rise from dilapidation !!

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A+X #18
【2014/03/31 22:26】 アメコミレビュー
全6話に渡って描かれるサイクとキャップの共闘話。
っていうか仲直りのお話。今回が最終話です。

a+x-18.jpg色々あって仲間達と共に事件を解決した二人。
そこでキャップは1枚の名刺をサイクに渡します。
「私の知り合いの検事長の名刺だ。
君の自首を待っている。一度会いに行くといい。
私と君との戦いはもう終わりだ。
そろそろ身辺整理をしたらどうだ。」
「今まで私が助けてきたミュータント達の誰かを
陪審員にすることは出来るのかい?」
「正常な精神状態でなかったとか、
何者かに脅迫されていたと陪審員達に証明できれば
君は自由だし私ももう身を引こうじゃないか。」
「だから誰が陪審員を務めてくれるんだ、キャップ?」
「それは君が出頭したら一緒に探そう。
私個人としては、チャールズの死に対して
もう君に罪はないと今は思っている。
だがそれを決定する権利は私にも無い。
陪審員達に身を委ねずに自分で勝手に
有罪無罪を主張するのはファシストのやり方だ。」
「私がファシストだって!?」
そのまま喧嘩を始める二人。
しかしそれは最初に二人が争った時のような雰囲気は無く、
どこか和やかな感じもあります。
それを見ていたX-MENのテンパスが
アベンジャーズのドクター・ストレンジに聞きました。
「もう私達は戦わなくていいのですか?」
ドクター・ストレンジが答えます。
「まさしく、その通り。」

こうしてキャップとも一応仲直り。
まあAvX以前の関係に戻るにはまだまだ時間を要しそうですが、
共通の敵が現れた時には普通に共闘できそうなぐらいには仲が戻ったのではないでしょうか。
何せあれだけ殺人犯とサイクを責めていたキャップの口から
「自分は有罪だとは思わない」という言葉が出ましたからね。これは結構驚きです。
ただ自分で無罪だと言い渡せないから司法に身を委ねろというのがいかにもキャップらしい。
ウルヴァリンとの関係も結構修復したし、これでAvXで崩れた信頼関係も大分戻ったのかな。
まあ今のサイクのポジションも結構面白いので、
これでまた昔の状態に戻るのではなく新たな展開に持っていって欲しいですね。

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UNCANNY X-MEN #18
【2014/03/30 23:46】 アメコミレビュー
生徒を連れてブラックバードで移動していたサイクが新エグゼビア学園に戻りますが
そこには彼らの仲間になった筈の若X-MEN、そして彼らを任せているキティの姿がありませんでした。
慌てて正門を確認すると、そこには何者かに襲撃された跡が。
「これはシーアの武器だ。」
そこに落ちていた武器を拾ってサイクが言うと。
「ジーン・グレイ…彼らは彼女を狙ってきたのよ。」
マジックがそう呟きました。

その二週間前。
暴走した能力を制御するため、一人雪原で悪戦苦闘するサイク。
「一体あなたはどうしてしまったの?」
そこに声をかける人物がいました。
「スコット、見て。私達の古き友人のキティ・プライドよ。」
そこにはマジックと、まだジーン・グレイ学園で教鞭を執っている筈のキティが立っていました。
「な…何をしているんだ、イリアナ!?」
今や敵ともいえる状態にあるジーン学園のメインメンバーが
自分達の秘密基地に立っている事に驚くサイク。
「彼女が私に助けを求めにきたの。だから彼女を助けようと思って。」
「それでここに連れてきたのか!?相談も無しに!?」
「これはあなたを助けるためでもあるの。彼女はミュータントであり、X-MANであり、友人よ。」
「イリアナ!我々は…」
しかしマジックの姿はそこにはありませんでした。サイクとキティだけがその場に残ります。
「今すぐウルヴァリンのところにでも戻って我々の居場所を教えてやるんだな。」
サイクがそう言って彼女の方を向きますが、
その顔にはキティの非実体化した指がめり込んでいました。
uncanny_x-men_3rd_18-1.jpg
「あなたがチャールズ・エグゼビアを殺した。」
サイクの脳に指を差し込んだままキティが言います。
「チャールズ・エグゼビアが殺された日の夜に自分自身に約束したのよ。
もしあなたと二人きりになる時が来たら…」
「私の頭に指を突き入れ、そこで実体化して私を殺すか。」
「そうよ!そう!その通り!」
「キャサリン、君は考えなかったのか?
もし私がチャールズ・エグゼビアを殺そうとしたのなら、それが事故にしろ私自身の意思にしろ…
大いなる別の力に操られたせいではなかったのかと。」
「あなたの手で彼は殺された。そしてあなたは自分が殺したと言った。」
「彼は私の父だった。私を育ててくれた。今の私がいるのは彼のおかげだ。
私の前に横たわる彼の亡骸を思い出す度に私が毎日苦しんでいると思わないのか。」
「ウルヴァリンに自分のせいだと言った。全責任は自分にあると言った。」
「責任は私にある。フェニックスが私を操るのを食い止められなかったのだから。
だが私は生きなければならない。生きてその責を償わなければ。
君には私のような思いで人生を歩んで欲しくはない。」
サイクの言葉を聞き、教授と過ごした日々を思い出すキティ。
彼女はサイクの頭から指を抜くと、そのまま泣き崩れました。
「彼を亡くして…私にはそれを悲しむ時間すらなかった。」
そう言うキティにサイクが話しかけます。
「私が去年何を思っていたと思う?
君が宇宙の中に永遠に消えてしまった時に私が何を思っていたと思う?
君を思って泣いていたんだ、キティ。
君を思い、涙が枯れるまで叫び続けた。
どうにかしてエグゼビアが君を私達の所に戻す方法を見つけてくれないかと毎日祈った。
…我々は家族だ。君が何を求めてここに来たのかは知らないが、君が求めたものを私は授けよう。
我々は未来あるミュータントのために立ち上がる。アベンジャーズでもS.H.I.E.L.D.でもない。我々だ。
君は一体私に何を求めてきた?」

