rise from dilapidation !!

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ORIGINAL SIN #5
【2014/08/30 23:45】 アメコミレビュー
フューリーが語りだした真実。
それは1958年の話にまで遡りました。
兵士達と共にカンザスで謎の宇宙人と戦っていたフューリー。
今までにも彼は何回か宇宙人と遭遇し、
捕獲したこともあれば殺してきたこともあります。
しかし今回は違いました。
今まで遭遇したことの無い猛攻。それはまさしく侵略でした。
街の全てを破壊しては謎のゲートから10分毎に
別の場所にワープで現れる敵に仲間を全て失い苦戦するフューリー。
しかしそこに謎の戦士が現れ、宇宙人達を次から次へと倒していきます。
やがて彼は最後に敵の一人に突撃して倒れました。
そこに駆けつけるフューリー。重傷を負った男に彼は話しかけます。
「動かない方がいい。大丈夫か?」
「どうせ動けんさ。これは恐らくスクラルの仕業だ。
こんな名も無き奴らの仕業じゃない。
いいか、スクラルに気をつけろ。近いうちに奴らは…ぐううっ!」
そう言って謎の戦士は息絶えました。
するとそこに新たに走ってくる人影があります。
「おい、あれを見たか!?ウッディ、一緒に…」
男にフューリーが銃を突きつけます。
「それ以上近づくな。」
するとその男は自分が人間だと説明しフューリーに話しかけました。
「すまない、フューリー大佐だな?私はハワード・スターク。」
「あんたの名は知っている、教えろ…この世界を救って死んだ男は誰だ?」

そしてスタークはフューリーを秘密工場へと連れて行きました。
スタークは工場の中を歩きながら説明をします。
宇宙人に侵略されたのは今回が初めてではないこと。
大量の宇宙人が今までに何度も侵略に来ているが、
それをあの男…ウッドロウ・マッコードの様な男が防衛してきたこと。
自分達が今いるロッキーマウンテンが政府のものではなく、一人の男のものだと。
そしてその男は人間の全滅を防ぐための壁を守っていたことを。
スタークは工場の中にある明らかにオーバーテクノロジーの
数々をフューリーに見せながら続けます。
宇宙人のテクノロジーを漁って、この技術を手に入れたと。
そしてこの技術を政府や組織のために使うのではなく、地球のために使っていると。
人類を脅威から守るために使っているのだと。
そしてスタークはさらに続けて言いました。
その男はかなり前に既に死んでいる。だが壁を死守する男がいなければならない。
そして最後にスタークはフューリーに聞きました。
「ニコラス・ジョセフ・フューリー大佐、君はどれぐらい自分の星を愛している?」

original_sin_5.jpgそれからしばらくして。
ある星で異形の異星人達が地球侵略の話をしていました。
しかし代表格の異星人が突然何者かに狙撃されます。
「俺は迷う事無くその仕事を選んだ。
物心付いた頃から兵士やスパイをやってきた。
それまでとなんら変わらない仕事だ。
ただ少し規模がでかくなっただけのな。
それから俺は地球人を食おうとする宇宙人やら、
ニューヨークを侵略しようとした化物やら、
地球を住処にしようとした
異世界の神などを一人で暗殺し続けた。
S.H.I.E.L.D.長官に就任した後も、その仕事は続いた。
誰にもその事実は伝えず、自分以外は信じない。
それからさらに何年か経ち、
ハワード・スタークもこの世を去った。
もはや俺の仕事を知る者は俺以外誰もいなくなった。
数え切れないほどの獲物を殺し、世界を燃やし、
宇宙を不安定に陥れ、神々を失脚させた。
それが壁を守るもの。
別の化物を寄せ付けないための化物になるということ。
永遠に知られる事もなく、見られる事もない。」

