rise from dilapidation !!

プロフィール ×

rise

  • Author:rise
  • X-MENのリーダーである
    サイクロップスが大好きな
    アメコミファン。
    あと弾幕STGも好きです。

最近の記事 ×

最近のコメント ×

カテゴリー ×

月別アーカイブ ×

スポンサーサイト
【--/--/-- --:--】 スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


X-MEN #205 [2007]
【2008/01/05 22:00】 アメコミ原書翻訳
MESSIAH COMPLEX 第5話

80年後のニューヨーク。
ジェイミーは、収容所を見渡せる廃ビルの中で、双眼鏡をのぞいていました。
「いい所だな。」
「あれは収容所よ。いい訳ないじゃない。」
「逆境での皮肉はヒーローの特権だぜ。君なら知ってると思っていたんだがな。」
「そんな知識までは合わせ持ってなかったわ。」
「どうにかしてあそこに侵入できないだろうか。」
「簡単よ。門の前まで行って私はミュータントですって言えばいいじゃない。」
「いい案をありがとう、ライラ。
でも俺は任務を終えてから無事に脱出できる方法で侵入したいんだ。
ミュータントと人間との間に戦争があったのはわかった。
しかし、その名前も詳細もわからない。
図書館の記録は断片しかなかった。誰かが切り取ったんだ。
俺達が来る事を知っていた誰かが…」

舞台は現在の南極へ。
「X-MENよ。
お前達の殲滅など本来は
我が優先事項の中でも
非常に下位に属するものだ。
ここにわざわざ来るという事は、
それを考え直すという事になるのだがね?」
「脅しは無駄よ、シニスター。」
「そうかね。周りを見たまえ、ストーム。
君達のチームなど簡単に壊滅できるだけの
力を持った者達が君達を取り囲んでいるのだぞ。
どうやって、たった5人で
立ち向かうつもりかね?」
それに対しエンジェルが
「ところで今日は俺達の心は読まないのかい?」
と言い、それにストームが続きます。
「計算違いだったようね!私達は6人よ!!」
そう言って始まった
X-MENとマローダーズの戦い。
その中には精神体となったエマの姿がありました。

南極から遠く離れた学園の敷地内。
夜勤警備に当たるO*N*Eの有人センチネル内では
兵士達が通信会話をしていました。
「おい、今日は誰か襲撃して来たか?」
「仕事に集中しろよ、スレイトン。」
「仕事ねぇ…ただ周りを見てるだけで、
何もするなって言うんだろ。
女子寮を覗こうとすると、
金髪の女が凄まじい頭痛を喰らわせてくるしよ…」
そう言って兵士がモニターに、
金髪の女…エマの映像を映し出しました。
エマは学園内の執務室で瞑想をしています。
そこにはサイクとビショップ達の姿もありました。
「スコット、マローダーズへの襲撃は早すぎたんじゃないのか?俺達全員で行くべきだった。」
「シニスターとピュリファイアーズは赤ん坊を手に入れるために戦っていた。
私達は、それが何故なのか分かっていない、ビショップ。
待っているなんて余裕はないんだよ。もしチームに参加したいのなら、今すぐ行ってくれ。」
「私は戦いたいと言っているのではない。
もっと調査が必要だったのではないのかと言っているんだ。
謎の方が多い組織は、より慎重に捜査をするべきだ。
先程からエマがそういった事をしているのかと俺は勝手に予想しているが。」
「残念ながらエマは現在、攻撃チームに参加しているよ。
彼女はマローダーズの基地を発見した時から、あの5人と一緒に行動している。
シニスターが精神攻撃から自分の部下を常に守っているという事は君も知っているだろう?
私の教本にはこうあるんだ。"よいアイデアは盗む価値もある"とね。」


