rise from dilapidation !!

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NEW MUTANTS #12
【2011/03/04 23:42】 アメコミ原書翻訳
SECOND COMING #3

バスチオンの武器製造施設では大型アーマーに身を包んだ兵士達が、
研究者達の最後のチェックを受けていました。そこに彼らの隊長が現れます。
「お前達出撃だ!5秒で来るんだ!」
それを聞いて兵士の一人が隣の兵士に言います。
「大物のミューティーをぶっ殺してやる。
一気に10ポイントぐらい稼いでやるぜ!」
その話を聞いていた兵士を、施設の外からカルマが精神ハックしました。
「うそ…何なの、この武装は…」
「…おい、大丈夫か?」
「え?あ、ああ。お前の馬鹿話に呆れてたんだ。」
「ははっ!今日で奴らを絶滅危惧種から絶滅種にしてやる!」
そう言いながら彼らが向かった場所では何百という兵士達が
大型アーマーに身を包み、ホッジの演説を聴いていました。
「ミュータントという種族を根絶やしにするのだ!!奴らを叩き潰せ!!!」
無数の兵たちを前に熱弁を振るうホッジを見てカルマが思わず声を漏らします。
「冗談でしょ…」
隣の兵士が誇らしげに言いました。
「何言ってんだ。本気に決まってんだろ!」
そこで精神ハックを解いたカルマが仲間に内部の状況を伝えます。
「何百という兵士がいるわ…ホッジが抱えているのはまさに軍隊よ。」
それを聞いたダニが思わず聞き返しました。
「何百!?で、私達にそいつらと戦えって言うの?」
サンスポットがキャノンボールに問い掛けます。
「サム、本当にこの計画がうまくいくって思ってるのか?」
その言葉にキャノンボールが答えます。
「サイクロップスは俺に依頼をしたんじゃない。命令をしたんだ。
もし新しい命令が来てくれたら、すぐに伝えるよ。」

new_mutants_12-1.jpg戦場と化したモーテルでは。
「マジック!
あの子をここから逃がせ!!」
ウルヴァリンの命令を受けて、
マジックがホープの元へ向かいます。
それを少し離れた場所から確認するストライカー。
「テレポーターだ。
不測事態:23-Cに移行しろ。」
ストライカーの言葉を受けて、
彼の隣にいたピュリファイアーの
隊長が部下に命じます。
「お前達、聞いたな。あれを用意しろ。」
その命令を聞いたピュリファイアーの
兵士達が持ってきたのは巨大な大砲。
「優先ターゲットは"ホワイトデビル"。
準備が出来次第、撃て!」
その頃ケーブルとホープは車の後ろに
隠れて残弾を確認していました。
「どれだけ残ってる?」
「弾装一つと、弾帯が半分よ。」
そこにマジックがテレポートで現れ、
ホープの腕を掴みました。
「私と一緒に来て。」
しかし次の瞬間。
ドガアアアアッ!!!
ピュリファイアーズの隊長がストライカーに伝えます。
「直撃しました。」
「なるほど。苦労してこの武装儀式を執り行った甲斐があったな。」
大砲の直撃を受けたマジックの身体には、謎の血液と呪文が纏わり付き出していました。
「エルゼバスの血…魂の呪詛……駄目…っ」
その瞬間、彼女の足元に魔界の門が現れ、そこから魔物の手が襲いかかりました。
「イリアナッ!!」
彼女を助けようとコロッサスが駆け寄りますが、
非情にも彼の目の前でマジックは魔界へと連れ去られてしまいます。
ピュリファイアーズを倒しながらウルヴァリンがナイトクローラーに尋ねました。
「マジックに何が起きたんだ、カート!?」
「すまないけど、今は自分の前の敵の相手で精一杯だ。」
ストライカーが冷静な表情で指示を伝えました。
「"ホワイトデビル"が落ちた。次の目標は"ブルーデビル"。」
その言葉を聞いて隊長が部下に命じます。
「感応衝撃弾、用意が出来次第発射!!」
兵士達が持つ銃から放たれる衝撃弾が次々とナイトクローラーに襲い掛かります。
一撃離脱を得意とするナイトクローラーを以ってしても逃げるだけで精一杯の猛攻。
何とかケーブル達が隠れていた車の後ろまでは逃げましたが、
そこでナイトクローラーも倒れてしまいました。
「うぅ…まるで世界がひっくり返ったみたいだ…」
そんなナイトクローラーを尻目にケーブル達は車に乗り込み、そこから脱出しようとします。
「こいつらの頭を叩け!」
そう叫ぶウルヴァリンにX-23が答えました。
「ストライカーね!」
そのストライカーは彼らと距離を置いたまま次の指示を出します。
「"ブルーデビル"の動きが止まった。少女に狙いを移せ。」
隊長がそのまま命令にします。
「フォーメーション・ガンマでそのまま進め!」
そこに怒りに身を任せコロッサスが突進してきました。
「うおおおおおっ!!あの子に何をしたっ!!!!」
その光景を見たストライカーが無線で連絡をします。
「X-MENが我らの防衛ラインを超えてきた。増員を派遣してくれ!」

