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X-MEN #5
【2010/12/12 19:45】 アメコミ原書翻訳
CURSE OF THE MUTANTS #5

エクサラスが中央でモニターを見つめる司令室にジュビリーが入ってきました。
「ちょうど今から開幕するところだ。よい時に来たな。ここは正に特等席よ。」
「あの毛むくじゃらの主演男優の活躍を目に焼き付けられるって事ね。」
二人の会話を聞いて、司令室にいた吸血鬼が口を開きます。
「リゲートの報告ではクリーガーの上陸艇が準備を完了したとのことです、ロード・エクサラス。
そしてチャニプトゥラの部隊は空を覆いつくしています。今その光景を映像に出しましょう。」
大型スクリーンにユートピア上空を埋め尽くす吸血鬼の群れが映し出されました。
「これは歴史的な光景だ。
かつてのアレクサンダー大帝の様な征服者達もこの様な感覚を味わっていたのであろうな。」
「どういった感覚なの?」
「誇りだ、ジュビリーよ。…勝利と誇りだ。」

ユートピアでもこれから起こる決戦に備え、
司令室でジェフリーズとサイファーが端末操作による情報収集を続けています。
「コンピュータの答えによると、上空に約600の飛行部隊が展開されてるそうだ。
そして約150の上陸艇と400の兵士が海を囲んでる。」
「確認した。どうしますか、サイクロプス?
第一波だけで沿岸が埋まりますが…」
サイファーの連絡を受けて、前線に立つサイクが答えます。
「了解した、サイファー。施設封鎖まで残り60秒に設定しろ。」
「おい、サマーズ。君の指示通りのメンバーをここに集めたぞ。」
「ありがとう、ドクター・ネメシス。」
ここでサイクの前に立つのは、
・エマ:身体をダイヤモンドに変化できる
・コロッサス:身体をを鋼鉄に変化できる
・マーキュリー:身体を液化金属に変化できる
・ロックサイド:身体が岩で出来ている
・ブリング:身体が水晶で出来ている
・マグマ:身体を溶岩に変化できる
・ダスト:身体を砂に変化できる
・ハスク:皮膚を任意の材質に変化できる
・アーマー:念動力により全身を覆う鎧を張れる
といった面々。
「君達に、この島の運命を託そうと思う。
君達が勝利する事で他の者達は一切血を流さずに済むだろう。
君達に求められている能力は既にわかっていると思うが、
強固な皮膚を供えているということだ。」
その言葉にエマが口を挟みます。
「あら、私のこの魅力的な身体も皮膚が硬いというカテゴリーで括られてしまうの?」
それを無視してサイクは続けます。
「吸血鬼どもは君達に咬みついても地獄を味わうだけだ。」
「あなた自身は咬まれやすい皮膚なのに、私達と一緒にいて大丈夫なの?」
「リーダー権限さ。サイファー、ウォーレンはどこにいる?」
その言葉にサイクの頭上から返事が返ってきました。
「ここだよ、スコット。」
「制空権を握りたい。出来るか?」
「もちろんさ。」
そういうとエンジェルはデスモードに身体を変化させました。
「サイファー、まだ施設を封鎖出来ていない様だが?」
「すみません、サイクロプス。60秒を超過しましたが、まだ封鎖出来ていません。
ボビーがまだ準備出来ていない様子です。」
的確な指示を出すサイクにエマが囁きます。
「素晴らしい案だと思うわ。」
「独創的かい?実を言うとカートの事を考えていたときに思いついたんだ。
彼なら気に入ってくれるだろうと思ってね。」

一方、身体を氷に変化させられることから
戦闘メンバーに加えられていたはずのアイスマンはまだ施設内にいました。
目の前にいる神父に対し、祈りを捧げます。
「聖水に対する祝別とは少し違うから保証は出来ぬが…」
「わかってます、神父様。でもやって下さい。」
「ならば出来ることを尽くしなさい、我が子よ…」

そしてついに時が訪れます。
「ソナーが反応した。アトランティスからの報告だ。」
吸血鬼達の進軍は海中からでした。
ユートピア沿岸の海中で待ち構えるアトランティスの海兵達の前に彼らが現れます。
「あと数分で敵とぶつかるぞ!」
「上官殿、奴らの姿が見えました。しかし数はそんなには……いや、大群です!」
「もし我らが今日ここで死しても、我らの死は伝説として永遠に残るのだ!!」

陸でも襲撃が始まっていました。
「行け!第一陣は奴らの居城にたどり着いたら即銃撃に移れ!
側面部隊は隊形を維持したまま前進!」
襲い来る吸血鬼の大群にブレイドが叫びます。
「おい、次の計画は何だ!!リーダーさんよ?」
「計画はもう終わりだ。今はただ奴らを叩き潰せ!!」

x-men_com_5-1.jpg
「こいつらまるで軍隊蟻のようだぞ!」
吸血鬼達を投げ飛ばしながらコロッサスが叫びます。
「蟻なら潰せばいいだけの事だわ!私達の身体を咬む事なんて出来ないんだから!!」
エマの言葉にサイクが続けます。
「散開し過ぎだ。奴らは全方位から襲い掛かってくる。
どこか壁を背にして戦ったほうがいい。皆、下がれ!!」

