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UNCANNY X-MEN #493 [2007]
【2008/01/14 22:00】 アメコミ原書翻訳
MESSIAH COMPLEX 第6話

南極上空を飛ぶブラックバード。
「ローガン!そんな身体で操縦なんか出来るの?」
「心配すんな、オロロ。ヒーリングファクターが効き始めて来た。
もうしばらくすりゃ痛みも治まる。エルフはどうだ?」
「まだ意識が戻らないわ。出来る限りの止血は行ったけど
早く戻ってヒール能力者に診せなければ…」
後部座席からエンジェルが言います。
「コロッサスも相当酷い。」
「…君の方が酷いだろ、ウォーレン。僕は…大丈夫だ。」
ウルヴァリンが舌打ちしました。
「クソッ!自分達で何とかするしかないのか…エマの野郎は一体何してやがるんだ!?」
「接続が切れてからも、あなたは会話をしたんじゃなかったの?」
「ああ、赤ん坊を持ってる奴の事を伝えた。
でも今は誰とも連絡が取れん。全く回線がつながらない。」
「まさかケーブルが回線を切ったのかしら?」
「これで全てが終わりならまだいいんだが、さらに事態が悪化する気がする…」

学園では暴走するセンチネルが破壊の限りを尽くしていました。
「エマ!しっかりしろ!ハンク、エマが突然倒れた!
私にはエマが何の攻撃を受けたのかすらわからなかった!」
「吾輩もだ。しかしそれを解析している余裕はない。」
現在はO*N*Eに所属しているビショップが怒りを露わにします。
「くそっ!あのアホ共、一体何をやってるんだ!!」
「吾輩が彼女を安全な場所に連れて行こう、スコット。
それから吾輩の研究所で何か役立つものがないか探してくる。」
まるで昔の殺人マシーンに戻ったセンチネルは
「新規プログラム了解。全テノX-MENヲ破壊スル」
と言いながら容赦なく学園を破壊していきます。
そこへ学園の中から窓を突き破って戦闘に参加するものが。
何故か上半身裸という軽装備にナイフだけを持ったウォーパスです。
「手前のケツの穴、ほじくり返してやる!!!」
伏字が入るような下劣な言葉を叫びながら
センチネルにナイフを突き立てるウォーパス。
彼が突き破った場度からは、これまた裸で布一枚で
その身を隠したヘプジバが唸り声を上げています。
まあ、要するに二人は情事を邪魔されて激怒していたわけですね。
(ちなみに、ヘプジバとは元々はサイクの父であるコルセアが率いる
宇宙海賊『スタージャマーズ』の一員だったのですが、
とある事件を契機にコルセアが倒れ、
現在はスタージャマーズをハボックが率いています。
その時にX-MENと大幅なメンバーの入れ替えが行われ、
ヘプジバはX-MENの方に来ました。
獣系の宇宙人の女の子という何だかもうよくわからない設定のキャラです。)
「ビショップ!O*N*Eはあいつを停止できないのか!!!」
「信号を無効化された。あいつは全ての回線を遮断している!!」
「とりあえず、あいつを学園から遠ざける!!」
「了解した!」
その時、怒りの雄叫びを上げながらセンチネルに向かっていく男がいました。
NEW X-MENのメンバーであるジェントルです。
「ネズノ、やめるんだ!!」
サイクの制止も聞かず、我を忘れてセンチネルに殴りかかるジェントル。
「あの馬鹿!」
「しかし彼はセンチネルを押しのけている。しばらく彼に任せたらどうだ?」
「巨体状態の長時間継続は彼の命にかかわる!」
一方、エマを抱き抱え、学園内を走るビースト。
「これは一体…」
彼の目に飛び込んできたのは、
3人とも廊下に倒れこんでいた
カッコウズの3姉妹でした。
「エマの生徒達じゃないか。
彼女達もエマと同じ攻撃に
やられたのか?
これは偶然かそれとも…」
混乱を極めるサイク達とセンチネルの死闘。
「ネズ、私の後ろに下がれ!
これ以上は抑えろ!」
「僕にも手伝わせて下さい、サイクロップス!
あいつらは僕達を殺そうとしたんだ!!!」
サイクが生徒を抑止する一方、
ウォーパスはセンチネルの目の前で暴れ続けます。
「エラー!ダメージ修復機能作動!
ミュータントヲ排除スル!」
センチネルの照準が、
もう一体のセンチネルと戦うヘプジバに向きます。
「ヘプジバ、今だ!!!」
ウォーパスの言葉を聞き、
センチネルの攻撃を寸前でかわすヘプジバ。
その攻撃はそのまま、
もう一体のセンチネルの首を弾き飛ばしました。

