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X-MEN : MESSIAH COMPLEX chapter 1 (2007)
【2007/11/05 00:55】 アメコミ原書翻訳


アラスカに向けて最高速度で航行するブラックバード。
「もうすぐ到着するが、誰かの声は聞こえるか?」
サイクの問いにエマが答えます。
「誰も…困ったわね。」
その言葉にナイトクローラーが問いかけます。
「それは一体どういう意味だい?」
それに答えるウルヴァリン。
「街全体…住民全体が対象なんだ。エマもさすがに全員の心は読み取れねぇよ。」
これは罠ではないのかと問うエンジェルにサイクは
「まだ我々は何も把握出来ていないんだ、ウォーレン。」
と諭しますが、ウルヴァリンは
「いや、結構いいとこ点いてるぜ、サマーズ。
俺たちはここで何をすればいいのかすらまだわかってねぇ。
もう到着間近だってのによ。エマが心を読めないってことは誰かが妨害しているか…
誰もここにいないか、どっちかって事だ。」
その言葉にサイクは
「考えたくもないな。」
と呟きます。その時窓から外を眺めていたナイトクローラーが叫びました。
「何て事だ…最悪だスコット…考えてる余裕なんかない!」
そこはまさに地獄絵図でした。劫火に燃えつくされる街が眼下に広がっていたのです。
「声が聞こえたわ…まだ生存者がいる。怯えているわ…」
「まるで戦争中だな。」
「ローガン、君とカートは今すぐ降下してくれ。」
「了解、スリム。」
「ウォーレン、君はこの惨劇を生んだ犯人を空から捜索してくれ。」
「わかった。」
「それで私たちは?私には何か指示はないの?」
エマのその言葉にサイクが答えます。
「君は僕と一緒に、この事件の真相を見つけ出す。
この事件の犯人がミュータントでないことを祈りながらね。」

数時間前。
「我々は本当に一握りとなってしまったのだな…
セレブラを使うたびに、
その現実に押し潰されそうになる。」
学園内のセレブラルームで教授が
ビーストに向かってそう嘆きました。
「接続するたびに新しい存在を
確認できることを期待しているんだが。」
「しかしあなたは探そうとしていない。」
「いや、ヘンリー。私は新しいミュータントを
探す代わりに、この減り続ける既存の
ミュータント数を記録しているんだ。
セレブラは新たなミュータントの発現が
ないことを正確に伝えてくれる。
私はこの部屋に入るのが
もう恐ろしくてたまらないよ。
今やセレブラが検出するミュータントの
数は数百といったところか…」
「諦めるという言葉は
あなたらしくないですよ、チャールズ。」
「我々は死にゆく種族なのかもしれんな……
ぐああああっ!!!!」
突如教授を襲う謎の衝撃。
「チャールズ!!!!」
「…私は…大丈夫だ…」
「何が起きたのです?学園全体のシステムが焼き切れた…」
「希望が…生まれたのだよ。
それを直しておいてくれ、ヘンリー。すぐにセレブラが必要になる。
私は補助電源装置を起動してくる。」
そして教授はテレパシーでサイクとエマに声をかけました。
「スコット、エマ。緊急でチームを編成して私のところに来てくれ。今すぐだ。」

そして現在に戻り、アラスカの街。
ナイトクローラーがテレポートで生存者を次々に救助していく中、サイクがエマに尋ねます。
「これはどう考えればいいんだ、エマ?
私たちはM-DAY以来初めて新たに見つかったミュータントを
探しに来たはずなのに、こんな惨劇に出くわしている。」
「もしもそのミュータントがこれを起こしたのなら、ただの事故よ。
ミュータント能力の発現でこうなっただけ。」
「私も能力が最初に発現したとき、多くの人を殺害しかけた。
もし本当にそのミュータントが能力を発現してこうなったのならば
私が率先して対処しなければ…」
そこにウルヴァリンがやって来ました。
「二人でお楽しみのところを邪魔して悪いがよ、これは事故なんかじゃないぜ。戦闘だ。」
そう言ってウルヴァリンが一体の死体を示します。
「マローダーズ?」
「ああ、そうだった男だ。奴の名前はブロックバスター。」
「彼ひとりじゃない、ローガン。皆こっちに来てくれ。」
そう言ってテレポートしてきたナイトクローラーに従って移動してきた彼らが見たものは…
「ピュリファイアーズ?こいつらもここに来ていたのか!?」
「ああ、ここに二人。街の周りに4人。全員死体だった。」
「そしてこの死体は恐らく別のマローダーズね。
彼の名前はプリズム…ピュリファイアーズの戦力では
彼をここまで破壊することは不可能だと思うんだけど…」
「この死体は皆まだ新しい…もう少し早く着けてたらな。」
「そうしたらシニスターの殺人者どもと
アンチ・ミュータント組織に
私たちが袋叩きにあえたのにな。
それで、ここで一体何が起きたんだ?」
「俺達の知らない何かをこいつらは知っていた。」
「結局何かの罠だったのかな?
シニスターが用意した罠か何か…
ここには新しいミュータントとやらは
いないみたいだし。」
「そうだな…」
「いいえ。
ここには子供の姿が全くないわ、スコット…」
「何!?」
「子供の姿が全くないことに気づいたの…
これは罠なんかじゃない…虐殺よ。」
そこに焼け焦げた娘の死体を抱え、
朦朧とふらつく一人の女性が現れました。
「エマ、子供の後を追って自殺する前に
彼女を眠らせてくれ。」
「そんなに焦らなくても大丈夫よ。」
そう言いながらエマは彼女に触れ、
心に直接語りかけて落ち着かせます。
「私の子が…マーリーンが…」
「こいつらはここの人達に一体何をしたんだ!?」
「それを今からこの人に聞くのよ、カート…」
そしてエマは彼女の記憶に触れます。

