rise from dilapidation !!

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ASTONISHING X-MEN #20 [2007]
【2007/11/02 22:00】 アメコミ原書翻訳
「この船は間も無くバラバラになります!」
隊員の言葉にもエージェント・ブランドは
動じる事も無くこう聞きます。
「ブレイクワールドまでの時間は?」
「14分です。」
「そうか。皆しっかり掴まっていろ。
…突っ込む。」
その言葉と同時に、S.W.O.R.D.艦の
先端から小型艇が発進しました。
「秘蔵っ子だ。」
超高速で宇宙を駆け抜ける小型艇に、
攻撃艇が狙いを定め追いかけます。
「いちいち君の行動に口を挟む気は無いのだがね、
エージェント・ブランド…」
誇らしげに微笑むブランドに
ビーストが話しかけます。
「あの素晴らしい艇に…
我々は一体どうやって乗るのだね?」
そう、彼らはまだ炎に包まれた
S.W.O.R.D.艦の中でした。
「撃ち落とされずに
地表に辿り着くのは不可能だ。」
そう言いながら彼女は艦の内部へと戻っていきます。
「あいつらにはそれを伝えたのか?」
「彼らは兵士だ。
彼らは私達の為に数分を稼ぐ任務を負っただけ。
貴重な時間だ、無駄には出来ない。」
そしてブランドとX-MENは会議室に集まります。
私服で来た者も多かったため、ブランドがいつの間にかコスチュームも用意していました。
そして降下作戦に向けて様々な道具の説明を行います。
「この小型呼吸装置は歯の裏側に装着しろ。その地図の赤い点が降下後の集合場所だ。
降下後、GPSが道を示してくれる。
もしわからなかったら、とにかく"アトゥール・ヘイ"を目指せ。」
「"死者の宮殿"?」
「翻訳機は正常に働いているみたいだな。」
「ああ、素晴らしい性能だ。それで死者の宮殿とは?」
「最近掘り起こされた墓地だ。
これがラスプーチンに関する予言と何らかの関わりがあるそうだ。
降下に成功したらラスプーチンの何が脅威なのかを調べる。
そしてその脅威とやらを無効にする。
そして最後にミサイル発射を阻止する。何か質問は?」
その言葉にコロッサスがこう言います。
「何故僕を殺さない?」
「何を言っている?。もうあまり時間は…」
「それが最も簡単な方法だ。むしろ君はこの意見に肯定的なはずだ。」
「私は予言など信じない。預言者たちが言うには貴様がブレイクワールドを破壊する、
だから地球は脅威だと言っている。私は奴らに予言などクソ喰らえだと言いに行くのだ。
言う事を聞かなければ予言を現実にしてやるまでだがな。」
そこに隊員が走ってきました。
「敵の船が2隻、戻ってきます。数分で接触するかと。」
「作戦開始だ!ゴミクズとガラクタを分離させろ!」
それから少しして攻撃艇の爆撃により、艦は大爆発を起こし粉々に砕け散ります。
しかし、それこそが彼らの作戦でした。爆発した破片に見せかけて地表に降下する。
あまりにもリスクの高い、危険な作戦。
ウルヴァリン、コロッサス、シャドウキャット、ヒサコのチームと
サイクロップス、エマ、ビースト、ブランドの2チームに別れ、完全に運に全てを託します。
「…で…っ…我々は…ゴミクズの…方なのかい…っ…?」
ビーストのジョークにも誰も突っ込む余裕はありません。
ウルヴァリンチームではヒサコがあっという間に気を失ってしまいました。
サイクチームはエマが精神世界に意識を飛ばさせて、現実世界から逃避させます。
優雅な屋敷でお茶を飲む4人。
「君の心遣いに感謝するよ。」
ビーストの謝辞に
「こんな無茶苦茶な作戦を我慢するのが嫌だっただけよ。」
とエマが返します。
「やり過ぎないでくれよ。死んでもそれに気付かないなんてごめんだからな。」
そうサイクが言うとブランドがこう返しました。
「まだ死ぬわけにはいかない。軌道上にセンサーが配備されている。
小型だが半径10km以内に入ったものは即座に撃ち落とすシステムだ。
いつでも脱出できる様にしておけ。」
しかしそのセンサーが彼らを捕獲する事はありませんでした。
幸か不幸かウルヴァリンチームが激突してしまったのです。
「ぐわああああっ!!キティッ!!ピーターを連れ出せっ!!!」
「でも…っ!!」
「いいからさっさとやれっ!!!!」
2人が脱出するとウルヴァリンは気絶しているヒサコを起こします。
「おい嬢ちゃん、お目覚めの時間だぜっ!!ヒサコッ!!………クソッ起きやがれっ!!」
ウルヴァリンが腿に突き刺した爪の痛みでヒサコはやっと目を覚まします。
一方、コロッサスとキティはそのまま大地に大激突。
コロッサスの鋼の身体でなんとか九死に一生を得ますが、
衝撃で動けないところを街の警備兵に囲まれてしまいます。

