rise from dilapidation !!

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RUINS #1 #2
【2014/05/27 23:58】 アメコミレビュー
この作品はかつてMarvelの世界をヒーローからではなく一人の人間からの視点で描いた
MARVELSという作品のペルソナ的作品というテーマで描かれた狂気の作品です。
主人公はデイリー・ビューグル社の新聞記者であるフィル・シェルドン。
MARVELSでも主役としてヒーロー達の写真を取り続けた彼ですが、
この世界は我々が知るあの輝かしい世界とは違います。

この世界ではアメリカはプレジデントXという存在によって支配されており、
それに立ち向かったアベンジャーズのクインジェットがミサイルで撃ち落される場面からいきなり始まります。
ruins_01.jpg
爆発で焼け残ったアベンジャーズの遺品を手に喜びを分かち合う兵士達。
その光景をフィルは写真に収めます。

そして彼は街の酒場に行きました。
そこにいたのは毒に蝕まれ身体が溶けかけている男。
腐った身体から見える彼の骨はアダマンチウムで出来ていました。
ruins_02.jpg

そして彼は核実験場に建てられたクリー人たちの捕虜収容所を見に行きます。
そこにいたのは核の影響で癌に侵されゾンビの様な風貌で死を待つクリー人たちの姿。
彼はその取材の後、リック・ジョーンズという男の元に取材に行きます。
ruins_03.jpg
しかしそこにいたのは麻薬に溺れ目も虚ろな廃人の姿。
彼に取材をする中で、かつて友人のバナーという男が自分を庇ってガンマ線を浴び、
化物と化したが、そのまま身体が耐え切れず肉が爆ぜて死に絶えたと言う話を聞きます。

そして彼は飛行機でアメリカを転々としますが、彼の隣に座っていた女性が突然叫びます。
変身能力を持つ彼女は本来の青い肌に変わっていきますが、変身を制御しきれず弾け散りました。
ruins_04.jpg

そして彼はテキサスにあるミュータント隔離施設を訪れました。
そこでは目からエネルギーを出すため両目をつぶされた囚人や、
精神に異常をきたし自らの尻尾をかじっている悪魔のような風貌をした男、
ruins_05.jpg
さらに高速で走る能力を防ぐ為に四肢を切断されたまま殺すことも無く放置されている男などがいます。
…ここは、プレジデントXがたまに来て、彼らを嘲笑するためだけに建てられた見世物小屋でした。

彼は撮り続けた写真を本にすることに決めます。その本の名はMARVELS。
世界がどう歪んでしまったのかを、この本を通じて訴えようと決意する彼ですが、
彼はふと自分の右手に傷が出始めたことに気付きます。
その傷はかつて彼の職場の後輩であったピーター・パーカーが発症し死亡した現象と同じ。
全身に転移する謎の病気でした。
ruins_06.jpg

薬でそれを抑えていた彼ですが薬が切れたのです。
あっという間に身体中に発症する謎の傷。そして彼は誰にも相手にも去れずにその場で息を引き取りました。
ruins_07.jpg

…何じゃ、こりゃぁぁぁ!!!
Marvel Zombiesはまだどこかユーモアと言うかネタ要素を感じられましたが、
この作品からは悪意しか感じないんですけど。よく編集部はこの企画にGOサインを出したな…

全編に渡って流れる荒廃感。まあタイトルからしてRUINS(荒廃)ですし…
よりによって絵もまたグロい。死ぬにしてもなんで皆普通に死ねないんだよ(泣)。
いや、この世界じゃまだ死ねた方がましか。ミュータントの扱いが酷すぎる。
キャップも最初の1コマ目でいきなり殺されてるし。

Marvel alterniverseという本来の世界とはもちろん違う世界での話ですが、
それでもこの会社は自分達の創り出したキャラクターに愛がないのかと疑いたくなる作品。
またこれが、あの邦訳本も出たMARVELSの姉妹作だっていう設定もおかしいし。

