rise from dilapidation !!

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    アメコミファン。
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X-MEN #107
【2013/09/12 22:37】 アメコミレビュー
シーアーの皇帝ディケンに囚われた彼の妹リランドラを救うためフェニックスの力でワープしたX-MEN。
転移したその先で彼らを待ち受けていたのはシーアーの秘宝エムクランクリスタルでした。
uncanny_x-men_107.jpg
…ってな感じで始まるこの作品。
全部で20ページにも満たないのに、さすがは宇宙最大国家の一つを
舞台にしているだけの事はあり実に壮大な展開が待っています。

まず驚かされるのが、その登場キャラクター数。
X-MEN側が7人。シーアーのインペリアルガードが18人、
途中からX-MENに加勢するスタージャマーズが5人。それにディケンとリランドラ。
さらに、この後色々とネタにされるエリック・ザ・レッド。
さらにチョイ役や回想も含めるとミスターファンタスティックやマグニートーまで出てきます。
あまりに出すぎて、まだキャラが固まっていない方も何人かいて、
本作が初登場のスタージャマーズのヘプジバなんかは、まるで落書きみたいな造形です(笑)。

全編に渡って戦闘シーンが続きますが、ここも大乱戦。
次々とキャラが目まぐるしく戦うシーンは見ていて飽きませんが正直誰が誰だか。
敵の攻撃で身体を燃やされ、コスチュームがボロボロになったウルヴァリンが
どさくさに紛れて、いつの間にかインペリアルガードのファング(画像下段真ん中の黄黒コスチューム)を倒し、
彼のコスチュームを奪って着替えたりしてます。しかも彼はこの服が気に入ったのか、
その後もしばらく着続けてたり。挙句の果てには娘のX-23まで初期はその服を着てました。
現在は皇帝に就いている宇宙モヒカンこと、インペリアルガード隊長グラディエーターも本作が初登場ですね。

この話以前の伏線も結構回収しつつ、その後の話でも度々出てくる設定がここで生まれた本作。
読んでおいて損はありません。

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THE NEW MUTANTS #87
【2013/09/11 00:00】 アメコミレビュー
ミュータント解放戦線と名乗る悪のミュータント組織に襲われたエネルギー研究所。
そこに謎の男が銃を構えて突入してきました。
new_mutants-87.jpg「何が起きた、軍曹?」
彼はその場に倒れていた警備兵に尋ねます。
「テロリストだ。
巨体の男や4本腕が生えた奴も…
お前は誰だ?」
彼は答えます。
「俺はケーブル。
そいつらを追ってきた。
奴らを止めたいんだがどこに行った?」
「もうどこかに行っちまったよ…」
そう、彼らは少し前にテレポートで
その場を脱出していました。
…時限爆弾を残して。
「あんたは来るのが遅すぎた…」
警備兵がそう言います。
「遅すぎた…?」
ケーブルがそういった瞬間、
ドガアアアアアン!
爆弾が爆発して彼は吹き飛ばされました。

これが記念すべきケーブルの初登場シーンです。
…初っ端から作戦失敗で吹っ飛ばされてますけど(笑)。
海外でもネタにされてる巨大肩パッドもしっかりと装着してます。
この頃はまだサイクの息子だなんて言われても信じられませんでしたね。
初登場でこんなに老けたヒーローって…

ちなみにミュータント解放戦線の方々も相当個性的な
キャラをしていますので、どこかで見かけたら笑ってあげてください。
ちなみに私の一押しは40世紀の未来で作られた人造人間のゼロ。
アメコミというよりキン肉マンの世界にいた方が似合う風貌をしていらっしゃいます(笑)。
能力はテレポートなので意外と便利屋。今のX-MENでいうマジックやピクシーのポジションですね。

EXCALIBUR #4
【2013/09/10 00:00】 アメコミレビュー
excalibur-4.jpg真っ黒な背景に冴えない清掃係のオッサンが一人。
彼は床を掃きながらこちらに話しかけます。
「カバーだって?
あんたは邪悪で天才的頭脳を持った犯罪者と
その醜く愚かな手下達によって
風変わりで陰鬱な超技術で築かれた
地下基地の中で永遠に続く研究によって
善良な人々が邪悪な暴力の渦に
奔流されるのを防ぐ為に
体躯のいい筋肉質の英雄的な男や
美しくてエロチックな女が
力の限り暴れ回る様を見たいのかね…
…すまんな。
そういったものは、この中で見てくれ。」

これがこの作品の表紙です。
中身と一切関係なし!
このオッサンも本編未登場!
…っていうか、むしろ誰みたいな?
この作品は表紙を見ても何の情報も得られません。

本作は1989年の作品ですが、
表紙に出てるヒーローが本編で全く出てこなかったり
表紙から想像される内容と完全に逆だったりする最近の
アメコミの表紙詐欺とすら呼ばれる作りと比べれば
かえって潔すぎて好感が持てるかも。

ちなみに中を開くと、
体躯のいい筋肉質の英雄的な男(キャプテンブリテン)や
美しくてエロチックな女(水着姿のメガン)が
邪悪で天才的頭脳を持った犯罪者(アーケード)と戦う展開になっており、
一応表紙のオッサンの言ってることは間違ってはいないようです。

CABLE AND X-FORCE #13
【2013/09/09 00:00】 アメコミレビュー
cable_and_x-force-13.jpg最近すっかり存在感の無くなった
ミュータントの救世主様ですが
大好きなケーブルパパのピンチを救う為
凛々しい顔で立ち上がりました。

…って、その手にしてるのは懐かしい
昔パパが使ってた槍じゃないですか。
サイキック能力を伝達するとかいう
素材で一時銃火器に飽きた(?)
パパが好んで使ってた槍。
そりゃパパの武器を手にしたら
やる気全開でしょうな。

っていうかいまだに行動原理が
「ケーブルを救う」ってどうなんだろう。
この子、全く成長してないよ。
いつ親離れするの?

