rise from dilapidation !!

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UNCANNY X-MEN #520
【2010/02/14 23:53】 アメコミ原書翻訳
「ニューヨークへ行ってくれ。プレデターによる襲撃は計略されたものだった。
奴らを倒したことにより、我々のデータを収集するナノマシンが分布された。
そしてナノマシンはニューヨークのどこかに戻って行ったらしい。
そこで君達にはニューヨークへ行ってもらい、
プレデターがどこから来たのか突き止めてもらいたい。
ただしカッコーズが言うにはプレデターは6匹いたそうだ。
しかし我々は5匹しか目撃していない。
すなわち残り1匹…そいつが君達を狙ってくる可能性は十分に考えられるので注意してくれ」
サイクの指示を受けて、
ウルヴァリン、サイロック、コロッサスの3人がニューヨークに降り立ちました。
「で、どうするんだい?」
「まず街の中に入る。そしてメビー(ニューヨークのDJ)のショーを見て、
カーネギーデリー(ニューヨークのレストラン)に行く。他に行きたいところはあるか?」
サイロックがウルヴァリンのジョークを無視して、彼の手にある金属片について質問しました。
「これがプレデターXの欠片なの?」
「ああ、臭いが残ってる。どこか高くて風がよく流れる場所に行くぞ。
狩りの時間だ。まずはプレデターを狩って、その後は黒幕だ。」
そしてウルヴァリンはニューヨークの高層ビルの上に行くと、
風を伝って流れてくる獲物の臭いを探し始めました。
「…見つけた!」

そして彼らが向かった先は…
「こんな所に隠れてるの?」
サイロックが思わず聞きました。彼女達の足元にあるのはマンホール。
ウルヴァリンが感じた臭いは下水道から漂ってきたものでした。
「俺の鼻を馬鹿にするなよ。さあ、レディファーストだ」
下水の中を進む3人。
「離れるなよ。身を寄せ合え」
そこでコロッサスが前に出ました。
「僕が先を行こう。」
「たまには化け物に食われてやったらどうだ?」
「いいね。一度そういったジョークはどうやって言うのかコーチしてもらいたいよ」
「…ピート、ちょっと待て。ベッツ、こっちに明かりをくれないか?」
サイロックがウルヴァリンの近くを照らします。
「ありがとよ。どうやら近くにいるみたいだな…」
そこにあったのは壁に出来た大きな爪の跡。ウルヴァリンが鼻を鳴らしながら続けます。
「かなり近い…ああ…こっちだ…」
uncanny_x-men_520-1.jpg臭いをたどりながらウルヴァリンが
下水道の奥に入るとそこには…
「ローガンじゃないか。
どうやって俺がここにいることを知った?
臭いは断ったつもりだったのだが…」
血まみれのプレデターXが横たわる
その上で両手に銃を携えた
ファントメックスが立っていました。
「何言ってやがる。
こんな下水道の奥で
強烈な臭いを撒き散らしやがって。
お前の下に転がってる
その化け物なんだがな、
そいつの中には大量の
ナノマシンが入ってる。
俺達は…」
「それ以上は言わなくても
わかってる。エヴァ」
ウルヴァリンと握手を交わしながら
ファントメックスは相棒の
エヴァに指示を出します。
「即時殲滅を開始します。
まるで超新星爆発の時に幾万の星々が誕生した時の様ですね」
「私達はそれがどこから来たのかを調査するために来たの。
調査を手伝ってもらえないかしら?」
「わかりまし…」
エヴァの言葉をファントメックスが遮ります。
「それは我々の仕事ではない。」
「誰かが俺達を殺すために、その化け物を5匹も送り込んできやがった」
「私が引き受けた仕事はその中の1匹を仕留める事だ。そしてその仕事は既に終えた。
君達が莫大な資金援助元から依頼されようが、科学的に重要であろうが、
私には関係ないし、君達がたとえ今月中に全滅しようが、それにも興味はない。」
「俺達は奴等を探す。そして二度とこんなふざけた事が出来ないように叩き潰してやる。
いいから俺達を手伝え。さもないと…」
ウルヴァリンの脅しを軽く受け流すファントメックス。
「私には関係ないと言っている。すまんな、ローガン」
「使えねぇ奴だな」
「私は傭兵だ。ロハでは働かん」

一方ユートピアでは、それを支えるための巨大な支柱が海中に建造されていました。
「ネイモア、君は決して自分が思うような愚かな男ではないな」
マグニートーの賛辞にネイモアは、
「ふむ…多少スケジュールは前倒しになっているようだ。
あの脆弱なエンジンが停止して君達が海に沈む前に柱は出来上がった。
週末にはエンジンを切っていいだろう」
「…。素晴らしいな」
「どうした?今一瞬ためらいがあったようだが?
この計画が前倒しで終わったことに問題があったか?」
「この計画のことはサマーズに伝えない方がよいのかもしれぬ。
この科学の粋を集めた計画が無駄になる可能性もある」
「そうか。しかしいつかは伝えなければならんぞ。
伝えたら、奴がどの様な反応をしたか教えてくれ。
ただし我々が打ち合わせをした事は伝えずにな」

