rise from dilapidation !!

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AVENGERS VS X-MEN #5
【2012/08/26 21:08】 アメコミ原書翻訳
"トーマス・フィアビー少佐。
トーマス・フィアビー少佐とは歴史上初めて人間に向けて原子爆弾の発射スイッチを押した男。
15万人…いや、おそらくはもっと多くの人が、真っ白な炎の中で死ぬか、その後に訪れる静寂の中で息絶えた。
しかし誰もトーマス・フィアビー少佐が15万もの人を殺したとは言わない。
人は爆弾に非難を浴びせた。その爆弾を投下した人物ではなく。
でもあなた達は"こちら側"の視点なんて知らない。
…私は爆弾なの?それとも爆撃手?
もしあなた達が死者にそれを聞いたところで…そんな事は彼らにとって関係ない事。
私の名前はホープ・サマーズ…全て私のせい。"

再び戦闘状態に入るアベンジャーズとX-MEN。
「お願い…やめて…」
彼らの戦いの理由であるホープがそう願いますが、既に彼らの目にホープの姿は映っていません。
「やめてって…言ってるのよ!!!」
avengers_vs_x-men_5-1.jpg
ついに感情が爆発したホープ。
フェニックスが目前に迫る状況で、その力の片鱗を見せる彼女の叫びによって
その場にいた全てのメンバーが一瞬にして吹き飛ばされ重傷を負いました。
炎に包まれ倒れこむヒーロー達。その中央で自身も炎を出しながらホープが言いました。
「ローガン…私が間違っていた。出来ると思ってた…でも駄目…制御しきれない…ローガン…」
その嘆きを聞き、真っ黒に焼け爛れたウルヴァリンが呻きを上げます。
「私を殺して。あなたなら出来るでしょう、ローガン?
約束してくれたじゃない…」
「わかった…やってやる。」
そう言ってホープに襲い掛かるウルヴァリン。
しかしそのボロボロの身体を、オプティックブラストが弾き飛ばしました。
「やめろ!!」

avengers_vs_x-men_5-2.jpg「まるで地獄の釜が開いたみたいだな。」
少し離れた月面基地で最終調整を行っていた
ジャイアントマンがアイアンマンにそう言いました。
「ならば急がないとな、ピム。
あの怪鳥は更なる地獄を呼び起こす元だ。
診断ルーチンは終わったか、ハンク?」
「準備OKだ、トニー。
テストもせずにいきなり
実戦投入という問題を除けばな。」
「テストなんてのは素人がやるものさ。
我々は科学者だぞ、ピム。
そして先駆者であり、パイロットでもある。
…わかったかい?」
「君がカミカゼだって事は分ったよ、
スターク…」
ジャイアントマンにそう言われながら
アイアンマンが起動したものは
巨大ビーム砲搭載型パワードスーツでした。

"ある時を境に、彼らは私を
アメフトのダウンフィールド上の
ボールの様に扱うのをやめた。
…そして互いに殺し合いを始めた。
長きに渡る苦痛、不安、苦悩。そして多くの死。
計画があった。でもそれも今となっては混沌の中。私は失敗した。
そして今、希望が憎悪に取って代わられた。
もう今さら何をやっても手遅れ。"

互いに敵意を剥き出しにして戦い続ける両陣営。
「ブッ殺してやる、サマーズ!!」
「やれるものならやってみろ!」
サイクとウルヴァリンが、
「このウジ虫野郎が!!」
「ЯчБьюТеБЯ」
レッドハルクとコロッサスが、
「やめなさい、私の身体はダイアモンドよ。そんな花火で私を…」
「ご婦人、いいから黙りな。」
エマとホークアイが、
「自分が何をやってるのかわかってるの!?」
ブラックウィドウとマジックが、
「イン…ペリ…アス…」
「その高貴なお口は閉じた方が…いいな…」
ネイモアとザ・シングが。
皆がフェニックスもホープも無視して争い続けます。
「うらああああっ!!!」
「てめぇ、やりすぎだ!スリム…ッ!」
「サマーズ、この凶行をやめるんだ!!」
サイクの攻撃をかわしながら、ウルヴァリンとキャプテンアメリカが叫びました。

avengers_vs_x-men_5-3.jpg"浄化の炎が星々を超え訪れた…
もう全てが手遅れ。"