X-MEN #3
【2013/09/08 21:26】 アメコミレビュー
前回絶体絶命のカウントダウンで終わった本作。
何とカウントがゼロになっても装置は何も爆発しないという衝撃の展開に。
x-men_3rd_3.jpg「爆発物の類ではなさそうね。
でもタイマーが全部ゼロのまま
点滅してるなんて気持ち悪いからピクシー、
衛星軌道上とか、どこか遠くに捨ててきてくれない?」
そう言われたピクシーは、
マジックから教わったテレポートの魔法
「sihal novarum chinoth .」
と唱えて謎の装置を宇宙に投げ捨てます。

何か久しぶりにピクシーちゃんが1ページ丸ごと
占有してる光景を見て懐かしい気持ちに。
数年前に謎のピクシーちゃん推しで、
個人誌まで持ってた時がありましたが
最近は完全に学園の生徒Aみたいな扱いでしたからね。
衛星軌道上空まで捨てて来いと言われて、
わざわざマフラーと帽子をかぶって行くのが
可愛いですね。ただ衛星軌道上って
マイナス100℃以下だと思うんですけど…

今回は他にも、かつてASTONISHING誌で活躍し、
日本のアニメではメインヒロインだったのに
今や学園の生徒B扱いだったアーマーさんや、
X-23の彼氏として活躍していたのに最近は学園の生徒どころか
モブキャラC扱いだったヘリオンさん等も大活躍。
そもそも本作の始まり自体も90年代に
ムードメーカーポジションだったのにも関わらず
最近は雑な扱いを受け続けていたジュビリーからだったし、
この新X-MENって女だけのチームってのが話題になりましたが、
実は現在不良債権となっている過去の若手を再発掘するのが目的なのでは…?

ALL-NEW X-MEN #15
【2013/09/07 23:11】 アメコミレビュー
何か今回やけに絵が可愛くなったALL NEW X-MEN。
でもこの絵が若いX-MEN達のキャラにとても合っていて
今後もこの絵で行って欲しいなとか思ったり。
ストーリーも初代X-MEN達の恋愛話。
数年前に出たX-MEN FIRST CLASS誌を思い出す展開ですね。

若アイスマンは未来の自分がキティ先生と白昼堂々キスをしているのをサイクに見せながら
「僕には将来彼女が出来るんだぜ!でもそれが大っ嫌いなキティ教授と来たもんだ!
僕は女の子とデートするのが嬉しくて仕方ない。でもそれがあいつだぜ!?」
と若サイクに愚痴ります。そんな彼を見た若サイクは、
「じゃあ、君のお望みどおり女の子を探しに行こう。」
と言って若アイスマンを連れて街に繰り出す事に。
all_new_x-men_15-1.jpg
一方、若ジーンは現在のビースト指導の下、テレキネシスの訓練中。
彼女が意識を集中すると目の前に浮かんだバイクが分解されていきます。
そんな彼女の前をジープに乗った若サイクと若アイスマンが走り去り…
「おいっ!それは俺のジープだぞ!何でお前らはいつも俺のを盗んで…」
そう叫びながらウルヴァリンが走ってきました。
そして彼はゆっくりとビーストと若ジーンを睨みます。
「それは俺のバイクだぞ、ハンク。」
ビーストが彼女の能力は素晴らしいんだと訴えますが彼の怒りの表情は変わりません。
「直せ。」
その迫力に気圧される若ジーン。
「私は科学者であってメカニックではないので…」
「お前がこの超ハイテク学園を築いたんだよな。」
「信じてくれないかもしれないが、それとこれとは…」
「グルルルル…」
「直すよ…」
若ジーンの頭に、敵を皆殺しにしながら暴れまわるウルヴァリンの姿が思い浮かびます。
「直します。」
若ジーンもそう宣言しました。
all_new_x-men_15-2.jpg
そして二人きりでバイクを直す羽目になったビーストと若ジーン。
説明書を読みながら必死に組み立てるビーストの心が無意識にジーンの中に流れ込んできます。
そこで彼女は驚愕の事実を知りました。それはビーストが彼女に思い描いていた感情。