一方その頃、
「サイクロップス!」
「どうした、早く行くんだ!キャノンボール。」
「ダグが奴らの通信会話を傍受しました。
アルファチームが戦っている場所で新たにザ・ライトに対し、
ピュリファイアーズに加勢する様にとの命令が飛んでいます。」
それを聞いたサイクがウルヴァリンに通信を開きます。
「ローガン。ホープは救出できたか?」
「残念な状況だ、スリム。混乱に乗じてケーブルが逃げちまった。」
ホープが運転席のケーブルに聞きます。
「彼らを置いてっちゃってよかったの?」
「あいつらの所も危険だ。気になる事があった。」

サイクが再度キャノンボールに通信を開きました。
「キャノンボール。
もしここでストライカーが兵力を補充したら、あの子の救出が困難になる。
ターゲットと交戦に入れ!」
「サイクロップス。犠牲者を出さずに戦いきれる自信がありません。
私は…」
「これは命令だ!」
「…わかりました。ベータチームはこれより敵と交戦に入ります。」
そして通信を切るとキャノンボールは仲間の方を向きました。
「…今から突撃する。」
「正気か!?あそこには…」
反論するサンスポットに対し、
「無策で特攻する気はない、ボビー。」
キャノンボールが返しました。
そして端末を操作しているサイファーとウォーロックの方を向きます。
「君達はここで出来る限りの情報を収集して、ユートピアへの帰路パターンを算出しておいてくれ。
不必要な戦闘には参加しないように頼む。俺達の仕事は敵をここに釘付けにする事だ。
動けなくなるのは奴らが先か、それとも俺達か…。
各員がそれぞれ最善を尽くしてくれ。カルマ、君が最初だ。」
「了解。」
その言葉と同時に、カルマが再び兵士の一人を精神ハックします。
「何だ?」
隣の兵士が振り向いた瞬間。
バン!
銃声とともに彼の頭が砕け散りました。
そのまま"突然暴れだした兵士の一人"が仲間を次々と撃ち殺していきます。
さらに突然そこに溶岩が流れてきました。マグマの能力です。
瞬く間に混乱に包まれる施設内。誰が敵だかわからず兵士達が同士討ちを始める中、
ニューミュータンツが突撃しました。
「どいつに入ってるの、シャン!?」
ダニの声に、兵士の一人が
「ダニ。私はここよ。」
と言いました。その兵士はアーマーを解除して人間部分を剥き出しにすると、
「じゃあ、私はここから出るわね。」
と言います。そして、
「ありがと、シャン。」
「な、何が…?」
突然意識が戻り、訳がわからない状態の兵士の男に対し、
ドカッ!
ダニのキックが炸裂しました。
new_mutants_12-2.jpgその光景を眺めていたホッジが呟きます。
「増援を遅らせたらバスチオンが
何を言ってくるかわからんな。
この事態は想定の範囲内だが仕方がない。
私自らが奴を納得させるしかないだろう。」
そう言う彼の後ろにはいつの間にか
巨大な生体ユニットが立っていました。
[パスワード:承認。
頭部ノ移植ヲ開始シマス。]
生体ユニットはそう言うと
ホッジの頭にケーブルを埋め込んでいきます。
その不気味な光景に
近くにいた彼の部下ですら後ずさりました。
そしてそれに気づいたサンスポットが
キャノンボールに叫びます。
「くそっ!おいサムッ!
ホッジの奴を見ろっ!!!」
スーツ姿のホッジから頭部だけが外れ、
生体ユニットと融合します。
「くくく…さあ来い、我が半身よ。
今こそ合体だ!!!」