「スクランブラーが10時の方向にいるぜ、オロロ!」
「了解よ、ローガン。そいつとヴァーティゴは最重要標的にして!
カートは戦術的に危険な因子を排除。」
その言葉を聞き、カートがエクソダスを抱えてテレポートをします。
「ソル・ロンデイン山(南極大陸にある山の名前)って知ってるか?
観光にはもってこいだぜ!!」
カートはそのまま、ロンデイン山の頂上にエクソダスを叩きつけ、
テレポートで戻って行きました。
「もう自慢の兵力もボロボロだな、シニスター。まあ、いつもの事だが。
赤ん坊を渡せ。さもなくば死人が出るぞ。」
エンジェルの言葉にシニスターが返します。
「赤子を渡せだと? お前の愚かしい過ちの相手をしている暇はない。
なるほど、死者は出るかもしれぬ。だがそれは私の言葉だ。」
一人戦いの場から離れ、遠くからそのやり取りを眺めていたガンビットにも、影が迫ります。
「戦う気はないってか、ガンビット?」
そう、ウルヴァリンです。
「ようし、それじゃあそこに座って、話し合いと行こうじゃねえか!」
彼はそう言って、ガンビットの胸元に爪を突きたてました。

一方、ワシントンD.C.の教会内でもX-23がデスストライクに爪を突きたてられていました。
「もう良い子は寝てる時間よ。つまりこんな時間に起きてる子は悪い子ってことね。
リーバーズ…この子達を懲らしめてあげなさい!」
その声と同時に戦闘に入るNEW X-MENとリーバーズ。
戦闘行為を好まないピクシーは
「無理よ…私には無理…っ!」
と怯えますが、敵は許してくれません。
ピクシーに襲い掛かるリーバーズ。
「嫌っ!やめて…っ!」
しかし次の瞬間。
「ぐわああっ!!」
「リ、リクター!?
あなたが何でこんなところに?」
リクターと一緒に現れたアローンが
ピクシーに言います。
「ピクシー、目を閉じて集中するんだ。
僕たちを全員外にテレポートさせてくれ。」
それにリクターが続きます。
「もし君がやらなかったら、
君の友達は全員ここでくたばるぞ。」
その言葉を聞き、ピクシーは死闘が
繰り広げられる戦上の真っただ中で
意識を集中させ、仲間全員の移動を試みます。
そして…
ガンッ!!
ズガアアッ!!
ドガアアッ!!
さすがに無理がたたってNEW X-MENの
メンバーは各自、無茶苦茶な方向で
地上に叩きつけられる様に射出されました。
自身も森に投げ出され、傷だらけになるピクシー。
その悲痛な叫びがエマの意識に直接響きました。
「ス…スコット!生徒達が…」
「エマ、どうしたんだ?何が起こったんだ!?」
「あの子たちはピュリファイアーズに戦いを挑みに行ったみたい。
まだ辛うじて生きてるみたいだけどピクシーの悲鳴が私の頭の中に飛んで来たわ。
リクターが彼らと一緒の様ね。ピュリファイアーズは赤ん坊を持ってはいない。」
そこでアイスマンがエマに聞きました。
「それで、彼らは今どこにいるんだ?」
「こことワシントンの間で散り散りになってるわ。
闇雲にテレポートを行うから…死の危険すらある行為よ。」
「僕があの子たちを連れて帰って来よう。」
「ありがとう、ボビー。でもあの子達はまだ最悪の状況ではないわ。
問題はあの子の悲鳴によって私の気がそれて、
それによって攻撃チームに接続していた精神リンクが切れてしまったという事。
もうシニスターがロックをかけてしまったから、あそこにはリンク出来ないわ。」