そしてその一週間後。
「ようこそ。新エグゼビア学園へ。」
Battle of the Atom事件によりジーン学園から逃れてきた
キティと若X-MENを迎えるサイクの姿がそこにありました。
新エグゼビア学園の生徒や教師達と打ち解ける若X-MEN達。
「私を避けるのね、スコット・サマーズ。」
それを遠くから眺めていたサイクに若ジーンが話しかけてきました。
「どう接すればいいのか分からなくてね。」
「正解なんか無いわ。今考えていることも特に意識してくれなくていいのに。」
「やあって言おうとしていたことかい?」
「ふふっ。」
「私達についてどれぐらい知っている、ジーン?」
「全てよ。」
「信じがたいな。」
「初めてハンク・マッコイに会った時に、彼が自分の精神を私に見せてくれたから。」
「それは彼にとって辛かったろうな。
それでもだ…彼は全てを知っているわけじゃない。私達のついては。」
そう言って若ジーンから目をそらすサイク。
「私は知っている。」
そう言うと彼女はポケットから一通の手紙を出し、サイクに渡しました。
それはサイクとジーンの結婚式の招待状。
サイクが自分の宝物と思い銀行の貸金庫に預けていたものを、
若サイクが開けて若ジーンに渡したものでした。

uncanny_x-men_3rd_18-2.jpgそれから数日後。
草原に一人座って考え事をするサイクに、
今度は若サイクが近づいてきました。
「やあ。」
「ああ、やあ。」
成長した自分の横に座る若サイク。
「あの…僕達をここにいさせてくれてありがとう。」
「私のものは君のものだからな。」
「そうか…変な感じだね。」
「ああ、我々は互いを避け過ぎたかもな。」
「僕もそう思うよ。
成長した自分とこんな風に
会話できるチャンスなんて滅多にないからね。
普通なら先輩として何かアドバイスをくれると思うけど。」
「何か思いついたら言うさ。」
そしてほんの少しの時間を置いて。
「赤毛からは離れた方がいい。」
「他には?」
「金髪もだ。基本的にサイキックには近づくな。」
「焦茶色の髪の女性は?」
「それも離れた方がいい。」
「要するに女性には近づくなって事?」
「そうだ。」
二人は静かに笑い合います。そして若サイクが意を決してサイクに聞きました。
「聞いてくれ。僕は聞かなくちゃならない。そのことで僕は今本当に悩んでいるんだ。
チャールズ・エグゼビアに何があったんだい?」
その質問にサイクの表情が曇りました。

そして今。
「彼らを取り戻す。」
サイクの言葉に生徒が聞きます。
「宇宙に行くの?」
しかしエマが言いました。
「スコット!私達は宇宙船を持っていないわ!」
「持っている奴なら心当たりがある。」
「誰よ?トニースターク?みんな私達を憎んでいるのよ。誰も手を貸してくれないわ。」
「S.H.I.E.L.D.から盗めばいい。」
「誰が操縦してどこに行くのよ?」
「彼らを守ると約束したんだ!」
サイクは仲間のために、また叫びます。


恐らく第三期UNCANNY X-MEN誌の中でも(自分の中で)屈指の名作になると思われる本作。
何よりも絵が芸術的すぎる…!
本作は若X-MENやキティを苦悩しながら受け入れるサイクの描写が、
過去の様々な伏線を用いながら描かれます。
そしてその苦悩するサイクの顔から出たオプティックブラストの拡がりが
そのままコマの枠として使用されています。
この描き方が本当にアーティスティック。
最近のUNCANNYやALL-NEW誌は漫画的な絵柄が多かったですが、
こういったアート系の絵も出来るんですね。
作画担当のマルコ・ルディという方は初めてお聞きした名前でしたが、
調べてみたら他の作品でもこういった特徴のあるコマ割を描いてきた方のようで。
あまりの独特な絵柄に今回は完全に脱帽です。

