rise from dilapidation !!

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UNCANNY X-MEN #518
【2010/01/24 22:34】 アメコミ原書翻訳
ユートピアの司令室から海を眺めるエマ。
それをサイクと教授とサイロックがガラス越しに見つめながら話します。
「ヴォイドとはセントリーと呼ばれるスーパーヒーロー、
ロバート・レイノルズという男から生まれた彼の暗黒面だ。
セントリーが行う善行と同等の悪行をヴォイドは常に求め続ける。
エマはかつて心理療法として、レイノルズの暗黒面を彼から切り離し、
彼の中に潜ませながらもそれでいて彼を善人として保ち続けた。
しかし彼が再び自分をコントロール出来なくなった時に、
それを制御するために彼の中に秘密の制御部分を作っておいたのだ。
ユートピア建国の際に彼女はヴォイドの一部をどうにかして
自分の中に取り込むことによりレイノルズからヴォイドを完全に切り離した。
その日以来彼女はダイアモンド・フォームを維持し続けることで、それを体内に抑えている。
彼女のあの二次変異能力は、物理的な防御力を飛躍させるが、
その代償として感情と精神能力を遮断してしまう。
そしてそれ以上の問題として…彼女をチームから孤立させてしまった。」

「彼女に次ぐ精神能力を有するカッコーズはプレデターXの襲撃により倒れてしまいました。
あの子達の力の源が彼女達から抜け出してしまい、あの子達は昏睡状態に陥っています。
エマなしでは我々の戦略は成り立ちません。
uncanny_x-men_518-1.jpgいつかヴォイドは今の状態から抜け出し、
私の愛するエマを手中に収めるでしょう。
私はそのとき、それを止められる自信が無い。」
「それで…誰がどうやって
彼女からヴォイドの切れ端を摘出するの?」
「精神手術しかないだろう」
「私がやるさ、ベッツ。
教授には私と彼女との中継役になってもらう。
何とかして彼女からヴォイドを切り離してみせる」
「了解したわ。頑張ってね。
……それで何で私はここに呼ばれたの?」
「ああ…その件だがベッツィ、
もし…もし何らかの問題が
発生した場合は…君にだね…頼むよ。
もしも私たちがヴォイドに侵された場合は、
私かエマか…もしくは両方に
ロボトミーをかけてこの島を閉鎖してくれ。」
決心を固めて精神手術室に入る3人。
エマは既にその部屋にいました。
「いい朝だね、エマ。始めていいかな?」
「いつでもどうぞ、教授、スコット」

一方、医務室ではベッドでマグニートーが眠る中、
その周りで頭脳チームが話をしていました。
「せっかく浮き上がったのに、このクソッタレな島はまた沈みかかってるな。
こんなことサマーズに言えないぞ」
そこで目を覚ますマグニートー。
「何かあったのか…?」
「この島を浮かせるためにいくつかエンジンを作ったんだが、さっき警告が出てね。
ウェイトロードと、圧力容量と、あと…まあ要するに、
この島の浮力に対して人が多すぎるんだそうだ。」
「私の島だ…」
「そう、その君の島が沈みかけている。君は磁界の帝王と呼ばれていたそうじゃないか。
電磁気学からすれば大変頼りになる人間発電機が目の前に座っているという訳だ」
「そういう事か…出来る限りのことはしよう。エンジンルームに連れて行ってくれ」

