぶと、一人で別室に歩いて行きました。
「一人やられたんだ、スターク。我々は一人失ったんだ。」
唖然とした顔で彼女の後姿を見送るトニーに、キャプテンアメリカがそう伝えました。

ユートピアではサイクが座禅を組み、精神を集中させていました。
「我々は今や、念じただけで世界を造り変えられる力を手にした。
しかし我々はその力に飲み込まれてはいけない。
殺害などという行為で人類からの信頼を失ってはいけないのだ。」
そう言うサイクの前では全身を焼かれ肉塊となったホークアイの身体が浮いていました。
それを見つめながらエマが聞きます。
「私は彼を殺していないし、殺そうとした訳でもない。
ただ力が暴走して…
見て。ホークアイはまだ生きている。私達には彼を癒す力がある。
なのになぜ私をそうやって責めるの?」
さらにネイモアがサイクに詰め寄ります。
「奴らなど殺せばよかったのだ。皆殺しにすればよかったのだ。
これは戦争だぞ、サマーズ!チンピラの喧嘩ではない!!」
さらにマジックも言います。
「あなたは彼女を見ていなかった、スコット。彼女の言葉を聞いていなかった。
彼女は私を傷つけたし、私には彼女がそれを喜んでいた様に見えた。
私はおとぎ話なんか信じないけど、
ワンダ・マキシモフを見た時…私には彼女が悪魔に見えたわ、スコット。
彼らは私達を悪魔に売りつけたのよ。
私には私達をいたぶろうとする悪魔の姿が見えた。
フェニックスが私達のところに来た理由は、ああいった悪魔を永遠に
この星から一掃するためじゃなかったのかと私は思うの。」
彼らの言い分を聞いて、サイクが答えました。
「君は間違っている、イリアナ。
ホークアイはこのまま回復させる。
そして他の囚人たちと一緒にXブリッグに収容させる。
これは戦争ではない。
救出作戦なんだ。仲間の手本となる振る舞いを意識してほしい。」

その頃ワカンダでは、暗い地下室の中でキャプテンアメリカが
ブラックパンサーとトニーに訴えかけていました。
「スターク、ティチャラ…私達は一体何をしている?
我らは人を失い、住み家を失い、信用を失い始めている。
我々に今必要なのはまず勝利すること。それも今すぐだ。」
「そう言っても、言うは易し、行うは難しってね…」
トニーがそう言いますが、キャプテンアメリカはそれを無視して話し続けます。
「その達者な口は、別の機会に活用してくれ。
アベンジャーズ、解決策を提示しろ。今すぐにだ。」
その言葉にブラックパンサーが答えました。
「回答を出すにはまだ謎が多すぎる。
先ほどの君達の小競り合いで大量に収集出来たワンダの情報を
スタークが分析したが、今のところは…」
そこにトニーが続けます。
「問題の全体像すらまだ掴めていないんだ、キャップ。
フェニックス・フォースの規模や、その破壊的影響も…
意見を言わせてもらえるなら、我々にはもっと多くのデータが必要だ。
そしてより多くの時間が必要だ。」
それを聞くと、キャプテンアメリカは彼らに背を向けて去って行きました。
「行き詰まったなんて答えは求めていない、我が友よ。
より良い答えを待っている。なるべく早くな。」
そしてキャプテンアメリカがその場から居なくなると、
ブラックパンサーが目の前に浮かぶホログラフ・モニターを見ながらトニーに言いました。
「スターク…君の計画を解析したのだが…このアーマーをただの巨大な棺にでもする気か。」
そこには先の月面での戦いでフェニックスを撃った巨大アーマーが鎮座していました。
その意見にトニーが答えます。
「ああ。同一の物理空間であのフェニックスを手に入れようとした場合、
13%の確率でそのエネルギーは転換できるが、どちらにせよ100%の確率でパイロットは死亡する。
笑えよ、ティチャラ。私の失態だ。私が引き金を引いて、この問題を生み出した。
対応策がこれしかないと言うのなら、私は…」
バシッ!
そこでブラックパンサーの平手がトニーの頬をは張りました。
「科学が敗れた。すると君は自分の終わり方しか考えてないという訳か。
そんな意見は君の言う貴重な13%と同じぐらい受け入れられない。
科学が負け、君も失敗した。だからと言って解決から逃げるために死を選ぶな。」
その言葉にトニーが言います。
「何か名案でもあるなら、喜んで聞くよ。」
ブラックパンサーはそれを聞くと、モニターを指差し始めました。
「ワカンダは科学技術において地球で最も先進している国だ。
そこで私は自分の祖先が何故そこまで発展できたのかを考えてみた。
パラドックスは決して私を捨てない、スターク。
ブラックパンサーとは超科学と魔術の境界にいる。
科学がだめなら精神世界での解決策を探せばよいのだ。」
その言葉を聞いてトニーが空を仰ぎました。
「もう死にたいね…」