一方、サイク達はウルヴァリンチームのピンチのおかげで
無事に目標地点のすぐ近くに降下できました。
「誰の意識も感じられない。もし無事に降下できたとしてもこの近くにはいないわ…」
「もう少し待ってやろう。」
サイクとエマの会話を聞きながらビーストがブランドに言います。
「もし彼らに何かあってみろ…」
「どうするのだ?私を食うか?」
「ああ、そうするだろう。どうやら私は君の事があまり好きでは無いらしい。
おまけに私は最近になって人間の味を知ってしまってね。
あまり公言したくは無かったのだが。」
二人の口論にサイクが割って入ります。
「冗談はそれぐらいにしておけ。目的の場所に着いたぞ。」
彼らの眼前には巨大なピラミッドがそびえ立っていました。

そして舞台はクルーンの宮殿へと移ります。
「あいつが来たのか?」
「報告ではその様です。地球人の娘を抱いて空から降ってきたとか。
民衆が集まっている模様です。」
「それは確かにコロッサスだったのだな?」
「民衆が言うには。彼らは混乱し、またその混乱は徐々に広がっています。
予言がついに始まった…と。」
「そう思ってよかろう。信じたくは無いが、科学で証明できん。
アトゥールの話など間違いだと思いたかったのだがな。
囚人が何か有益な情報をもたらすと信じよう。」
そう言いながらクルーンが向かった先にはオルグが拘束されて跪かされていました。
「…その女は物質をすり抜ける事ができます。
コロッサスはこの大地のどこかにいるはず!必ず食い止めて見せます!」
「それは貴様の役割ではない。まあよい。役立つ限りは生かしておいてやる。」
そう言うとクルーンは兵士に問いかけます。
「他に捕虜はいないのか?」
「大破した敵艦から数名捕らえました。ほとんどが地球人ですが、
一体だけオルドを助けたと主張する人工生命体がいます。」
「ふん。こいつは失敗するのにすら助けが必要だったのか。
あの艦から出た小型艇の行方はわかったのか?」
「あのような小型艇、気にせずとも良いのでは?」
「あれは間違いなく陽動であった。今は少しでも情報が欲しい。出来る限り捕虜を生け捕れ。
私はその人工生命体に会うとしよう。用済みになった他の捕虜どもは殺して構わん。」

軌道センサーと衝突し、
コロッサスたちと別れてしまった
ウルヴァリンとヒサコ。
落下の衝撃で全身に大火傷を負った
ウルヴァリンにヒサコが近づきます。
「まだ俺の顔を見ない方がいい。」
「同じ場所にずっといない方が
いいと思うんですけど。
まだ衝突地点からそれほど離れてないし…」
「お前の鎧(ヒサコの能力はオーラを
鎧化するものです)は凄ぇな。
かすり傷一つなしか。
だが俺の顔はそうはいかねぇ。
あと30分ほど待ってろ。鼻が何とか形になったら移動する。」
真っ赤に焼けただれたウルヴァリンの
背中を見つめたままヒサコが呟きます。
「…私はX-MANじゃない。私は……なれない。」
「それならコスチュームを脱げ。」
「これは他に着るものが無いから仕方なく…」
「お前は俺のただれた肩に
抱きついて泣きじゃくりたいのか?
その服を着ているという事はお前がX-MANって事だ。
お前がX-MANっていう事はお前は一人前に戦えるし、
チームの一員として充分に役立つって事だ。
もしそうでないなら、敵意むき出しの異星人どもがウヨウヨいるここで泣きじゃくって
俺に無駄な時間を取らせただけだ。
今すぐその服を脱いで死ね。俺達は世界を救いに来てるんだ。」
ウルヴァリンの厳しくも優しさのこもった説教に
涙をためながら黙っていたヒサコでしたが、やがて決意を込めてこう言います。
「アーマー(鎧)。」
「アーマー…か。」
「どう?」
「良かねぇな。名前負けするぞ。」
「要点を付いてて良いと思うけど。」
「確かにな。俺も自分のコードネームをクロー(爪)にでも変えるか。」
「ステンチ(悪臭)じゃなくて?」
「もうどこかに行け。治癒に集中させろ。」
「あなたは私に名前をくれた………この先の道を調べてくるわね。」
そう言ってヒサコはウルヴァリンに背を向けて走っていきました。


