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UNCANNYX-MEN #516
【2009/11/23 18:07】 アメコミ原書翻訳
X-MENが何らかの転換期を迎えると必ずお祝いにやって来るマグニートーさん。
今回も磁力に関係なさそうな謎の赤いオーラをバチバチ放ちながら颯爽と登場です。
「我が介入を許してくれたまえ。
君達の式典を邪魔するのが目的ではない事を先に述べておこう。
幾多の苦難を経て、わざわざここに訪れたのだ。」
この登場に噛みついたのが、最近サイクにいじめられまくってる教授。
やっぱり長年の宿敵相手にサイクより先に言葉が出てしまったのでしょう。
「君の登場は常に最悪のタイミングだな。今回は何が目的なんだ?」
「はっきり言おう。君と会話する気は毛頭ない。チャールズ。
私はスコットと話をしに来たのだ」
サイクどころか、ついにマグさんにまで無視られた~っ!
そしてこのタイミングで、少し離れたところにいたサイクがようやく到着。
「X-MEN!対マグニート戦術に移行して展開しろ!!」

しかしそんなサイクにマグニートーは穏やかな笑顔で話しかけます。
「その必要はないよ、スコット。この精神防御ヘルメットを君に渡そう。
私は何も隠さず君と向き合いたい。」
そう言ってヘルメットをサイクに渡すマグニートー。
「それを保管しようが破壊しようが、君の好きにしてくれ。
私は君の軍門に降りよう」
その衝撃の発言にX-MEN全員が言葉を失います。
「罠だ」
言葉を発したのはやはり教授。
「全て偽りだ。今までも常に罠だった。私はもう騙されんぞ。
この愚かな輪廻を断ち切ってやれ、サイクロッ…」
「私に君と戦う意思はない、チャールズ」
「教授、彼の言うとおりです。彼はまだ何もしていない。
攻撃は話を聞いた後でも出来る」
「後でも…? 何の後だね?
そいつが芯から腐ってると理解するために、これ以上何か説明が必要かね?
彼が今まで何度私達を…」
「君と私の間にはもう何もない。全て過去の話だ。これ以上話す気はない」
「常に私と君の問題だよ、マグニートー!常に我々の…っ!」
「チャールズ、今回は君の…ぐわああああああっ!!」
一切話を聞かない教授の先制攻撃に血を流しながらも余裕の笑顔を見せるマグニートー。
「ふふ…構わぬ。
ノーベル賞に、人を疑う事を表彰する部門があったら、君は間違いなく受賞だな…
私はここに戦争を仕掛けに来た訳でもないし、攻撃を受けるために来た訳でもない」
そう言って立とうとするマグニートーの肩に手を掛けながらサイクが続けます。
「その必要はないさ。
教授……チャールズ。少しは落ち着いたらどうですか」
「私は君がこの世に生を受ける前から、こうやってマグニートーと戦ってきたのだ。
ここに残されたミュータントの希望を砕かせるわけにはいかない」
その言葉を聞き、悲しげな表情でサイクに話しかけるマグニートー。
uncanny_x-men_516-1.jpg「チャールズと私は道を違え、
そのそれぞれの道に自分の一生を費やしてきた。
だから私は彼を批難しようとは思わぬ。
そして私ももう民の前に立って煽動する気はない。
スコットよ、
私が今から言うことをどうか聞いてくれないか。
君がここ数日で成し遂げた偉業、
そしてそれに至るまでの君のリーダーシップに、
私は心からの敬意を表させてもらう。
スコット……いや、サイクロップスよ…
これ以上何と言えば君に
私の気持ちを伝えられるのだろう…」
そう言うとマグニートーは深々と
サイクの前に跪きました。
「私は王となった男を倒しに来たのではない…
称えに来たのだ」
その行動にその場にいた全員が言葉を失う中、
教授が叫びます。
「スコット!何か必ず裏が…っ!」
「教授、もういいでしょう。」