一方ウルヴァリン達、アルファチームの戦いもまだ続いていました。
「ウォーレン、そろそろこの戦いを終わらせなきゃいけねぇ。…さっさとな。」
ウルヴァリンの言葉に、
「どれぐらい急いでる?」
エンジェルが聞き返します。
その質問を受けたウルヴァリンはただ黙ってエンジェルを見返しました。
new_mutants_12-3.jpgそしてその沈黙の意味をエンジェルは理解します。
「皆に伏せろと言ってくれ…」
彼の身体の色が変わっていきました。
敵を躊躇無く殺害するX-FORCEの
アークエンジェルへとその身を変えたのです。
「我が兄弟よ!奴らを倒せ!大義のために!!」
そう叫びながらピュリファイアーズと
共にX-MENと戦うストライカー。
そこに頭上から大量の鋭利な
羽根の嵐が襲い掛かってきました。
鋭い金属の翼が一閃し、
彼の右腕を斬りおとします。
「ぐわあああああっ!!!
…バスチオン……助けてくれ…っ!!」
彼の前に死の天使が降ります。
それを見たナイトクローラーが叫びました。
「ウォーレン!!やめるんだ!!!」
しかし彼の言葉も空しく、
ブシャアアアッ!!!
ストライカーの身体は真っ二つになって飛散しました。
ウルヴァリンがサイクに連絡を入れます。
「ピュリファイアーズは片付けた、サイクロップス。
ケーブルはまだ近くにいるが、動けるテレポーターがいない。」
『こちらでも把握している。
新たなテレポーターとしてアリエルを送るから作戦を続行してくれ。』
その言葉と同時にアリエルがウルヴァリンの後ろに現れました。
「ピーターが納得しないぜ。」
『その件に関してはエマがこちらで対処する。
現在キャノンボールのチームが必死に時間を稼いでいる。
早くホープを捕まえてくれ。』

ケーブルが運転する車の中で、ホープが呟きました。
「私達、あの部屋に30分もいなかった…」
「俺達の痕跡を辿るのはサイクロップスですら困難だったはず。
バスチオンが先に俺達を見つけるなんてありえない。」
「私達ってX-MENに会いに行こうとしてたんでしょ?
せっかく彼らが私達を見つけてくれたのに…」
「バスチオンの方が先に俺達を見つけた。
…おそらくX-MENの中に内通者がいる。
30分ですら許されないか。
俺達は常に闇の中で動かなければいけない。
俺達には少しの休息も与えられない。
…俺達にはホテルなんてものも許されない。」
その言葉を聞いてホープが悲しげにうつむきました。

場所は変わりユートピア内部に存在する強制収容所。
ここは捕獲した敵を睡眠装置に固定して監禁している施設であり、
デンジャーが一括管理しています。
[ドナルド・ピアースノ電気神経ノ流レガ活発ニナッテキテイル…]
デンジャーが呟くその隣で、監視係のローグも独り言を呟いていました。
「ホテルの方が気持ちいいし…暖かいし…新しいし…」
[何カ言イマシタカ?]
「何も…。デンジャー、ごめんなさい。ちょっとサイクロップスと話してくるわ。」
[ワカリマシタ。ローグ。ココハ私ガ見テイマス]
デンジャーがそう言う後ろで、
装置に固定され意識のないはずのピアースが不敵な笑みをこぼしました。

new_mutants_12-4.jpg一方、バスチオンの施設では
ホッジとニューミュータンツが死闘を演じていました。
「カルマ!あいつの動きを封じられるか!?」
キャノンボールの問いに、
「わかった。彼を乗っ取ってみる!」
カルマがそう言ってホッジの意識を奪います。
しかしその瞬間、
彼と結合した生体ユニットが反応を示しました。
[外部カラノ精神コントロールヲ検知。
コントロールソースヲ検出。]
そう言うと生体ユニットが独立して
カルマに狙いを定めます。
「私を見つけたの!?」
カルマが驚きの声を上げると同時に、
[無効化準備完了。]
「あああああああああああああっ!!!」
生体ユニットの巨大な爪が
カルマの脚を貫きました。