争う両チームの頭上で
咆哮するフェニックス。
それを見上げてキャプテンアメリカが
呟くかのように言いました。
「来てくれ、スターク…」

フェニックスの叫びは瞬時にして、
特殊な能力を持つすべての
者達に響き渡ります。
宇宙で何とか一命を取り留めた
アベンジャーズ別部隊…
スペインのイビサ島でトレーニングを
していたプロフェッサーXと、
その息子であるリージョン…
崑崙にいるライコウ…
そして地球のどこかで隠遁している
スカーレットウィッチ…
彼らがその異変を感じ取りました。
「出る。」
そして全てのチェックを終えた
アイアンマンが巨大パワードスーツを纏って飛び立ちます。
「無駄だと思うが頼む。」
キャプテンアメリカがそう言うと
「無駄だと思うがやってみるさ。」
そう言ってアイアンマンはそのままフェニックスに向かって行きました。

そしてキャプテンアメリカは、ウルヴァリンに付けられた傷から血を流しながらも
ヨロヨロとホープに向かっていくサイクに訴えます。
「サイクロップス…スコット…、我々にはもう時間が残されていないんだぞ。
もうやめるんだ。
その少女から離れろ、スコット。
その子をここから遠ざける。
リーダーになる時だ。狂気に陥るんじゃない。」
サイクがキャプテンアメリカに向かって反論します。
「狂気だと?私は自分の種を救おうとしているだけだ。
あなたは我々という種族を滅ぼそうとしている。
私がやろうとしている事は、あなた達の誰も理解出来ないだろう。
あなた達は誰も、この子の事を私より知らないではないか。
これは全て運命だ。ホープとフェニックスは共になる運命だったのだ…
そしてあなた達ではそれは止められない!」

サイクがそう叫んでいたころ、アイアンマンはフェニックスの眼前まで迫っていました。
「やってやろうじゃないか。」
<フェニックス射程距離内.破壊光線発射...>
アーマーがそう言うと同時に…
avengers_vs_x-men_5-4.jpg
凄まじい威力のビームがフェニックスに向けて至近距離から発射されました。
爆散するフェニックス。その衝撃に全てのものが金色に包まれます。

"私の人生はこの為だけ…この一瞬の抽出の為だけにあった。
逃げる時もあれば…追う時もあり…怯える時もあれば…待ち望んでいた時もあった。
いつも、いつも、いつも…そしてついにあれが辿りついた。
私はあれを望んではいなかった。
でも同じようにあれも私を望んではいなかったのだ。"

やがて膨大なエネルギーの奔流が終わり、静かになった月面で
満身創痍のキャプテンアメリカが、虚ろな表情で仲間達に問いかけました。
「ア…アベンジャーズ…状況報告だ…我々は生きているのか…?
生存者は…?
ウルヴァリン…ウルヴァリン…?
君は…」
同じように全身ボロボロのウルヴァリンが血を吐きながら答えます。
「あいつだ、キャップ。あいつが見当たらない。
あの女はどこだ?」
そこにアイアンマンからの通信が入りました。
『キャップ?こちらスタークだ。私は…フェニックスを倒したのか?
あまりに凄まじくて…』
「トニー、少し待ってくれ。」
アイアンマンからの通信をキャプテンアメリカが切ります。
彼は驚きの表情で前に立っている者達を見上げていました。
そこに立っていたのは…
avengers_vs_x-men_5-5.jpg「フェニックスからの贈り物は
本来我々ではなく、
彼女のためのものだった。
だがお前達が影響を与えてしまった。
今…我々がフェニックスとなったのだ。」
サイク、ネイモア、エマ、コロッサス、マジック。
フェニックスの力を宿した
5人のX-MEN…フェニックス・ファイブでした。
ホープを抱きかかえたサイクを筆頭に、
順にフェニックス・ファイブが口を開きます。
「この子は我々の助けを必要としている。
この子の傷を癒すため、
そして来たる時に備えるため、
家に連れて帰る。」
「彼女が来たる時に
備えている間は我々が執り行う。」
「この世界はまだ
救済と回復の段階にある。」
「我々にはまだ多くの
仕事が残されている。」
「お前達が想像した事もない
進化の時が来たのだ。」
彼らの言葉を聞いてアベンジャーズが戦闘体制に入ります。
「気でも触れたかのようだな。それにその少女は自分で決心を伝えたのだぞ。
その子は我々と共にいる。
たとえ威嚇の炎を見せられても、脅しの口調で迫られようとも、その事実は変わらない。」
キャプテンアメリカがそう言うと、サイクが掌を前に掲げて言いました。
「はっ、キャプテンアメリカよ。
我々は今や君より高位に属しているのだぞ。人類を超え…ミュータントも超えた。
我々の役割は君になど想像もできないものだ。
君達では明日を止められない。我々を止めることは出来ない。
止めようと考えること自体が無駄だ。」
サイクの手から出た炎がアベンジャーズを簡単に吹き飛ばします。
そして5人はホープを連れて月面から飛び立ちました。彼らが向かった先…それは地球。