そして精神手術室。
サイロックが精神ナイフを出して見守る中、
教授のサポートでサイクはエマの心の中に入ります。
そこには様々な姿をしたエマが。
「これが私の全てよ」
その中で主人格のエマがサイクに話しかけました。
「やあ、また会えたね」
「正直言って…何をどうしたらいいのかさえわからないの。
今まで精神救助なんて受けたこと無いから」
「私にもわからないさ。こういうのはいつも行き当たりばったりでやるだけだからな」
そういうサイクに…
「スコット!」
周辺にいたエマ達が襲い掛かってきました。
「一体なんだ?」
【苦痛】
【感染源】
【侵略】
【拒絶】
【撃退】
【防御】
【女王を防御せよ】
【女王を防御せよ】
彼女達は無表情にそう言うと、サイクを捕まえたままエマの主人格を隔離しようとします。
「スコット!!」
【防御】
【防御】
「…くそっ!おいっ!やめろっ!……いいか、よく聞け!これが最終警告だぞ!
私は君達と戦う気はない。傷つけたくないんだ!エマ?エマ!!」
【主から排出せよ】
【排除して肉体を正常にせよ】
【我等に構うな】
【苦痛は不要】
【肉体の正常化は精神にも影響】
【お前は我等に意味を成さぬ】
【精神の影響は苦痛を伴う】
【再度の進入は不要】
それはまさに外部から侵入する細菌を排除するのを目的とする白血球。
エマの防壁精神複合体にサイクは埋もれていきます。
「ぐうぅぅぅ…っ」
現実世界で呻き声を上げるサイクを見て教授がサイロックを呼びます。
「ベッツィッ、私の言うことを聞いてくれ!
彼は拒絶されている。スコットの精神体は彼女から強制排除されかかっている。
君の助けが必要だ。彼を留めなければならん」
「了解です、教授。でも何故彼女は拒絶するのです?彼女を助けるために飛び込んだのに」
「それに関しては私もよくわからない…」

一方、ユートピアの海岸では炎に包まれて燃える
プレデターXの屍骸をアイスマンが見つめていました。
そこにビーストが現れます。
「ボビー、ちょっといいかな?」
「俺に? この数日間何か悩みこんでいたようだが俺と話すタイミングでも悩んでたのか?」
「少しつらくてね…」
「ハンク、そういう話は苦手なんだ。俺達が置かれている状況を考えろよ。
俺は今、こいつを燃やす仕事に忙しいんだ。ここはもう学校じゃないんだぞ」
「私はこの血にまみれた島を守るため、科学者のチームを組んだし、
かつて我々を皆殺しにしようとした、あのマグニートの参加に関しても彼の意見を尊重した。
今やこの島は政府から見ればルビー・リッジ事件と同じだろう。
こんなところで篭城していたら我々は簡単に滅ぼされるぞ」
(ルビー・リッジ事件とは1992年にある男とFBIが対立し、
FBIの強引な捜査に反対した男とその一家が山小屋に立てこもった事件です)
「終わったか? 胸のうちを全て吐き尽くして少しはスッキリしたか?」
「まあな…ボビー、私にはここでできる事はもうない。
スコットが私に何を求めているのかもわからない」
「あいつは友人を必要としてるんだ…お前みたいな奴をな。
権力欲に取り付かれたり、気晴らしに人を殺したり、悪党と恋仲になるような奴じゃない、
普通の友人を求めてるんだ」
「君だって超悪党と付き合ってたじゃないか。
君がミスティークとデートしてたのを知ってるぞ」
「ありゃデートなんてもんじゃない!俺についての話は関係ないだろ?
俺はお前の話をしてるんだ。彼は俺達を必要としている。
しかし本当に必要としているのは君だ」
しかしアイスマンの説得も空しく、ビーストは淋しそうにその場を去ります。

そしてエマの精神の中にいるサイクに話は戻ります。
「待て、お前はさっき精神の影響は苦痛を伴うって言ったな?
エマは…決してそんな事は言わなかった。そうか、お前達はエマなんかじゃない!!
お前達を攻撃することに躊躇いはない!!」
そう言うとサイクはエマの姿をした達に向かってオプティックブラストを発射しました。
【再編】
【攻撃】
【攻撃】
「本性を現したか! エマ!こいつらと戦うんだ!!戻って来い!!」
どこまでも深遠に落ちていくエマの主人格にサイクの声が届きます。
「スコット? わからないの!どう戦えばいいのかわからない」
そんなエマに漆黒の影が絡んできました。
uncanny_x-men_518-2.jpg「私は一人じゃないわ!スコット、どこ?」
「上に向かって進め。
私の声のほうに向かって進むんだ」
「もっと強く念じて、スコット!
ヴォイドが全てを飲み尽くしてしまう!」
「エマ?エマ!」
「スコット……ヴォイド……」
「エマ!!」
サイクが地面に向かってブラストを放ち、
裂け目を作りました。その先にエマがいます。
「エマ!」
「スコット!急いで!急いで!!」
その手をサイクがしっかりと掴みます。
「フロストォッ!」
漆黒の塊…ヴォイドがエマを求めて迫ります。
「うおおおおおおっ!」
サイクが間一髪でエマを引っ張り出しました。
「スコット!」
「大丈夫か?」
「ええ」
「ここはまだ君の心の中なのかな?
この不思議な真っ白の空間は…」
「…駄目よ…駄目!!」

