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ASTONISHING X-MEN #31
【2010/01/11 17:22】 アメコミ原書翻訳
「ブランドからストライクチームへ。
反撃要素は今のところない。ミッションを継続する。
捕虜は無く、交渉も必要ない。全滅させ脱出する」
宇宙に浮かぶ衛星とも基地とも見える謎の施設に突入するS.W.O.R.D.の隊員。
「何だこのアンモニアみたいな臭いは…」
「静かにしろ」
「確かにアンモニアだ…あとは肉を焼いたような臭いもする…」
そして彼らは奥にある巨大な扉に辿り着きます。
「まさかとは思うが…この臭いは…」
その巨大な扉を開けると中は炎に包まれていました。
そしてそこから出てきたのは…
「何だこいつらは!?」
異様な姿の宇宙生物。
「うわああああっ!」
「探査船まで後退しろ!
この光景を目に焼き付けろ!全て薙ぎ払ったら一気に逃げるぞ!
「アビー殿、あなたでが最後ですか!?」
「全員乗ったな!!」
「はい!こんな場所からさっさと逃げましょう!!」
そして爆発する謎の基地から飛び立つ探査船。
しかし爆発の破片が探査船に命中しました。

「くそっ!エンジンが臨界点を超えた!電子系統もいかれてやがる!
…重力シールドだけは無事か。こうなったら船体後部に引き付ける!」
破片が船体に襲い掛かります。
「ングゥッ!このオンボロを作った奴をぶっ飛ばしに行くまで死んでたまるか…っ!!!」
「よしっ!」
何とか電子系統を修理したブランド。
「飛行制御は直ってないのかっ!加速も減速も出来やしないっ!!
こいつのぜい肉を削ぎ落とさないと今夜の晩飯は冥王星になっちまう!
船体後部を切り離すぞ!3…2…」
しかし状況は悪化の一途。
「こちらピーク基地!!聞こえてるか、ブランド!!こちらピーク基地!!」
「聞こえてるっ!!こちらは船体を切り離して再度軌道修正を行う!!」
「アビー、我々は地球の反対側にいる。大気圏突入前に交信が途絶えるぞ!
何か計画はあるのか、アビー!?」
「突き進む!」

「S.W.O.R.D.からの緊急便だ。まるで弾丸の様な速度で向かっているらしい」
「ターゲットを補足しました。この起動ですと西海岸に向かっています」
「このままではグラウンド・ゼロから7分の海岸地域に衝突します。
ターゲット消失。我々ではあの機体を止めるのは不可能です」
「くそったれ!!」
「この緊急信号を使う時が来るとは思っていなかったがな。
コードXに繋げ。…こちら宇宙軍最高司令官。緊急救助要請だ」

携帯電話にかかってきた連絡を聞くサイク。
「了解しました。X-MEN、直ちに向かいます」
「どうしたんだい?」
「ヘンリー、今すぐ皆を集めてくれ。
アビー・ブランドの機体が宇宙からサンフランシスコに向けて落下しているそうだ。
6分後に地表に激突する」
それを聞くや否や、恋人のピンチに走り出すビースト。
「X2を使うぞ!」
「でもあれは昨日日本から届いたばかりだぞ!?」
「あれだけが唯一彼女を救えるんだ!!早く!!」

最新機X2に乗り込むのはサイク、エマ、ビースト、
ウルヴァリン、ストーム、そしてアーマー。
ASTONISHING誌において、
アーマーは完全にX-MEN一軍主要メンバーです。
「対衝ジャケットを装着しろ。
椅子を上げて革紐を下ろせ」
初飛行のため、まず乗り方から説明するサイク。
「レスキューシステム制御。信号はグリーンだ」
「格納庫上甲板を開けろ」
一見のどかな牧草地帯に、巨大な穴が開きます。
そしてX2は一瞬にして飛び立ちました。