一方その頃、南極のシニスターの基地では。
「ここにはもうあなたにとって必要なものは何も無いのね?」
ミスティークの言葉にシニスターが返します。
「ああ、何も無い。攻撃を受けた際に、全てのデータは転送した。
負傷者を救護したら我々もここを出よう。」
「襲撃を受けたのに、随分と涼しい顔じゃない?」
「そうとも、ミスティーク。私は嬉しいのだ。彼らがここに来たという事は、
彼らは私達が赤ん坊を持っていると思っていたという事になる。
つまり今、あいつは一人だという事だ…」

渓谷を一人駆け抜けるケーブル。その胸にはしっかりと赤ん坊が抱えられています。
「わぁあぁぁ!ばぅわぁぁ!!」
「よしよし、頼むから少し黙っててくれ。
あんまり泣いてるとプレデターに見つかっちまうぞ。」

舞台は再び学園に戻り。
「こういう時は、逃げるのが鉄則だ!!」
残ったセンチネルの集中攻撃を受けて、必死にその場から非難するウォーパスとヘプジバ。
遠くからビショップが彼らの避難を誘導します。
その横ではサイクが大破したセンチネルの上に乗ってダストに話しかけていました。
「ダスト、君の出番だ。こいつの中で何が起こったのかを知りたい。」
「私もそう思っていたところです、サイクロップス先生。」
センチネルから逃げ続けるウォーパスとヘプジバ。
しかしセンチネルはしつこく彼らを追い続けます。
「ジェームズ、もうこれ以上は無理…」
息を切らしながら、ヘプジバが倒れこみました。
「わかってる。だが大丈夫だ。もう逃げる必要もなくなった。俺の後ろに隠れな。」
そう言って不敵に笑うウォーパス。
その瞬間、彼らを追うセンチネルの頭部を何かが直撃しました。
ブラックバードです。南極に行っているのとは別のタイプ。
そう、アイスマンがNEW X-MENを連れて学園に戻ってきたのです。
「凄ぇ…今の突撃であんなデカいのが倒れそうになってやがる…」
ブラックバードの中から、その光景を眺めて感嘆の息をもらすロックサイド。
アイスマンがそれを操縦席から注意します。
「君達もしっかり何かにつかまってろ。
今のでこっちも制御スラスターを破損した。ちょっと荒い着地になる。」
後ろの貨物室にはX-23とマーキュリー、
そして負傷したヘリオンがいました。
「そこにある医療道具の全てを使って
ジュリアンを安静にさせてて、セシリー。」
そう言って、貨物投下口を開くX-23。
眼下には学園を破壊し続ける
センチネルが見えます。
「ローラ、待って!あなた一体何を…」
マーキュリーの質問を最後まで聞く前にX-23は、
投下口から飛び降りました。
そのまま重力を利用してセンチネルの
頭部に爪を突き立てます。
「エラー シールド貫通
修復シークエンス427起動」
そしてブラックバードも瓦礫と化した
学園の横に不時着しました。
「よし、騎兵隊の到着だ。
ダスト、行ってくれ。頼んだぞ。」
サイクの珍しい期待の
言葉を受けて張り切るダスト。
彼女がセンチネルの内部に
侵入したのを確認すると、
サイクはブラックバードの方に向かいました。
「ボビー、ブラックバードを使うとは考えたな。」
「もうやけくそだよ。負傷した生徒たちを連れて来たぜ、スコット。
で、ここでは一体何が起こったんだ?」
「それは私が知りたいよ。あいつが急に襲って来たんだ。
まだパイロットが無事かどうかすらわからない有様だ。」
「一つだけ言えるのは、昔懐かしいあの時代に戻っちまったって事だな…
周り中が俺達の敵で、巨大ロボットと戦ってたあの頃に。…よし、行くか!」
アイスマンはそう言うと戦闘形態になって、戦線に参加していきました。
一方、ビーストが研究室に戻ると、
そこには倒れた教授を開放していたキャノンボールがいました。
「サム、勝手にここに入らないでもらいたいね。」
「教授を診てたんだ。
学園が揺れると同時に、いきなり頭を押さえて悲鳴を上げて倒れてしまった。」
「学園中のテレパスが一斉に倒れたという訳か…でも一体何故?」
そして外では…
「ぐわあああああっ!!」
センチネルの直撃を受け、吹き飛ぶジェントル。
「ミュータントノ無力化ヲ確認」
首がおかしな方向にひしゃげた不気味なセンチネルがそう伝えます。
ジェントルに駆け寄るビショップ。
「おい、小僧……クソッ!!」
アイスマンがセンチネルの頭部を凍らせながら叫びます。
「俺が注意をそらす!脚を破壊してくれ、スコット!!」
