rise from dilapidation !!

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SECRET WAR #4
【2011/11/18 00:51】 アメコミ原書翻訳
"もし俺がその瞬間を作れるなら、こんな世界など終わりにしてやるのに。
煩い学園のガキども、忍者達、セイバートゥース、
ミュータントを目の敵にする奴ら…どいつもこいつももうたくさんだ。
…今日は全てが静かだ。"

夜の学園の校庭でローガンが一人、酒を煽っていました。

"俺が今欲しいのは煙草ぐらいか……ん?何だ?"

ローガンが星空を眺めました。

"聞こえたぞ、この阿呆が!!お前はまだ遠くにいるつもりなんだろ?
でもよ、近づきすぎなんだよ。臭いがしやがる。音が聞こえやがる。お前は…"

ローガンが手から爪を伸ばしました。次の瞬間…
ボオッ!!!
ローガンの身体が炎に包まれました。
「ぐあああああっ!!」
焼け爛れた身体で逃げ回るローガンを次々と謎の砲撃が襲い掛かります。
木の陰に隠れたローガンは空を見上げました。
そこには見た事もない謎の兵士が2名、宙に浮いています。

"あいつら、俺の後を尾けてきやがる。学園が目的じゃない。
奴らの通信機から流れる音声に耳を澄ませ。
…クソッ!!目の皮膚が焼け爛れて前が見えねぇ!!
俺が何をしたってんだ!!?"

シナイ病院前の湾岸地域では、フューリー達とヴィラン達の激闘が始まっていました。
「僕達が何をしたって言うんだよ!?」
スパイダーマンが奇しくもローガンと同じ台詞を叫びました。
そのまま目の前を飛ぶホブゴブリンにウェブを投げつけて動きを封じます。
「よく聞けよ、そこの新しいゴブリン系のヴィランさん。
僕は君のゴブリンとしての経歴を知らないけど、その衣装を見ると苛立つんだよ。」
「俺から離れろ!!」
ホブゴブリンが叫びます。
「頼むから、そのマスクの下がオズボーン家とかいうのは勘弁してくれよ。
もう本当にこれ以上はオズボーンに関わりたくないんだ。」
その下でスコーピオンが言いました。
「言っただろ、あいつは常に喋ってるって!」

secret_war_4-1.jpgその横ではキャプテンアメリカが
スパイダースレイヤーと戦っていました。
「フューリー、援軍を呼んでくれ!!
ここはニューヨークのど真ん中だぞ。
こんな事が許されてたまるか!!」
「もう手遅れだ!」
そう言ってコンストリクターが笑います。
「一体何が起きたのか、
いまだに把握ができない。
お前たちの目的は何なのだ!?」
「死だ。それも大量のな!!」
デアデビルの問いにキングコブラが答えます。
「よく聞け、この予想以上のバカのB級どもが!!
俺は既に大量のS.H.I.E.L.D.
武装エージェントを呼んだ。
そいつらがすぐにここに駆けつける。
降参するなら今のうちだぞ!!」
フューリーがブーメランに
銃弾を放ちながら叫ぶと、
「もっと呼んでよ!」
スパイダーマンがそう言いました。
その言葉を聞くまでも無く、
「トニー・スターク、もしも回線が繋がっているのなら、今すぐこっちに来てくれ!!」
キャプテンアメリカが通信機でアイアンマンに呼びかけ、
「リチャーズ博士!いい夜だな!夜分遅くにすまんが…」
フューリーも、ミスター・ファンタスティックに連絡を取ります。
「よっしゃ!もう全員呼んで!!シークレット・ディフェンダーズも呼んで!!
(ハルクやゴーストライダーが在籍したドクター・ドルイドが率いるレアチーム)
溺れる者は藁をも掴むって…うわああっ!!」
喋り続けていたスパイダーマンが、キングコブラに投げつけられました。

「誰かここで行われている事が何なのか、説明してくれないか!」
トラップスターを蹴り飛ばしながらデアデビルが叫びました。
「本当にそうだよ。お前達みたいなのが一体どこから来たのか、是非知りたいね。
いつも煩いったらありゃしない。
まあもちろん、君達が言ってることなんか、いちいち聞いてないけどね。」
スパイダーマンが軽口を叩きながらウェブを放ちます。