「…簡単に言えば、これがお前達がここにいる理由だ。」
フューリーの長い説明が終わりました。
「何か質問は?」
その言葉にストレンジが答えます。
「まだ真実を語りきっていないだろう?」
すると突然オーブが苦しみだしました。
「そいつは依然として月で盗んだものを取り込んだままだ。
取調室に連れて行け。もう時間が無い。」
何が起きたのかと聞くアントマンにフューリーが答えます。
「俺がいつもやってる仕事をするだけだ。」
さらにブラックパンサーが聞きました。
「ウォッチャーに一体何が起きたんだ?」
その質問に年老いたフューリーが辛そうな表情で答えます。
「死んだ。そして今度は…俺の番だ。」


一言で言えば、フューリーさんが一人で地球を守るために宇宙人を狩りまくっていましたと。
…あれ、それって今まで彼だけの秘密だったの?
むしろそれがメインの仕事だとばっかり思ってましたけど。
何か凄く重大な話をしたっぽいのですが、全然読者にその凄さが伝わってないような…
そんな周知の事実なんか話してくれなくていいから、さっさと老けた理由と
ウォッチャーが死んだ理由を話してくださいよ。

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ORIGINAL SIN #4
【2014/08/27 23:54】 アメコミレビュー
アベンジャーズタワーに残されたニック・フューリーの惨殺死体。
首の無い血まみれの死体をウルヴァリンとハルクが見つめています。
臭いを嗅ぎながらウルヴァリンが言いました。
「バッキーだ。」
そこに異世界の調査から戻ってきたドクター・ストレンジとパニッシャーが鉢合わせします。
慌てて現状を説明しようとするウルヴァリン。
しかしストレンジの魔術がウルヴァリンを捕らえ、
パニッシャーの特殊爆弾の銃弾がハルクを狙います。
そこに現れたのはオーブ。
「君達は自分達が誰のために動いていたのかすらわかっていない。
見えないものが見えてないんだ。僕には見える。
彼を見た…あの目を通して。彼の罪を見た。
一人の男があんなに多くのものを殺す事が出来るなんて。」
そしてオーブはドクター・ストレンジとパニッシャーに続けてこう言います。
「僕は君達に真実を見せたい。そして君達はそれを見たい。
でも…見ない方がいいものもある。」

月衛星軌道上の宇宙ステーションに来たブラックパンサーとエマとアントマン。
内部を歩く三人の前に、ドクター・ストレンジとパニッシャー、
そして陽気に手を振るオーブが姿を現します。
ブラックパンサー達とドクター・ストレンジ達。
彼らは互いに別の場所を、それぞれ調査していましたが、
そこにあったのは大量の死体と、そして嘘。
彼らが互いに牽制し合いながら話をしているとオーブがあることに気付きました。
「目だ。あの目がここにある。しかも…もう一つ持ってる。」
そしてオーブが見つめる先に全員が顔を向けると…
「バッキー?」
片手にウォッチャーの目玉を、そしてもう片手にフューリーの頭を持った
ウインターソルジャーが彼らの前に立ちます。
その手に持つ物の意味を聞くドクター・ストレンジ達ですが、
バッキーがそれに答える前に宇宙ステーションが大きく揺れました。
「別の宇宙船が来たらしい。」
その言葉と同時に、奥から走ってきたのはウインターソルジャーに置いていかれたガモラ。
ウインターソルジャーが宇宙船を爆破して姿をくらましたせいで、
彼女とムーンナイトは宇宙に取り残されていたのです。
そこをロケットラクーンの宇宙船に助けられた彼女達は、その怒りをぶつけにここに来たのでした。
怒り狂いながらウインターソルジャーに襲い掛かるガモラに対して
「ガモラ、俺は敵じゃない。君達を守ろうとしたんだ。」
その言葉を聞いてさらに怒りながら剣を振り下ろすガモラ。
original_sin_4.jpgそれをウインターソルジャーが
フューリーの生首で受け止めました。
剣が突き刺さり火花が飛び散るフューリーの首を見て、
ガモラが驚いて動きを止めます。
「それはL.M.D.だ。LIFE MODEL DECOY。
今まで見た中でも最も精巧な奴の一つだが。」
アントマンが驚きを隠せずに聞きます。
「待ってくれよ、いつからフューリーはL.M.D.だったんだ?
本物のフューリーはどこにいるんだ?」
この場にいる全員に調査の
依頼をした男こそがフューリーでした。
しかしそれは偽者。
「どういうことよ!
私達はフューリーのために
働いているってあなた言ってたじゃない!!」
エマが苛立ちながらブラックパンサーに叫びます。
すると扉の向こうから
ブラックパンサーの代わりに返事が返ってきました。
「君達は働いたさ、エマ。そして今もそうだ。」
扉が開き、そこから年老いた男が姿を現しました。
杖を付いた弱々しい男性。
しかしその顔はあのフューリーに間違いありません。
後ろに何人ものL.M.D.を引き連れた
本物のフューリーが、そこにいたのです。