「ミッションの邪魔になる
奴らは全員排除しろ!!」
「成人には致死攻撃は必要ない!!
大人は無視しろ!!!」
そう叫びながら子供たちを
焼き尽くすピュリファイアーズ。
「あっちに逃げたぞ!!
一人として逃がすな!!!」
「この区域の南方に強い力を感じるぞ。」
その瞬間、
ズガアアアアッ!!
「遅かったか。」
ピュリファイアーズを殲滅して
現れたのはマローダーズ。
「でもまだ手遅れじゃないはずよ。」
「早くこのクソどもを殺して探し始めようぜ。」
「しかしもし、こいつらが先に
手に入れてたら少し厄介だな。」
「まだこいつらも見つけてないわ、ガンビット。
急いで探しましょう。」

「エマ、どうだった?」
「思っていたよりも深刻ね。
ピュリファイアーズは何かの事前対策をしたかったみたい。
この街の子供たちが彼らにとって何らかの脅威になっていたみたいだわ。
ウォーレン、今どこにいるの?」
「どこに行って何をすればいいんだい?」
「どこかに病院は見えない?」
「ああ、目の前にあるよ。どうすればいい?」
「新たなミュータントとは誰かが能力を発現したわけじゃなかった…
新しいミュータントが生まれたのよ。」
エマの指示のもと、新生児室に向かうエンジェル。
「何て事だ…あいつらは赤ん坊を殺したのか…
あのクズどもはミュータントの赤ん坊を殺したんだ…」
「触るな!」
そう言ってナイトクローラーに連れられてウルヴァリンが現れました。
「まだ…何か…クソッ!」
「残っていないのか?」
「薬と煙の臭いが混ざってて、嗅ぎ分けられねぇ!」
「ここじゃないわ。」
「どういう意味だ?」
「記録を見ると、この部屋が昨夜生まれた子達を収容していた部屋よ。
でも今ここには2体の死体しかいない。
これでなぜピュリファイアーズとマローダーズが争っていたのかがわかったわね。」
「どちらかがミュータントの赤ん坊を入手したってことか。」

生存者をすべて救出し、ブラックバードで焦土となった街を後にするX-MEN。
「去年のスタンフォードと同じくらいひどい状態だな…」
「あいつらを連れて帰らなくて良かったのか?
この事件の責任をピュリファイアーズじゃなくてミュータントに押し付けるぞ。」
「彼らは我々が救助に来たということを覚えていてくれるはずだ。」
「今回はいつもと違う。お前もわかってるだろ、スリム?」
「ああ、我々は大きな問題を抱えている。今年に入って初めて生まれたミュータントの子供…
彼の力は生まれた瞬間にセレブラをショートさせるぐらいに強力なものだ。
それが恐らくはシニスターの手に渡っている。政治的な問題など後回しだ。」