ヴィランの攻撃が、近くにいた浮浪者を巻き込みます。
疾風の様にデアデビルが駆け、浮浪者をかばいました。
「びっくりした!」
「早くここから逃げろ。」
「ありがとよ。」
「いいから行け!!」
そしてデアデビルは、自分に気づいていないスコーチャーの方を向くと、
「来い、スコーチャー!!」
「な、何だと!!やめろ!!」
そう言って海に目掛けて、彼ごとダイブしました。
そのまま桟橋の支柱に叩きつけ、水で戦闘能力の低下した彼に尋問します。
「言え!!これは何だ!?何故私達を襲う!?何故今だ!?これは何なんだ!!!」
一方、桟橋の上では、
「俺はもう長い間、キングコブラとして生きてきたんだ、この虫頭。俺も…ぐわあっ!」
襲い掛かってきたキングコブラを返り討ちにしながらスパイダーマンが言いました。
「そりゃよかった。なぁ、みんな。そろそろお腹が減ってきてないかい?
これが終わったらデニーズにでも行こうよ。」

桟橋の下ではデアデビルが、スコーチャーに迫ります。
「何故我々を攻撃してきた!?お前たちのバックは誰だ!?誰が裏で糸を操っている!?」
力を込めたその尋問に悲鳴を上げながらスコーチャーが答えます。
「それは言えないっ!!」
一方、スパイダーマンは相変わらず陽気に話し続けています。
「あ、今のデニーズに行こうってのはもちろん冗談だから本気に…うわあっ!」
レディ・オクトパスの一撃でスパイダーマンが吹っ飛ばされます。
「本当に信じられないぐらい、よく喋る奴だね。」
「そうかい?僕の黒いコスチュームの時を一度見てごらん!!」
吹き飛ばされながらも軽口を叩きながら、
スパイダーマンは近くの雑居ビルの2階の窓を割りながら転がり込みました。
「さあ、さっさとあの眼帯野郎を…ぐうっ!」
レディ・オクトパスの後頭部にキャプテンアメリカのシールドが直撃します。

桟橋の下では、スコーチャーがデアデビルの尋問に答えていました。
「おい、俺が本当にこんな事をしたかったと思ってるのか?
俺は…俺は確かに碌な人生を歩んでこなかった。
でもよ…これを手に入れる代償がこんなに高いと知ってたら、
絶対にサインなんかしなかった。」
スコーチャーが必死の形相でそう言うと、デアデビルが怪訝な顔で更に聞きます。
「何の事を言っているんだ?代償とは何だ?一体何なんだ!?」
スコーチャーが涙を流しながら訴えます。
「お…俺は…自分の人生と引き換えに…この装甲を…そして今や俺は……最悪だ…」

「うぅ…」
雑居ビルの中で、スパイダーマンが呻き声を上げました。
激戦の中で、いつの間にか彼のマスクはボロボロに引き裂かれ、ほぼ素顔が見えてしまっています。
「僕がもう少し賢い男だったら、このまま愛する妻の待つ家に逃げ帰るところなんだけど。
でもここは正に「力と責任」が必要な場所だからなぁ。」
彼がそう独り言を呟いていた、その時。
ドガアアンッ!
「何だ?」
激しい轟音にスパイダーマンが窓から身を乗り出すと、
secret_war_4-2.jpg「ようっ!今は何の時だ?」
聞き覚えのある声が下から聞こえてきました。
「やった!神様に感謝。」
スパイダーマンが嬉しそうに笑いました。
その声の主とは…
「ヒントをやるぜ!
そいつは"C"で始まる単語で、
"lobbering"って文字が入るんだ!!」
「lobberingだって?馬鹿じゃないの。」
それはザ・シングでした。
彼のジョークに答えるヒューマントーチもいます。
(※"The Clobbering Time"は
ザ・シングの決め台詞です。)
ファンタスティック・フォーが駆けつけたのです。
「ったく、最悪な日だぜ。一体何だってんだよ。
俺がパジャマを着てブリトー(メキシコ料理)を
食べてたのに突然、この青い
ファンタスティック・フォーのパンツを履かされて、
こんな場所に…」
愚痴をこぼしながらヴィランを蹴散らす
ザ・シングにスパイダーマンが言いました。
「残念だけどベン、
こいつらは気の利いたジョークとかに、
あまり反応しないみたいなんだ。」
「それはお前のジョークがつまらんからだろ。」
「君のは僕のより酷いよ。」
「俺のジョークは最高だ。お前のものとは比べ物にならん。」
「そりゃないよ。何なら後で僕達の…」