ストーリーの方もサイクを中心に描かれていてサイクファンはマストバイ。
まあ、いつもの様に教授を殺したのはフェニックスに操られてたからだと
言い訳してたのは見苦しかったですが、その罪は償うと決意を述べてますし。
過去の伏線としてASTONISHING X-MEN誌のネタまで持ってきたのには驚き。
BATTLE OF THE ATOMやALL-NEW X-MEN誌の伏線も上手く活用していますね。
また面白かったのは今まであまり描かれなかったサイクと若サイク、若ジーンとの絡み。
若X-MENが仲間になってからもほとんど彼らとの会話は無かったですからね。
今のサイクを受け入れ、将来の自分との最も幸せだった時の 証を渡す若ジーンや
冗談を交えながら会話する若サイクとのやり取りは何とも言えないものがありましたね。

それだけに彼らを連れ去られた時のサイクの怒りと悲しみは想像を絶するものがあった筈。
最後のコマで怒りを爆発させるサイクの絵は迫力にあふれています。
おまけにネタバレすると若サイクはこのまま帰ってきませんしね…

UNCANNY X-MEN #495
【2014/03/23 23:20】 アメコミレビュー
今まで書いたアメコミレビューを確認していたら、長きに渡るX-MENの歴史の中で
私が最も好きな作品の一つである本作をレビューしていなかったことに気づいたので今更レビュー。
この作品が出た時はちょうどブログの更新を2年ぐらい放置してた頃だったので忘れていたようです。
出版されたのは2008年。現在邦訳本が出ているMessiah Complexの直後の話であり、
その内容はサイクとエマが疲れを癒すためにバカンスの旅に出るという話。
前にも書きましたが私はこういった、ほのぼの日常ストーリーが大好きなんですよね。
しかも私の好きなサイクとエマのラブラブ話だったりすると、もうそれだけで大満足。
おまけに後述しますが、意外とこの後のストーリーの根幹に関わる重要な会話もあったりして見逃せません!

uncanny_x-men_495_1.jpgメサイア・コンプレックス事件によって
学園を完全に壊滅させられ、そして教授も失ったX-MEN。
サイクとエマは少し休息を取るため
二人でサベッジランドに慰安旅行に出かけます。
誰もいないロッジで二人だけの朝を向かえ、
大自然の中で何もかも忘れて自由な時間を満喫する二人。
「僕は教授の築いてきた道を今まで歩いてきた。
教授がいなくなった今…正直自分の歩む道が見つからないよ。」
エマに本音を打ち明けるサイク。
「私がそれを探す手助けをするわ。」
自分を見つめながらそう言うエマに
サイクは熱い口付けを交わしました。

そこにサベッジランドの王であるケイザーが
妻であるシャンナを連れて現れます。
サベッジランドを率いる者とミュータントを率いる者。
固い友情に結ばれている二人はケイザーの勧めで
トリケラトプスの対決を観戦する事にしました。
サイクの背中を見つめながらエマがシャンナに言います。
「私はダイア化すれば彼の瞳を見つめたい時に見つめられる…
彼を私だけのものに出来る…」
それを聞いたシャンナが笑いました。
「あなたって普段は見せないけど中身は可愛いのね。」
「彼の前でだけよ、シャンナ。」
エマがそう言って笑いました。

そしてその夜。
ベッドの上でサイクが自分に寄り添うエマに聞きます。
「何を考えているんだい?」
「聞きたい?」
「ああ。」
「私は今なんて幸せなのかしらって考えてたのよ。
そして現実に戻っても、こんな状態が続けばいいのにって願ってた。
もう他の人達に私達の生活を監視されるなんて嫌…」
「わかってるよ…でも全て変わって行く、エマ。」
「どうしてそんな事が分かるの?」
「何故なら僕が変えていくからだ。」
uncanny_x-men_495_2.jpg

メサイアコンプレックス事件までは学園をセンチネルが監視するという異常な状態になっていましたが
このエマとの会話を契機にサイクは人間からの干渉を受けないミュータントだけの国家を築こうと
考えるようになります。そして教授の後を継ぐものではなく、ミュータントの指導者となる
新たな自分の道をエマと共に歩むことを決意します。この話がまさにユートピア編の第一章になる訳ですね。

全編に渡って本当にサイクとエマのラブラブっぷりが満腹状態になるまで伝わってくる本作。
ベッドシーンも冒頭と最後に2回もありますし(焦)。
サイクの幸せな顔が見たいファンはマストバイな作品です。

FANTASY MASTERPIECES #10
【2014/03/22 00:00】 アメコミレビュー
不定期でお届けする「古本屋で漁って来た昔のアメコミを適当に紹介するだけ」シリーズ!
二週間ほど続けてきましたが、取りあえず今回で最終回。
今回ご紹介するのは最後を締めるのに相応しい、かなりの時代物。
FANTASY MASTERPIECES #10。1967年の作品です。
これだけでも既に古いのに実はリプリント誌。
中身はALL WINNERS #19。驚きの1946年刊行。
何と第二次大戦終結の1年後です。本サイトのレビューとしても過去最古。

fantasy_masterpieces-10.jpgファンタスティック・フォー(1961年結成)や
アベンジャーズ(1963年結成)などより
はるかに時代を先取って結成された
オール・ウィナーズ・スクワッドの
結成ストーリーが収録されています。
そのメンバーはご存知キャプテン・アメリカを
筆頭に、彼の相棒であるバッキー、
そしてヒューマントーチとその相棒であるトロ、
さらにサブマリナー、ミス・アメリカ、
ウィザーという面々です。