簡単に訳してみましたが今回ハッキリ言います。…無理。
全訳するか、あらすじとして超簡単な説明にするかの二択ですね。
中途半端に訳すと読んでない人には絶対に内容が伝わりません。
もう言い切ります。「私の紹介で内容が分からなかった人は黙って本作を買え」と。

何ていうか台詞が遠まわしに各キャラに持たされていて、
会話を一部省略すると何故そんな展開に?って感じになっちゃうんですよね。
たとえば会話を一部省略してしまったせいで、オーブは突然現れるし、
ストレンジ達とブラックパンサー達がどこで何のために調査をしてたのかも
伝わらなかったでしょうし、彼らがが何故衛星軌道上に来たのかとか、
ウインターソルジャーが何をしたのかとか、もう色々な説明が伝わってません。
もう次回からは簡単な感想のみにしようかな。

取りあえずいきなり老けきったフューリーに驚きですが、
何故彼が老けたのかは次号以降で明かされるのでしょう。
何故フューリーはストレンジ達に密命を依頼したのか、彼の罪とは何なのか。
そしてもう一つの目玉はどこに行ったのか。ミダスの狙いは何なのか。
オーブは結局何がしたいのか。
相変わらず風呂敷広げすぎですが、果たして畳み切れるのでしょうか。。
そして突然何の前触れも無く現れた宇宙アライグマは、映画の宣伝のために呼ばれたのか(笑)。
次号から後半スタート。

ORIGINAL SIN #3
【2014/08/26 23:51】 アメコミレビュー
リアル目玉親父こと、オーブが手に持ったウォッチャーの目を掲げると、
そこから発せられた光がヒーロー達を直撃。
その効果は各々に隠されてきた秘密が暴露されるという強烈なもの。
original_sin_3.jpg
知りたくなかった秘密、知ることで怒りに震える秘密。
様々な秘密が一度に暴露され、困惑するヒーロー達。
ただ一人、何故か全く秘密を暴露されなかったフューリーがオーブに銃口を向けます。
しかし彼はおとなしく手を挙げると彼に降伏しました。
「僕は君と同じさ。秘密を知りたいだけだ。
誰がウォッチャーを殺したのか。僕が殺したわけじゃないからね。」

アベンジャーズタワーに拘束されたオーブにウルヴァリンやハルクが
怒りの形相で問いかけますが、オーブはフューリーが来れば全て話すと言い、
二人には何も答えません。それを別の部屋から見ていたフューリー。
傍らにはオーブから取り上げたウォッチャーの片目が置いてあります。
秘密を知ったことで、スパイダーマンやデアデビル達はチームとして機能できなくなりましたが
それでも仕事をこなしているキャップに連絡を取るフューリー。
「お前は何を見たんだ?」
その問いにキャップが答えます。
「…それは任務じゃないだろ。」
通信を切るとフューリーは、ウォッチャーの片目を手に取りました。
「キャプテンアメリカでさえ何かを見たんだな。
そしてキャプテンアメリカ自身は何も秘密を持っていない。
俺は数え切れないほどの秘密を持っている。…なのに何故俺には何も見えなかったんだ?」