ザ・シングとスパイダーマンが言い争いをしている横で、
ミスター・ファンタスティックがフューリーに声をかけました。
「フューリー大佐、一体何が起きたんだ?」
「少し人手が必要になってな、リチャーズ博士。」
「はっきり言ってくれ。我々は何と戦っている?」

その時、いつの間にか桟橋の端まで来ていたザ・シングのすぐ横から、
デアデビルが飛び出しました。
「ベン、大丈夫かい?」
驚いてバランスを崩したザ・シングをスパイダーマンが支えます。
「フューリー!!今すぐこの戦いを終わらせろ!!」
デアデビルが緊迫した表情でフューリーに叫びました。
「ニューヨークから逃げるんだ!!」
「時間切れだからもう帰りますってか?」
「私達は一刻も早く、人口密集地域から逃げなければならない!!」
デアデビルの尋常ではない気配に、
「一体どうしたんだ?」
キャプテンアメリカがそう聞いた次の瞬間。
周囲が真っ赤に染まりました。
凄まじいエネルギーを発しながら、何者かがこちらに向かってきます。
それと同時に、ヴィラン達の動きが一斉に止まりました。
「何だ、充電が切れたのか?準備ぐらいしてこいよ。」
ザ・シングが笑いながらそう聞きますが、ヴィラン達は黙って次々と倒れていきます。
「どこの病院に花を贈ってやればいいんだ?」
ザ・シングが笑う横で、デアデビルが呟きました。
「彼女が来た。」
彼女…そう呼ばれた謎の敵は、身体の一部を光らせながら次第に近づいてきます。
「そろそろ休もうよ。敵も電池交換のタイミングみたいだし。」
スパイダーマンもジョークを言いますが、
その後ろで飛行能力を失って落下していくヴィランの一人が誰に言うでもなく叫びます。
「彼女が来た。」

secret_war_4-3.jpgそして…敵はついにフューリー達の
目の前にその姿を現しました。
「お前達の忍耐とアメリカンスピリッツに
賛辞を送るとしよう。
今頃はもう死んでいるかと思っていたぞ。
私の様に。」

それは全身をサイボーグと化した、
あのルシアでした。
「奴を倒せ!!!」
フューリーが叫びます。
「くそっ!!フューリー!!」
全てを知っていた
キャプテンアメリカは怒りを露にしますが、
「何なんだよ?」
スパイダーマンたちは状況が
理解できずに困惑します。
「あいつを攻撃するんだ!!」
キャプテンアメリカが自らも
シールドを投げながら指示を出します。
しかし、
「お前は私が遠路から来たと思っているのだろう?
この計画を長い時間をかけて練ったと思っているのだろう?
そしてこの私にまた触れられると思っているのだろう?
…お前はもう二度とこの私を傷つけることは出来ないというのに。」

シールドで全ての攻撃を弾きながらルシアが言いました。

「もう終わりだ!!」
動かなくなっていたヴィラン達が叫びました。
その身体からは、いつの間にか謎の青白いエネルギーが放出され始めています。
「何が起きたんだ?」
ヒーロー達の疑問にルシアが答えました。
「地獄へ落ちるがいい、フューリー!!お前の犯した罪を償う日が来たのだ!!
お前の兵士達も道連れだ。この光景を見せるために、貴様らをここに集めたのだ。
ここで最期に、お前の虚偽と背信に満ちた行為を見せ付けるためにな。」

secret_war_4-4.jpg次の瞬間、ルシアの身体と
ヴィラン達の装甲から、
凄まじい蒼の稲妻が走り抜けました。
「こんな事はやりたくねぇ!!」
「これはもう…ああああああっ!!!」
ヴィラン達が次々に悲鳴をあげていきます。
「我が兵士達よ…先程の闘いは、私からの贈り物だよ。」
蒼い光に包まれながらルシアが
醜悪な笑みを浮かべます。
「スー!君のフォースフィールドで
彼らを分断させるんだ!
連鎖流動反応が起きている!!」
ミスター・ファンタスティックが叫びました。
「何!?」
フューリーが聞きました。
「爆弾だ!!あいつらの装甲は全て爆弾なんだ!!」
その言葉を聞いて、
インビジブル・ウーマンがフィールドを張りますが、
「お前達はここで、
お前達の民が死ぬのを黙って見届けるがいい。
私を殺した時の様にな。
お前のせいで何百万ものアメリカ人が
死を迎えるのだ、ニック・フューリー!!
砂漠と化すこの地に、
やがてお前の名が付けられるであろう!!」