「私の命に代えても、ここで倒す!!」
そう叫び、センチネルの脚部に渾身のブラストを放つサイク。
「外部移動装置ニ損傷…」
「いい加減に…落ちろ…っ!頼む…」
「機能安定装置起動……エラー!エラー!」
長い戦闘時間による疲労で立つのも困難な状態のサイクと、
闘争本能に我を忘れたX-23を抱え、アイスマンがその場から離れます。
「とどめだ!!ジェイムズ!!!」
その声を受け、ウォーパスが最後の一撃を放ちました。
ついに地面に倒れるセンチネル。
残り一体となったセンチネルの内部では
砂化したダストが何が起きたのかを調査していました。
最深部で何かを発見したダスト。
「あ…あなたは一体誰?」
そこにいたのは全身金属で出来た謎の生物。
「侵入者…ミュータント・コードネーム:【ダスト】ヲ検出…
全テノミュータントヲ殲滅スル。」
そう言って突然攻撃してきた金属生命体。
その攻撃によってダストはセンチネルの外部に吹き飛ばされます。
「サイクロップス!」
「ダスト?一体どうし…」
「こいつは人間じゃない!こいつは…」
「センチネルヨ…計画ハ失敗ダ。逃走シークエンス7265-Eニ作戦変更。」
その命令を受け、動きだすセンチネル。
「逃走シークエンス7265-E実行開始。」
ウォーパスによって破壊されたセンチネルは
「実行不能…実行不能…」
と繰り返します。
逃走シークエンス7265-Eを起動し始めた
センチネルの上を駆けあがるX-23。
彼女の標的は一つ。あの謎の金属生命体です。
「逃走シークエンス7265-E実行…」
そう命令し続けるそれに、襲いかかるX-23。
それを見てサイクが叫びます。
「ローラ、やめるんだ!」
しかし彼女は金属生命体目掛けて飛びかかり、
深々と爪を突きたてました。
その瞬間、彼女の身体を電流が駆け巡ります。
地面に落下し、倒れこむX-23。
「くそっ!」
サイクが駆けつけます。
彼女の命をかけた攻撃によって
一体の金属生命体は破壊されましたが、
もう一体のセンチネルから出てきた方は、
「ミュータントヨ…ヤガテオ前達ハ絶滅スル…」
と言い残してその場から去って行きました。
「ありゃ一体、何だったんだ?」
そう呟くウォーパス。
「今すぐ、現状をまとめて報告しろ。
聞こえなかったのか、早く行け!!」
X-23を抱き抱え、サイクがメンバーに叫びました。
そして数刻後…
瓦礫と化した学園の中で、
ジーンと二人で写っている写真を見つめるサイク。
そこにウルヴァリンが話しかけてきました。
「おい、スリム。この後どうするんだ?
お前が決めないと動けねぇ。」
「今回の襲撃は全くの予想外だった…
ハンクによると、センチネルのパイロット達は
カサンドラ・ノヴァが作り出したナノ・センチネルに汚染されていたらしい。
それによって彼らはあのような金属生命体に変異したそうだ。奴らは何もかもを破壊する。」
「何もかもじゃねえだろ。」
「我々の損害は甚大だ、ローガン…
君達は負傷し、子供達はピュリファイアーズに挑んで死傷者を出し、
全てのテレパスは意識不明。
何より痛いのは、その負傷者を治せるヒーリング能力を現在我々の中で
唯一有しているエリクサーが壁の下敷きになって倒れたことだ。
彼も現在意識不明で、数日は目を覚まさないだろう。」
「ナノ・センチネルを放ったのがケーブルだと、本当にお前はそう考えてんのか?」
「彼はナノ・センチネルのサンプルを持っている。
有能な科学者としての一面もあるからな。
しかし彼の目的がわからない…最悪の事態を予想した方がいいだろうな。」
「俺もそう思うぜ。」
「ビショップがO*N*Eの長官達と今回、何が起きたのか会議をしている。
しかし彼らが何の決定をしようが関係ない…もはや他に方法はないんだ。」
「どういう意味だ?」
「時が来たんだ。我々はもはや崖っぷちの状態。
我々ミュータントという種族の存続はたった一人のミュータントの手に
委ねられている状態だ。彼は我々を全滅させる事すら出来る。
「そうか…お前にそこまでの覚悟があるとは思っていなかった。
チャックは絶対に賛成しないだろうな。」
「そんなことは百も承知だ。しかしもはや一刻の猶予もない。
君に一番ふさわしい居場所に行ってもらう。
何をすればいいのかはもうわかってるな。
ターゲットは…ケーブルだ。どんな手段を用いてでも彼を倒し、
赤ん坊を連れて帰ってきてくれ。X-FORCEの結成だ!」