本当に"狂気"。この言葉でしか表現できません。

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X-FORCE ANNUAL #1
【2014/05/05 21:52】 アメコミレビュー
2010年のX-MEN系巨大イベントNECROSHAをTPBで久しぶりに読んでいたら
おまけで載ってたこの話が結構面白かったので今さら単独で翻訳しようかなと。

もう4年前の話なので誰も覚えていないでしょうから当時の状況を簡単に書いておくと
サイクがユートピアを建国して、マグニートーが仲間になった直後ぐらいの話です。
かつてヘルファイアクラブでブラッククイーンの座に就いていたセレーネが
テクノオーガニックウイルスを用いて死亡したミュータントを続々と蘇生。
ゾンビと化したかつての仲間や敵達が群れを成してユートピアに襲い掛かってきます。
サイクはウルヴァリン率いる当時のX-FORCEにジェノーシャにいるセレーネの暗殺を指示。
一方、ナイトクローラーにマグニートーやコロッサスをメンバーとした臨時チームを指揮させ、
ミューア島で復活したかつての強敵プロテウスの撃退を命じます。
そして自らはユートピアで防衛の指揮を執り、ゾンビたちと死闘を演じます。

一方当時のデッドプールは何故か必要以上にX-MENへの参加を熱望しており
サイクへの直訴を何回か行うのですが、サイクは冷たい対応。
それにもめげず何故かデッドプールは勝手にユートピアに残り、
空いていた人の部屋に勝手に住んでいました。そんなところから始まるのが今回の話です。


「助けて助けて!誰か助けて!!」
「恐がらなくていいさ!オッパイも大きく心も広い若き女性よ!僕が助けてあげよう!」
「キャー!ミュータントよ!恐いわ!あなたなんて大っ嫌いよ!
でもその一方であなたに惹かれている私がいるわ!
どうして私みたいな人間の女性をあなたみたいな鍛え抜かれた身体を持った方が助けてくれるの?」
「それはね、ヒーローとはそういうものだからさ。
俺の名はデッドプール。X-MANさ。俺を愛し、そしてお金をくれる
この世界を守ることをここに誓おう。さあ、今こそ…」
銃が無造作に転がされた部屋でデッドプールが一人、人形を手にヒーローごっこをしていました。
ここはユートピア。現在ゾンビと化したミュータント達に襲撃され建物内は大パニックですが
部屋に引きこもって人形遊びに耽っている彼は、そんなことには気付きません。しかし…
「キャアアッ!」
本物の女性の悲鳴が外から聞こえ、何事かとデッドプールが部屋のドアを開けます。
「ハロー?今のは嬉しい悲鳴なのかな?それとも"神様、私を助けてください"の叫びかな?
どっちにしても俺も仲間に加えてくれよ。」
デッドプールが顔だけを覗かせながらそう言うと、部屋の前で少女が倒れていました。
彼女の名前はロア。本名はアラーニ・リャンといい、X-MENの生徒の一人です。
「助けて…」
弱々しく助けを求める彼女をデッドプールが抱きしめます。
「ヘイ!俺のコスチュームに血がついたぞ!」
「あなたは…あなたはデッドプール…何で私の部屋に…」
「違うって、ロアちゃん。俺は何もしてない!君の日記も読んでない!」
「お願い…助けて…」
「君はちょっと若いけど…まあいい、わかった。」
「私達は今襲撃を受けてるの…どこもかしこも襲われてる…」
「マジ?そいつは最高だ!で、誰が襲ってきてるんだ?」
ロアがその言葉に答える前に、二人の前に敵が姿を現しました。
「もう逃げられんぞ、少女よ。」