その叫びを一刀両断にするサイク。
「サイロック、もしマグニートーが不穏な
動きを見せたら、即サイ・ナイフを脳みそにブチこんでやれ」
「了解」
そう言うとサイクは跪くマグニートーに近づき、手を差し伸べました。
「立ってくれ、エリック。向こうで話し合おう」
そして去っていく彼らを、一人残された教授が悲しげに見送るのでした。
そして会議室でマグニートーは自分が今まで何をしていたかを話します。
広大な宇宙を旅してきた経緯を話し、さらにこう続けます。
「そして私が旅から戻ってきたら、君達が私の古い家を建て直していたという訳だ。
既に起きてしまった事を戻す方法はない。そして違う種族を一つにする方法もない。
私は宇宙の深淵に赴き、結論を導き出した。そこには未来はなかった。
スコット、私は間違っていた。ホモ・スペリオールとは人類の進化の行きつく先ではなかった。
むしろ退化のなれの果てだ。
uncanny_x-men_516-2.jpgしかし君は…見たまえ。
君が成し遂げた偉業を。
チャールズと私が終わりのない
闘争を続けている間に、
君は自分の道を築き上げたのだ。
君は我々二人が結局どちらも
成し得なかった事をやり遂げた。
我々が絶滅の危機に追いやられ、
ただ闇の深淵を見つめるしかできなかった時に
君はミュータントという種族を統一したのだ」
何十年もX-MENをやってきて、
おそらく今まで聞いてきた賛辞の中でも
間違いなく最大級の賛辞を
あのマグニートーから聞かされ、
少し気まずそうにしながらサイクが返します。
「マグニートー、
私は自分のやるべき事をやっただけだ。
それだけ…それだけだよ。
それに君が言うほどいい事ばかりではない。
我々はここに閉ざされ道をふさがれている。
この状態が終わりではない。
ミュータントは、
いずれ外に出なければいけないんだ」
「その様な悩める勇者の表情を私にしてくれなくてもよい、スコット。
威厳ある死に、常に悲劇が伴う訳ではない。
我々のこの炎を消さぬよう、常に道を示してくれ」
「私には信念がある…いや、希望と言った方がいいか、エリック。
少女だ。アラスカのクーパーズタウンで生まれたミュータントの少女。
彼女はまだ生きている。そしていつの日か戻って来る」
「あの子はまだ生きていたのか、それは知らなかっ…」
そこにウルヴァリンが駆け込んできました。
「おい、スリム。問題発生だ!」
その問題とは管制塔で起きていました。
ユートピアの飛行場に着陸許可を求める1台のジェット機。
まるで突入してくるかのようなその姿勢に、サイクは脅しの言葉を掛けますが、
飛行機は着陸をやめようとはしません。
飛行機に乗る男と交信を続けながら、サイクはナイトクローラーに
テレポートで飛行機の中を調べるよう指示を出します。
そしてそれと同時にユートピアに住むミュータント全員にシェルターへの避難を命じます。
「これは戦いではない。侵略と捉えるんだ!
ここは私達の故郷となった。絶対に守るんだ!!」
そして飛行機の中に潜入したナイトクローラーは、そこに居た者達を見て驚愕します。
サイクに近づいてくる教授。
「教授?」
「頭の中で彼の叫び声が聞こえた。彼は…待て、戻って来る…」
それと同時に、慌てて地上に激突しながら現れたナイトクローラー。
ドイツ語で何やら叫び続け、やっと一言分かる言葉を発しました。
「あれを撃ち落とせ!!!撃ち落とせ!!!今すぐ撃ち落とせっ!!!!!」
サイクは空を見上げ、命令を下します。
「X-MEN…戦闘態勢に入れ!」

なんかいい感じに熱い展開です。
一番面白いのは相変わらず教授でしょうか。
ここ数年欠かさず毎回受けているサイクからのいじめ。
今回はいつも以上にボコボコです。
挙句の果てにマグニートーからもお前に興味はない発言。
これから先の教授の方向性に目が離せません(笑)