一方、宇宙で調査を行っていたウインターソルジャー、ガモラ、ムーンナイトですが、
ウインターソルジャーが何かに気付き、姿を消していました。

「…もう片方の目玉は誰が持っているんだ?」
一人そう呟くフューリーの背後に誰かがテレポートしてきました。
「何だ…?バッキー?お前…どこから…」
その瞬間、ウインターソルジャーは何も言わずにフューリーの心臓を撃ち抜きます。
「バッキー…何故だ…」
「もう隠し事は無しだ、ニック。俺達の罪からこれ以上逃げるな。」
そして彼はナイフを手に取るとフューリーの首を切り落としました。
「もう秘密は無しだ。」


現時点で#7まで出てるので先の話まで読んでしまっていますが、
この時点では何故ウインターソルジャーがフューリーを惨殺したのか!?と謎が深まる展開に。
オーブの行動によって、今まで隠してきた様々な秘密を知り合ってしまったヒーロー達。
これは影響範囲がでかそうです。取りあえずソーに妹がいましたなんて新事実も発覚。
あとデアデビルも自分の母親を殺した犯人を知ったみたいですね。
この影響が、タイイン各誌で描かれてるのでしょうか。
普段読んでいない作品のタイインまで買ってないので私は把握できていないので
情報を持っている方は教えてください。

今回少し面白かったのは、冒頭でオーブが今回の敵の一人であるドクター・ミダスに
会いに行くというシーンがあるのですが、そこで行われたミダスとの会話。
「まずはそのマスクを取れ。」
「これはマスクじゃない。」
「マスクじゃないだと?じゃあどうやってお前は喋ってるんだ?」
「長い時間をかけて声を生成する技術を…」

そりゃ頭が目玉だけじゃ、確かにどうやって喋ってるんだって話になりますよね。
オーブさんは頑なに、この目玉が頭でマスクを被ってるわけじゃないと力説してますが。
何でもこのオーブさんは2代目とやらで、初代さんは普通に目玉の形をした
マスクを被ってるだけの老人だったそうです。…謎の多いキャラクターだ。

X-FACTOR #42
【2014/08/24 22:35】 アメコミレビュー
簡単に捕まりはしましたが、敵の虚を付いて束縛を解いたX-FACTOR。
一方トロル達は自分達の行動を世界に知らしめようとバッキンガム宮殿を襲撃します。
彼らは兵士達を次々と倒していきますが、騒動を聞きつけ集まってきたパトカーの
ライトに怯むと目的は果たしたと言ってその場を後にします。
そこに彼らを追いかけてきたX-FACTORが追いつき反撃開始。

しかしトロル達はトーマスの家の下まで行くと床を叩き壊し、
彼の母親を人質にとってX-FACTORを退がらせないと母親を殺すと脅します。
決断を迫られるトーマス。苦悩の末彼は叫びました。
x-factor_42.jpg「…最初から"金"が答えだったんだ。
こんな事をするのは嫌だけど、選択の余地は無い。
こいつらを金に変えてやる!
別に殺すわけじゃないんだ。
…そうだよね、母さん?」
彼の言葉と同時に一瞬にしてトロル達は
自らが望んでいた金へと姿を変えてしまいました。
売りさばいて大学に行くための入学金にしようかと
聞く母に対し、それは卑怯だと言うトーマス。
自分が大学で勉強し、アルケミーという名の
ヒーローになって、やがて分子学でノーベル賞を取得たら
授与式のスピーチの場で元に戻してやると彼は言いました。
それまでは邪魔だからとX-FACTORが
公園にモニュメントとして飾ることに。
こんな金の塊が盗まれないかと
聞く母親にトーマスが言います。
「大丈夫だよ、ほら…」
彼がそう言うとトロルの身体が金から鉛に変わります。
笑顔でビーストが言いました。
「トム、X-FACTORは今、自身の能力を制御するための
若きミュータント達の学校を運営しているんだ。」
その言葉にトーマスが返します。
「分子科学の分野もある?」
「それはまだだな。」
「じゃあ、僕は大学に行くよ。」
そしてX-FACTORは彼ならば問題なく成長すると確信して、イギリスの地を後にするのでした。