一方コロッサス達は異星人の兵士達と
戦っていました。
全員を倒したものの、コロッサスは
沈痛な面持ちのまま黙り込みます。
「ピーター?早くここを動きましょう。」
「…どこへ?」
「墓地よ。アトゥール・ヘイ宮殿。
彼らが何を掘り起こしたのか…」
「そしてどうするんだい?
チームを再編して計画を練って
奴らを皆殺しにして家に帰るのかい?」
「違うわ。やめて、ピーター。」
「この星の住人は未来を読めるんだ。
彼らは僕らが彼らを滅ぼすのだと幻視した。
ブランドもそう言った。」
「でも彼女は…」
「僕は何百万マイルも遠くへ来た。
そして死ぬ。それが今か?」
「他の道があるはずよ。
未来には幾つもの可能性がある。
あなたがこの星で危険だと思われてるのは、
ただ墓石にそう書かれてるからにすぎないわ。」
しかしサイク達はその墓石がただの墓石で無いと確信しました。
その壁画はあまりも凄まじいインパクトで彼らを迎えていたのです。

今回はもう明らかにヒサコが主人公でしたね。
自分のコスチュームが無いので、キティのコスチュームを貰うものの、
サイズが合わなくて袖を引っ張ってるシーンは妙に可愛いです。
結局気に食わなかったらしく、袖は破ってしまっていますが。
そしてついにコードネームの決定。ウルヴァリン教授が異常なぐらいに渋格好いい。
サイク校長にもこの1/1000でいいですから先生らしい事をしてもらいたいです。
しかしヒサコって明らかに他の生徒と待遇が違う気がするのですが、
特待生か何かなのでしょうか。
他の生徒のチームには一切参加せず本家X-MENと行動を共にし、
メインメンバーの教師達から個人レッスン。
正式X-MENのコスチュームまで貰って、他の生徒の数倍は貴重な経験の積み重ね。
余程可愛がられてる事は間違いないのですが。気になる。
で、最後の壁画。これは強烈ですね。星をも壊すか、コロッサス。
一体この先どうなるのか、もう目が離せません!!
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この記事に対するコメント
 
こんにちは、いつも楽しみに拝見しております。

先程このissueを再読してて気がついたんですが
ヒサコが破いたコスチュームの袖、左足に巻いてますよね?
宇宙船落下中に気を失ったヒサコを起こすために
ローガンがヒサコの足に爪ぶっ刺してたと思うのですが、
結局袖を破いたのはそれの応急処置のためもあったのかなと。

お茶会シーンのスコットの何気ない一言も
結局後の暗示になってたり、
読み返すと色々細かい事を発見出来て面白いです。
初見はテキストを読むだけでもう精一杯なので(笑)

スコットがとても目を引く
AstonishingとMESSIAH COMPLEXのレビュー、
引き続き楽しみにしています!
お忙しいかと思いますが頑張ってください。
【2007/11/12 03:56】 URL | アトリ #oPL.xBuk [編集]
 
忙しいからこそ、こういった暖かいメッセージを頂くとやる気が出てきます。
ありがとうございます。

>足に巻いて
全く気付きませんでした。^^;
本当に細かいところにまで伏線が行き届きすぎてて、もうまるで謎解きですね。
何回読んでも新しい発見がある作品はそうないと思います。
【2007/11/12 23:49】 URL | rise #r1y2oiqA [編集]

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