若ジーンは、一人研究に没頭する若ビーストのところに向かいます。
そして彼女は直球の質問を彼にぶつけました。
「あなたはいつから私のことを好きになっていたの?」
その発言に顔を真っ赤にする若ビースト。
「ジーン、それは反則だ。僕の許可無く僕の心を読むなんて。」
「違うわ。偶然に成長したあなたの心を読んでしまったの。」
「出てってくれ。」
「何故?」
「何故かって!?君はスコットを愛しているし、スコットは君を愛している!
そして…そしていつか君達は結婚する…そして…」
その言葉に対し、ジーンはビーストに言いました。
「私は彼を愛してなんかいないわ。」
そして二人はキスを交わします。何度も何度も…
all_new_x-men_15-3.jpg
その頃知らないところで思いっきりフラれた若サイクはアイスマンと一緒に
街で出会った女性達と電話番号を交換していました。…って何やってんだサイク(笑)。
all_new_x-men_15-4.jpg

何か凄い斜め上の展開。
まさかジーンがサイクをふってビーストと恋人になるとは…
しかもそれが現在のビーストの影響だもんなぁ。
そろそろ現在のサイクがビーストにブラストぶち込みに殴りこみに来ても文句言えないレベル。
間接的かつ故意的ではないにしろ、未来の夫婦の仲を引き裂いて自分とくっつけてるわけだから…
全体的に絵柄といいストーリーといい、若いX-MEN達の青春を描いているようで、
実は恐ろしい展開になってます。

あとサイクがナンパした女の子が若干ぽっちゃり系なのは何かの伏線なのだろうか…

A + X #11
【2013/09/06 23:59】 アメコミレビュー
街を老婆が必死の形相で逃げていました。
「誰か助けて…お願いよ…ミュータントが追ってくるの!殺される!」
彼女を追いかけていたのはサイクロップス。
しかしサイクが追いかけているのは老婆ではありません。
彼女に取り憑いているマリスという悪のミュータントを追っていたのです。

老婆が地下鉄のホームで突如倒れました。
周りにいた群衆が駆け寄りサイクを睨みます。
「あいつは何をしたんだ?」
「息をしてないぞ。」
サイクは自分を取り囲む聴衆をブラストで威嚇すると走り出しました。
目の前を歩く若い女性…新たなマリスの憑代を追いかけて。
彼女が乗り込んだ地下鉄の扉が閉まります。サイクもブラストで扉を破壊して乗り込みます。
「化物よ!」
「俺達を殺す気だ。」
周囲の畏怖に満ちた眼差しの中をサイクは進みます。
そして彼はマリスが取り憑いた女性の前に立ちました。
「終わりだ、マリス。」
しかしマリスは平静の表情で答えます。
「この女性も私と一緒に殺す気?あなたはもう本物のヴィランなのね。
真のヒーローがいた事に感謝するわ。スパイダーマンみたいな。」

a+x-11.jpgその言葉と同時にスパイダーマンが
地下鉄の窓を突き破って
サイクを蹴り飛ばしました。
「フリークをブチ殺せ!」
「ミュータントの世界に送り返してやれ!!」
乗客たちがスパイダーマンを応援します。
「私の話を聞いてくれ、スパイダーマン。
あそこにいる女性はマリスに取り憑かれているんだ。
一緒に彼女を止めなければ。」
しかしスパイダーマンはサイクの腹に
パンチを見舞いながら言います。
「いいや、お前を止める。
僕が見る限り、お前がこの電車で
唯一のミュータントテロリストだ。」
「私はヴィランじゃない。
スパイダーマン、君は私のことをよく知っている。
エグゼビアの死は私のせいではない。
君だって馬鹿なドクター・オクトパスのせいで
警官が死んだ時に皆から責められたじゃないか?」
その言葉を聞いてスパイダーマンがサイクの首を絞めます。
「私は君に…真実を言っているんだ。
彼女が君の…後ろに来ている…」
サイクの言うとおり、いつの間にかスパイダーマンの後ろにマリスが立っていました。
「あなたが彼を殺そうとしているのを見ているのも楽しいけれど、
やっぱり自分の手でやりたくなったわ…たとえ身体はあなたのものでもね。」
そう言ってマリスがスパイダーマンに触れますが…
「な、こいつ…?」
スパイダーマンの身体に取り憑けません。
「個性の無い奴を追い出すのには慣れてるんでね!」
スパイダーマンはそう言うと彼女にそのまま頭突きを見舞いました。

そして彼はサイクの手を握ります。
「あいつを止めなければ、サイクロップス。」
スパイダーマンがそう言ってマリスを睨みます。
「今この電車で彼女が君に憑依でもしたら、乗客は死んだも同然だ。」
マリスが触れようとするのを回避するサイク。
するとマリスは別の男性に憑依し、高速で走り続ける車両の端に立ちました。
「よく聞け、サイクロップス。私はこの男を車両から飛び降ろさせる。」
「ついでにお前も自殺する事になるぞ?」
「皆が言うことは真実か?お前は今や悪なのか?」
マリスがそう言って挑発します。
「ヒーローになんかならなくてもいい、サイクロップス。」
スパイダーマンもそう言いますが…
サイクは飛び降りようとする男性をギリギリのところで捕まえました。
彼に触れたことでサイクの中にマリスが入ってきます。しかし…
「力が…制御できない…っ!」
常に意識してその暴走する能力を抑えているサイクと違い、
初めてその身体を手にしたマリスでは力を制御する事が出来ません。
ブラストを撒き散らしながら暴れるサイクをスパイダーマンが殴り飛ばして気絶させます。
「支配するのと制御するのでは意味が違うんだよ。」