avengers_vs_x-men_7-3.jpg一方キャプテンアメリカは残った
アベンジャーズを全員招集していました。
そこにはホープの姿も見えます。
「みんな、悪いニュースと、
さらに悪いニュースがある。
悪いニュースというのは、
X-MENが捕虜を捕まえ出した。
さらに悪いニュースは、
スタークとティチャラにはまだ
より多くの時間が必要だそうだ。
よって我々はその間、
再度彼らに戦いを挑み、
消耗戦を繰り広げる事になる。」
そう言ってキャプテンアメリカが
傍らにいるホープを見つめます。
「我々の切り札はホープ・サマーズだ。
彼女はフェニックス・フォースと…
X-MENのエキスパートと言える。」
そう言われてホープが
アベンジャーズに語り始めます。
「私はその人生全てを
フェニックスを受け入れるために
費やしてきた。
でもいざそれが来た時、
私は逃げてしまった。
私はスコット・サマーズの目を見た時、恐怖を感じた。
でもそれは決して…彼らが悪人に見えたからじゃない…
単純に彼らが自身に起きた事に準備が出来ていなかったから。
あなた方の中にはX-MENと戦おうとしている人や
フェニックスを止めようとしている人もいるみたいだけど、
私は友達を助けたいだけなの。
今のところX-MENにとってはスカーレットウィッチだけが唯一の懸念事項だと思う。
こんな話は聞きたくないだろうけど、それは紛れもない事実。
彼らは、あなたを憎悪し、非難している。でもそれと同時に恐れているのよ。」
そこでドクター・ストレンジが、魔法の道具を出しながら作戦を説明し始めました。
「これを見てくれ。イコンの魔法具だ。これでスカーレットウィッチの幻影を作り出す事が出来る。
もしX-MENがこの先も捕虜を取り続けるようならば、この魔法具が脱出口となるはずだ。
各チームに分散させるが、使用は最後の手段としてくれ。
これがトリックだと気づかれたら数日稼げるはずの算段が、数時間の時間稼ぎになってしまうからな。」

そしてアベンジャーズは小隊に分かれて、出撃しました。
マンハッタンに降り立ったのは
キャプテンアメリカ、ルーク・ケイジ、デアデビル、スパイダーマン、そしてシャロン・カーター。
「アベンジャーズ、始めるぞ。」
キャプテンアメリカの言葉と同時に、
「同志よ、奴らを叩き潰せ。」
マグマ、サンスポット、サイロック、デンジャーを連れたコロッサスが姿を現しました。
コロッサスとマグマの能力により、周囲があっという間に炎の海に包まれます。
「君の出番だ、シャロン。」
キャプテンアメリカがそう言うと、
「わかった…」
シャロンが魔法具を使用し、その場にスカーレットウィッチの幻影を作り出します。
「アベンジャーズ!アッセンブル!!」
それと同時に号令をかけ走り出すキャプテン。
「何てことだ…彼女だ。マキシモフはニューヨークにいたのか…」
そう呟くとコロッサスは仲間に叫びました。
「X-MEN!下がれ!!」