ストーリーとしてはまだチームとして
活動していなかった面々が
ある日美術館に呼ばれます。
そこには"ISBISA"と名乗る怪盗が
氷河時代(Ice Age)
石器時代(Stone Age)
青銅器時代(Bronze Age)
鉄器時代(Iron Age)
鋼鉄時代(Steel Age)
という各時代を代表する展示品を盗み、
各ヒーローに挑戦状を叩きつけていました。
その挑戦状を元にヒーロー達は分散して各地で犯人(ヴィラン)を倒します。
しかし彼らは真犯人であるISBISAが集めた手下であり、
しかも彼らはヒーローが来るなどISBISAから聞いていなかったと言います。

ヒーロー達は一体どういうことなのかと再び終結して話し合い、そこで気付きます。
盗まれた展示品の各時代の頭文字をつなげると"ISBIS"となることに。
しかし、犯人の名前は"ISBISA"。最後のAとは何なのか…
そこでキャプテン・アメリカが気付きました。
AとはAtomic AgeのA。戦争を終結させたAtoimic…核爆弾こそが真の狙いだと。
彼らは急いで核爆弾の元に急ぎ、それを盗もうとする真犯人ISBISAを捕まえました。
そしてキャプテン・アメリカが言います。
「核の力は戦争に使うのではない!平和のために使うのだ!
全ての民がよりよい生活を送るために使うのだ!
来るべき核の時代(Atomic Age)は全ての民のためにあるのだ!」

想像以上に深い内容。現代にまで通じる痛烈なメッセージ性が込められています。
核爆弾が初めて使用された1年後。その時点でこのような作品が作られていたんですね。
しかしそれから65年以上経った今…世界はまだ平和なAtomic Ageに至っていません。

ストーリーとしては争ってばかりの現在の作品と比べ、
犯人を捜すという推理的な内容が込められているのもポイント。
こういった内容は子供が楽しめそうな展開で面白いですね。

ただサブマリナー…お前の顔は一体どうなっているんだ?(笑)

marvel TRIPLE ACTION #9
【2014/03/21 16:38】 アメコミレビュー
不定期でお届けする「古本屋で漁って来た昔のアメコミを適当に紹介するだけ」シリーズ!
さすがに飽きてきたので、残すところあと二回と勝手に決定。一気に年代を下げていきますよ。
今回ご紹介するのはmarvel TRIPLE ACTION #9。1973年の作品です。

marvel_triple_action-9.jpg当時のアメコミは今みたいに
簡単に過去の作品がTPB化されることは少なく、
一度出た作品を後から買うのは難しい状況でした。
しかしそれでは新規ファンが過去の作品を読めないため、
"リプリント"と言って別名で過去作を収録する方法が取られ、
このシリーズもタイトルの通り毎回3名のヒーローやヴィランを
主軸にして過去の作品を"リプリント"する目的で生まれました。

そしてこの話を含む#5から#10でその3名に選ばれたのが
キャプテンアメリカ、アイアンマン、
マイティ・ソーの俗に言う俗に言うBIG 3。
実際の中身は1965年に刊行されたTHE AVENGERS #15です。
本作から見れば8年前の作品。

ストーリーはスタン・リー、アートはジャック・カービーの黄金コンビ。
話の内容はアベンジャーズと、
バロン・ジーモ率いるマスターズ・オブ・イーヴルが戦うという、
まさに正統派アベンジャーズの王道的内容。

すぐにTPBやHCに収録され、それも売り切れたら
重版される事が多い現在では逆にこういった作品は
出なくなってきましたが、当時の新規ファンが
喜んで自分がファンになる前の頃の作品を読めたと思うと、
この作品の価値も上がっていきますね。

FANTASTIC FOUR #247
【2014/03/19 23:37】 アメコミレビュー
不定期でお届けする「古本屋で漁って来た昔のアメコミを適当に紹介するだけ」シリーズ!
今回ご紹介するのはFANTASTIC FOUR #247。1982年の作品です。

fantastic_four-247.jpgドクター・ドゥームと一緒に
かつて彼が統治していた
ラトベリアに来たFFご一行。
そこは現在ゾルバという男が恐怖によって
統治する荒れた街と化していました。
ここは自分の国だと言うドゥームに
不信感を露にするFFでしたが、
街に隠れていた一般市民のドゥームへの
敬意に満ちた態度を見て態度を改めます。
さらにドゥームに助けを求める
一般女性が目の前でゾルバの操る
ロボットに殺されたことで、
彼らは力を合わせゾルバを倒すことを決意。
ここにFF & ドゥームの
ライバル同盟軍が結成されます。
ザ・シングがお決まりの名セリフである
「It's clobberin' time !!
(直訳:ボッコボコのお時間だ!)」
と叫びながら敵を殴り飛ばすと、ドゥームは
「言葉の意味はよく分からぬが、
とにかくその意気だけは賞賛しよう。」
と言いながら自分も戦いに加わります。