「おいサイク、どうするんだ?
馬鹿みたいな速度で落ちてきてるんだろ?」
「この機体は正気とは思えない感性と
技術を持った日本人によって手がけられた
史上最強の救助機だ。
私達がやりたい事は全て出来る。」
「じゃあ何とかなりそうだな?」
「いつも通りさ」
ここでビーストが呟きました。
「神よ…彼女の脱出ポッドが
地獄の使いとなりません様に…」
「ストーム、君に何か出来ることはあるか?」
「まだないわ、サイクロップス。
こんな狭い場所じゃ風も吹かないもの。
彼女の進路を変更させて速度を落とすことは可能よ。
でもそれ以上に…」
「それで十分だ、エマ!」
「了解……彼女を見つけたわ」
『アビゲイル…こちらエマ・フロスト。状況はどう?』
「フロストか?今どこだ!?」
『あなたの近くよ。あなたを脱出させるわ。どこか怪我は無い?』
『怪我は無い。しかし私をここから脱出させるのは無理だ。馬鹿な考えは…』
『私たちはX-MENよ。馬鹿な事がやれない日は、一日中寝てるだけよ』
精神会話でブランドの無事を確認したエマ。
「彼女は元気みたい」
それを聞いてビーストは安堵のため息を漏らします。
「神よ、感謝します。
恋人が大地に突撃して死亡しましたなんて、人に聞かれたら説明し辛いからな」
そしてついに目標が目視可能な距離まで近づいてきました。
「彼女の脱出ポッドが空を切り裂いているのを感じられるわ。
私を出させて、サイクロップス」
X2から飛び立ったストームが火の玉のように落下する
脱出ポッドに向かってその能力を開放します。
竜巻のごとき豪風に方向を変える脱出ポッド。
「ストームか?速度が落ちてきた。しかしまだ…」
「まだ十分じゃないって言っているわ」
「わかっている。ヘンリー」
「既に準備完了だとも」」
ストームがサイクに作戦を求めます。
「スコット、指示を頂戴。酸素が多すぎてエンジンの火力が衰えない…っ!」
「それはまいったな。それじゃあヘンリー、私が撃っていいかな?」
「その必要は無いよ」
彼らが落ち着いて話している間に、
ウルヴァリンがX2のハッチから出た巨大な銛の様な機械の上に乗っていました。
「この装置は正確な命中を必要とされるんでね」
そう言ってビーストが電子パネルを操作すると、
銛がブランドの乗る脱出ポッド目掛けて射出され、
しっかりとそれに埋め込まれます。
astonishing_x-men_31-2.jpg「手足は毛むくじゃらだけど、目はいいのね」
ビーストはエマの皮肉をさらっと受け流し
「まだ機体の振動が止まっていないぞ。
エマ、ストームに…」
「彼女はあれで十分って言ってるわ」
「そうかね」
そして…銛からつながる太いロープの先、
発射装置の上に立つウルヴァリンが爪を出します。
「行くぜっ!!!」
ロープを伝って脱出ポッドの上に
飛び乗るウルヴァリン。しかし…
「くそっ!!」
飛び乗った甲板部分がはがれ、
空に放り出されます。
「何でそんな壊れた部分に飛び乗るのよっ!」
遅れてロープを伝ってきたアーマーが
それをしっかり受け止め、
再度脱出ポッドに投げ返します。
こんどはしっかりと操縦席に
爪を立てたウルヴァリン。
「行くぞブランド!」
「お前達、正気か!?」
「お前の彼氏を誇りに思うんだな」
そう言ってウルヴァリンがブランドを脱出ポッドから助け出しました。
しかしその時…
「マッコイ先生!緊急事態発生です!!ロープがちぎれました!!!」
アーマーが何とか船体側のロープを掴み、
もう片方の手でウルヴァリンを、そしてウルヴァリンがブランドの手を掴みます。
「次の指示は!?」
ストームの要請に
『スコットは現状に有効な打開策をまだ決めれてないわ!』
「私が指示を求めてきたと彼に伝えないで!彼をこれ以上混乱させたくない!」
そう言うとストームは、もはや大地に激突寸前の距離まで近づいた脱出ポッドに近づき
電撃を浴びせ、その衝撃で何とか速度をさらに落として、最後に無事地表に着陸させました。
「ふーっ…エマ、この計画で本当によかったのかスコットに聞いてくれない?
特に脱出ポッドの事を考えずに、まず最初にブランドを脱出させてしまったところとか」

そしてサンフランシスコ市民から拍手喝采で迎えられるX-MEN。
しかしここでエマがある事に気づきます。
「あそこにローリーがいるわ」
「誰だって?」
「ウォールフラワーよ、覚えてないの?でも何故彼女の精神に接続できないのかしら…?」
「彼女は死んだはずだ、エマ。ストライカーによって射殺された」
「もちろん覚えてるわ、スコット。でも私は一度教えた生徒のことは絶対に忘れない。
あれは絶対にローリーよ」
そういうとエマは、フードを深くかぶった女性に近づき、その腕を掴みます。
「ローリー、私よ、エマ・フロストよ。何があったのか教えて」
しかしその瞬間
「接触完了」
そういうと彼女は肉片となって飛び散り、
その肉片はみるみる巨大化すると、生体型センチネルへと姿を変えました。


…熱すぎる。
このASTONISHING X-MEN誌は物凄い遅筆で、
ストーリーが他誌に追いつかなくなるため完全に独自路線を貫いている作品です。
そのため本作もまだユートピア建国以前のストーリーです。
しかし、その分ストーリーはいつも壮大で、宇宙規模になりやすいのもこの作品の特徴。
またメカニックの描写も緻密です。

しかし上記のように相当ストーリーが今の流れと食い違うため、
本ブログでの紹介を見送っていたのですが、この号(#31)の次々回である#33が
あまりに熱すぎて格好良すぎて紹介しなくては気がすまなくなったので、
ストーリーの1話である#31から紹介することにしました。
何があろうが私の意地にかけて本作品は完全に紹介するつもりなので、ご期待下さい。

しかし本作のサイクの位置が私好みでこれまたよしです。
格好良く指示を出してチームを率いるも、
最後が無策でストームにダメ出しを受けているところとか。

あと本作の目玉はやはりX2でしょうか。
さすが技術立国日本。軍隊を持たぬ技術の国がその粋を結集して作ったレスキュー機。
一体どこでX-MENと脈が出来たのか不明ですが、X2の活躍っぷりは次回も続きますよ。
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この記事に対するコメント
 
> 何があろうが私の意地にかけて本作品は完全に紹介するつもりなので、ご期待下さい。
力強いお言葉、期待しております。

しかしAstonishing誌は、本当に我が道を行ってますよね。
UncannyやLegacyではイマイチ存在感のないArmorちゃんが大活躍なので
個人的に好きなタイトルではありますが。
いや、白状するとメイン3誌の中では最も好きなんですが(笑)。
【2010/01/11 20:50】 URL | 団長動物 #mQop/nM. [編集]
 
>団長動物様

>力強いお言葉、期待しております。
失言だったかな…
全てを投げ出して2年間放置した過去がありますからね…

>UncannyやLegacyではイマイチ存在感のないArmorちゃんが大活躍なので
他誌で異様な存在感を放つピクシーさんが一切出てこないのがいい感じです。
最近のあの子の活躍は明らかにやりすぎでしたからね。
【2010/01/11 23:24】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]

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