そしてサイクが目を覚ますと、それはどこかの研究施設でした。
目の前にはスパイダーマンが立っています。
「マリスはどうなった?逃げたのか?」
「もちろん捕まえたさ。彼女ならここにいる。
皮肉なことに僕の仇敵のオットー・オクタビウス…君が馬鹿と呼んだあの男が、
君から彼女を分離させる方法を見つけていたのさ。」
そう言ってスパイダーマンがサイクに小さな箱を渡しました。

AvXの後日談として続いているこのシリーズ。
毎回アベンジャーズとX-MENから一人ずつが競演するという構成であり、
今回はソーとマジック、そして紹介したスパイダーマンとサイクの話となっています。
話自体は本当にただの仲直りとか共闘とか、そういった話なのですが、
サイクとスパイダーマンって、普段あまり見かけない組み合わせですね。
っていうか時々クロスオーバーするんですけど、
スパイダーマンはサイクが苦手みたいでいつもは積極的に絡まないので。
現在のスパイダーマンは中身がドクターオクトパスという、
説明すると面倒な状態になっているのですが、それがかえってよかったのかな。
作中でも彼のことについて触れてますし。
またマリスが憑依できなかったのも、その展開が原因で。

サイクとしては今や完全にヴィランの烙印を押されていますが、
真実は違いますよといった感じでしょうか。
スパイダーマンがヒーローになる必要はないと言ったのに
あえてヒーローとしての行動を取る。今でもサイクはそういった男なんですよね。
しかし、この街はやけにミュータントへの風当たりが強いな…

UNCANNY X-MEN #11
【2013/09/05 23:19】 アメコミレビュー
『臆病な人間め。お前達は決して学ばない。これがお前達が出来る全てか?
お前達は決して我々に正面から挑もうとはしない。いつもガラクタだ。
会うたびに改良され進歩してはいる…だが所詮は玩具。
誰だか知らないが…クソッタレの臆病者だ。』

人々が逃げ惑う中、サイクが目の前に立つ"玩具"に叫びました。
「私がX-MENのサイクロップスだ!」
"テロリスト スコット・サマーズ ヲ検知."
「テロリストだと!?誰がお前を送り込んだ!?お前の主は誰だ!?」
しかしロボットは無機質に、
"ミュータント ターゲットヲ 殲滅."
そう言うと同時にサイクに攻撃してきました。一瞬にしてサイクがいた場所に巨大な穴が空きます。
uncanny_x-men_3rd_11.jpg
「スコット!」
煙を立てる穴に向かってエマが叫びました。しかしそこにはもう人の気配はありません。
「死んじゃったのかよ!?」
生徒達が不安と驚きの混じった表情で見つめます。
「X-MEN!」
しかし彼らの後ろからサイクの声がしました。
マジックが寸前のところでサイクをテレポートさせていたのです。
「民衆をここから避難させろ!安全を確保できたらあのロボットを地獄に叩き落してやれ!」

そしてX-MENの戦いが始まりました。
エマがダイア化して全力の一撃を叩き込みますが、センチネルは平然と彼女を跳ね除けます。
巨大な戦闘機すら操るハイジャックが必死に強制停止を念じますが全く動じません。
センチネルの放ったエネルギー波をテンパスが停止させます。
そしてサイクが全力のブラストを放ちます。
しかし能力の壊れた彼の攻撃は周囲に分散して被害を広げてしまいます。

「あれは生物ではないわ。」
「私達が操れる脳を有していない。」
「でも…完全に機械と言うわけでもない。」
「ミンディの言うとおり…その狭間にあるような存在。」
カッコウズが敵を分析しますが、その正体を掴むことも出来ません。

「きゃああっ!!」
戦闘に巻き込まれた女性が脚から血を流しながら悲鳴を上げました。
傷口からは折れた骨が剥き出しになっています。
「僕はクリストファー。そのままにして。」
駆けつけたトリアージが彼女の脚に手をかざして力を込めます。次の瞬間。
「あなたが脚を治したの?どうやって?」
「上手く説明できないんけど、ここから逃げて。」

そして一度は泣きながら実家に帰ったファビオもまた、X-MENとして敵に立ち向かっていました。
「ぼ…僕にも出来る!」
彼は意を決してセンチネルの前に立つと全力で叫びました。
「ゴールドボール!!」
すると今までは彼の意思とは無関係に四方八方に飛び出ていた黄金の玉が、
凄まじい勢いで一直線となってセンチネルに放出されました。
『驚いたな…』
内心彼には不安を抱いていたサイクも、その光景に驚愕します。
そして怯んだ敵に向かってマジックが剣を一閃しました。
しかしそれでもなお敵は止まりません。

一方ヘリキャリアでもマリア・ヒルがその戦いを見ていました。
「これは現在の映像か?」
「はい、指令。」
「アナーバーか…私の母校だ。ミシガンにS.H.I.E.L.D.の基地は?」
「ありません。」
「何故だ!?何故ないのだ!?」
「何故ならミシガンだからです。最も近い場所でシカゴにしか基地はありません。」
「出撃用意は?」
「彼らには既に別の任務があります。ゴーストライダーが目撃されたとかで。」
ヒルが怒りをこらえながら聞きます。
「私の新人はどうした?スペシャルミュータント連絡係のダズラーは!?
エージェントダズラーはどこに行った!?」
「マドリプールです。」
実はダズラーはミスティークに襲撃を受けて中身が入れ替わっていて、
マドリプールの事が諦めきれない彼女は独断でマドリプールに潜入していたのです。