ユートピアの会議室で今後の方針を話し合う、
サイクとエマと教授とドクター・ネメシスの4人。
「集まってくれてありがとう。それで本日の議題は?」
サイクにエマが答えます。
「食料と水の問題ね。あとはサンフランシスコからの生活必需品の供給ラインの確保」
「何故この不毛な土地に供給をしてくれているんだ?」
「全部取引ね。陸地の人達は皆一様に、積極的に私達を受け入れてくれているわ。
でも湾岸地区は私達を無視している」
「そうじゃない、エマ」
「え?私は…」
「君は私達がいずれ戻れる時の事を考えている。ノーマン・オズボーンが失脚した時か。
しかしまだ私達は100%安全ではないのだ。戻るわけには行かない」
「でも人々は私達が戻ることを望んでるわ…」
二人のやり取りに教授が口を挟みました。
「今のこの島にいる者たちの状態はホームシックと言っても過言ではないはずだ。
ホームシックにかかると最悪だぞ。
マグニートーの存在と、私の無いよりはましな程度の演説で民は扇動出来るが、
ネイモアの行動にも多少の疑問を抱いているようだ」
それにドクター・ネメシスが続きます。
「そうだな。ここに住む者達は皆、この島が現在海に沈みかけていることを知っている。
そして彼は唯一、島が沈んでも溺れる事はない。
エンジンに関しては私が現在取り組んでいるが、一番簡単な方法は、
あの翼の生えた彼に私財を投げ打ってもらう事だな。彼の私財で世界中に生産工場を建造する。
そして3週間周期で次々とエンジンを作り続け、壊れても壊れても次々と入れ替えて使う。
ありがたいことに彼はオズボーンよりも資産を持っているそうじゃないか。
しかしもしその案が受け入れられないなら、全員で泳ぎ方を学ぶしかないな」
ネメシスが本気とも冗談とも受け取れることを
真顔で言っている後ろからマグニートーが姿を現しました。
「すまない。遅れた」
「別にいいさ。今ちょうど、皆にこの島が沈んでることを伝えたばかりだ」
「そうか。その件は私が解決した。
多くの問題を抱えているようだからネイモアと共同して取り組んだ。
アトランティス人に頼んでこの島の下に巨大な柱を建造してもらったのだ」
そう言うとマグニートーは会議室のモニターにその映像を流しました。
「その時に…柱の下に彼らは自分達の新たな街を建設した。
柱は彼らが守るだろうな。ネイモアの民と我々は共存していく形となった」
突然の話に沈黙が流れます。
硬い表情で黙るサイクにマグニートーが視線を合わせず話します。
「君は…忙しそうだったからな。他に手段がなかったから……私が発案した」
そしてまた沈黙が会議室に流れます。やがて…
「マグニートー……エリック、ちょっと一緒に来てくれ」
そう言ってサイクが席を立ちました。会議室を出るサイクの後に続くマグニートー。
「君の役に立ちたかった。君は忙しいだろう、スコット。
フロストの中にいた化け物と戦っていたし、それに…」
uncanny_x-men_520-2.jpg「少し静かにしてくれ。
君を怒鳴り付けたくもないし、
君と争う気もない、エリック。
ここでは一度指令を出せば、
後々まで影響を与える。
軍隊の真似事をしているのではなく、
生きるために集っているのだ。
しかし君はどう見ても
従うということには向いていない…」
「もしマッコイがこの案を考え、
君の指示の元で実行したら
君は彼を表彰しただろう。
私は君の地位を脅かそうなどとは思っていない。
しかし君は種の存続にかけて
細かい管理までは出来ないだろう?」
「我々が今どういう状況なのかわかっているのか?
君は一体何をしている?何がしたいんだ?」
「…信頼だ。君の信頼を得たい」
その言葉にサイクは少しの間をおいて…
「無理だ」
そう答えて去って行きました。
誰もいない廊下に一人残されたマグニートー。
「わかったよ、スコット。…よくわかった」

ニューヨークではウルヴァリン達が敵の本拠地を探して走り回っていました。
「あれだ」
ウルヴァリンが一つのビルを指差します。
「本当かい?」
「プレデターどもはあそこから来やがった」
「ここの建物は皆同じような形だ。間違って壊したら一体どれだけの損害になるか…」
「ピート、あれだ。間違いねぇ」
「戦闘のプランは?」
「大量生物兵器を保有してるような奴らが、警察なんか呼ばねえだろ。
正面から堂々と入ればいい。入ったら俺がプレデターの臭いを追って奴らのところまで行く」
「了解」
そう言うとコロッサスは横にあった巨大なオブジェクトを持ち上げ、
ビルのドアに投げつけました。