ついに数年ぶりのXタイトル巨大クロスオーバーが始動しました。
しかし一番不思議なのが教授とサイクの関係。
確かサイクは教授にもうお前はいらない宣言をして、
教授はすごい肩身の狭い位置にいたと思うんですが
いつの間にか昔と同じ関係に戻ってます。いつの間に仲直りしたんでしょうかね。
この前まで教授はサイクによそよそしく声をかけては、
まだいたんですかって言われてたはずなのに。
ここでいきなりピュリファイアーズがメインに来たのも驚き。
NEW X-MEN誌で生徒を45人も殺した組織なんですが、
今までNEW X-MEN誌以外に登場した覚えがなかったので。
基本的にXタイトルで大量虐殺するときはもう彼らの役って事に決まったのでしょうか。
最後にちょっと嬉しかったのが次回への続き方。
TO BE CONTINUED IN UNCANNY X-MEN #492
って書いてあるんですけど、これが90年代のクロスオーバーを思い出させます。
最近のクロスオーバー作品は専用タイトルを作るので、
各誌に渡って話が続いていくというのが少なくなったので
なんだかこの書き方に懐かしさを感じました。
ストーリーとしては話のキーとなる赤ん坊がさらわれてしまって、
これからX-MENとマローダーズとピュリファイアーズの
三つ巴の戦いになっていくのでしょうか。
これからの展開が非常に気になります。
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この記事に対するコメント
 
こっちは前回までのEndangered spieciesとは違って大いに期待できそうですね。ガンビットがマローダーズサイドなのは悲しいです。
取り合えず、急ぎすぎだとはおもいますがこの話が終った後のチーム編成が楽しみです。絶対にウォーレンが入ると思うし。それにしてもケーブルがX-menに入るとそのチームは一年続きませんねぇ。X-men界の"壊し屋”担ってますね。ファン泣かせです
【2007/11/08 00:47】 URL | バロン #hiiZJbic [編集]
 
ガンビット、お前は一体何をしているんだ………。
【2007/11/08 19:17】 URL | 師走 #T0ca3UNU [編集]
 
ガンビットは堕ちに堕ちてますね。
でも昔よりかえってカッコ良くなっている気もします。
元から影のあるキャラでしたから、こっちの方が似合うのは当然なのかな。
っていうか一番古巣のチームに戻っただけですね。

ケーブルは私もサイクの次に好きなキャラだったのですが、派手に散っていきましたね。
まだCABLE AND DEADPOOL誌が存続しているので、あっちに戻るのでしょうか。
あいつはムサい野郎どもと一緒ではじめて輝きますから、
あのチームには合わなかったのでしょう。
っていうか最初から一時的なにおいが立ち込めまくってるチーム編成でしたね。
【2007/11/09 00:01】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
 
旅先にてUncanny492を見る機会がありました。気になる教授とサイクの関係ですが、やっぱり険悪っぽかったです。<よかった…(笑)
詳細な内容はこちらのガイドを楽しみに待っています。アメコミってやっぱり解読(?)するのが難しいですね。
そういえば、並んでいたX-Men誌に、ローグとガンビットがツーショットのがありました。まだ続いてるんでしょうか?
ガンビットがいきなり舞い戻ってきた上、マローダーズにいるなんてびっくりでした…好きなX-Menキャラだったのになー。
でも、確かにおっしゃる通り、カッコ良くなってる感じがしますね!
【2007/11/10 00:14】 URL | R子 #Y/TjVFFM [編集]
 
>やっぱり険悪
それでこそ今の二人ですよね。
今のいじめサイクといじめられ教授の関係が私は大好きです。

>ローグとガンビットがツーショット
内容自体はガンビットがローグとの昔の思い出を
一人で思い出しながらさらってきた彼女を眺めてる
みたいな話でしたよ。
今のガンビットはX-MENのチームを一つ壊滅させて
しまっていますから復帰は絶望的でしょうね。
【2007/11/12 00:57】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]
 
メシャコンはかなり期待できそうな展開ですね。でもオチは実はケーブルが生きていて裏でガンビットと協力して〆るなんて事は…
ガンビットはチンピラの方が輝いてるよ!
相変わらず教授もサイクに袖にされていて相手をしてくれるのがこないだまで後ろめたい事をしてたビーストだけってのもいいぞ!
巻末の勢力別イラストを見た限りではマローダーズが戦力としては上位な感じですが、総力戦でいったらやっぱりXチーム連合なんでしょうか。それにしてもアコライツのかませ犬っぷりは変わらないな~。
【2007/11/14 11:30】 URL | サントス #- [編集]
 
むしろ最近X-MENを読み始めた方々は知らないんじゃないでしょうか、アコライツ。
あいつらが一番輝いてたのって90年代初頭だったような気も。

ガンビットは本人も昔から自覚してましたが純粋なヒーローは
似合わないキャラでしたからね。今の位置が一番だと思います。
【2007/11/14 23:43】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]

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