カサンドラ・ノヴァって、5年ぐらい前に刊行されていたNEW X-MEN誌
(現在のNEW X-MEN誌とは別作品)で出てきたキャラで、
近年稀に見る大虐殺を行った教授の双子の妹なんですが、
そのあまりに濃いキャラ故に本人は現在封印されているのに、
結構その後の作品にも影響を与えてるんですよね。本当に迷惑な一族です。

今回はウォーパスさんとヘプジバさんの肉体関係が暴露されました。
何か最近のX-MEN系列誌って、肉体関係をほのめかす描写が多すぎる気がします。
昔って恋愛関係は描いてても、そこまで露骨な肉体関係は
描いていなかった気がするんですが、これも時代の流れなんでしょうか。
夜になるたび、あっちでもこっちでも喘ぎ声では、学園というより唯のラブホテル。
教育の現場とは思えません。

そして大した活躍もせずジェントル死亡。
…来ましたよ。NEW X-MEN名物、死亡という名のリストラが。
あえて様々な理由をつけてエリクサーを出さないのが確信犯。
あと何人殺す気でしょうか。

そして最後にX-FORCE。荒くれ者ばかりを集めた戦闘集団。
元々はX-FORCEという組織のリーダーだったケーブルを
追跡するために組織したというのが何とも言えない皮肉です。
最近のサイクは実子にも容赦ないなぁ。
昔はすごく仲が良くて、例えどんな時でも信じあっていたのに。

あとダストにも触れておきますか。
生徒達みんなが愛想を尽かしているのに、
最後まで健気にサイクを信頼しているダストさん。
彼女は新参者ではなく、現在の体制の一つ前の学園の時から
いる古参の生徒なので、サイクの事をよく知っているのでしょう。
イスラム系なのでニカーブと呼ばれるベールで普段は顔を隠しているのですが、
素顔は結構可愛い美少女だったりします。

完全に崩壊した学園はいつ誰が再建するのか。
これからもリストラされそうな脇役達は、一体何人生き残れるのか。
赤ん坊を背負った子連れケーブルの目的は?
今回全く出てこなかったX-FACTORのメンバーとプレデターXは何をしているのか。
カサンドラ・ノヴァの遺物であるナノ・センチネルで金属化して意識も乗っ取られた
センチネルのパイロットはどこへ向かったのか。
X-23にやられた方は腹痛持ちのスレイトンだったのか、
それとも仲間思いのレックスだったのか。
どうでもいい疑問やら今後を左右する疑問やらを残したまま中盤に入って行きます。
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