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UNCANNY X-MEN #492 [2007]
【2007/12/09 22:00】 アメコミ原書翻訳
MESSIAH COMPLEX 第2話

「昨夜アラスカのクーパーズタウンで起きた惨劇は、
閑静な街の雰囲気を一瞬で変貌させてしまいました。
アラスカの人々は、昨日という日を決して忘れないでしょう。
この街に住む罪のない子供達が、血も涙もない悲劇の犠牲者になったのです。
昨夜10時20分頃、地元住民の方々は大きな爆発音を聞き、それを始め地震だと思っていました。
しかし彼らが避難するために家から出た時、それはより深刻な状況であるとわかったのです。
警察は現場から見つかった犯人グループの一味であると思われる遺体の身元を
必死に捜査していますがその正体は現在、全く掴めておりません。
幾つかの地元紙はここで2つの軍隊が衝突したと書いています。
そしてその中のさらに数紙は、衝突後にスーパーヒーローチームが到着し、
地元住民の救出に当たったと載せています。
しかしここ、クーパーズタウンで昨夜起きた事件はいまだ多くの謎を残しています。」
ニュース番組のレポーターの報道を見つめるサイクとエマ。
「マローダーズの死体が見つかっていないみたいだな…隠されたのか?」
「シニスターが部下を送って隠蔽したと思って間違いないでしょうね。
彼は私達以上に一般社会に関わるのを嫌っているから。」
「ああ。しかし腑に落ちないことがある。奴らはマローダーズだ。海兵隊じゃない。
君も見ただろう、あの遺体を…あれは完全に見捨てられていた。」
「そのことは後で考えましょう、スコット。」
「そうだな、彼らを呼んでくれたか?」
「もちろんよ。あまり乗り気ではなかったみたいだけど、すぐに来ると思うわ。」
「よし。赤ん坊を奪還するには迅速な行動が必要だ。
この縄張り争いは時間が勝負を分ける。」
そこに一人、サイクに近づく人影が。
「スコット。」
「教授。」
「何故チームを送った事を私に
教えてくれなかったんだ?
確かに私とハンクはセレブラを
復旧させるのに夢中になっていたが、それは…」
「いつから私はX-MENの指揮を執る度にあなた
から許可を貰わなくてはならなくなったんですか?
教授、もしあなたが忘れていたら、
M-DAY以来初のミュータントである存在が
我々の最も忌むべき悪夢の手に
渡っていたのかもしれませんよ。
いちいち行動を計画する度に
あなたと議論している暇はない。
特にあなたが"最近発言した言葉"を
踏まえるとね。」
「スコット…それは卑怯だよ…」
「違いますかね!?
あなたは確か私の弟を先月まで宇宙の彼方に
幽閉させていた男じゃありませんでしたか!?
デンジャールームについて我々を騙し、クラコアの事も偽証し、挙句の果てに私の父を見殺しにした、
そういった男じゃありませんでしたかね!!?」
「それは違う。君も知っているはずだ。私は君をずっと教育してきた男だ。
そして世界中で最も新たなミュータントの事を知っている男だ。」
「シニスターを除けば、ですね。」
「…君に力を貸したいんだ、スコット。」
「ならば私がX-MENの指揮を執る許可を頂きましょうか。
そしてあなたはセレブラを一刻も早く復旧させることにでも専念していて下さい。」
「私の助けが必要なはずだ。」
「その時が来たら真っ先に声をかけますよ。信じて下さい。」
「私の今の気持ちを君に伝えよう。」
そして教授はサイクにテレパシーで伝えます。
《失意だ…》
それに対しサイクも教授にだけ伝わるように心の中で返します。
(もう要件は済んだでしょう。)
そしてサイクは言葉を続けます。
「セレブラを起動させれば、あなたとハンクで
何故新たなミュータントが生を授かったのかが分かる筈です。」
「そうだな…」
「あなたの思い描いた展開どおりに進んでいるでしょう。何も問題はない。
だから私はチームをシニスターの元に向かわせたんです。」

そしてその"チーム"は、アコライツを捜索していました。
「何故スコットはこいつらがローグをさらった事を僕に教えてくれなかったんだ?」
そう愚痴るエンジェルにウルヴァリンが答えます。
「おそらくあいつはお前に今回の作戦に集中して欲しかったんだろうよ。
ちょうど俺が今、お前の行動に集中してるみたいにな。
アコライツの残党共を見つける事はマローダーズに接近するための最も近道となる方法だ。
どうだ、見つけたか?」
「ああ…おそらく、ここら辺にいると…」
その言葉と同時に、エンジェルが攻撃を受けました。
「ガーゴイルだ!見つけたぞ!!みんな攻撃しろ!!!」
その言葉と同時にコロッサスが壁をぶち壊しながら近くのアコライツに襲い掛かります。
「そこから動くな!」
「ああ、いいとも。」
アコライツの反撃を受け、吹っ飛ぶコロッサス。
「ニオファイトに気をつけろ。奴は物質の中を移動できる。」
コロッサスの連絡を受け、ウルヴァリンが
「そりゃ危険だな…」
と言っている背後にニオファイトが現れますが、それをナイトクローラーが捕まえます。
そのまま空中にワープするナイトクローラー。
「どうだ?ここなら隠れるところもないだろう?」
一方、地上では。
「出て来いよ、プロジェクター。お前の臭いがプンプンするぜ。」
そう言ったウルヴァリンをプロジェクターが攻撃します。
「何か面白い事でも起きているようだな。」
「何て言やいいかな、結構深刻な状況なんだよ。」
そう言ってウルヴァリンが自慢の爪を抜きました。

