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NATION X #1
【2010/02/15 23:28】 アメコミレビュー
ユートピア建国後の様々なX-MENのメンバーに焦点を当てて描く短編集です。
#1では、マグニートー、ナイトクローラー&ウルヴァリン、アイスマン、コロッサスが主人公。
今回はその中のマグニートー編を紹介します。

「幽霊だ!幽霊がマーキュリーを連れてった!島のトンネルの中に幽霊がいたんだ!!」
そう叫びながら助けを求めに走ってきた子供達。
しかしビーストは忙しいからと相手にせず、ウルヴァリンは「幽霊かよ、ハハッ」と鼻で笑い、
生徒の事を常に考えているエマ先生も「精神波も何も感じないわ。幽霊なんて
ここにはいないわよ」と諭します。サイクに至っては話すら聞かない始末。
悲しそうに冷たい大人達を見上げる子供達に、一人の優しい紳士が声をかけました。
nation_x-1.jpg「私が見に行こう」
そうです。ここ最近全ての系列誌で
活躍しまくりのマグニートーさんです。
かつてはX-MEN最大の敵であった
マグさんの後ろに恐る恐る付いて行く子供達。
マグニートーは今は
味方なんだから信じていいはずだよ

「ばか、押すなよっ!」
暗いトンネルの中で不安がる子供達を、
さらに怖がらせてマグさんは楽しげな顔。
「ここから先は迷路の様になってるから…」
そういう子供達に、
「ならば近道を行こう」
と言うとマグさんは壁を壊して奥にある
巨大な部屋に入っていきました。
そこにいたのは大量の巨大人型戦闘兵器。
ユートピアはかつてマグニートーが作った
宇宙基地アステロイドMが
その土台となっています。
「これ…あなたが作ったんですか…?」
「まあね。忘れていたよ」
「絶対嘘だ!
やっぱりあいつを信じちゃ駄目だ!!」
動き出した人型兵器を破壊しようとする子供達。
しかしマグニートーは彼らに背を向けたまま前に進みます。
淡々とまるで何かを教えるように彼らに言葉をかけながら
前を進むその姿に子供達は少しずつ心を開いていきます。
ところが戦闘兵器は生みの親であるマグニートーにも攻撃を向けだしました。
それを見て自分も襲われてるじゃないかと笑う子供達。しかしマグニートーは
「ふむ」
と言って背を向けたまま一撃で巨大な人型兵器を動けなくしてしまいました。
「行くぞ」
その圧倒的な姿に言葉を失う生徒達。彼らは黙ってマグニートーの後を付いて行きます。
やがて彼らは最深部に到着しました。
彼らの装着している金属のアクセサリーが何かに引き寄せられます。
そこは磁力を制御する装置の部屋でした。
装置の真ん中で、強い磁力により球体と化したマーキュリー。
「昔の玩具だ」
そう言ってマグニートーがスイッチを切ると、
「頭と脚が一緒になったみたい…」
そう言いながらマーキュリーが元の姿に戻って落ちてきました。
「これが幽霊の正体だよ。
絡まったケーブルと古錆びた機械。時の加速に置いていかれた道具達だ」
そう言うマグニートーに、救出されたマーキュリーが話しかけました。
「あの…すいません…まだ奥に何かいるんです…何か…生きてる何かが…あの奥に…」
「あまり大人をからかうものじゃ……」
そう言い掛けてマグニートーが何かに気づきました。
「…ここから離れなさい」
「え?」
「何で?」
突然の命令に不思議がる少年達。
「説明は後だ!私を信じて待っていなさい!」
そう言って子供達を磁力で入り口の向こうに押しやると、
部屋に転がっていた道具で入り口を塞ぎ、奥の方を向きます。
「ようこそ」
そこにいたのは…マグニートーでした。
ホログラムで出来たかつての、過去の自分。
「このメッセージが再生されたということは、
アステロイドMのセキュリティシステムに異常が発生したということか。
どちらにせよ私は既に死亡しているのであろうな。
しかしこの最後の楽園は奪わせぬぞ」
「懐かしいな、私よ…」
「この磁界の帝王を倒すとは、一体何者であろうか…
ミュータントを迫害せし敵の一人か?それとも稚拙な思想の平等主義者の一人か?
貴様が誰であろうと未来はない。獅子が羊の前で倒れることはない。
迫害されし者が、それを迫害せし者に屈することもない。
我々か貴様らかどちらかだけが生き残る。我が意思は永遠だ」
そしてホログラムの次の言葉をマグニートーが言いました。
「妥協はせぬ」
ホログラムは怒りの表情で言葉を続けます。
「共生などに未来はない。私の生死に関係なくミュータントは自分の楽園を見つけ出す!」
そして…
「このメッセージが再生されたということは、アステロイドMの…」
マグニートがスイッチを切りました。
「あ、戻ってきた!」
部屋の入り口でマグニートーが戻ってきたのを見て喜ぶ子供達。
「あれは何だったの?」
「ふふ…君達が正しかった。哀しい亡霊が残っていたよ」
「え!?成仏できたの?どうやって天国に送ったの?」
歩きながらマグニートーに質問を続ける子供達。
「どうやったかか…教えてあげよう。彼が欲しがっていたものをあげたのさ」
洞窟を出た彼らの眼下には、ユートピア(楽園)が広がっていました。


何これ?何か無駄に滅茶苦茶いい話なんですけど?
完全にマグさん、過去と決別したヒーローじゃないですか。
ユートピアに来てからのマグさんの株は右肩上がりですね。
子供達もすぐ懐くし、脅かして楽しんだりしてるし、最後は普通に先生みたいになってるし…
X-MEN連中が子供達に冷たく接するから、余計にマグさんがいい人に見えます。
年取ってきて、本気で隠居を考え出してきたんでしょうかね?
ただ、これで数ヵ月後に全て嘘だったのだよとか言って裏切りでもしたら、
子供達もサイクも私も大激怒ですよ。
この優しそうな初老の紳士を最後まで信じたいです。
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この記事に対するコメント
 
>右肩上がり
サンフランシスコで再登場したときとは、全く違ってますね。
このままいい人路線でいけば良いのですが。

マグニートが子供たちと接するのは、あのジェノーシャ復興のEXCALIBUR誌以来でしょうか。
【2010/02/16 10:04】 URL | mr.excelsior #- [編集]
 
>mr.excelsior様
EXCALIBUR誌は教授とマグニートーのコンビでかなり期待してたんですけどね。
何かかなり打ち切り感の強い終わり方をした記憶が…
マグニートーはこういった好々爺も似合うんですよね。
しばらくはこの位置にいて欲しいものです。
【2010/02/16 22:37】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]

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