"爆弾なのか、それとも爆撃手なのかと悩んでいたこと自体が馬鹿馬鹿しい話だった。
今までの私は他の人と同じだったのだから。
私の名前はホープ・サマーズ。私もあなた達と同じ。
私もまたフェニックスが用意していたものによる犠牲者の一人。"


フェニックスが何をしたかったのか、結局よくわかりませんでしたが、
とにかくサイク達がフェニックスの能力を手に入れました。
こうして次回からサイクファン愕然のサイク大暴走編が始まるわけです。
今回は最後にその姿を見せただけですが、このサイクの威圧的な態度。
もう嫌な予感以外に何もしないんですけど。
絶対的な力を手に入れた時って、最後に大概全てを失いますからね。
地位、名声、人権、愛情、友情、この辺りは覚悟した方がよさそう。

しかしフェニックス・ファイブの外見なんですが…
サイクが某メガシティ・ワンの裁判執行人にしか見えない。
エマさんに至っては完全にただの痴女。無駄毛処理必須ですな(笑)。

さて、本編のストーリーと関係ないところで意外だったのが、
ホープの心情で冒頭に出てきたトーマス・フィアビー少佐。
アメリカではそれこそ戦争を終わらせたヒーロー扱いかと思ってましたが
こんなところで、問題提起させられているのに驚きました。

あと面白かったのはアイアンマンの乗ってた巨大パワードスーツ。
一切説明がありませんでしたがフェニックス・バスターみたいな名前があるんですかね。
何か昔の超合金ロボみたいなデザインですが、21世紀デザインにしては少し古臭いような…
今回作画を担当している方がかなりベテランの方なので、デザインが古いのは仕方ないのかな。
この方は以前私が訳したワールド・ウォー・ハルクでも作画担当でしたが、
今回のアイアンマンのフェニックスに撃ったビームの描写といい、
戦闘シーンが大迫力なんですよね。でも女の子を可愛く描くのは苦手の様で、ホープさんがとんでもない顔に…

次回からはついにサイクがフェニックスの力を使って
やりたい放題の展開になっていく訳ですが、どうなることやら。
とりあえず個人の能力という観点だけで見れば過去と比較しても
圧倒的最強状態なので、サイク無双でも見てる事にします。
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この記事に対するコメント
お久しぶりです。今回も興味深く拝見させていただきました。
新コスチュームのサービスなど基本はお祭り騒ぎの様にもみえますが、
フェニックスを単に災厄にするのか続きが気になります。
スコットが困ったチャンみたいなので、お話で何か良いフォローがあると
良いとなあと思いました。
【2012/08/26 21:34】 URL | にあ #- [編集]
 
>にあ様

お久しぶりです。
フェニックスはMarvelの世界でもかなり重要なキャラの一人なので
ちゃんと考えて扱ってほしいですが、最近の編集部はどうも後先考えない
行き当たりばったりのストーリーが多いので、少し不安ですね。

サイクはもういいです。(T_T)
ここ数年頑張り過ぎたので
もう最後にやりたいだけやって、少し休んで下さい。
【2012/08/26 22:10】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
 
サイク、エマはいいとして他は何故この3人がフェニックスメンに?せめてF5のメンツでやってくれてもいいんじゃ・・・

ロミータJr.は中期X-MENの頃は正直イマイチな感じでしたが、今のタッチを確立してからは親父さん同様スパイディを中心にマーヴルのメインアーティストになりましたね。でも最近デフォルメ効き過ぎて顔角ばり過ぎな気も・・・
【2012/08/26 23:57】 URL | サントス #- [編集]
 
サイクがソーやアイアンマンに圧勝するとか、もう二度とないでしょうけど、
キャノンボールだってただ一度あのモヒカンに勝った栄光だけでここ10年近く食ってるので、あと10年くらい、何か言われたら、
「サイクはソーだって軽く圧倒したことあるんだぜ」とうそぶいてやりましょう(ヤケクソ)
正直、セカンドカミングのホープの行動と、以降からここまでの行動原理、そしてフェニックスに選ばれなかった以降の行動原理が、全然つながらないくらい、
キャラ造形メチャクチャなんですよね。
なんかこの娘、あと5年くらいしたら、プチローグか、ネイトクラスのモブになってる気がします。