…何だ、この違和感の無いFANTASTIC FIVEの光景は(笑)。
ドゥームさんはつい最近もFFに加わってましたが、異様に馴染むんですよね。
X-MENも今やマグニートーが完全にサイクの片腕になってますが、
このドゥームさんの違和感の無さは異常(笑)。

MARVEL AGE #33
【2014/03/18 23:22】 アメコミレビュー
marvel_age-33-1.jpg今はComic Book Resourcesの様に
ネットを介してコミックの最新情報を
いつでもどこでも手に入れる事が出来ます。
まだネットが普及していない時代は
Wizardというコミックの情報を
載せた雑誌が発売していました。
では、それ以前の時代は?
当時のファン達はどうやって
コミックの最新情報を入手していたのか。

…その答えがこれです。
答えは簡単。出版社が自ら情報を提供する。
今回紹介するのはアメコミではありません。
表紙は全くアメコミのそれですが、
中身はアメコミの近刊情報です。
この時は、もうすぐ刊行される
X-FACTOR誌の記事が載っていました。

第二期X-MEN創刊号を模した
X-FACTORの面々が表紙を飾っています。
ですが、その中を見てみると…

marvel_age-33-2.jpg

サイクのコスチュームが違う!
そうです。表紙はX-FACTORの内容が正式に決定してから描かれましたが
記事を書いている段階では準備稿しかなく、まだ彼らのデザインが正式に決まっていなかったのです。
そしてもう一つ気になるのがサイクの横に描かれた謎のシルエット。
今だともう答えは誰でも知っているジーン。
しかしこの時点ではジーンの復活はシークレット情報であり、
その公開が伏せられていたという事実が分かります。
記事本文でも秘密事項は墨塗りされており、こういった演出がかえって興味を湧かせますね。

そして記事を読み続けると、最後に裏表紙に行き着きます。
普通のコミックでは広告が載っているだけですが…

marvel_age-33-3.jpg

何とその月に生まれたライターやアーティストの誕生日が書かれたカレンダーになっています。
(この画像はクリックで拡大できますので、読んでみて下さい)
今だとWikipediaで簡単に情報が分かりますが、当時は書いている人の情報なんて全く分かりませんからね。
遊び心も満載のこの雑誌。当時を知る貴重な資料としても読める面白い一品かと。

THE PUNISHER war journal #58
【2014/03/14 20:58】 アメコミレビュー
不定期でお届けする「古本屋で漁って来た昔のアメコミを適当に紹介するだけ」シリーズ!
今回ご紹介するのはTHE PUNISHER war journal #58。1993年の作品です。
デアデビルとゴーストライダー、そしてパニッシャーという
Marvelを代表するクライムファイターが一堂に会する豪華な作品。

punisher_war_journal-58.jpg相変わらず単体で購入したので
詳細は分かっていないのですが
会話の内容から察するに
修道女を大量に殺害して
その清らかな血を売買するという
極悪犯罪組織を襲撃したデアデビル。
しかし返り討ちに会って彼らに捕まってしまいます。
絶対絶命のピンチですが、
そこにゴーストライダーとパニッシャーが登場。
犯罪者は許さんとばかりに大暴れ。
そしてその隙にデアデビルも
窮地を脱し逆にボスを捕らえますが、
たとえ悪人でも殺人はよくないと言うデアデビルと
悪人は容赦なく殺すべきだと言う
パニッシャーの間で意見が割れ、
その間にボスは逃げてしまいます。
しかしパニッシャーの仲間であるリンが彼を射殺。

最後は「お前の助けなど要らなかった」と
言うパニッシャーに対し、リンが
「あなたは誰の助けも要らないわ」と言って
去っていく流れなのですが
普段パニッシャー誌を読んでない私は、
ここら辺の流れがよく分からず。
っていうかそもそも、このリンという女性が何者なのかがよく分かっていなかったり。
少し調べたらレディ・パニッシャーなんていう呼ばれ方もしているようですが
正直初めて見たなぁ…。普段読んでない作品を読むのは難しい(>_<)。

FANTASTIC FOUR #92
【2014/03/13 21:59】 アメコミレビュー
不定期でお届けする「古本屋で漁って来た昔のアメコミを適当に紹介するだけ」シリーズ!
今回ご紹介するのは昨日に引き続きFANTASTIC FOUR #92。1980年の作品です。

fantastic_four-92.jpg看も蓋も無い言い方をすると最初から最後まで
ひたすらザ・シングとハルクが戦ってるだけの話です。
昔のアメコミを単体で買うと、
こういった前後の繋がりが分からないのが難点ですね。
何で二人が戦っているのか理由が全く分からない。
何せ冒頭からいきなり戦ってますから。

