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UNCANNY X-MEN #483 (2007)
【2007/03/30 00:45】 旧カテゴリ
"RISE AND FALL OF THE SHI'AR EMPIRE" 第9話。
彼こそは偉大なる皇帝ディケン。民は彼の帰還を心から祝いあった。
その歓声は轟々たるものであり、止む気配すらなかった。
彼の横ではデスバードが"真の皇帝"の帰還を見つめていた。
数日前までは彼がこの男を自らの手で殺そうとしていた事を
思い出していた。しかし彼の人生は大きな変化を迎えたのだ。
数週間前…彼とデスバードは牢獄衛星からの脱出を試みていた。

シャトルを乗っ取り、牢獄衛星からの脱出を図るヴァルカンとデスバード。
衛兵を全員抹殺し、二人は堂々とシャトルに乗り込み衛星から逃げ出しました。
「極秘任務とは一体何だ?
お前を解放するために自ら犠牲になった奴すらいた。」
そう聞くヴァルカンに
「長い話になるが聞かせてやろう、地球人よ。」
とデスバードが答えます。
「俺はお前が死んだと聞いていたが。」
「この宇宙の多くの民がそう思っておる。
しかし死が妾(わらわ)の首を絞める前に
インペリアルガードが妾を捕らえたのだ。
それ以来、妾は幽閉の身であった。」
「なるほど。それで今から何をするのだ?」
「今からか?
…時が来るまで星でも燃やし尽くすか?」
それから数日、二人は言葉通り虐殺を続けます。
デスバードは目的だけは打ち明けようとは
しませんでしたが、それ以外のものは全て
彼にさらけ出し、共有を許しました。
高揚も衝動も…そして激情すらも。
そして宇宙中を敵に回していた頃には、
既に二人のその感情は一つとなっていました。
この数週間の生活は彼にとって
今までの短い人生の中でも特別な時間でした。
しかし彼にはわかっていたのです。
それが永遠には続かない事を。

「どこへ向かっているんだ?安全な場所には見えないが?」
「今はもう安全な場所だ、我が愛しき者よ。」
二人が着いたのは辺境の星の巨大な宮殿。
そこではアラキが二人を待っていました。
「殿下。お会いできて至極光栄にございます。」
「挨拶は良い。アラキよ…クターの言葉は真実なのか?
ここに兄君がおられるのというのは?」
「…兄だと?お前がもう一度女帝の座を狙うのでは…」
「それは違う。妾は遥か昔にもう統治事には愛想が尽きておる。」
コルセアを眺めながらアラキがデスバードに囁きます。
「これがコルセアの息子か…殿下、この様な者をこれ以上放ってはおけませんな。」
「なんだと!?貴様…」
怒りを露にしながらアラキを襲おうとするヴァルカンをなだめながらデスバードがこう言います。
「ヴァルカンは妾の友人ぞ、アラキよ。この者の行為は妾が共にいて行ったもの。」
「インペリアルガードがこの者の心を暴いております。
この者はディケン陛下に心底からの憎悪を抱いておる者。」
「その通りだ。何故ここに貴様の兵士が一人もいないか考えたか?」
「愛しき者よ、落ち着くがよい。そなたは妾と共にある。過去は過去…」
「何だと!お前は何もわかって…」
「復讐への渇望が妾にはわからないと申すのか!?
妾と共にいて何も学ばなんだか!?」
そう叫ぶとデスバードはヴァルカンの唇に情熱的な口づけをしました。
それを苦々しい顔で見つめるアラキ。
「今は怒りを忘れよ。この場所にはその様なものより遥かに価値のあるものがある。」
「お前のために…努力しよう。」
そして二人はディケンが眠る寝室へと通されます。