エマという精神能力者を失ったマローダーズ攻撃部隊。
ウルヴァリンがガンビットを叩きつけます。
「お前の武器はいずれなくなるが、俺はガキの居所を聞くまでお前を殴り続けるぜ。」
「ガキ?あの赤ん坊の事か?お前は何を…ぐわっ!」
ガンビットの身体をウルヴァリンの爪が貫きました。
「あの子はどこだ?よ~く考えてから言えよ。お前が最初に言った答えを俺は信じるからな。」
その向こうでは、シニスターがエンジェルを弾き飛ばし、コロッサスを叩き伏せながら。
「茶番は終わりだ、X-MENよ。」
と言いました。それを見てストームがナイトクローラーに言います。
「カート、ローガンを探してきて。」
「え…?」
「ここから今すぐ退避するわ。」
「でもオロロ、君一人を残すわけには…」
「いいから行って!」
ナイトクローラーがテレポートすると同時にストームは手に持つ槍を天に掲げて叫びました。
「仲間は私が守る!!」
その言葉と同時に彼女の槍に轟音と共に雷が落ち、マローダーズ目掛けて四散しました。
一方、ガンビットを倒したウルヴァリンに空から声がします。
「今ってあんまりSMを楽しむような雰囲気じゃないみたいね。
それなら代わりにキャッチボールして遊ばない?」
その声の主はカリマ。
彼女はそう言うと、血まみれのエンジェルをウルヴァリンに向かって投げつけました。
「ウォーレン!?一体お前どうし…」
その瞬間、エンジェルの顔が違う男の顔へと変わっていきます。
異常を感じカリマの方を振り向くウルヴァリン。
しかしそれは遅すぎました。次の瞬間、大爆発がウルヴァリンを襲います。
身体中が弾け、骨までもが剥き出しになったウルヴァリンの横に、
カリマとレディ・マスターマインドが降りてきました。
「こいつの名前はスクランブラー。知ってると思うけど、
こいつの能力は相手の能力を無効化すること。
ついでに言っておくと、今こいつをエンジェルに見せたのは…」
「私、リーガン・ウィンガードの能力よ。これでX-MENの一人を倒したわね。」
「どうやってここから逃げるのかしら。
アダマンチウムが重すぎて動けない上に、激痛が走ってるんでしょう?」
ここでやっとナイトクローラーがウルヴァリンを発見し、テレポートで登場します。
カリマを蹴り倒し、レディ・マスターマインドに拳を叩きこむナイトクローラー。
「エルフ…」
「落ち着け、ローガン。君は僕が連れていくから安心してくれ。」
「違う!俺の言う事を聞け!マローダーズの奴らはガキを手に入れてねぇ!あの子は…」
しかしその言葉を聞き終わる前に、
「うわああっ!」
銃弾がナイトクローラーを襲いました。
ナイトクローラーは何とかウルヴァリンを連れてその場からテレポートします。
ナイトクローラーを撃ったスカルプハンターにサンファイアが激怒します。
「馬鹿野郎!外したな!逃げてしまったではないか!!」
「慌てんなよ。こいつは9mm口径のホローポイント弾だ。逃げてもどうせ無駄さ。」
何とか雪山の外に脱出したナイトクローラー。
しかしスカルプハンターの言葉通り、その身は重傷です。
「ぐうぅ…ローガン…これ以上は無理だ…」
「エマ…早く来てくれ!もし俺の声が聞こえたのなら今すぐ…」
それに対し、学園からテレパシーを送るエマ。
「聞こえてるわ、ローガン。今どこにいるの?そして何が起こったの?
赤ん坊は奪取できたの?」
「そいつは無理だ。マローダーズの奴らは、そもそもガキを手に入れてない。
俺達の方が既に手にしていたんだ。
X-MENの一人が、赤ん坊をクーパーズタウンから連れ去った。」

学園では相変わらず暇そうにセンチネル部隊が夜警をしていました。
「よう、レックス。胸焼けがしてきたんだが、今日はもう帰っていいかな?」
「そりゃ駄目だ、スレイトン。ロスターが既に早引きしちまった。
コックピットの医療診断装置を使えよ。
もしお前が本当に病気なら、装置が作動してくれるからよ。」
「君の思いやりに心から感謝するよ。さてと、どうやら俺は…」
腕につけた診断装置を見ていたスレイトン。しかし、そこから奇妙な粘液が侵入してきました。
「お…おい!こりゃ一体…っ!レックス!おい、レックス!
異常発生だ!!助けてくれ!!レックス!!聞こえないのか!!神様!助けて!!助け…」
しかし、レックスも既に謎の胞子によって、
その身体を蝕まれ、息絶えていたのです。
応接間で現状を確認し合うX-MEN指揮部。
「…ガンビットがローガンにそう言ったそうだ。
ローガンは彼の言葉を信じているらしい。」
「信じられんな。本当に"あいつ"なら
私達に連絡をするはずだ。」
「もし私達の現状を
理解できているのならね、スコット。
しかも理解云々の前に、まず生きていた事の
報告すら受けていないわ。」
「ストームに今すぐ撤退するよう伝えてくれ!」
「うまく彼女に接続できないの。でも
ウルヴァリンならナイトクローラーと一緒に…」
しかしここで応接間に巨大な
拳が襲いかかって来ました。
謎の有機物に汚染されたセンチネルです。
「新プログラム…了解。
対象ノ機能停止・行動停止・能力無効…
X-MENヲ破壊スル!」