ストーリーはスタン・リーで、作画はジョン・ビュッセマ。
ジョン・ビュッセマ氏は10年程前に
既に亡くなられている大ベテランです。
私はあまり詳しくなかったのですが、
どうやらX系列誌にはあまり縁が無かった方のようで
主にアベンジャーズ誌で活躍されていた方のようです。

話の内容は上記のようにザ・シングとハルクが
戦っているだけのようですが、その裏で相変わらず
ミスター・ファンタスティックが苦労しているようで、
テレビではビューグル誌編集長のジェイムソンが、
「FFもハルクも手遅れになる前にどうにかするべきだ!
我々の街はコスチュームを着た殺人者どもの戦場じゃない!
あいつらを叩き潰し!打ちのめして!殺すべきだ!!」
と大変過激な発言をして市民を扇動し、
挙句の果てにザ・シングを止める装置を開発していたところ、
バクスタービルの電気が突然落ち、オーナーから
「さっさとこのビルから出て行け!」
と電話で怒鳴られる始末。

最後はザ・シングとハルクの戦いの報を知ったアリシアがザ・シングの様子を
見に現場に赴いたところ、ザ・シングが破壊した建物の破片が頭に当たり、
その悲鳴を聞いたザ・シングが一瞬油断したところを思いっきりハルクが殴り倒し、
そこに駆けつけたFFが悲しそうな顔で彼を見つめながら「続く」という何とも言えない終わり方に。

私は知らなかったのですが、この時代の作品はかつて光文社さんから白黒で翻訳が出ていたそうで。
調べたら、この作品でその翻訳が終わっていたみたいですね。…ここでかよ!途中過ぎるだろ(笑)。
まあ小プロさんも90年代のX-MEN翻訳はゼロトレランスを中途半端に訳して終わったし、
アメコミの翻訳なんて、そういったものなのかも。
今は空前のアメコミ翻訳時代ですが、この夢の時代もある日突然終わる日が来るのでしょうかね。

FANTASTIC FOUR #86
【2014/03/12 23:35】 アメコミレビュー
不定期でお届けする「古本屋で漁って来た昔のアメコミを適当に紹介するだけ」シリーズ!
今回ご紹介するのはFANTASTIC FOUR #86。1980年の作品です。

fantastic_four-86.jpg詳細はよく分からないのですが本作の前の展開で
インビジブル・ガールは能力が弱体化して
まともに戦う事が出来ず、ザ・シングに至っては
完全に動くことも出来ず、ミスター・ファンタスティックが
常に看護していないと危険という状態。
ヒューマントーチもどうやら能力が
上手く制御できない状態のようで、
ファンタスティック・フォーは
ミスター・ファンタスティック一人に全てを委ねた状態に。

さらに追い討ちをかけるように、
路上で私服姿のインビジブル・ガールが謎の超人に襲われ、
ミスター・ファンタスティックは彼が愛する女性か、
目の前で自分の助けを必要とする友か、
どちらを助けるのかという両天秤に悩まされる結構重い展開。

結局彼はヒューマントーチにザ・シングを任せ、
ギリギリのところでインビジブル・ガールを救います。
愛する女性のピンチに間一髪
で現れるというところが、まさにヒーローですね。
で、一緒に助けたおっさんが実は研究者で、
街で暴れている超人は自分の息子であり、
研究が失敗して暴走したとの事。
最後はおっさんと協力して彼を元に戻して無事解決みたいな流れです。

この話の何が凄いって、作者が何とスタン・リー&ジョン・ロミータのコンビ。
ジョン・ロミータが描いているコミックを初めて見ました。
現在もMARVELで活躍しているジョン・ロミータJr.ではなく、そのお父さんであるジョン・ロミータSr.です。
こういったアメコミは是非みんなで楽しく回し読みしたいですね。

THE NEW MUTANTS #89
【2014/03/11 22:57】 アメコミレビュー
不定期でお届けする「古本屋で漁って来た昔のアメコミを適当に紹介するだけ」シリーズ!
断片的に買うので前後のストーリーもよく分からず、かといって昔のアーティストもよく知らないので
基本的に勢いだけの雑なレビューになるものの、テンポはいいと意外と好評です(?)
new_mutants-89.jpg
さて、今回ご紹介するのはTHE NEW MUTANTS #89。
1990年の作品。ケーブルの生みの親である
ライフェルド先生の筆が冴える一品。

昔紹介したTHE NEW MUTANTS #87
ケーブルさん初登場の話でしたが、
今回の話は後のX-FORCEとなる
THE NEW MUTANTSのメンバーが
初めてケーブルさんと出会ったお話。
敵の銃撃を謎の機械化された左手で受け止め、
高速で動く敵の動きをバイオニック・アイで見切る
ケーブルさんのチートキャラっぷりに
驚きを隠せないキャノンボール。

そりゃこんな出会い方をしたら若き少年少女は、
このオッサンに惹かれますわな。
圧倒的な存在感で彼らの前に登場したケーブルさんは
こうして彼らのリーダーとなっていくわけです。