"デルガド、コルテス、メレンキャンプ…アコライツだ。全員死亡したはず"

x-force_annual_1-1.jpg「お前に聞きたい事がある。
我等の王はどこだ?マグニートーはどこにいる?」
コルテスの質問にデッドプールが答えます。
「待て待て待て…お前達はマグニートーを探してるのか?
ならさっさとここから出て行って勝手に探しに行けよ。」
「…お前は誰だ?」
突然会話に割り込んできた謎の覆面男に
アコライツの面々が不思議な顔をします。
一方、事情を把握できていないデッドプールに
ロアが小声で現状を説明しました。
「マグニートは私達の仲間なの。
彼はX-MENに加わったのよ。」
「何!?嘘だろ!?にわかには信じられない。」
「彼はもうここで何週間も過ごしてるわ。」
「ジーンをあんな目にしておいて?」
「え、ええ。」
「いや、そのりくつはおかしい。」
そしてデッドプールは携帯電話を手に取ると、
誰かに連絡を取り始めました。
「お前達、ちょっと待ってて。
確認したい事が出来た。」
デッドプールにそう言われてアコライツも少し待ちます。

プルルルプルルル…
悲壮感漂う激戦の中、サイクの携帯に着信が入りました。
「何この音?」
「私の携帯だ。」
「冗談でしょ?」
群がるゾンビミュータント達を倒しながらドミノが呆れます。
自らもオプティックブラストを放ちながらサイクが驚きの表情で電話に出ました。
「デッドプールか!?二度とこの電話にはかけてくるなと…」
『サイク!マグニートーが俺達のこの島にいるって知ってたか!?
あいつは皆に自分がX-MENに加わったって言いふらしてるらしいぞ!!』
「お前、この島にいるのか!?」
『えっ!?いや、違うよ!!…多分。』
「時間が無い。お前はすぐにこの島を出てくれ。頼むから協力してくれ。」
『えっ!もちろんさ!協力するとも!ヒーローとはそういうものだからね!
一つ聞いときたいんだけど、俺のコスチュームを洗う時間はあるかい?』
「今すぐこの島から出てくれ!誰も殺すんじゃないぞ!
襲撃している者達の中には、我々の友人もいるんだ!」
『オッケー!誰も殺さない。
何が起きようとも殺しはしない。君も知ってるだろう…ヒーローは無闇に殺さないんだ。』
そう言うとデッドプールは携帯を切りました。
「どうするの?」
心配そうにそう聞くロアにデッドプールが答えます。
「心配ご無用。ウルヴァリンもあの爪で人を傷つけたことは無い。
俺もローガンもプロフェッショナルなのさ。俺を信じてな…」
ズバアアッ!!
その言葉と同時にデッドプールの刀がデルガドの腕を斬り落としていました。
「あちゃ~」
「あちゃ~!?あなた、彼の腕を斬り落としちゃったわよ!!」
ロアの非難を受けながらデッドプールがデルガドの腕を見下ろします。
「友よ、大丈夫かい?ハグが必要かな?まあ切れた腕は付ければいいから。
誰か治せそうな人でもここに…」
しかしその腕が彼の目の前で動き出し、再びデルガドの身体にくっつきました。
「オーマイガッ!」
そのグロい光景に目を背けるロア。
「オッケー!確かにグロいな。」
そして再び襲い掛かってくるデルガドですが、今度はその頭をデッドプールの刀が貫きました。
「俺のミスじゃないから。彼が勝手に俺の刀を挿し込んだだけだから。」
目の前で倒れるデルガドを見ながらロアが涙目でデッドプールを見上げました。
「あなた殺しちゃったじゃないの…あなた殺しちゃったのよ!」
「違うって!…多分。だってほら、まだ俺って見習い期間だし…」
そこでロアがあるものに気付いて悲鳴を上げますが、デッドプールは無視して話を続けます。
「よし、こうしよう。お前が怒りに狂ってやってしまったと言うんだ。
…いや、怒りに飲まれてって言い方の方がいいか。
お前は若いし、可愛い子ぶってる感が強いから彼らも…」
「あの…デッドプールさん…」
「何だ?」
「後ろを向いて…」
「お前がやれば?」
「いいから後ろを向いてってば!この馬鹿!!」
そう言われてデッドプールが後ろを振り返ると、
そこにはテクノオーガニックウイルスによって傷を治したデルガドが再び立っていました。
「こいつら死なない…死なないのかよっ!!」
泣きながらそう言って自分の(というかロアの)部屋に逃げていくデッドプール。
「やだ!ちょっと!どこへ行くのよ!デッドプール!!」
一人残されたロアの首をコルテスが掴みます。
「お願い…私にあなた達を傷つけさせないで…」
「お前が俺を傷つける?少女よ、何を言って…」
ロアの予想外の言葉にコルテスが不思議がっていたところに、
「待ちな!!」
そう言ってデッドプールが帰ってきました。
彼の身体には、部屋にあった様々な武器が装着されています。
「X-MENが助けに来たぜ!迷いし若きミュータントよ!!」
そのまま銃を乱射しながらアコライツに襲い掛かるデッドプール。
「面白ぇ!こいつらは死なない!だが俺は致死レベルの圧倒的な力でこいつらをぶっ倒す!
5分で終わらせてやるぜ!」