その頃、X-MENの戦いはまだ続いていました。
「私と一緒に来て下さい。」
戦闘を仲間に任せ、一般市民を誘導するサイク。
「こんなの正気じゃないわ…」
「わかっています。残念な事ですが私に尾いて来たのでしょう。」
「あなたがあれをここに連れてきたの?」
「あれが私に尾いて来たんです!」
ついさっきまで自分を慕っていた人間に恐怖の目で見られながらも彼らを先導するサイク。
しかしその後ろから"あれ"が迫ってきます。
「俺達をもう放っておいてくれ!!」
そう叫んでブラストを放つサイク。
その怒りの一撃は凄まじい奔流となってセンチネルを吹き飛ばしますが、サイクもまた倒れこみます。
「もう放っておいてくれ…」
懇願するかのごとくそう呟くサイクに、無傷の敵が近づいてきます。
『我々はいつか平和というものを見れるのだろうか?いつか平穏を手に出来るのだろうか?
もう無理なのか。私が諦めない限り無理なのか。
もうこれで全てだ。それでもまだ良くならない。私は持てる全てをやり尽くした。
最後の道として…もし私が死ねば…世界は聞いてくれるのか…』
絶望に打ちひしがれるサイクの頭上を巨大な物体が飛び越えていきました。
それは道に停まっていたバス。ハイジャックがバスをセンチネルに投げつけたのです。
「バスアタックよ!!」
フォービーが嬉しそうに叫びます。しかし…
燃え盛る炎の中…悲しみに逃げ惑う人々の中…それは黙って彼らの前に向かってきます。
「来い。」
覚悟を決めたサイクがそれに言いました。
「来いよ!!」
しかし彼の前に、また仲間が立ち上がりました。それはマグニートー。
集会に来なかった彼をマジックが連れてきたのです。
「確かに君の言うとおりだ、イリアナ。この化物は私も制御出来ぬ。」
マグニートーはそう言うと大量の針をセンチネルに投げつけました。
それらは次々と突き刺さります。そして内部からエネルギーが漏れ…大爆発を起こしました。

ついに倒れ込むセンチネルにサイクが駆け寄ります。
「誰がお前を送り込んだ!?誰がお前を送り込んだんだ!?」
謎のエネルギーを撒き散らすセンチネルの残骸に飛び掛ろうとするサイクをエマが必死に抑えます。
「スコット!」
「誰がお前を送り込んだんだ!!!」
次の瞬間、閃光と共にそれは姿を消していました。

『誰が送り込んでこようが、返り討ちにしてやる。
このセンチネルの襲撃の後ろにいる者達が私達を狙っている事は認めよう。
そしてその者達と直接相見えるまで…真に信頼すべき人物について考えなければならない。
皆を容疑者として見なければならないのだ。
我らを尾け狙う者たちは、我らを殺そうとする以上の事をやってくる。
世界から我々のイメージを堕とそうとしているのだ。
そのイメージとは我々への恐怖が交ざったもの。
愚かな奴らだ。そんな事をしなくても我らの印象は最初から最悪だというのに。
だがお前達に約束しよう。必ず見つけ出してやる。
お前達が何者なのか暴いてやる。…神よご加護を。』


出た~! MARVEL名物の持ち上げて持ち上げて持ち上げて落とす展開だ~!
前回の気味悪いぐらいのサイク賞賛から、ある意味予想通りのミュータントディス展開。
っていうかサイクが「自分を狙って来た」なんて言うからこうなった気も。
黙って戦ってれば、民衆を守るヒーローの様に見えた様な…
でもサイクがターゲットとして名指しされてたから結局駄目か。

何か十年以上前のX-MENでよくあったストーリーですね。
サイク自体は教授殺害の罪で指名手配になったりしてますが、
ミュータント差別問題はセカンドカミングでほぼ解決したと思ってたんですけど。
今さらミュータントのイメージを悪くしようとしてセンチネルを使うって随分と時代錯誤の敵だなぁ。
新展開っぽいけど長持ちはしなさそう。

あと今回は地味にマリア・ヒルさんの母校が判明。
何かやけにヒルさんへの愛着を感じるシリーズだな(笑)。

UNCANNY X-MEN #10
【2013/09/04 23:39】 アメコミレビュー
雪深い山中に建つ新エグゼビア学園では今日も生徒達が訓練に励んでいました。
「きゃあっ!」
格闘技の訓練をしていたテンパスがマジック先生に投げ飛ばされます。
「ほら立つんだ、ベル。」
サイク先生がテンパスにそう言いました。
「サイクロップス教授、タイムバブルの能力を使わせてくれたら…」
テンパスがそう言うと、
「ミュータント能力と言うのは、あなたのツールボックスに
収納されたツールの一つに過ぎないの。あなたが持つ全ての刃を研がなきゃ駄目なのよ。」
サイクの横に立つエマ先生がそう諭します。
「わかった!わかったわよ!さあ、かかってきなさい!!」
そう言ってマジックに再び立ち向かっていくテンパスを横目にサイクがエマに聞きます。
「調子はどうだい、フロスト?」
「今日は止めて。」
「何を?」
「今日はあなたと社交辞令を交わす気分じゃないの。」
「僕は何か知らない間に君を怒らせたかな?
それともこれはかつての恋人が新たな関係になろうとする兆しとか?」
「今日は随分とキザなのね。私はそんな気分じゃないけど。」
「僕がキザだって?周りを見ろよ。皆一緒になり始めている。」
「でも私達の関係は壊れたままよ。」
「でも治りかけている。」
「そうかもね。」
そう言いながらエマは去っていきました。