…しかし凄い髪型。剃っているのか剥げているのか。

GUARDIANS OF THE GALAXY #12
【2014/03/09 17:51】 アメコミレビュー
幼少期…アラスカの空を家族で飛行機で飛んでいたら謎の宇宙船に襲われ、
弟のアレックスと共にパラシュートで飛び降りた記憶。
自分達の後ろで両親が乗った飛行機が爆発するのを泣きながら見た記憶。
数年前の出来事が夢として思い出され、その悪夢で若サイクが飛び起きると
そこには懐かしい顔をした男性が自分を見つめて笑っていました。
「スコット?大丈夫か?気分はどうだ?」
「父さん?」
「スコッティ…」
そのまま抱き合う二人。
guardians_of_the_galaxy_12.jpg
シーアーに襲われたGoGを救ったのはコルセア率いる海賊部隊スタージャマーズでした。
「宇宙海賊なんかやってるの?死んだって聞いてたのに。」
「まあ…色々あってな。年を取った方のお前は、既に俺と再会済みだ。」
「再会済み!?」
「数年前にな。」
「僕達は仲良くやってるの…?」
「もちろんさ。お前とも弟ともな。」
「…母さんは?」
その質問にコルセアの表情が曇ります。
言葉を濁しながら説明しようとするコルセアでしたが、
真意を悟った若サイクは一人にして欲しいといって倉庫に行ってしまいました。
誰も彼に言葉を掛けられず黙って見つめていましたが、X-23が彼を追いかけます。
「スコット?」
「僕は大丈夫だよ、ローラ…」
真っ暗な倉庫の中で答える若サイク。しかしその声は涙声でした。
「普段はこんな事はしないんだけど。」
「何?」
「でも今のあなたには必要みたいだから。」
X-23はそう言うと若サイクを優しく抱きしめました。若サイクは涙を流し、その肩に顔をうずめます。
…ってな事をやってる裏で、ついに若ジーンの裁判が始まりますってところで次回に続く。

お父さん…やはりガブリエル君には触れないんですね。
っていうか、あんたこの前そのガブリエル君に殺されてなかったっけ?
いつの間に生き返ったんだ?
ハボックがサイクに「親父が殺された…」って報告してて、
サイクが結構冷静に受け止めてた記憶がありましたが、
どうせすぐに生き返るしとか心の中で思ってたのかな。

ここ最近X-23と若サイクが何かある度に抱き合ってるのですが、今回もイチャイチャ。
若ジーンがいないからいいけど、帰ってきたら「え えらいことや… せ 戦争じゃ」状態になりそう。
そういった意味でも、もう助けずにこのまま地球に帰ったら(笑)?

ALL-NEW X-MEN #23
【2014/03/04 23:00】 アメコミレビュー
シーアーに問答無用で連れ去られたジーンを救うためにガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(以下GoG)と
若X-MEN(キティ先生とX-23含む)がGoGの宇宙船でシーアーを目指します。
話すアライグマやら話す木やらに興味津々のアイスマンや、初めて見る宇宙に興味津々のビーストですが
シーアーの迎撃船に襲われ大ピンチ。そこを救った意外な人物とは…って感じで次回に続く。

一方でジーンは見に覚えの無い罪で散々な目に会うわけですが、さすがに今回は可哀想な気も。
いきなり宇宙最強国家の皇帝の目の前に連れてこられて「お前は犯罪者だっ!(ビシッ)」ですからね。
all_new_x-men_23.jpg

しかしここで怯えるどころか、敵意剥き出しで反論するところがジーンの凄さ(笑)。


WOLVERINE and the X-MEN #40
【2014/03/02 21:00】 アメコミレビュー
互いに本来の能力を欠いたままセンチネルの軍団に向かって行ったサイクとウルヴァリン。
激闘の末、やがて瓦礫の山と化したセンチネルの残骸から
血まみれになったウルヴァリンが這い出てきました。
「スリム…生きてるか?」
別の残骸の上で同じように血まみれの状態で寝そべっていたサイクが答えます。
「おそらく。今にも死にそうだが。」
傷が深くて動けないサイクの前にウルヴァリンがヨロヨロと近づきます。
「これで全部か?これ以上は本当に無理だ…」
そう呟くサイクにウルヴァリンが答えます。
「この辺りにはいなさそうだな。他の場所まで探しに行く元気はねぇが。」
そしてウルヴァリンが倒れたままのサイクに手を差し出しました。
その行動に驚きながらもしっかりと握り返し、立ち上がるサイク。
「本当に酷ぇ状態だな。」
「君はいつもだろ。」
「室内でいっつもサングラスかけてる奴がよく言うぜ。」
二人は互いの身体を支えあいながら、歩き出しました。

やがてウルヴァリンはある部屋の前に立ち、そのドアを蹴破ります。
「休憩している暇は無いぞ。」
「止血しねぇと死んじまう。」
しかしその部屋には救急セットぐらいしかありませんでした。
ウルヴァリンはその部屋の奥にあるドアを、さらに爪で引き裂きます。
「ここだ!」
「何を見つけたんだ?薬か?」
「まあ、そんなものだな。」
ウルヴァリンが嬉しそうにそう答えます。…そこは酒蔵庫でした。