朝焼けにかすむ雪山の中を歩く一人の男。
彼の腕の中には幼い赤ん坊が眠っています。
「あと一分で夜明けだ…」
それは死んだと思われていた、あのケーブルでした。


はい、アメコミ名物『死んだと思ったら生きていた』登場です。
まあ、ケーブルクラスが絶対に死なないのは当然分かっていましたが
いくらなんでも死亡から復活が早すぎではないでしょうか。
確か死んだの半年前ぐらいだったような…

サイクが一体何故あんなに呑気に構えているのかも謎。
生徒が死にかけてて、仲間のメンバーも敵地に送り込んで
死闘になっているのに自分はゆったりとコーヒー飲んでます。
教師も向いてないが、リーダーとしてもダメだよ、サイク。
その一方で相変わらずエマさんは思いやりもあるし
戦力にもなるし判断力もあるし、最高の指揮官ですね。

そして最後にセンチネル。
いつかはこうなると思っていましたよ。
コンピューターに対して天才的な能力を有するキャラが無数にいるこの世界で
ただの人間が制御する有人機械なんて、洗脳してくれって言ってるようなもんじゃないですか。
絶対あのセンチネルは危険でしたよ。サイクの危機管理能力の低さに驚愕です。

まだ序盤なのに、あらゆる場面で劣勢に立たされているX-MEN。
今後無事に巻き返せるのか。ケーブルは一体何を考えて一人で行動しているのか。
期待高まる中盤に向けて続く!
スポンサーサイト


この記事に対するコメント
 
結局ガンビットがケーブルを助けたのだろうか、どうなのか不明ですね。そうであって欲しいけど。ローグはどこにいるかという疑問が残りますし。
ビショップは学園にいるよりも、マローダーズの方へきて"裏切りものめ!!!!!"とガンビットと闘うべきです。さいごから一個前のページで、ケーブルが変な毛皮来てたから、話の内容てきにケーブルがあかちゃんをもって入る筈なのに、一瞬セイバートゥースが持ってるのかと思っちゃいました。
【2008/01/06 23:28】 URL | バロン #- [編集]
 
最近のガンビットさんはどう見ても下っ端扱いなのでビショップも相手にしてないのかも。
何か、ここ十年の彼の足跡を見ると、本当に下降の一途を辿ってますね…

そう言えば最近セイバートゥース見てないな。
【2008/01/07 23:43】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
 
スクランブラーとか懐かし過ぎなんですけど。
新旧マローダーズ総出演ってのが80年代のX-MENクロスオーバーを彷彿とさせてくれて、遅ればせながら私も『MESSIAH COMPLEX』に興味が湧いてきましたよ。
【2008/01/10 01:30】 URL | オレンジフード #5tpBcxeQ [編集]
 
結構息が合ってるみたいなんですよね、新旧メンバー。
忘れ去られた様なキャラが普通にいたりするからアメコミは恐ろしいです。
こういうところが新ファンの獲得を難しくしているのかもしれませんが。
【2008/01/14 23:36】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://rfd.blog1.fc2.com/tb.php/277-18c2c085
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


サイドメニュー ×
メニューA  メニューB

ブログ内検索 ×

twitter ×

リンク ×

RSSフィード ×

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。