必死に抑えていたインビジブル・ウーマンが、
ついに力尽き吹き飛ばされました。
「この俺様が…」
ザ・シングがルシアに殴りかかりますが、シールドに弾き飛ばされます。
そして、ついにエネルギーの凝縮が始まりました。
「各個を撃破しろ!!連鎖を断ち切るんだ!!」
最後までキャプテンアメリカが必死に抗いますが、その時は訪れました。
凝縮しきったエネルギーが一気に爆散します。
「この爆弾の引き金を引いたのはお前だ、ニック・フューリー!!」
その身体を崩壊させながら、嬉しそうにルシアが叫びました。


一体ルシアに何が起きたのか。
あの日、ラトベリアで何が起きたのか。
真相を最終回に残し、サイボーグと化したルシアがその姿を現しました。
ルシアは言います。自分は殺されたと。あの日の罪を償えと。
フューリーが犯した罪とは一体何なのか。物語はクライマックスに突入します。

今回はスパイディとシングのジョーク合戦が結構多かったというか。
戦闘中だというのに本当によく喋る。
このサイトで普段扱っているX-MEN系列誌には
こういったキャラがあまりいないため新鮮でしたね。
(一応デッドプールはX-MEN系のキャラなのかな…?)

一方でデアデビル。
さすが弁護士だけあって、行動派です。
情報収集力が高い。明らかに首謀者がルシアって把握していましたね。
…暴力で聞き出すのは、ヒーローとしていかがなものかとは思いますが。

そして最後の大爆発。ニューヨークの真ん中で大爆発って…
この話って、あまり被害状況が後の話に影響してませんけど、相当の規模ですよ。
あれだけ出てきたヴィランが、本当にただの噛ませ犬だったのは切ない所でしょうか。
今までの戦いは余興みたいなもので、人間爆弾が本当の目的だったなんて。
途中でヴィラン達も嫌がってたし、何かこの作品って最初から最後までB級ヴィランに厳しいなぁ。

次回は、今まで散々張り巡らされてきた伏線を一気に回収する最終回。
大爆発でヒーロー達は生き残れたのか。ニューヨークはどうなったのか。
ルシアとは何だったのか。そしてフューリーは何を行い、何を架せられるのか。
期待は高まります。
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この記事に対するコメント
 
気になるううううううううううう!!!!!!!(*´>д<)(>д<`*)
【2011/11/18 08:43】 URL | 黒川侑二 #8l8tEjwk [編集]
 
B級ヴィランの在庫処分一掃セールっぷりが凄いですね。
こんなに一度に殺しちゃったら新しいヒーローが出ても、
当てる相手がいなくなりそうです。
【2011/11/18 21:26】 URL | 名無し #9xVGaoVI [編集]
 
>黒川侑二様
でも#5は伏線を解消するために説明シーンが
長々と通常の1.5倍のページ数で描かれるんですよね。
ちょっと読む気が失せる台詞の長さです。

>名無し様
まあ所詮はB級ですから、また新たにポコポコ生まれてくるでしょう。
スパイダーマンもホブゴブリンに対して、
新しいゴブリン系だっけ?とか聞いてますし。
【2011/11/18 23:47】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
 
後1話で終わるとは思えない程、密度の濃い話ですね。スコーチャーの言葉は道を誤った者の悲哀さえ感じさせます。スパイダーマンの言う「力と責任」を考えずに犯罪に手を染めてしまった為、使い捨てにされてしまう。力を得た時はそんな事になるとは思いもしなかったのでしょうが、気付いた時には手遅れと言う現実が待っていた。
何とも、人の「業」と言う物を感じさせます。
【2011/11/18 23:48】 URL | MangyDog #- [編集]
 
>MangyDog様
本当にヴィラン達が可哀想な話ですよね。
力を得るために何も考えずに捨ててきたもののせいで自分が苦しむ。
古来より様々な作品で様々な悪役が嘆いてきた物語です。
力無き者が力を得るときには、その代償が何なのかをよく考えないといけませんね。
【2011/11/19 00:47】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
 
なるほど… ゲームでの自爆兵士攻撃も原作再現だったんですね~
次はアニメでの出番が楽しみになってきました。
【2011/11/20 10:16】 URL | にじあめ #SFo5/nok [編集]
 
>にじあめ様
結構伏線が多い話ですからね。
アニメでどこまで再現できるのか?
まあ、それも含めて楽しみですね。
【2011/11/20 20:34】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]

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