舞台は学園に戻ります。
「サマーズ、一体何の要件なんだ?」
そう聞くのはジェイミー。
X-FACTORのリーダーです。
「あなたは本物のマドロックス?
それとも複製品の方かしら?」
(ジェイミーの能力は多数に分裂すること
なのですが、最近X-FACTOR誌で
彼から分かれた分身が好き勝手に
個人個人で意志を持って
動き回るという問題が発生しました。)
エマの痛烈な皮肉にも
「それぞれに聞いてくれ、ホワイトクイーン。
精神的な忠告はまた今度でいいだろう?」
と軽く受け流します。そこに現れるサイク。
「一体何の話をしてるんだ、エマ?」
「彼らに早く来てほしいって言ってたでしょ?
だから急いで彼らを呼んだのよ。
反対もされなかったわ。」
「違うだろ。
俺が反対しようとするとお前が精神を
操作して反対させなくしたんだろうが。」
「あら、あまり乗り気じゃなかったみたい。」
「ジェイミー、リクター。エマが強硬な手段を使って呼んだ事は私から謝る。
しかし事態は深刻なんだ。我々のチーム間の問題などより遙かに重要な問題だ。
「一体何が起きたんだ、サマーズ?
そんなに強張った顔をしたお前を見るのは
プロテウスがお前の彼女を喰おうとした時以来だぞ。」
「全てが変わったのよ。」
そう言って姿を現したのはライラ。
「ライラも連れて来たの?この子は呼んでいなかったはずよ。」
「わかってるわ、フロスト。だから来たの。もうすぐジェイミーには私が必要になるから。」
「もうすぐ何が起こるの?」
「正直に言うと、まだわからない。でも私が必要になるという事だけはわかる。そして…」
「全てが変わったと言いたいんだな。ああ、そうだ。世界に新しいミュータントが誕生した。
君たちを呼んだ理由は、その新たな命を救ってほしいからだ。」
そしてサイクはクーパーズタウンでの出来事を彼らに話します。
「何てこった…あの事件は新しいミュータントが生まれたから起きたっていうのか?」
「いや、事態はもっと悪い。新たなミュータントとは変異で能力を
発現させたわけではなく、本当に新しく生まれた赤ん坊だ。
その能力は突出して高く、生まれた瞬間にセレブラが焼け焦げてしまった程だ。」
「そして君はシニスターがその赤ん坊を手にしたと言うのか。
確かにそれは最悪だな、サマーズ。」
「まだ推論でしかないがな…
マローダーズとピュリファイアーズはそれぞれ別に街を立ち去った。
そして今、その赤ん坊の行方は不明だ。
シニスターの手にあると考えるのが一番可能性が高いが全ての可能性を探る必要がある。
これが今回リクターを呼んだ理由だ。」
「俺を?一体俺に何を…?」
「君はやりたくないと言うだろうが…」
「…そうか、もう大体わかった。」
そこでライラがサイクを見ながら言いました。
「ピュリファイアーズに行って欲しいのよね?」
「私が言おうとした事を先に言わないでもらいたいな。」
「ごめんなさい。でもあなたの考えは正しいわ。
あの組織の教義を考えれば、正面から行っても面倒になるだけ。
でもリクターはもうミュータントじゃないから容易に侵入できるわ。」
(リクターはM-DAYでミュータント能力を失っています。)
「あなたは俺に、あの狂信者の反ミュータント教団に行けって言うのか。
子供を平気で殺すようなあの組織に。」
「そうだ。何か問題があるか?」
「じゃあ、ジェイミーは何をするんだ?
サベッジランドにでも行ってソウロンと昼飯でも食えばいいのか?」
「今度も君が言うかい、ライラ?」
「私達はフォージに会いに行くのね。でもフォージって誰?」