その頃マグニートーは一人、自室でスマホのメールをしていました。
[私の食べているサンドイッチにマヨネーズが入っていないわ。]
[インナースペース(1987年公開の映画)は過小評価されているよな。]
[私はガーリックブレッドの風味が大好きなの。]
[誰がこの世界で一番おいしいドーナッツを作ってるか知ってるかい?]
一見意味不明の会話が続いていますが、それは暗号であり、本当の会話は
[今すぐ会う必要があるわね。]
[あの先週の芝居でもう終わったと思っていたが?]
[それは間違っているわ。]
[では2時間後にポートランドのテイバー山公園で。]
そこまで打つと、マグニートーは黙ってスマホから目を離します。

その頃雪原では、テンパスとマジックの格闘が続いていました。
マジックの蹴りを手で掴むテンパス。その時彼女の手が一瞬光りました。
「ええいっ!」
そのまま彼女はマジックを投げ飛ばします。
「見たか…?」
「見たわ。」
「彼女にはまだ能力が隠されているのか。」
サイクとエマが驚きながら話し合う前で、
「どうやら次のレベルに行っていいみたいね。」
マジックがそう言って立ち上がろうとします。しかし、
「いいえ!もう結構です!!」
テンパスがそう言って両手を前に出すと、マジックの身体をタイムバブルが包み込みました。
「能力は使っちゃ駄目って言ったでしょ?」
エマがそう言いますが、
「私…そんなつもりじゃ…」
自分の行動にテンパス自身も驚きます。
「いいから解除するんだ。」
サイクの言葉にテンパスが意識を集中すると…
ポンッ!
マジックの姿が消えてしまいました。
「あなた、何したの!?」
「私は何をしたんでしょう…?」
その光景に呆然とするX-MEN達。
「誰に助けを求めればいいのかしら?誰が私達を信じてくれるのかしら?」
「リード・リチャーズのところに行こう。」
「でも彼はスタークと手を組んでるわ。」
「そんなことは関係ない。大事に至る前にイリアナを救わないと…」
「そうね、あなたの言うとおりだわ。」
サイクとエマが深刻な表情で話し合っていると…
ポンッ!
マジックが再び姿を現しました。
大丈夫かと聞く仲間に、何か起きたのかと逆に聞き返すマジック。
エマはテンパスに話します。
「あなたは人の時間を止めるだけじゃなく…人を別の時間に動かせることも出来たのね。」
それを聞いたテンパスは驚いて、思わずその場から走って逃げ出してしまいました。

そしてそれから2時間後。
マグニートーは約束どおりポートランドに来ていました。
彼の隣には女性が座っています。それはマリア・ヒル。
「どうやら静養出来たようだな。少し日に焼けたようだが?」
「あなた達X-MENが私をハワイに送ってくれたおかげでね。」
そしてマグニートーはマリア・ヒルに聞きます。
「何故呼んだ?」
「私達の信頼関係が終わったことを伝えにね。私にもう直接話を持ってこないで。」
そしてヒルは後ろに立っていた女性を呼びます。
「アリソン・ブレアを知ってるわよね?」
「ダズラーか。」
「今後は私に何か言いたくなったら彼女に言いなさい。
私との信頼関係を取り戻したいのならスコット・サマーズの秘密基地の在り処を教えることね。」
そしてヒルはマグニートーの前から去っていきました。

そして舞台はアナーバーにあるミシガン大学に移ります。
そこではミュータント支持者達が集まり、大規模な集会を開いていました。
レポーターにマイクを向けられた支持者の一人が、テレビカメラに向かってまくし立てます。
「スコット・サマーズは政府が何もしないくせにミュータントは迫害するってことを教えてくれた。
X-MENは今でも俺達を助けるために、持てる力の全てを駆使してくれる。
スコット・サマーズと彼のX-MENは世界を
より良くしようと思えばすぐにでも変えられる力を持っているんだ!
何故アベンジャーズは彼らを止められない?
俺達は知ってるのさ。スコット・サマーズは世界を救える。彼は求められし男だ!
俺達はここに集まってスコット・サマーズに教えたいんだ。あんたは一人じゃないってな。」
テレビの中継を見つめながらエマが言います。
「罠ね。」
エンジェルも言います。
「スコット…これは狂気の沙汰だよ。こんな光景を考えた事があったかい?
X-MENを最初に結成した頃には家を出れば誰かが僕達に石を投げてきたんだぜ。」
黙って映像を見つめるサイクにマジックが聞きます。
「どうするの?」
自分の似顔絵を掲げる若者達を見ながらサイクが答えました。
「よし…ファンに会ってくるか。」