突如目を覚まし、現実世界に戻ってきたエマ。
「エマ!一体何が起き…」
目を覚まさないサイクに抱きつくエマに教授が聞きます。
「作戦が変更されたわ、教授!ヴォイドはスコットを追い出すのをやめたの!」
"自分の"精神世界に一人残されたサイクの後ろからヴォイドが迫ります。
「ヴォイドは最初からスコットを狙っていたの!ヴォイドはスコットの中にいるわ…」


スコットとエマの強い信頼関係を描いたメインに
・ヴォイドの侵略
・ビーストの吐露
・マグニートーの尽力
これらが組み合わさったのが今回のストーリーでしょうか。
一つずつ細かく見て行きましょう。

まず今回のメインであるエマの精神救助。
最初に驚きなのが超久しぶりに教授がメインで活躍しているところ。
やはり普段は避けていても、さすがに精神系の行動を行うときは教授を頼るんですね。
サイクと教授が口論ではなく昔みたいに会話するシーンを数年振りに見た気がします。
サイロックへの指示も何か昔の教授っぽい感じ。
ここから少しずつ打ち解けていくのでしょうか。
エマの内部は、あの大量のエマが最初はエマの防壁かと思ったら、実はヴォイドという展開。
普通の男だったら、あれだけ大量の恋人に囲まれたら力が出ないかも知れません。
ヴォイドもそれを狙って、あの様な姿でサイクを油断させようとしたのかも。
まあ昔ならともかく、今の冷静サイクには全く効きませんでしたが。
でもヴォイドってNEW AVENGERS誌で初登場したときは怪獣みたいな姿だったのですが
エマの中では不気味な黒い塊となるんですね。どっちが本当の姿なのか。

エマは本当にサイクを心から頼ってるんですね。
あれだけ素直にサイクに助けを求めるエマは見ていて少し可愛いかも。
常に常人離れしていて気が強かったジーンと比べると、
サイクがエマに気を許してしまうのも少しわかるかな。

そしてビースト。
完全にユートピアそのものに嫌悪感を示しています。
言い方がかなり回りくどかったので翻訳はシンプルに意訳しましたが、
実際は不平不満をもっと言い続けています。
そしてそれを黙って聞き、やさしいアドバイスをかけるアイスマン。
オリジナルメンバーだからこその信頼感なのでしょうね。
ビーストもそれをわかった上で心のうちを話したのでしょう。
アイスマンの「彼は友人としてお前を必要としている」という言葉は感動的です。

最後にマグニートー。やけに協力的です。
まあ私の島だとか不穏なことは口走ってますが、
しばらくはユートピアのために尽力してくれそう。
まだフラフラなのに、島を浮かそうと自ら人間動力を担うその姿は、
自称帝王の頃の傲岸不遜な態度からは想像もできません。
系列他誌でもちょこちょこ活躍してますし、これからもメイン扱いで登場するのでしょう。

次回はヴォイドに精神を侵略されたサイクがどう対処するのか。
乞うご期待。
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この記事に対するコメント
 
ヴォイドがこちらに登場とは意外ですね。

SIEGE展開はセントリーが要になりそーなんで、どーなることか。
【2010/01/25 12:07】 URL | ロヒキア #- [編集]
 
ヴォイドもこっちに来てますし、
NEW AVENGERS誌で壊滅したジェノーシャが
今のNECROSHAの舞台になっていますし、
意外と接点があるんですよね。

セントリーは最強すぎてライターも扱いに困っていそう。
一体最終的にどうするんでしょうか。
【2010/01/25 23:55】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]

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