そのころ研究室では教授とビーストがセレブラの修理をしていました。
「…もう充分に時間は過ぎたはずだ…もういいだろう…私は知らなかったんだ…」
サイクに冷たくあしらわれて放心状態の教授は、
ぶつぶつ呟きながらキーボードを触っています。
「おかしいですね。」
「その通りだよ。」
「いえ、そうではなく。このピュリファイアーズが持っていた銃なんですが、
彼らがニムロッドから入手した技術よりも、
さらに先の時代の技術が使われているみたいなんです。
大体、何故彼らはセレブラよりも先に赤ん坊が生まれたことを察知できたのか。
しかもこの武器は外見上は未来のデザインではない。
一度ピュリファイアーズに関する資料を見直した方がいいかもしれませんね。」
「スコットがいずれ解明するだろう。」
「そうですね。彼なら出来るでしょう。
チャールズ…あなたが彼をそこまで成長させた。誇りを持たせた。指揮を任せた。
私からは他に言える言葉はありません。」
「私はセレブラを見てくるよ…」
そう言って研究室を出た教授は会議室でX-FACTORのメンバーに
指示をしているサイクの声を聞きます。
それを遠くで眺めながら寂しそうににその場を立ち去る教授。

そして舞台は再び戦闘中のX-MENとアコライツへ。
「おい、小僧。昔マグニートーがいた時のように俺たちを倒せると思ったら大間違いだぜ!!」
そう言ってプロジェクターのエネルギーバリアを切り刻むウルヴァリン。
「もう止めてくれ!」
「そうかい、じゃあやめてやるよ。」
そう言ってはるか上空からニオファイトを地上にたたきつけるナイトクローラー。
地面に激突する寸前でエンジェルがそれを拾います。
「ほら、捕まえた。」
「じゃあ、俺はこいつを捕まえるか。」
そのままナイトクローラーはガーゴイルを殴ります。
そしてビンダルーの相手をするのはコロッサス。
「お前の相手ならこのまま一晩中だって出来るぜ!」
そう言うビンダルーにコロッサスが返します。
「長い夜になりそうだが、お前ごときがもつかな?」
その時、ウルヴァリンが天井を突き破って降りてきました。
それを追ってきたプロジェクターの攻撃を誘導してビンダルーが倒れます
そのままプロジェクターの胸倉を掴んで首元に爪を押し当てるウルヴァリン。
「仲間同士で倒しあってりゃ世話ないな。
おい、お前らは一体何のために戦ってる?
エクソダスの事で何か知らないか?さっさと言えよ?」
「わ…わかったっ!わかったっ!…お前たちは何が知りたいんだ!?」

そしてその日の夜。
サイクとエマが寝室で話します。
「ローガンから報告があった。
エクソダスに関して情報を入手したらしい。
奴がマローダーズと一緒にいればいいんだが。」
「そうね。
…出来れば生徒たちとも少し会話してあげて。
今回の件で自分たちが完全に
無視されている事を気にしてるみたいなの。
新しいミュータントは彼らにも関係あるわ。
何故なら、これで彼らが最後の世代と
いうわけではなくなったのだから。」
「わかった。近日中に機会をもつよ。
フォージに送る文書を
まとめなくちゃいけないんだ。
ハンクも何か私に
見てほしいものがあるらしいし…」
「あなたのそういった姿は好きよ。
あなたは何もかも責任を負おうとする。
でもそれがすごく似合ってる。」
「…そうかい。
でも私は何かまだ見落としているものが
ある気がしてならないんだ。
私達が予想もしていない何かが…」

カナダのとある場所で走り続ける影がありました。
プレデターXが飢えを満たすために走り続けていたのです。
昨夜アラスカで二つのミュータントの死肉を屠って走る活力を得た彼は
さらに新たな餌が遠くにいることを察知しそれを目指して走り続けていたのです。

教授…
サイクからの凄まじいまでの冷遇っぷり。(泣)
前回偉そうに命令していたので、いつの間に仲直りしたのかと思いましたが、
さすがに今回は溝が深かったみたいですね。
サイクに振られて落ち込み切ってる教授は可哀想な一方で何か笑えます。
エマ先生は何故かここにきて急に生徒想いの良い先生っぷりを発揮。
最後のあのシーンは一体何なんでしょうか。
エマ先生好印象強化月間かなんかでも実施されているんでしょうかね。

また今回はX-FACTORが絡んできましたね。
今までの通常進行時はX-MEN誌にほとんど絡んでこなかったので、
読んでいない人にはキャラ設定がさっぱりかと。
一応ジェイミーとリクターは簡単に説明したのでライラの事にも触れておきますか。
ライラは一昨年の巨大クロスオーバー「HOUSE OF M」で初登場した少女で、
未来予知みたいな、そんな能力を持ってます。
かなり大人びた少女で冷静に事態を飲み込んだりする一方、
少女らしい無茶な行動も時々起こします。
アコライツのメンバーも最近加入したメンバーばかりなので知らない方は
知らないかもしれませんが、まあ脇役なので知らなくても別段支障はないかと(笑)。

今回ビーストが触れていた未来の武器とは何を意味するのか。
もう修復不可能なぐらいにねじれてしまったサイクと教授の関係は戻るのか。
相変わらず校長から愛されていない生徒たちは、
どんな無茶をしてまた殺されるのか(←非道い)。
NEW X-MEN誌で出てきて以来、久しぶりの登場となるフォージは活躍するのか。
微妙に話に絡んでくるプレデターXはいつ本格的に参入するのか。
数々の気になる点を残して、次号に続きます。
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