「クターのメッセージにもあったが、何が問題なのだ?」
「陛下の精神状態は非常に落ち着いておられます。
そして脳波も全く異常は無い。しかし陛下の心に接触できないのです。
医者が言うには長い時間を経て陛下の神経伝達が成長したとき、
かつてない程の力を持って陛下は目覚められるそうです。」
「それはどのぐらいかかるのだ?」
「わかりませぬ。」
「妾が望む知らせではなかったな、アラキよ。」
「わかっております。しかし我が部隊は殿下に、陛下同様の忠誠心を持ってお仕えいたします。」
「お主がそうでも、民は妾を愛さぬ。兄君を愛しておったのだ。」
その会話を黙って聞いていたヴァルカンが口を開きました。
「神経伝達か…シーア人の脳もそれは電気インパルスで構成されているのか?」
「そなた…何を考えておる?殿下、この者を信じてはなりませぬ。
この者は陛下の死を願っておるのですぞ!」
「お主に発言権は無い、アラキよ!
ヴァルカンが兄君を傷つけぬと申すのなら妾はそれを信じる。」
「しかし殿下…」
「じじい、落ち着け。俺はデスバードのためにやるのだ。
お前やディケンのためにやるのではない。
それにこの様な状態の奴を殺しても、俺の気は晴れぬしな。」
そう言うとヴァルカンはディケンの頭に手を触れました。
ディケンの神経を戻す…ヴァルカンにとっては簡単な作業。そして…
「う…うぅ…」
ついに長年の眠りからディケンが目を覚まします。
「そなたはいつも妾を驚かすのぉ。」
嬉しそうに抱き寄るデスバードに憎たらしくヴァルカンはこう言います。
「あいつは俺が最後に殺してやるんだ。それはお前も知っているだろう?」
「いや…妾がその怒りをすぐに静めてくれようぞ。過去は過去と言っておろう…」
そこに突然鳴り響く警告音。二人を追ってシーアの兵士達が突入してきたのです。
アラキは自分の部隊にそれを迎撃させ、その間に3人を逃がします。
それから数日…再びヴァルカンとデスバードは宇宙船で航海を続けます。
ディケンと共に。そしてある日のこと、
「妹よ、少し席を外してくれぬか。お前の愛する地球人と二人で話しがしたいのだ。」
ついにディケンがそう言って部屋に入ってきました。
「それは賢明な意見とは思えぬな。」
「彼は私を傷つけんよ。」
「少し外に行っていてくれ。こいつが何を言うのか俺も気になる。」
ヴァルカンにそう言われてデスバードは部屋から出て行きました。
二人きりになる敵同士。
「アラキがそなたの生い立ちを話してくれた。
それによると儂達は既に会ったことがあるそうだな。
しかしその時の記憶が曖昧なのだ。もちろん儂はそなたの父親、コルセアをよく覚えておる。
しかしそなたの出生に関しては全く覚えておらんのだ。」
「俺の怒りを静めたかったら、俺の母を殺したことと、
俺の誕生の話は避けては通れんぞ!?」
「怒りを静める?儂がその様な事をしているように見えるか?
儂は偉大なる皇帝ディケンだぞ?今のそなたがあるのも儂のおかげだ。
しかし儂はそなたに貸しがある。」
「どうやって返してくれるんだ?」
「シーアの法における特権を使ってやろう。
法律書には"王室の中で生まれた子は王族として育てる"というものがある。
そなたを我らが親族として迎え入れよう。妹のそなたに対する愛情はもはや明白。
そなたの能力をみても儂の後ろにいるより横にいてくれたほうが安心だ。」
「後ろになどいる気は無い。」
「そうだろうな。
そしてもう一つ、儂の申し出をそなたは快く受け入れてくれるだろう。」
「何の話だ?」
「鈍感な男よ。妹との結婚だ。わが帝国にそなたを正式に加えよう。」