…綺麗に完結しましたが、その後トーマスって出てきたんでしょうかね。
アルケミーという名のヒーローになると言っていましたが、見た記憶無いな…
作中年月から見ても、そろそろ大学を卒業してていい頃だと思うのですが。
アルケミー君の現在の活躍を見かけた方がいらっしゃいましたら、ご一報下さい(笑)。
地味にチート能力だし、学園の資金問題を即解決できる逸材ですので。

X-FACTOR #41
【2014/08/23 00:42】 アメコミレビュー
今日は初代X-FACTOR誌を久しぶりに紹介。刊行は1989年。
初代X-MENのメンバー5人が再結集したチームであり、
今みたいにキャラクター数も膨れ上がっておらず、
サイクも程よくリーダーをこなしていて他のヒーローチームと良好な関係を築いている、
私も含めてこの頃のサイクが一番好きという人も多く見られる時代の作品です。
本作#41は次号とあわせて2話で完結する短編もの。
作画を担当するアーサー・アダムス氏はちょうどこの数年前にデビューして今も活躍するベテラン。
この時点で完全に独自の画風を築き上げていますね。

舞台はイギリスのロンドン。夜の街を巨体の男が歩いています。
彼こそはファンタジー小説などに登場するトロル。
「金だ。金の匂いがする。」
彼はそう言うとその身体をコートに包み、夜の街を進みました。
その先にあるマンションの一部屋では、少年が呟きながらペンを動かしています。
彼がプラチナと呟くと、そのペンは一瞬にしてプラチナに変わり、
また彼がゴールドと呟くと、ペンは金へと変化します。
彼は物質の元素を操る能力を持つミュータントでした。
その一部始終を見ていたトロルは彼を強引に誘拐します。
しかし助けを求める彼の声に気付いた母親が、その光景を目撃していました。

一方、太平洋上に浮かぶシップ(この時代のX-FACTORの移動基地)では
X-FACTORがニューミュータンツの訓練をしていました。
まだ若い彼らの自由奔放な行動に手を焼くX-FACTOR。
そこにシップからX-FACTORへの救援依頼の連絡が入ります。
連絡元はロンドンで息子のトーマスをさらわれた、あの母親から。
X-FACTORはニューミュータンツをシップに残し、小型飛行機で至急ロンドンへと向かいました。

サイクが連れている息子のクリストファーを見て驚くトーマスの母親にビーストが
「我々は世界最少年齢のメンバーがいるヒーローチームなんです。」
とジョークを言いますが、母親の顔は曇ったまま。
彼女は息子がさらわれた夜の話をX-FACTORに始めます。
話を聞いたX-FACTORは早速捜索を始めましたが、思ったよりもそれは簡単な仕事でした。
彼らの先には点々と金に変化したゴミ箱や街頭や自動車が転がっており、
それを追いかけるうちに橋の下に壁の一部が金になっている隠れ家の入り口がありました。
サイクがオプティックブラストで、それを破壊して中に進むと、そこには大量の金の山が。
x-factor_41.jpgそして彼らの前にトロル達が姿を現しました。
そのまま戦闘に入るX-FACTORとトロル達。
始めは優勢に戦っていたX-FACTOR達ですが、
徐々に彼らの怪力の前に押され始め、
やがて倒されてしまいます。
鎖で縛られて奥の小部屋に
監禁されてしまったX-FACTOR達。
彼らにトロルが言いました。
「金とはこの近代社会において
暴騰を引き起こす元なのだろう?
富のあるものは金を持ち、
金を持たぬ者は虐げられる。
我らが金をこれだけ持てば、
人間の持つ金ごときでは
パンの欠片さえも買えなくなる。
イギリスの経済は崩壊し、
人間はこの島からいなくなる。
そうすれば魔法の世界が戻ってくる。
トロルにエルフにフェアリー…
かつてこの地を追われた者達がな。」