絆創膏で取りあえず傷を塞ぎ、二人は酒瓶を空けます。
かなり酔っ払った状態でサイクが呟きました
「二人でこんな時間を費やしたのは久しぶりだな。」
「何?満身創痍でビールを飲むのがか?覚えてる限り俺は毎週やってる筈だが。」
「君はそうだろうな。"私達"はそうじゃない。」
「そうだな…」
そしてサイクがウルヴァリンにおもむろにこう聞きました。
「何故君はこうも私を憎む?」
その問いにウルヴァリンは少し考えて答えます。
「その話をするにはまだ酒が足りねぇし、それに血も足りねぇ、スリム。
おまけにお前はその答えをもう知ってるだろ。後で仲良く飲みながらその話はしようぜ。」
「あの人を失ったことで私も寂しいんだ…毎日そう思う。」
「知ってるさ。」
「ローガン、私が彼を殺したんじゃない。
ダークフェニックスが彼を殺したんだ。私じゃない。」
「俺はあそこにいた。お前がやったんだ。」
「私はまともな精神状態ではなかった!」
「お前は今もまともな精神状態じゃねぇよ。
色んな奴がお前にそれを伝えようとしてきたんだぜ。」
「ジーンがダークフェニックスになった時、星々を破壊して回った。
それでも私達は彼女の側につき、彼女を守るために戦った。
でも私の時はどうだ。君は私を見放しヴィランの烙印を押した。
私はそんなものになる気は無い。
私は君が思うプロフェッサーXに対するマグニートーの位置になどなりたくない。」
「お前はあの人を殺して、もう片方とチームを組んだ。
俺達は今や、あの二人の関係にそっくりだ。
ジーンの件に関しては…あいつは自分がやった事を知っていたが、お前は違う。
お前は自分の仲間を戦争の道に引きずりこんだ。
お前は朝起きて自分のシーツが血まみれになっていても今や驚きもしないだろ?」
「私は君が考えているような人間じゃない、ローガン!
私はS.H.I.E.L.D.が仕立て上げようとしているミュータントテロリストなんかじゃない!
私は今でもエグゼビアが求めていたものを追いかけている。
でも…くそっ!時間っていうのは思い通りに行かないんだ!
私が道を誤ったせいで仲間が死んだって?…その通りさ。私はその責任は受けるつもりだ。
でも信じるもののために戦うのを止める訳にはいかないんだ!
何があろうが私は戦い続けるしかない。
君達がそれを理解してくれるだろうと思いながらな。」
「お前の言う通りだ。俺より手が血に染まった男はこの世界にはいない。
お前の代わりに俺がチャックを殺してる可能性だってあった。
でも俺は長年自分の人生がどんなものか知っていた。バッドエンドに終わる人生だってな。
それでいい。俺が気にしてたのは価値のある人生を歩んだかどうかだって事だけだったからな。
wolverine_x-men_40.jpgそして最期は…最期は一人で死ぬつもりだ。
スコット。お前の道には…俺達を引き連れていく責任があるんだ。
何故俺がお前を憎んでいるか知りたいって?簡単さ。
何故ならお前は自分を憎んでいないからだ。
信じていいぜ。
もし自己嫌悪のプロなんてのがいたら、お前の役に立つ。」
「私は君とは違う、ローガン。
私はそんな風にはなりたくない。」
「おいおい、ここ最近のお前は俺そっくりだぜ。
それが問題なんだけどよ。
聞く耳も持たず怒りに身を任せ、自分自身を恐れてる。
お前はかつて俺が従っていた男じゃない。
それに俺達はもうそんな奴を必要としていない、スコット。
もっとワルが必要なんだ。
俺はジーンが恐れていたような男になる。
お前は彼女が愛していた男になれ。
俺が言えるのはそれだけだ。」
その言葉を聞いていたサイクは黙ってビールの瓶を掲げます。
「ジーンのためにか。」
ウルヴァリンがそれに自分の瓶を鳴らしました。
「ジーニーのために。」

ついにサイクとウルヴァリンも和解。2011年のSCHISMで喧嘩別れしてから3年ですか。
意外と早かったですね。
キャップともA+X誌で順調に仲直りしてるし、思ったよりもダークヒーロー化しなかったなぁ。
しかし喧嘩する理由もいつもジーンでしたが仲直りの言葉もジーンとは。
これで今後は今以上に何かあった時に共闘するシーンが増えそうですね。
来年ぐらいには両学園で交換留学とかしてたら笑えますが。

今回の話で重要なポイントだったのは、お酒。
サイクがあそこまで泥酔するのは稀ですが、やはり本音を語り合うにはお酒が要るのでしょうかね。
今のMARVELヒーロー達は何かあるとすぐ話もせずに喧嘩を始めますが、
今後は嫌な空気が流れ出したら、誰かが「あとは居酒屋で話そうか!」とか言えば
無駄な争いを未然に防げるのかも。アイアンマンあたりが適役なのかもしれません。




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