何かもうヴァルカンの話とか4ヶ月振りなので、全く覚えてないのですが…
とりあえずデスバードとエロい仲になったようです。
さすが女好き遺伝子サマーズ家の三男。
出会ったばかりの異星人の王族と数日でベッドインとは相当のプロですね。
ここまでの達人はアメコミ業界でもトップクラスかと。
まあ、ヴァルカンの話はおいといて。
ストーリーとしてはヴァルカンが王族なったという展開に。
…ってあまり進んでませんね。
だいぶ大風呂敷を広げた展開になっているので、このままグズグズにならずに終わるのを願うばかりです。
あと3話でどう収拾をつけるのか。非常に気になります。


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X-FACTOR #16 (2007)
【2007/03/14 00:37】 旧カテゴリ
相変わらず全く派手さは無いものの、濃密なストーリーが高評価を博しているX-FACTOR。
今回は分裂した自分を探しに教会へとやってきたジェイミーの話です。
教会で牧師として今日も信者に教えを説くジョンという男性。
彼こそが逃走したジェイミーの分身の一人でした。
ついに本体に己の所在を見つかり、必死に逃げるジョン。
ジェイミーが彼を追いかけていると、一人の女性が子供を抱いたまま
ジェイミーに近づいてきました。"ジョン"と呼びながら。
そう。ジョンは遥か遠方で全く新しい幸せな家庭を築いていたのです。
そのままジョンの家にジョンとして帰ってきたジェイミー。
その状況に彼は悲しみを隠せません。
(我が妻…我が子…俺はどうすればいいのだ…)
その夜、リビングで妻と子の写真を手に取るジェイミー。
「それを置け。」
そこにいたのはジョンでした。
「それは"俺の"妻だ。」
「…ああ、わかった。」
「ジョン…俺達は今究極の二択を迫られている。」
「俺は今の人生が気に入っている。」
「お前の人生ではない。俺の人生だ。」
「お前が過ごせたかもしれない人生だ。
俺はこの生活を守るためにお前と戦う事も辞さない。」
「どうやって………!」
いつの間にかジョンはジェイミーに銃口を向けていました。
「俺はいつかこの日が来ることを恐れていた。
でも覚悟は出来ていた。俺は俺の家族の生活を守らなくてはならない。」
「俺がお前を再吸収しても…お前の家族は残り続ける。」
「本気でそんな事を言っているのか?俺の家族は終わる。
何故なら俺が居てやれなくなるからだ。そして彼らは
その理由も分からない。何故ならお前は説明しない。そうだろ?
お前は俺を吸収してすぐにここから逃げ去る。そうだろ?」
「確かにその通りだ。いいか?この状況はお前にとって不利だぞ。
何故ならお前は部屋の入り口で銃口を向けている。
だが俺が部屋から出るにはそこを通らなければならない。
その時お前に触れれば、お前は消えてしまう。」
「確かにおそらくその通りだ。だがおそらく俺は撃つ。
そしておれは幸せ(LUCKY)を手に入れる。」
「ああ。おそらく、おそらくお前は
逃亡者(LUCKY)になるだろうよ。
俺を殺したら、殺人犯だぞ?」
「そのニヤケ面をやめろっ!!
何故今になって…今になって現れたっ!?」
「何故なら俺は完全ではない。
何故ならお前は俺の一部だ。
不完全な魂では何も手に入らない。
もういい。撃てよ。
俺がお前の一部になろう。
これ以上嫌な思いはしたくない。
撃てよ。こんな俺でも役に立つんだな。
…さあっ!!撃てよっ!!!!!」
ジェイミーは銃口を自らの額に
押し当てそう叫びます。
しかし引き金は引かれませんでした。
ジョンは泣きながらその場に崩れ落ちます。
「お前が……本体なんだ…………早く…やってくれ…」
そしてしばらくして、妻がジョンに話しかけます。
「ジョン…あなた何か変わったみたいね?」
「僕がかい?僕もそう思っていたところさ。
今までの僕の人生でもっとも大きな転機があったんでね。
…僕は自由になったんだ。」
暖かい家庭を背にしてジェイミーは一人、夜の田舎道を歩いていきました。
「俺はいつも自分の考えに自信が持てなかった。
いつも様々な側面ばかり考えて、何が正しいのか
答えが出せなかった。だが今日、俺は初めてそのしがらみから
解き放たれた。俺は自由になったんだ。俺の小さな魂の欠片にも
それと同じぐらいの価値があるんだ。」

何かやけにいい話なんですけど。
MARVEL社はジェイミーをどうしたいんでしょうか。
このままだと別の意味でヒーロー街道まっしぐらです。
何も考えずにポクポク自分を殴って分裂してた頃が懐かしい…



CIVIL WAR FRONT LINE #11 (2007)
【2007/03/08 23:22】 旧カテゴリ
見事に一ヶ月以上のご無沙汰なアメコミ紹介。
本日紹介するのはCIVIL WARの後日談。
ある記者が、敗者であるスティーブと勝者であるトニー双方に取材をします。
軍の最大機密施設に収容されたスティーブは記者に対し、憔悴した顔で取材に応じます。

「トニーとはあまり話す機会がなかった…
彼に会ったら、今回の事は非常に残念に思っていると伝えて欲しい。」
「私が愛するこの国に、心から謝罪したい。」
「アメリカにとって正しいと思うことをしただけなんだ!」
スティーブの口からは悔恨と己を未だに信じる、"自分のこと"ばかりが出てきます。
それに対し女性記者は怒りを露にして問いかけます。
「あなたはこの国を破壊したのよ、キャプテンアメリカ。どうやって償うつもりなの!?」
そして彼らはトニーの元に訪れます。
アヴェンジャーズ・タワーの最上階で
彼らを迎えるトニー・スターク。
「何でも聞いてくれて構わないよ。」
そう言うトニーに記者は何故ヴィランを
雇ってまでヒーローを監獄に
押し込めようとしたのかを問います。
「あなたは裏切り者を捕らえていたが、
あなた自身が裏切り者だ。」
あれには複雑な事情があったと弁明する
トニーに女性記者が皮肉を込めてこう言います。
「あなたは友情も何もかもを犠牲に
してまでこんな事をやったのね。
その勇気に敬意を評するわ。」
その言葉にトニーは
「ここから出て行け。」
と言って彼女を睨みつけます。
記者が出て行った部屋で一人になった
トニーは、机の上に置いてあった
アイアンマンのマスクに怒りをぶつけるのでした。

久しぶりにアメコミを読んだので、少しレビューが粗雑になってしまいましたがご了承ください。
CIVIL WAR本編の後日談、これもまた本編同様に後味の悪いものです。
勝者も敗者も同様に自分勝手で後ろめたいものを持ち、
記者の質問にはまともに答える事ができません。
彼ら自身が一番今回の行為の愚かさを分かっているのでしょう。
最後のトニーの顔が全ての結末を表しています。
またキャップが言った「あまり話す機会がなかった」、これもその後さらに重い意味を持ちます。
何故ならば彼は再びトニーに会って言葉を交わすことなく…
この話はまた今度にしましょうか。
このCIVIL WAR FRONT LINE #11はCIVL WAR#8として読んでも充分伝わる、
むしろ#7まで読んだ方には読んで欲しい作品です。
一度ご覧になってはいかがでしょうか。





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