集会では代表者がメガホンを持って仲間達に演説を行っていました。そこに、
「やぁ。」
uncanny_x-men_3rd_10.jpg
サイクがX-MENを連れてテレポートしてきます。
「借りていいかな?」
サイクは代表者からメガホンを受け取ると、その場にいた支持者達に話しかけます。
「事前に伝えていなくて申し訳ない。
私の名前はスコット・サマーズ。そして彼らがX-MENだ。」
目の前に現れたヒーローに感激して涙を流す支持者達。サイクは彼らに話し続けます。
「私がまだ幼い時、私が初めて自分がミュータントだと気付いた時、
ある男性が私を救ってくれた。彼の名前は…チャールズ・エグゼビア。
そして今日が…彼の抱いていた夢の始まりとなった。
ミュータントと人類が共に暮らす、共に働く、共に生きる…
私の胸は今張り裂けそうだ…彼はそれを見る事が出来ないのだから…
今日私達は君達に感謝を伝えに来た。
そしてアベンジャーズやファンタスティックフォー、
そして彼らの様なこの世界をより良くせんとする者達を非難しないでくれと伝えに来た。
彼らも良き者達なのだ。彼らは長きに渡って、我々とは別の立場で戦ってきた。
彼らは我々が神から与えられた権利を剥奪しようなどとはしていない。
だがまだ我らを真の自由から遠ざけようとする者達がいる。
我らが平等を手にする前に我らを亡き者にしようとする者達がいる。
残念ながら言わなければならない。そのリストの最初に挙げられた者達は…」
そこまで言ってサイクが何かに気付きました。
「待て。」
サイクがそういった瞬間、凄まじい衝撃が彼らを襲いました。
惨劇と化した広場でサイクが後ろを振り返ります。
そこにいたのは初めて見る敵。
"ブロックバスター・センチネル,オンライン.
ミュータント検知.殲滅ターゲット."
それはそう言ってX-MENに標準を合わせました。

今回は実に盛り沢山!
全ての話が面白かったので、ほぼ全訳状態に(苦笑)。

まずはテンパスですが、ここに来て突然の新能力開花。
要するにジョジョで言うところの、ザ・ワールド+キングクリムゾンですね。
ってチートすぎるだろ(笑)。この子にこれ以上何を背負わせる気なんでしょうか。

そしてサイクは今回、何故かずっとハイテンション。
エマに気味悪がられるぐらいのテンションで復縁を迫りますが見事に玉砕。
ただ今後、二人の仲が修復していきそうな伏線も若干感じますけどね。
冷たい感じで接していながらも、仲間の危機に危険を顧みず救済策を立てるサイクに
黙って素直に従う辺りに、まだ昔の関係を感じ取れます。

マグさんは前回に続いてスマホいじりキャラに。何だろうこの妙なプッシュは…
編集部は彼に対して機械に強いお爺ちゃんキャラを推して行く気なのでしょうか。

ヒルさんはハワイで少し焼けたとのこと。
休暇が取れたようで、よかったよかった(棒)。

で、終盤。意味不明なぐらいのサイク推し(笑)。
気味が悪いぐらいの褒め殺しが続きますが、エマさん「罠ね」の一言。
もう少し元恋人の人望を信じてあげても…
そして行ってみると、実は本気の支持者達だったみたいでいい気分になったサイクは
自らメガホン持って演説開始。調子に乗ってきたところで新型センチネル来襲という展開に。
演説の中でアベンジャーズを擁護してますけど、これは何の意図なのかな。
サイクの性格上、何か裏があるような気がしてなりません。

次回は支持者達の前で、未知の新型センチネルと激闘。期待できそうな流れですね。

UNCANNY X-MEN #9
【2013/09/02 23:57】 アメコミレビュー
新エグゼビア学園で授業を行うサイク。
生徒の中には新たに加わったデビッドの姿もあります。
眠いと言ってやる気を見せないデビッドにサイクが、
「君はいまやX-MANなんだ。トレーニングは重要だぞ。」
と言いますが、彼は嬉しそうにこう呟きます。
「俺がX-MAN!昨日まではイラストレーターだったのに。」
真面目に取り組まないデビッドにサイクが呆れているとエマが言いました。
「彼は結構掘り出し物だったのよ。」
そしてデビッドに
「見せてあげなさい。」
そう言うとデビッドが意識を集中させました。
「飛行機よ!飛び立て!」
すると彼らの目の前にどこからかブラックバードが飛んできます。
「なるほど。確かにこれは便利だな。」
サイクもそう言いますが、ブラックバードはそのままX-MENの頭上まで来ると
彼らにどんどん迫ってきました。
「もう戻せ!」
「え~っと…」
「取りあえずどこかに降ろすんだ!」
「私達の上じゃないわよ!」
「デビッド、心を落ち着かせろ!!」
突然の危機に慌てるX-MENですが、何とかギリギリのところでブラックバードが止まります。
「凄いわね。あなたなら飛行機もハイジャックできるわ。念じるだけでね。」
テンパスがそう言って褒めると、デビッドが自慢げに言いました。
「そうさ、君がそう言うなら…そうなんだろうな。」