ここで次号に続くわけですが、X-FACTORがイギリスに行くという珍しい話。
EXCALIBUR誌の初期もそうでしたが、イギリスにはファンタジー世界の住人が
多くいるというこの設定は今も生きてるんでしょうかね?
トロルなんてキャラ、90年代以降に見た記憶ありませんが。

この頃は後にケーブルとなってサイクよりも老けてしまったクリストファーもまだ赤ん坊。
チームのマスコットとして愛嬌を振りまいています。
ただこの数年後にテクノオーガニックウィルスに感染させられてしまうという
悲劇の運命が待ち構えているんですよね…

この頃はチーム内の雰囲気が本当によく、今のギスギスしたX-MENが嘘のよう。
でもそんな中でもジーンがニューミュータンツを見ながら
『ここを全寮制の学校にするか、それとも彼らを戦闘部隊として鍛えるか、どうする?』
なんてことを聞いてたりして、まさに今のウルヴァリンとサイクの学園の運営方針そのもの。
まあ結局ニューミュータンツは最終的にケーブルが引き取って戦闘部隊にしてしまいますが。

わざわざイギリスまで来てあっさり捕まってしまったX-FACTOR。
彼らの運命は?そしてトーマスは?って感じで次号に続く。

UNCANNY X-MEN #23
【2014/08/17 22:15】 アメコミレビュー
表紙に大きく"THE LAST WILL AND TESTAMENT OF CHARLES XAVIER"
(チャールズ・エグゼビアの最後の意志と遺書)と銘打たれた本作。

舞台はジェニファー・ウォルターズ ニューヨーク法律事務所から始まります。
ジェニファー・ウォルターズ(シーハルク)の元に届けられた一通の封筒。
それを開いた彼女の顔に驚きの色が浮かびます。

そして舞台は新エグゼビア学園の秘密校舎に移ります。
生徒達が外で訓練をし、他の教師達はダズラーに
成り代わっていたミスティークを探しにマドリプールに赴く中、
一人学園内でセレブラを見つめながら"あの時"の光景を思い出すサイク。
「スコット…周りを見るんだ。お願いだ、息子よ。今すぐ止めてくれ。」
「お前は私の父などではない。」
「もう十分だろう!!!」
あの時…フェニックスに心を支配された自分が尊敬する師を殺害した瞬間の光景。
uncanny_x-men_3rd_23.jpg
「教授?」
その彼を教授と呼ぶ声にサイクは現実に帰ります。
「大丈夫ですか?」
「大丈夫だ、ベル。」
「本当に?」
それは自分を教授と仰ぐテンパスでした。
「何か私に出来ることは?」
「勇気を振り絞って君の身に起きたことを私に話してくれることかな?」
サイクはテンパスに何か異変が起きていることを見逃していませんでした。
「君はこの数週間で我々よりも歳を重ねたようだ。」
「私は…歳なんか取ってません。」
「私は知っているよ。ステップフォード・シスターズが君の心を読み…私に教えてくれた。」
「何故彼女達はそんなことを?」
「君に助けが要ると思ったからだ。…君を助けようとしたんだ。」
「もし私の身に起きたことを知ったとして…」
テンパスがそう言い掛けるとサイクが言いました。
「私は君が自ら進んで話してくれる日を待っていたんだよ。」
その言葉にテンパスが一気に話し始めました。
「ご存知でしょう、教授。あなたに会って以来ずっと私は聞かされてきた。
あなたがどれだけ極端で…人々がどれだけあなたを憎んでいて…
そんなあなたへの評価が私には全然理解できなかった。
だって私が今まで会った人の中であなたは一番興味深い人だったんだもの!
…この瞬間まではね。今完全に分かったわ。あなたが何で皆をイラつかせるのかが!!」
テンパスはそう言うと怒って出て行ってしまいました。