そしてウクライナでは。
「どういう事?彼女ならここにいるわよ。」
目の前にいるスカーレットウィッチを見ながらエマが聞きます。

しかし北極でアベンジャーズと戦っていたサイクは瞬時に敵の作戦に気付きました。
「これはトリックだ。ホログラムの類か…魔法、もしくはトニー・スタークが作ったガラクタかもしれない。
一度に複数個所に出現するなど彼女でも出来ない筈だ。このまま戦闘を継続しろ。」
サイクの指示でX-MENが動きます。
しかし、太平洋でアベンジャーズと交戦していたネイモアがサイクに聞きました。
「どれかが本物ではないのか、サマーズ?
奴についてはまだ対応が出来ていないぞ。」
その瞬間、そこにいた"本物の"スカーレットウィッチがネイモアを攻撃しました。
「これから先も対応法なんか見つからないわよ。」
吹き飛ばされるネイモア。
「ごめんなさい。」
スカーレットウィッチが呟きました。
しかしそれぐらいの攻撃で倒れるネイモアではありません。
「トランソニック。」
「最善を尽くします!」
彼の指示でトランソニックが突撃してきます。
「ドクター、今すぐ退避を!!」
ネイモアの攻撃を跳ね返しながらスカーレットウィッチが指示を出しました。
その言葉を聞いて、その場からテレポートするドクター・ストレンジ。
そのテレポートには、突撃してきたトランソニックも含まれていました。
アベンジャーズの隠れ家で顔をあげたトランソニックをアベンジャーズが囲みます。
「X-MENを一人捕まえた。」
一方、ネイモアは一人残ったスカーレットウィッチを攻撃し続けていました。
「ウィッチ!!」
しかしその攻撃を難なく捌いたスカーレットウィッチはネイモアの顔先に指を近づけます。
「ネイモア…消えなさい。」
「おぉ…」
そこはユートピア。強制テレポートさせられたネイモアが怒りと恐怖の混じった顔で呟きました。
「インペリアル・レックス…許さん。」

そして各メンバーが戻ったユートピアで、
怒りに狂うネイモアにサイクが冷静に状況を説明していました。
「我々はアベンジャーズの動きを封じている、ネイモア。
捕虜をとらえ、彼らの施設を陥落させ、そして彼らは逃げ回るだけだ。
我らは世界中から愛され、彼らは信頼を失った。
我々は驚異的な速度で、この星を作り変えている。
我らは勝利の中にあるのだ、ネイモア。
落ち込む事はない。キャプテンアメリカとウィッチもやがては屈するだろう。」
その言葉にネイモアが叫びます。
「これは、ゲームではない!!」
そして怒りに肩を震わせながらネイモアがその場を後にします。
「お前は良きリーダーかもしれぬ、サマーズ…しかしお前は指導者としては失格だ。」
背を向けたままそう言うネイモアに、目線を合わせずサイクが答えました。
「うむ…その意見は参考にさせてもらうよ、ネイモア。」

「見つけたぞ。」
アベンジャーズの隠れ家では、モニターを見つめていたトニーがそう呟いていました。
「ワンダとマジックが交戦した時と同様に、ネイモアの時もデータフィールドが二つに分裂した。
彼女のヘックスフィールドとフェニックス・フォースの上昇率がともに増加している…
二つの力の間には繋がりがあるんだ。このエネルギーを…」
「トニー・スターク。」
そこに突如姿を現したのはアイアンフィストと、先ほどまで崑崙にいたライコウ。
「スターク、この方は崑崙の雷鳴、ライコウ。
崑崙とはカンフーの聖都で…まあ、それは後で説明する。
彼らはホープと共に何をすべきなのかを知っているのだ、トニー。
彼女に何の準備をさせればよいのかも。」
ライコウが口を開きました。
「炎の輪廻がこの大地に再び舞い降りる。以前とは別の形で。
フェニックスの炎はそなた達の全てを、そして天の都を破滅させる…
器が備えなければ、数多の命が消滅する。」
アイアンフィストが続けます。
「我々はホープを崑崙に連れていく。
そこならばX-MENに見つからずに、手遅れになる前に彼女を修業させられる。」
そこまで聞いてトニーが一言聞きました。
「我々全員で行くのか?」

avengers_vs_x-men_7-4.jpgユートピアの空飛ぶ宮殿から
険しい表情で空を見つめるネイモア。
「あなたは間違っていないわ。」
そこにエマが声をかけてきました。
「我は国政において誤った事など
一度もない、フロスト。
何が目的だ?」
「あの人は以前ボーイスカウトを
やっていたんだって、ネイモア。
少しの間、彼にも夢を
追い続けさせてあげて。」
「これはゲームではないのだ。
奴はそこが見えていない。
奴らは我らの仲間を一人手中に収めた。
トランソニック…まだ少女だ。
獣の様に檻に入れられているかもしれぬ。
反吐が出る。」
エマが静かに寄り添い、
ネイモアの隣に立ちました。
「確かに彼らはあの子を
捕まえているわ、ネイモア。
彼女を感じる。
私なら彼女がどこにいるのかわかるわ。」
そしてエマはネイモアにキスをしました。
「彼女はワカンダに隠されている。
…そしてこの事を私はまだスコットには言ってないわ。」