安堵のため息をつくX-MENの後ろから、今までいなかったイルマ(元ミンディ)が声を掛けてきました。
「どうしたの?私何か見逃しちゃった?」
「新入生が飛行機を落しかけ…」
自分の妹にそう言い掛けたカッコウズの二人が彼女を見て言葉を失います。
彼女はその美しい金髪を黒く染め、さらにバッサリとショートカットにしていたのです。
「あなた、何やってるのよ!?」
「髪を切っただけよ。」
「何で!?私達は全く同じ三つ子なのよ!」
セレスティが叫びますが、イルマはそのままエマに抱き寄せられながら向こうに歩いていきます。
すれ違いざまにトリアージが
「俺は好きだぜ。」
そう言うと、イルマは嬉しそうに微笑みました。
「じゃ、私は赤にしようかな。」
「二人とも大っ嫌い!!」
フォービーの冗談にセレスティがマジギレしているところで、マグニートーがスマホを手にしました。
「サンディエゴの地元ニュースだが、彼がさらわれたみたいだな。」
サイクとエマはマグニートーの言う"彼"の意味をすぐに理解しましたが生徒達は首を傾げます。
「誰?」
「サンディエゴって何があったっけ?」
「あっ!ファビオじゃないか!?」
「あの金色の玉を作ってた奴か?」

uncanny_x-men_3rd_9.jpgその頃ファビオはS.H.I.L.E.D.の
メンバーになったダズラーによって
S.H.I.L.E.D.の基地に
連れて行かれていました。
しかし生徒を救いに来た
X-MENがテレポートしてきます。
「スコット・サマーズ!
お前にこの台詞を言いたかった!
お前を逮捕するとな!!」
そう言ってヒル司令官が銃を向けますが、
サイクは笑いながら言います。
「君には休暇が必要だよ。」
次の瞬間、彼女はマジックにより
ビーチにテレポートさせられました。
そしてS.H.I.E.L.D.の隊員達は
テンパスの能力により時を止められます。
一人残ったのはダズラー。
一緒に来るかと聞くサイクですが、
彼女はそれを拒否します。
「あなたは何がしたいのよ!?
ミュータントのサーハン・サーハン
(ケネディ大統領の弟を殺害した人物)にでもなる気なの!?」
そう叫ぶ彼女を残してX-MENは去っていきました。

テレポートで基地から脱出しようとする前にデビッドがサイクに聞きます。
「何で俺も連れてきたんですか?」
その質問にサイクが笑いながら答えます。
「そうだな、ハイジャック。君の力がどれぐらい強いのか見たくてね。」
「俺のことをハイジャックって呼びました!?
それって俺のスーパーヒーローとしての名前ですか!?」
そこにエマが近づいてきます。
「ねぇ、ここには約400人のS.H.I.L.E.D.の隊員がいるのよ。さっさと帰りましょう。」
しかしサイクはハイジャックに話し続けます。
「君の力を見せてくれ。」
「どうやって?」
「これでさ。」
「これ?」
「君が今立っているものさ。」
その言葉の意味を理解できずにハイジャックが不思議そうな顔をします。
「俺達は今船の中か何かにいるんですか?」
その質問にサイクが答えます。
「何かの方だな。」
そう、そこはヘリキャリア。
彼らはS.H.I.L.E.D.の本拠地であるヘリキャリアにテレポートしてきていたのです。

今回の話は面白かったですね。
前回のレビューでデビッドは車を操れると書きましたが、
それは私の勘違いで本当の能力は機械全般を操ること。
結構なチート能力です。そりゃエマ先生も掘り出し物だと言いますよ。
自慢げに飛行機を操るも、調子に乗って能力を制御できず仲間を驚かせる彼ですが、
テンパスの言葉にまた調子に乗る。ここで最後にシーンにつなげるのが見事ですね。
サイクが笑いながら、じゃあヘリキャリアを動かしてもらおうかと皮肉るシーンが実に面白い。
最後のページまで、テレポートしてきた場所がヘリキャリアである事が分からないんですよね。

そしてテンパスの言葉を受けて彼に与えたコードネームがハイジャック。
生徒同士の会話もよく聞く、なかなか良い先生ぶり。
ヒーローとしての名前を与えられて喜ぶデビッドですが、これは別の意味も持ちます。
それは彼をヒーローとして扱うという事。ただのミュータントからX-MENとして正式に認められた。
これは最初のシーンでトレーニングに集中しない彼に対する今後の戒めも兼ねていると思いますが
彼がそれに気付いているのかどうか(笑)。

そして今回もう一つ気になるのがイルマ。
初登場の2001年からずっとイメージが変わらなかったカッコウズですが、
ここに来ていきなりのイメチェン。
セレスティがブチギレまくってますが冷静に考えたら、
確かに何で常に髪型も服装も揃えなくてはいけないのかという今さらの疑問が。
一コマだけでしたがトリアージとのロマンスの匂いも漂わせていますし、
今後のカッコウズも何か動きがあるのかもしれませんね。

あとマリア・ヒルさんは、休暇が取れてよかったよかった(棒)。
あの人が水着ではしゃいでるイメージは全く湧きませんが。




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