そして舞台はジーン学園に移ります。
大地を震わしながら突如空から降ってきたシーハルク。
先のダークビーストとの戦いで崩れかかった学園を見ながら
何事かと驚きますがアイスマンとビーストが問題ないと返します。
そこで彼女は本題に入りました。
「この学園を現在運営しているのは誰?」
その質問にストームが自分だと名乗ります。
「何か問題でも起きた?」
そう聞くストームにシーハルクが答えました。
「チャールズ・エグゼビアの最後の意志と遺書を伝えに来たわ。」

そして新エグゼビア学園にはダズラー達が戻ってきました。
自分を陥れた犯人が見つからずに苛立ちを隠せず去っていくダズラーにサイクが
自分達の仲間に入るのか聞こうとしますが、それをエマとマジックが遮ります。
サイクに一方的に退校処分を受けたのに、戻ってきて自分達を窮地から救ってくれた
ハイジャックに感謝の意と、戻ってきたことへの歓迎をしたのかと聞くエマ。
それに対し気まずそうにまだだとサイクが答えると
「自分が間違った事をした時にはどうすればいいのか、生徒達に教えてみなさいよ。」
とエマは皮肉交じりに笑いながらサイクに言いました。
話をはぐらかそうとマグニートーに話しかけるサイクですが、マグニートーですら
「君の生徒との問題を解決したまえ、サマーズ。」
と言ってその場を去っていきます。

仕方なくサイクは生徒達の真ん中にいるハイジャックに声をかけました。
「僕が見えてたんですか。自分に透明能力が新たに付いたのかと思ってましたよ。」
嫌味を言うハイジャックに対し、サイクは彼の言葉を聞き、
素直に彼が自分達を救ってくれたことを認めます。
「また仲間に加わってくれ。」
そう言って差し出したサイクの手をハイジャックが握り返しました。
「僕にもあなたの助けが必要です。」
「我々にも君が必要だ。ようこそ、X-MAN。」
その光景を教師と生徒達が笑顔で見ていました。

そして話はジーン学園にまた戻ります。
学園内の一室に案内されたシーハルクと、その前に立つストーム、ビースト、アイスマンの三人。
シーハルクが三人に向かって話し始めます。
「…本当にエグゼビアは死亡しているの?
私達にとってはよくあることだけど、"死亡している"と"死亡していた"では意味が…」
その言葉にストームが答えます。
「彼は…死亡しているわ。」
その返事を受けてシーハルクが続けます。
「この遺書を読むにあたって、遺書に名前のある人物が全員ここにいることが条件になります。」
その言葉を聞いてストームが頭を抑えました。
「誰のこと?」
アイスマンが聞きました。
「スコット・サマーズよ。彼は今どこにいるの?今すぐ彼をここに呼んで。」
シーハルクがそう言いました。

オリジナル・シンのタイイン作品として、UNCANNY X-MEN誌では教授の遺書が取り上げられることに。
一体何が書かれているのか、そもそも教授はいつ死を予感していたのか。
何故サイクの名前があるのか、何故今シーハルクの元に届けられたのかなど疑問が沢山残りますが
全て次号で明かしきれるのでしょうか。

一方でサイクは狙ったかのように教授の死を思い出したり、
教師として生徒とどう向き合うか皆から突っ込まれたり。
ここら辺も教授との関係との兼ね合いとして何か伏線が組まれてるんでしょうかね。
ウジウジと遠回りな言い方でテンパスに話しかけキレられたり、
まずは謝れと女性教師陣に怒られたりと散々な感じでしたが、まあそれもまたサイクらしいかなと。
一方で、相変わらず生徒のことをまず思うエマ先生も昔から変わりませんね。

今回笑ったのはシーハルクの一言。
アメコミ世界では死んでも死んでも生き返ることは度々ネタにされてきましたし、
過去にもアメコミキャラ自体がそのことを揶揄するシーンも何回も描かれてきましたが、
今回もそのことに言及。ビースト曰く、法律的に現在死んでいるのと、
過去に死んでいたのでは意味が違うから確かに重要な質問だとの事。
この世界の弁護士は大変だ。

遺書の中身が気になりますが、どうせロクな事書かれてないんだろうと邪推しながら次号を待ちます。




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