ユートピアでは司令塔から寂しげに出て行くマグニートーに教授が声をかけていました。
「エリック、エリック、待ってくれ!」
「チャールズ…」
「君とスコットとの間にどういったやり取りがあったのは私は知らない。だが恐らく…」
「素晴らしいな。ついにサイキック能力も必要なくなったか、チャールズ。
…結局私が最初にこの島に来たときに、
君が攻撃しようとしたのと同じ結果になってしまったな」
「あの時は本当にすまなかった…」
「わかってるよ、チャールズ。私は君を非難する気はない。私は君の旧友じゃないか。
スコットも…君の知り合いも同じだ。私は君達すべてに謝罪する義務がある。
君にも謝らねば…少なくとも君に対し信頼はしているつもりだ」
そう言ってマグニートーが手を差し出すと、教授はその手を握り返しました。
そしてマグニートーはそのままユートピアから飛び立ちます。
夕焼けに煙る海を臨み、彼が向かった先は雄大なカリフォルニアの山脈にあるタマルパイス山。

そしてニューヨークのとあるビルの一角。
そこでは今回の事件の首謀者達が広いマンションの一室でくつろいでいました。
「X-MENだと?それは本当か?どこで知った?
私は感じ取れんぞ……いや、確かにいるな」
一人の男がそうつぶやき、他のメンバーに話しかけます。
諸君、私は予見を感じ取った。女性が一人と、金属で出来た男が一人…
そいつは彫刻を入り口に投げつけて入ってきたようだ。もう間もなくX-MENがここに来る。
奴らの戦闘スタイルを今から君達の仮想脳内に送る。
君達は今からウルヴァリンと同じくらいの強さを得るであろう。
その強さで奴らの首根っこをへし折ってやれ」
その言葉を聞いてメンバーの一人、格闘のプロであるベティが言います。
「別に驚くことじゃないわ。最後のプレデターの消息が途絶えたんでしょう?」
「そうね」
そう言うのは光を浴びると姿を消せるヴェール
「それは関係ない。プレデター003からのナノマシンの回収率は0.0%。
ユートピアに送り込んだ奴からは90%以上の回収が出来た。
おそらくはここに攻め込んできた奴とは別の奴が始末したのだろう」
「でもそいつらは俺達を殺しにここに来てるんだろう?」
そう言うのは痛覚が存在しないサグ。
「で、いつ戦いが始まる?」
拳法の構えを見せながらそう聞くのはカンフー使いのバースト。
そう聞かれて主犯格の男が笑顔で答えました。
「いいニュースだ。X-MENは既にここにいる…」
そう言う彼の胸にはウルヴァリンの爪が深々と刺さっていました。

そしてタマルパイス山に向かったマグニートー。
彼は飛行能力を使用せず、あえてその足で山を登ります。
杖を片手に山頂に達した彼は一人自分に言い聞かせるように話し始めました。
「はぁ…はぁ…遠くまで来たものだ。…ここだ。ここでいい。
老いぼれよ、お前の手は鮮血で汚れきっている。
お前の人生は大量の過ちで塗りつぶされている。それを償うときがついに来たのだ…」


今回の感想。
サイク、男が小さいよ!
マグニートーが島を救った英雄として自分より支持を得るのが不満だったのか、
リーダーである自分になんの断りも無く
方針に影響を与える行動を起こしたことに腹を立てたのか、
詳細は分かりませんが、あそこまで冷たい態度をとらなくてもいいでしょうに。
何か今回は本当にマグニートーに同情してしまいました。
「わかったよ、スコット…」って言ってるときのマグさんの背中、哀愁帯びすぎ。
夕焼け背負って山頂で私は汚れすぎたとか言ってるし、
最近のマグさんは自虐的過ぎて困ります。
最初は私も疑いしかありませんでしたが、
何か最近は本気で心入れ替えたのかと思う様になってきました。
次号で仲直りしてもらいたいものです。サイクが折れればいいだけですからね。
実は最初に唯一反対していた教授だけが
最後にマグニートーと和解してるのが何とも言えない皮肉です。

ファントメックスは一体何の伏線を持って現れたんでしょうかね。
NEW X-MEN誌でウルヴァリンがWEAPON X(エックス)ではなくWEAPON X(テン)で、
他にも被験者がおり、自分はWEAPON XIIだなんていう数十年語られていた設定を根底から
覆す大問題発言をしていた彼ですが、今回は一体何がしたいのか。
面倒くさいので訳しませんでしたが、依頼者は下水道でプレデターXに襲われた少年。
彼自身には何も伏線はなさそうなので、ただ久しぶりに出ただけなのかなぁ。

そして今回の敵とついにご対面ですが…正直地味なメンツ。
他系列氏で戦ってる敵と比べると威厳も迫力も感じないのが不安です。
いきなり胸刺されてますしね。まるでギャグ漫画の展開ですよ。
「刺されてるーっ!」
ガビーン!!みたいな。

マグニートーさんがまた暖かくX-MENに迎えられることを祈って次号を待ちますか。
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