フェニックスパワーってこんなもんじゃなかったキもするし、高位の次元に言っちゃったジーンはどうなってんのよとか、
名作フェニックスサーガを回復不能なまでにズタズタにしちゃったなあと、
ただひたすらにそう思います。
サイクはまあこれ以降も出ることは出るみたいだし、
そろそろ絶望的なユートピアの3桁人数ミュータントのトップとして世界とギスギスしあうよりは、いちキャラに戻るなり、しばらくフェイドアウトするなり、この数年編集部が負わせた鎖と汚れを落としてほしい気分です
【2012/08/27 22:08】 URL | ねこねこねこ #- [編集]
 
>サントス様
ネイモアは完全に、俗に言う「テリーマン現象」のために
呼ばれたような気が…

ロミータJr.というと私はなぜか真っ先にMan Without Fearが浮かぶのですが、
最近読み始めた方だとやっぱりKICK ASSなんでしょうかね。

>ねこねこねこ様
本当にホープは材料を活かしきれてない感じですよね。
色々な話に発展出来るのに、ただの我儘娘にしか描けていないのが惜しい。

サイクって一昔前のクロスオーバーだと、呼ばれはするけど
後ろの方で目からビーム出してるだけって扱いが多かったんですよね。
久しぶりにそういった感じでもいいと思います。
【2012/08/27 22:35】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
 
あれだけイケイケギャルにしておいてのう(苦笑)
ホープは夢を見すぎたな。
【2012/08/27 22:40】 URL | Mugu #T0ca3UNU [編集]
 
いきなりいい子ちゃんになって、いきなりまとめ役になって、いきなり無力さをアピールしだして、いきなり被害者面しだして……
缶ビールでウルヴァリンを釣って「成功できると信じてる」なんて言ってたら実際は何か目算があるわけでもなく
ウルヴァリンも殺すの殺さないのでぶれまくり(殺さないために学園独立したはずじゃなかったのか)、
「ホープはフェニックスを制御できる」という何の根拠もない希望に人類もミュータントも全ての運命を賭けちゃったサイクロップスは
結局当初の「ホープが救ってくれる」という計画が失敗したのが結果オーライになっただけ、
キャプテン・アメリカは結局何の策もなかった。ソーやアイアンマンが止められるならX-MENと戦ってまでホープを隔離する意味はないし
ヒーローたちが止めきれないのならアベンジャーズが保護したって何の意味もない。
フェニックス・ファイブのサイク以外の4人なんて、「突然宇宙規模の力を持たされちゃったけどどうすればいいの?」と言ってなきゃおかしい。
ずっと昔、フェニックスの思惟を垣間見せられたマスターマインドが発狂したような(確か、そうでしたよね……)事になるはずです。

ホープはセントリーみたいに事態を収めるために殺して「我々があるのはあの子の犠牲のおかげだ」という落ちにするしかないんじゃないでしょうか。
そもそも元凶だったというのはみんな忘れて。

ケーブルとビショップが戦ってた時の、ビショップが見てきた破滅の未来ってこの路線だったに違いないです。
あのときケーブルを殺しておけば良かった。どうせすぐ生き返ってくるんだから。
【2012/08/27 23:02】 URL | 名無し #cUBCj3oc [編集]
 
>Mugu様
ホープさんはケーブルと未来世界をウロウロしてた頃が一番輝いていたような…
ここから返り咲きはあるんでしょうかね。

>名無し様
フェニックス・ファイブはこの先段々と力に飲み込まれていく感じですけどね。
(特にネイモアさん…)

X-SANCTIONで荒廃した世界とアベンジャーズとの関連を示唆する様な
描写もありましたが、あの設定も忘れられてる気がしますね。
っていうか、ケーブルどこ行った?(笑)
【2012/08/27 23:54】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
 
サイクロップスが数年ぐらい死ぬ未来しか見えませんが私の気のせいでしょうか。
【2012/08/29 23:32】 URL | 名無し #- [編集]
 
>名無し様
一応この後も生きてるっぽい画像とかは公開されてますが、
こんだけやっといて今さら元の生活にも戻れるとは思えないし…
戦々恐々ですね。
【2012/08/30 22:45】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]

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