サイクさん。
ニューミュータンツに対して厳しすぎ(汗)。
キャノンボールは一時、X-MEN本隊に在籍していたこともあるのですが、
最初にサイクに声をかけられた時に、
「あの人はミュータントにとってのベーブ・ルースみたいな人なんだ。
それが僕なんかと会話してくれるなんて…」
みたいな事を心の中で呟いてたんですよね。そんな心から尊敬していた人物に
「命令だ。死んでもいいから時間稼いで来い!」
なんて言われた日には。
上司には逆らえないし、仲間からは文句を言われるし、中間管理職って可哀想。
そう言えばサイクってあんまりこのチームと深い接点がないですね。
(旧ニューミュータンツやX-FORCE時代を含めて)
ケーブルがリーダーのイメージが凄く強いから、サイクが指揮してるのは結構新鮮です。

さて今回はアンチ・ミュータント連合軍のうち、2人がメインの話です。
まずはストライカー。
2003年公開の映画版でもボス役でしたが、映画とはキャラが違いすぎて知らない人は驚いたかな。
原作ではキリスト教系の神父なんですよ。数年前のNEW X-MEN誌でミュータントの生徒が乗ったバスを
ミサイルで狙撃して多数の被害者を出した、ここ数年で一番ミュータントを殺した人間ではないでしょうか。
生徒思いで有名なエマ先生も、その時の事は結構トラウマになっている感じです。
そんなストライカー。何と初出は1982年と結構昔。何と今から30年前ですね。
そんな昔からミュータントを憎んで殺してきた彼も、ついに今回アークエンジェルによって最期の時を迎えました。
予想以上に往生際が悪かったですが、それがまた彼らしくていい感じです。
ちなみに彼がメインでX-MENと戦った話は「God Loves, Man Kills」という作品が有名です。
派手なアクションシーンはなく、テレビ中継の前で何が正しいかを論争しあうという異色の作品ですので
興味の湧いた方は探して下さい。何回もTPBが重版されているので、すぐ見つかると思います。

そしてもう一人の敵がキャメロン・ホッジ。
彼もまたミュータントを憎む人間の一人であり、初出は1986年。
X-MENを離れ、独自に初代メンバーだけで結成されたX-FACTORの支援者の形でしたが、
やがてその本性を表し、X-FACTORと敵対。やがてミュータントが住むジェノーシャ島を掌握した彼は
そこで当時の全Xチームと決戦。現在は復活してますが、ウォーロックを殺害しました。
またエンジェルの翼を奪ったのも彼です。
翼を失ったエンジェルは必死にその回復手段を探し、アポカリプスの口車に乗って人体改造を施されます。
そこで彼が得たのが青い肌に鋼鉄の翼。アークエンジェルという名の第二の人生でした。
現在は任意に普段のエンジェルと、アークエンジェル状態を切り替えられますが、
その様々な因果が廻りに廻ってアークエンジェルの翼で
ストライカーが殺されたというのが何とも言えない皮肉です。
ホッジがメインの話は「X-Tinction Agenda 」が有名。上記の全Xチームとの決戦の話です。
これも名作であり何回も重版されてますので、現在でもTPBが容易に入手できます。
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この記事に対するコメント
 
当時この号を読んだ時に「ウォーレン、切り刻む相手間違ってるよ!」と突っ込まずにはいられませんでした(次の話を読んで納得はしましたが)
【2011/03/05 03:31】 URL | オレンジフード #5tpBcxeQ [編集]
 
>オレンジフード様
私もどうせならホッジを斬って欲しかったんですけどね。
オレンジフード様も仰るとおり、より因縁が深い人がいる以上、仕方ないとはいえ。
【2011/03/05 07:09】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]

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