もう一つ興味深いのは、やっぱりサイクですね。
私の様なサイクファンからすれば、本当なら狂喜していいぐらいの称賛の嵐。
それもあのマグニートーから。
これだけわかりやすいと絶対に後で騙された~っ!!って
展開のなるのが今から目に見えていますね。
しかしサイクも変わったなぁ。
昔ならこんな展開になったら、絶対サイクが誰かに操られてるっ!って
展開になってたもんですが普通に自分の意思で
教授に文句&マグニートーに理解なんだもん。
十数年前に出たX-MEN誌#1でもこんなやり取りしてたんですが
(サイクが教授に、私はもうあなたに付いて行けませんから、
マグニートーとともに行きますとか言う)
もう洗脳以外の何物でもなかったんだけどなぁ…
時代は変わるものだ。
いつかは裏切るでしょうけど、一時的にサイクの部下になった
マグニートーが何をしでかすのか楽しみです。
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この記事に対するコメント
 
おひさしぶりです。
更新が再開されて,とてもうれしいです。

>サイクも変わった
彼が国家を建国して,国家元首になる日が来るとはおもいませんでした。

UTOPIAも、このままミュータントの独立国家として進んでいくんですかね。

【2009/11/25 01:59】 URL | mr.excelsior #- [編集]
 
私は素直に怨讐を超えてミュータントの未来の為に協力するというこの展開はいいなと思っているのですが、改めてこのレビューを読んでいるとriseさんの指摘通り怪しい箇所がありますね。
個人的には教授がマグ二ートーにいきなり喧嘩腰なのが理解できないのですが…最後に行動を共にしてた時は、ジェノーシャ復興の為に協力してたじゃないか?しかもマグ二ートーはメシアコンプレックスで死にかけてた教授を救うために命かけてたのに。でマグ二ートーはマグ二ートーで教授をガン無視するのも理解できないのですが…いやこれらの展開を「アメコミだからw」と嗤う事は簡単ですよ、でもこういう理不尽な展開にもう少し疑問を持つべきだと思うんだ(少なくとも私は思う事にしている)

>十数年前に出たX-MEN誌#1
あの話でクレアモント先生自ら卓袱台返しした設定を『X-MEN FOREVER』でキチンと落とし所を見つけてくれることを本当に期待してます。でも『X-MEN FOREVER』は絵柄のせいか読んでて安心できます。
【2009/11/25 21:57】 URL | オレンジフード #5tpBcxeQ [編集]
 
>mr.excelsior様
お久しぶりです。覚えていて頂きありがとうございます。
独立国家として頑張れるのは、もってあと一年でしょうか。
何かもう各Xタイトル誌で毎回誰かに襲われてますからね。
っていうか、それより先に内部崩壊しそう…

>オレンジフード様
数年前に出てたEXCALIBUR誌でも、いきなり仲良くなったりして、
今までのあの仲の悪さはどうしたのって感じでしたが、
今回の急な喧嘩腰もかなり不思議な感じでしたね。
何か公式に発売されていない作者脳内外伝ストーリーで
致命的な決裂でもあったんでしょう。

X-MEN FOREVERはこの21世紀で懐かしき90年代を感じることの出来る作品ですね。
でも結局グダグダになって終わりそうな…
【2009/11/26 00:21】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
 
やっぱり世代によってマグニートーをヒーローとしてとるか、ヴィランとしてとるかによる扱いの差異がついてまわりますよね。

この辺りは同じヒーロー性を有していながら、キャラの振れが少ないDR.ドゥームと比較すると面白いと思います。
【2009/11/26 14:43】 URL | ロヒキア #- [編集]
 
確かにあの鉄仮面さんは基本は敵だけど、
いざという時はヒーローに知恵を貸すという
微妙に距離を置いた関係を常に保っていますね。
それに引き換えマグさんは自らX-MENを率いてた時期すらもあるし、
おとなしく反省して裁判受けたかと思ったら、また敵に回るし。
なかなか忙しい方です。
【2009/11/27 00:08】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]

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