"20分後"

「ぐえっ!」
捕まったデッドプールがアコライツに殴られていました。
「お前ら、覚えとけよ!マグニートーの奴だって絶対#$@!%だぜ!!
俺はただ単に俺を印象付けようとして銃を撃ちまくってただけなんだ。
何て言ってたっけ…セレーナだったっけ?名前はどうでもいいけど恋に落ちちゃって。」
適当な言い訳をするデッドプールの背後から、とどめをさそうとメレンキャンプが襲い掛かりますが、
「駄目っ!」
「ぐあああっ!!」
その前に立ったロアがメレンキャンプに向かっていきました。
実は彼女の能力は、自らが通り抜けた物質を粉々にするという超強力なもの。
それはテクノオーガニックウイルスすら凌駕し、一瞬にしてメレンキャンプが砕けます。
「…おいおい、サイクロップスがカンカンに怒るぞ。殺すなって言ってたじゃん!」
デッドプールがそう言うと
「何よ!あなたあいつらは死なないって言ってたじゃない!!」
ロアがそう反論します。
x-force_annual_1-2.jpg「まあいいや。お前さんは使える。楽しくなってきた。」
「何をする気!?」
「用意は言いか、嬢ちゃん。」
そう言うとデッドプールはロアを持ち上げました。
「ちょっと!待ってよ!何をしてるの!?」
「俺?何もしないさ。俺はヒーローだからね。
お前があいつらのキラマンジャロ
(高くそびえるキリマンジャロと
Killer Manをかけたジョーク)になるのさ!!」
「きゃあああっ!」
デッドプールはロアを残ったアコライツに向けて投げつけました。
ドガアアアアッ!
そしてデッドプールはまた彼女を掴まえます。
「やめて!やめてよ!やめ…きゃああああっ!!」
ドガアアアアッ!
「サイクか?俺だよ、ウェイドだよ。
ちょっと聞いて欲しいことがあるんだ。
俺は誰も殺してないんだけどさ、
ロアの奴がかなりキレちゃったみたいで。
あいつにはもっとデンジャールームでの訓練が必要だと思うんだ。」

"終わり"


NECROSHA本編はダークさが強調された絵柄と死者が生き返るというストーリーにより
陰鬱な雰囲気が全体に漂っていたのですが、ここまでコント仕立てになるとは(笑)。

っていうかロアちゃんが可哀想すぎるだろ。
勝手に部屋を荒らされ秘密の日記を読まれた挙句に、敵に投げつけられて無実の罪を着せられ
サイクにその無実の罪をチクられて特訓した方がいいって進言されて…
そもそもこの子、怪我してるんですけど。早く治療させてあげて(泣)。

デッドプールさんは、本ブログではほとんど取り上げませんが相変わらず無茶苦茶。
フルアーマー状態で戻って来た時に、後ろに放射能マークが描かれたタンクも背負ってたんですが
放射能をユートピア内に持ち込むな(笑)。
デッドプールさんのせいで、生き返ったアコライツまでもがコントキャラに見えてきました。

しかし逆にここまでコントに徹してると面白いですね。
X-MENは重いストーリーが多いから、こうやって裏で毎回コントしてくれると楽しいんですが
デッドプール本人も数年前にあれだけX-MENに入れてくれって頼んでたこと自体忘れてそうだな…




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