そのワカンダでは、キャプテンアメリカがライコウ達と会話していました。
「ホープとウルヴァリンは既に送った。」
アイアンフィストの報告にキャプテンアメリカが答えます。
「我々はスタークの為に機材を揃えてから崑崙に移動する。
そこでチームを再編して戦いを続けよう。
雷鳴よ。この星を捨てし者達の為に、我らが本当に動くとお考えか?」
その問いにライコウが答えます。
「私は天に穴をあけて、そこを通って来たのだ、キャプテンよ。
あれは即座に直るものではない。」
「その言葉はイエスと受け取って…」
そこにワカンダの兵が駆け込んできました。
「ティチャラ王よ!」
「どうした?」
「ティチャラよ…重大なニュースが。水が…」
「落ち着け。どうしたというのだ?」
「湖が…荒れ狂い…水の壁となって…襲い掛かって…」
そこまで聞いてキャプテンアメリカが言いました。
「ネイモアが来た。」
アトランティスの民を引き連れたネイモアが、大津波に乗ってワカンダに迫っていました。
avengers_vs_x-men_7-5.jpg
彼が声高らかに叫びます。
「戦争だ!!」


何かもう、色々とおかしくなっている様な気が。
まずフェニックスファイブですが、サイク以外はかなりフェニックスに心を蝕まれている感じ。
どいつもこいつも好戦的になり過ぎです。
サイクも好戦的な感じがしますが、彼はもともとスカーレットウィッチには
かなりの嫌悪感を抱いていたので彼女についてはある意味、
今までどおりの対応であり、他のメンバーを諌めたりとまだ正気を保っている気がします。

そのスカーレットウィッチですが前回私が危惧したとおり、
やはり何の軋轢もなくアベンジャーズの中心メンバーに返り咲いた様で。
二度とアベンジャーズに来るなと言われて泣いて帰った前日談は何だったんだと。
挙句の果てにはアイアンマンに地獄に堕ちろなどと叫んでいますが、
まずはあなたが地獄の苦しみを味わって来てください。話はそれからだ。

そしてキャップの性格も少しズレてきている様な。
必死に調査している仲間に対して励ましこそすれ、
あんなにイラついて暴言を吐くような人でしたっけ?
アイアンマンに八つ当たりしているようにしか見えない。

そしてホープ。
前回スカーレットウィッチに付いて行こうとした時にサイクが制止したら
「私はアベンジャーズのところに行くんじゃなくて、この人と一緒に行くだけ」
とか言っておきながら、アベンジャーズに作戦を出してる始末。
仲間を助けたいとか言ってますけど、完全に言ってることとやってる事に食い違いが出ています。

そしてそのホープが出した作戦に従ってストレンジが考えた作戦、
それはスカーレットウィッチの幻影で敵を混乱させるというものでした。
しかしその本当の目的は陽動と時間稼ぎ。
なのでその案は即使わずに戦況を見て云々と説明していたのに、戦闘開始と同時に作戦決行。
そんなアホな。おかげでサイクに瞬時に見破られてるし。

そして最後がエマ。
今までサイクにあんなに献身的に尽くしてきたのに、ここに来てネイモアに突如急接近。
ネイモアは他人の女を寝取るのが公式に趣味なのでエマにちょっかい出したりしていましたが、
エマさんってこんなにネイモアに積極的だったかな?これもフェニックスのせいなのか知りませんけど。

そのネイモアさんは大軍を率いてワカンダに攻め入りました。
フェニックスファイブの中でも一番暴走気味の海の皇子様が一体何をしでかしてくれるのか。
嫌な予感しかしませんが、次回に続く。
スポンサーサイト
この記事に対するコメント
 
このサイコパス女は自分が来たせいでX-MENが殺気立ったとは思ってないのでしょうか?
多分キャシー・ラングが死んだのも自分のせいだとはもう思ってもなさそう・・・
いずれにしろこの話が終わったらX-MENは以前よりひどい状況に置かれそうな気がしますね
【2012/09/10 07:02】 URL | 名無し #6facQlv. [編集]
 
>ハボック、ポラリス、ウォーパス、ガンビット、ネイトの混成部隊を連れた
ここで「来た!ネイト来た!やっと出番だ!」と狂喜乱舞したのに、その後全く名前が見当たらない……
すでにモブですかこいつは。