しかしここで吸血鬼達の動きに変化がありました。
「全軍止まれ!」
リゲートの指示で彼らの進軍が止まります。
「どうしたのかしら?何故彼らは攻めてこないの?」
「俺達の迅速かつ的確な戦術に恐れ入ったんだろうぜ!」
しかしそれは違いました。
飛行艇から映し出される映像を眺めながらエクサラスが口を開きます。
「もっと拡大しろ。この光景を見逃したくないのでね。
彼らの心が破壊されるところを是非間近で見たい。」
そして飛行艇から飛び降りる一人の男。
X-MENと吸血鬼達の間に割って入るように落ちてきたのは…ウルヴァリンでした。
「足元を狙え、ハスク。俺が上を狙う!」
コロッサスとハスクが二人掛かりで向かいますが、
「お嬢ちゃん、遅すぎるぜ!
新しく、そしてより強く生まれ変わった吸血鬼のローガンさんだ。」
そう言って二人を軽くあしらいます。
「俺のためにこんな舞台を用意してもらって悪いな、スリム。
これだけ観客がいれば十分だ。
俺が今からお前にしてやる事を是非観てもらいたいんでね。」
「ローガン、君が正気を失くしている事は知っている。
本来の君の精神状態でない事は知っている。
だから私が今から君にする事は、
君に対する個人的な攻撃でないと認識して欲しい。」
x-men_com_5-2.jpg「強気じゃねぇか。
お前のために虐殺される哀れな子羊たちの為になるといいな。
独裁者の気分はどうだ?
チェスの駒みたいに俺達の運命を弄びやがって。
世界一小さな国家の圧制者が!
ジーニーはお前の事をもう何とも思ってないだろうぜ。
そうだ。俺はお前の後ろにいる愚かな馬鹿共と、
さらにその奥で恐怖に怯える哀れな奴らと話をしに来たんだ。
お前らには選択肢がある。もうミュータントは
スコット・サマーズに率いてもらう必要はねぇ。
俺の陣営に加わりな。
今まで夢見ていた強大な力が手に入るぜ。
でもお前はダメだ、スリム。
過酷な道か楽な道か、
他の奴らは好きな方を選ばせてやるが、
てめぇには選択権はねぇ!
俺が選んでやるぜ!」
「そうか。残念だ、ローガン。
…私は楽な道を選ばせてもらうよ。」
そう言うとサイクは手にした装置のスイッチを押しました。
その瞬間、
「うあぁぐうぅぅ…っ」
「何が起きたかわかっていないだろうな。
ネメシスに頼んで君のヒーリング・ファクターが吸血鬼化に対抗できるかテストした時だが、
あれは実は君の血液を採ったのではなく、君の体内にあるものを注入したんだ。
それは君のヒーリング・ファクターをDNAレベルで無効化する働きをする高度実験用ナノボットだ。
君が咬まれて吸血鬼化する事は想定していた。むしろ期待していたと言った方がいい。
さて、いいニュースだ。ナノボットが君のヒーリング・ファクターを有効化したそうだぞ。
この小さな妖精は君を元に戻すことが出来る。」
「うぐわぁぁ…っ。
これが終わったらスリム…俺達は少し話すことがあるみたいだな…
だが今は………このクソ吸血鬼共を俺達の島から追い返すのが先だぜ!!」
ウルヴァリンの爪が吸血鬼兵士の頭を刎ね飛ばしました。
その光景を眺めていたエクサラスが思わず呟きます。
「馬鹿な…信じられん…っ。」
サイクは仲間の方を見ると力強く命じます。
「よし、X-MEN。反撃に出るぞ!!奴らをぶちのめせ!!!」

