rise from dilapidation !!

プロフィール ×

rise

  • Author:rise
  • X-MENのリーダーである
    サイクロップスが大好きな
    アメコミファン。
    あと弾幕STGも好きです。

最近の記事 ×

最近のコメント ×

カテゴリー ×

月別アーカイブ ×

スポンサーサイト
【--/--/-- --:--】 スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


X-23 TARGET X #3 (2007)
【2007/04/02 00:08】 旧カテゴリ
8歳のとき。
幼い彼女は水責めを受けていました。
水の中に顔を突っ込まれ窒息する寸前で引き上げられた彼女に主任がこう言います。
「そのまま押さえておけ。」
そして泣き叫ぶ彼女にスタンガンが押し当てられました。
9歳になっても10歳になっても拷問は果てぬ事なく繰り返されます。
拷問の度に彼女には"TRIGGER"のいう名の、ある液体が垂らされました。
その臭いを嗅ぐたびに彼女に苦痛が押し寄せることを覚えさせるために。
そして11歳のとき。
目の前にいた可愛らしい子犬に、その液体が垂らされました。
その瞬間X-23は豹変したようにその犬に襲い掛かり瞬殺したのです。
「もう精神強化剤無しでも本能だけで嗅ぎ分けられる様になったようだな。」
パブロフの犬…それと同じ実験を主任は人として許されぬ方法で実践したのです。
壮絶な記憶のときに必ず嗅いでいた臭い…その臭いを嗅ぐだけでX-23は
全てを憎み殺そうとする。それは完全な殺人マシーンの完成を意味するものでした。
「神よ…そんな事が…」
X-23の過去の話を聞き、マットが絶句します。
「毎回君の任務ではその薬品が利用されたのか?」
キャップの問いにX-23はこう答えます。
「いいえ…私が通常では殺せないような相手や、特別な場合にのみそれは使用された。」
「特別な場合?」

x-23_target-3.jpg3年前。
ニューヨークの裏を取り仕切るキングピンと
取引を終えたばかりのディロレンツォの元に
目隠しをされた少女が連れ込まれてきました。
彼女は借金を作った叔父の代わりにここへ
連れてこられたのです。しかし彼女は
ディロレンツォが連れて来いと言った
サマンサではありませんでした。
ディロレンツォの身体からあの臭いを感じ取ると、
彼女は理性を失い殺人マシーンへと変貌します。
瞬時にして部下二人を殺す少女…X23。
「お前は…何者だ!?」
光学迷彩でその場から逃げようとする
ディロレンツォでしたが、臭いで敵を追尾する
彼女には意味を成しません。
「待ってくれ…殺さないでくれ…っ!」
しかし人の心をなくした獣には情けなどありません。
「ハァ…ア」
彼女が一呼吸したとき、
そこには血の海が広がっていました。
「…?」
自分のした事も分からず、
理性を取り戻した彼女はただその光景を眺めているだけでした。

「ディロレンツォの事は聞いていた。奴はマフィアの間でも有名な殺し屋だった。
ファミリーの間ではフェイドと呼ばれていたそうだ。しかし私はそんなの
ただの噂だと思っていた。何故なら誰も奴の姿を見たものはいないからだ。
噂では最後にキングピンの怒りを買って妻子ともども行方不明になったと聞いていたが…」
マットの言葉を聞きながら怒りの表情でキャップが聞きます。
「他にもやったのか?」
「……ええ。」
「さっき通常では殺せないような相手の場合にも使用すると言ったな。
それはどういった人物がターゲットの時なんだ?」
「先生や…お母さん…そして…」
「メガンとデビーか?」
「そう。」
メガンの家では研究所のエージェントが既に任務を遂行していました。
メガンの母親の友人として仲良くなっていたエージェント・デスモンドは
彼女が風邪を引いたというので、家事を手伝いに来ていました。
今日こそがまさに任務実行の日。彼はポットのお湯にあの薬品…
"TRIGGER"を混入し、彼女のところに持って行きます。
しかしそこに…
「ただいま!」
メガンが帰ってきました。玄関のドアにぶつかり、そのお湯を自らかぶってしまうデスモンド。
「嘘だろ…なんて事だ…」
「ごめんなさい、デスモンド。大丈夫…?」
「X-23は!!?」
「何?」
「あいつはいるのか!!?」
「何を言ってるの?」
「X-23は今どこにいる!!!」
SNIKT!
玄関の外にいた彼女の手から爪が伸びました。臭いを嗅ぎ取ったのです。
「あ…あ…」
その顔に青ざめるデスモンド。
「ローラ?」
しかしそれはもうローラではありませんでした。
本能のまま戦う事しか知らないX-23がそこには立っていたのです。

アメコミって女性の全裸はNGなのに、少女への拷問シーンはOKなんですね。
拘束されて泣き叫ぶ少女に電気ショックって、裸など比較にならないほど教育上よくない描写だと思うのですが…
まあ、国が違えば感性も違うので、向こうじゃいいんでしょうか。
さて、他と一線を画する美麗な絵で楽しませてくれるX-23の#3です。
今回はどこかの一般人サマンサちゃんの変装をしているためX-23の学生服姿が拝めます。
いつもは着ないスカート姿が新鮮ですね。ちなみに中はスパッツです。
あと、今回は作中にX-MENが少しだけ出てきます。ニュース番組の取材として。
その時のコスチュームから、どうやらNEW X-MEN誌の頃みたい。
それが作中で1年前と言われているのですが、サイクが校長になった時にはもうX-23って学園にいるんですよね。
そうなると実は教授が学園を公にしてからサイクが校長に就任するまでは、相当短い期間だったみたいですね。
スポンサーサイト


この記事に対するコメント
 
>相当短い期間
マーヴルクロス7号に収録されてた89年の『スパイディVSハルク』がゼロトレの1年前にされてた件といい、時々無茶な時間設定がされているのがアメコミの怖いところなんですよね(これも日米における感性の違いかもしれませんが)
フェイタルアトラクション直後の『BLOODTIES』でアイスマンが「エクスティンクションアジェンダから1年経つけど」と言っていましたが『小プロ邦訳8~10巻→1~4巻→11~17巻』までのエピソードがとても1年で収まるとは思えないのですが?(もしそうだとしたら『X-MEN#3』から『フェイタルアトラクション』までの磁界王の復活って1年もかからなかったんだなw)
【2007/04/02 05:33】 URL | トモヤ #5tpBcxeQ [編集]
 
まぁ、ほんの数週間の話を何ヶ月にも渡って描くこともあるしな~
【2007/04/02 11:09】 URL | ロヒキア #- [編集]
 
でも1年以内の話を数年かけて描くおかげでキャラクターの成長がしっかり描かれてるんですよね。
フランクリンとか、誕生から現在の少年状態まで凄くしっかり描き分けられてる。
日本の漫画だと同じ状態で何年も書いておきながら、
ある日突然「数年後…」っていう設定で急成長しますからね。
【2007/04/02 22:25】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://rfd.blog1.fc2.com/tb.php/547-6c5e4c93
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


サイドメニュー ×
メニューA  メニューB

ブログ内検索 ×

twitter ×

リンク ×

RSSフィード ×

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。