スカーレットウィッチ、悲鳴あげてないで「炎よ消えろ」とか「ホークアイ生き返れ」とか考えるだけでいいのに。

ホープはもう大嫌いになりました。
サイクロップスに続いてキャップまで中心人物扱いなんか始めちゃって。
言う事は支離滅裂だし、行動と発言が食い違ってるし、
「友達を助けたいだけなの」なんていい子ぶっちゃって、その「友達」って誰なんだ。
スカーレットウィッチ2号にしか見えません。
【2012/09/10 09:56】 URL | 名無し #cUBCj3oc [編集]
まあ映画の宣伝もあるから脚本にも所々禁則事項があるんでしょうね。
【2012/09/10 19:58】 URL | Mugu #T0ca3UNU [編集]
 
>名無し様
本当にこの話が終わったらどうなるんでしょうね。
まあウルヴァリンが平和に学園を経営して
教授がそれを陰から見守り、若い世代を育てる。
そこにはサイクの姿は無いない、なんて展開しか予想できませんが…

>名無し様
私もネイトが出た瞬間は少し期待しましたが、見事に「脇役その1」でしたね。
何でわざわざ復活させたんだろう…?

この作品はホープとワンダの二大我侭迷惑女の方が
フェニックスよりも恐いですね。

>Mugu様
映画はでかいですよね。
でもX-MENが映画化した時って、何かX-MENにいい事あったっけ…?
【2012/09/10 21:00】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
 
凄いですね、トニーをかっこ良く諌めたブラックパンサー以外、全員の株が下がるなんて。
実はライターが狂信的なレベルのブラックパンサーファンで他のキャラ全員を下げることで
相対的にブラックパンサーの株を上げたいんじゃないかと疑えるレベルです。
【2012/09/10 23:23】 URL | 名無し #- [編集]
 
>名無し様
この作品って本当にブラックパンサーだけが
ひたすら株を上げるという稀有な作品だと思います。
今翻訳している#8でも何か株上げる事言ってるし。
冗談抜きにライターがパンサーのファンである可能性もありえるかも。
【2012/09/10 23:30】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
 
酷い目に遭ってるといえばクリントさん。
ディスアッセンブル、HOM、今回と爆発、分解、火達磨としかも全部ワンダのせいで。
でも映画で優遇されてるからいいかw

正直人質捕られて暴走するのは母性の強いエマさんかと思ったらいつもの短気なネイモアさん大暴れの引き。ひょっとして利用されてる?

HOM以降のクロスオーバーはスタンスが変わるだけでチーム内の各キャラがギスギスしまくるのでもう勘弁してほしいですね。
【2012/09/11 03:11】 URL | サントス #- [編集]
 
>でもX-MENが映画化した時って、何かX-MENにいい事あったっけ…?
ああ、全体では何もないですね。ウルヴァリンの人気と知名度があがってウルヴァリン誌の価値があがったくらいですか。

そういえば、いつからウルヴァリンを嫌いになったのかな?と逆算してみたら、セカンドカミング後からでした。つい最近ですね。それまではウルヴァリンもサイクロップスと同じくらい好きだったようです。
【2012/09/11 17:09】 URL | Mugu #T0ca3UNU [編集]
 
大型クロスの時にライターが好きなキャラを贔屓するのはありそうですよね実際
スキズムはライターがアーロンで
ウルヴァリン寄りな感じ(個人的にはサイクの方が正しかったと思ってますが)に書いてあったし
シビルウォーのマークミラーもアルティメッツを見る限り
どうもトニー好きそうな感じですし
こういうの止めて欲しいんだけどな……
【2012/09/11 19:31】 URL | とおりすがり #- [編集]
 
>サントス様
ホークアイ先生は根っからの苦労人ですね。
ウルヴァリンも毎回死にかけてますが、回復能力があるとないとでは大違いだしなぁ。
ネイモアさんは噛ませ過ぎて少し可哀相ですね。

>Mugu様
私は別にサイクが好きなだけで、特にウルヴァリンが嫌いという訳でもないのですが、
やっぱりスキズム以降はサイクが大嫌いとかウルヴァリンが大嫌いとか、
ファンもはっきり分かれたりしたんでしょうかね。

>とおりすがり様
ならサイク好きの人に書いてもらえばサイクが大活躍ですね。
…で、サイク好きを公言してるライターって誰?
【2012/09/11 23:00】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://rfd.blog1.fc2.com/tb.php/591-57f8a4f8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


サイドメニュー ×
メニューA  メニューB

ブログ内検索 ×

twitter ×

リンク ×

RSSフィード ×

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。