司令室で作戦伝達を担当していたブラッドがエクサラスに伝えます。
「ロード・エクサラス。兵達は混乱状態です。
リゲートとは連絡が取れません。おそらくは戦死したものかと。
現在は後退を余儀なくされております。沿岸を制圧できません。
制空権の確保も困難です。」
x-men_com_5-3.jpg「…海中はどうした?」
「連絡を取りましたが既に全軍死亡しておりました。」
アトランティス軍にはネイモアが駆けつけていたのです。
「我に続け!アトランティアンよ!
この汚らわしき化物どもを暗黒の世界に送り帰すのだ!!」
ブラッドが引き続きエクサラスに戦況を報告します。
「どの上官とも連絡が取れません。
作戦系統は完全に麻痺しています。」
「ありえぬ。」
「私でよろしいのでしたら、
今から全軍に作戦を伝えられますが…」
ここで彼らが見ていたモニターの映像が乱れ、
何者かが話しかけてきました。
「聞こえるかい、お前の旧友のローガンだ。
今からそっちに行ってやるぜ、エクサラス。
時間は取らせねぇから、そこでちょっと待ってろ。
そっちに行ったら、ここでお前の仲間達にやった事を、
おまえ自身にもたっぷり味あわせてやるからよ!!
お前達は敗けたんだよ。」
そして映像は消えました。
「今から迅速に撤退の指示を出せれば、被害は最小限に抑えられます。」
「まだ各グループの長は残っています。再編成を考えなければ。」
部下達が次々と意見をいう中、完全に戦意を失ったエクサラスは…
「第二波を出撃させろ。」
そう言い残して、その場を立ち去ろうとしました。
「ロード・エクサラス…お言葉ですが、第二波などもうありません。
もしご命令頂けましたら、迅速に対応し、最高の働きをしてみせます。
しかし再度波状攻撃をかけるには、あと数週間は準備に時間を要します。」
x-men_com_5-4.jpg「貴様の言い訳など聞けぬ!!数週間など待てるか!!
今すぐサイクロプスと奴のミュータントを叩き潰せ!
今すぐにだ!!
我が印がユートピアを覆うのだ!
我輩が命じればそうなるのだ!
我輩はエクサラス!吸血鬼の王なるぞ!!」
取り乱しながら叫び続けるエクサラスを見て
皆が呆気に取られる中、司令室に一人の男が入ってきました。
「どうやら揉めている様だな。」
そう言って彼が姿を見せた瞬間、部屋に伝わる緊張感。
その男とは…
「…父上?」
「全派がここにいる訳ではないようだな。
しかしまあ、これだけいれば十分か。
我が名はドラキュラ。吸血鬼の王。
我を知ることは知と力を知ること。
そして激しい怒りも知る事になる。
…だがここにいる者達は既に理解しているようだな。
理解したようだから特別に許そうではないか。
誤った道に導かれた者たちよ、お前達は許されたのだ。」
笑顔で吸血鬼たちにそう言うドラキュラ。
しかしその目つきは急に厳しくなり、エクサラスを睨みます。
「しかし我が子よ…貴様は許せぬ!!」


ウルヴァリンの吸血鬼化…何の伏線もなく即効で治ってしまいましたね。
この吸血鬼化→治療の流れって必要だったんでしょうか?
敵の居城の場所は最初から知ってたわけだし(単独で侵入してますから)
ジュビリーを救い出したわけでもないし、(むしろどうするんだろう)
敵を油断させる必要もなかったわけだし(今回の戦闘メンバーで苦戦シーン一切なし)。
ウルヴァリンがサイクに言ってた悪口は吸血鬼化したからなのか、いつも思ってるのか…
いまだに口喧嘩にジーンを出すあたり、何も進歩していないって感じですが。

しかし今回もサイクは無駄に冷静沈着な名司令官振りを発揮していましたね。
迅速な指示と的確な戦闘メンバーの人選、そして上記のように意味があるのかどうかは別にして、
完全にエクサラスの上を行く先を読んだ行動。
戦闘にも自ら参加して、このシリーズ初のブラストも放ってましたが、
エマも言っていたように無理に参加しなくてもよかったんじゃ?
…リーダー権限って何?

っていうか、今回の戦闘メンバー、最強すぎるだろ。
敵の攻撃が何も効かないって…
こんな防御力255みたいなメンツにどうやって勝つんだろう。

最後にエクサラス。取り乱してましたねぇ。
悪のボス(さらに裏ボスがいるパターン)でよく見るテンプレートみたいな反応で楽しかったです。
ドラキュラもいつの間にかやってきましたが、この後どうするんだろう?
私が変わりに指揮を取ろう→X-MENと戦闘の展開なのかな?
次回で最終回なので、綺麗に締めてもらいたいものです。
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この記事に対するコメント
 
吸血鬼化→治療は、それで血清が出来たとかでは?
【2010/12/13 07:21】 URL |   #- [編集]
 
血清はジュビリーの血から研究してそうですし、
ウルヴァリンからは血を抜いていないと明言した上で、
彼自身は結局ヒーリング・ファクターで治してますからね。
血清作成にも影響を与えてるとは考えにくいんですよね…
【2010/12/13 09:15】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
 
>吸血鬼化→治療は、それで血清が出来たとかでは?
昔のX-MENアニメの22話がそんなオチだった事を思い出した。
【2010/12/13 18:04】 URL | オレンジフード #5tpBcxeQ [編集]
 
>オレンジフード様
テレ東でやってた奴ですよね。正直ストーリーは全く覚えていないのですが…
15年ぐらい前の話をよく覚えていらっしゃる。
でもアニメ版をコミカライズしたAdventureとかいうシリーズは買ってましたよ。
【2010/12/13 18:30】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]

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