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rise from dilapidation !!

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rise

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    サイクロップスのファンを
    始めて早30年。

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X-MEN #2
【2020/07/26 18:28】 アメコミレビュー
ここ数年は怒りの表情が多かったサイクがクラコアで楽しそうに生活している新たなX-MEN誌。
今日もレビューしていきます。
今回はサイクがケーブルとレイチェルの二人を連れて家族でハイキングする話です。
本気で説明したら少し違うんですけど、簡単に言っちゃうとそんな感じ。

ストーリーとしてはクラコアの隣に突如謎の島が浮上したので、サイクが自分の子供達を連れて調査に行くというもの。
この三人だけのチームってX-MEN史上初なのでは。サマーズ家チームって感じでいいですね。
今回は本誌の登場人物紹介の項もこの三人しか載っていません。
ケーブルは現在色々あって、いつものおっさんではなく
少年時代の彼が未来から来ているので何かあると年相応にはしゃいでて、
家族思いのお父さんと物静かなお姉さん、そして元気な弟って感じで本当に家族感が出ててGood!
サイクも普通に二人を子供達と呼ぶし、子供二人も異母姉弟の上に別アースで育ったので
直接接した機会は少ないのにケーブルが普通にレイチェルを姉さんって呼んでてほんわか。
x-men_2019_2_2.jpg

でオチを言っちゃうとこの島はPoX #4で説明のあったクラコアの半身であるアラッコでした。
最終的に接近しきったアラッコはクラコアと合体。元の一つの島「オッカラ」に戻ります。

x-men_2019_2_1.jpg面白かったシーンを抜粋して紹介。
サイク達三人はアラッコで謎の存在と出会います。
(ネタバレしてしまうと、彼はかつてアポカリプスが統治してた頃の
部下であったフォー・ホースメンの一人であるウォーの息子。
アラッコの裂け目にフォー・ホースメンは魔物と一緒に
閉じ込められていましたが、長い年月を経て裂け目が広がったのか、
彼とその配下の魔物は外に出られるみたいです。
しかし現在の世界の状況はまるで知らずX-MENに対しても敵意はありません。)
近づいてくる彼に三人は警戒しつつも接触を試みます。
言葉ではなくテレパシーにも歌声にも似たようなもので
会話をしてくる彼に戸惑う三人。
そこでケーブルが前に出ます。
「俺に任せろ。こういう時は何か贈り物をするに限るんだ。」
そう言って彼の前に立つケーブル。
「ほら。友人の記念だ。あげるよ。」
そう言ってケーブルが渡したものを彼は見つめます。
「贈り物か。ありがとう。」
彼の言葉を聞きケーブルが自慢げに父と姉の元に戻ります。
「見ただろ?成功だ!
俺は善良な男で、善い行いをする。それが俺が皆から好かれる理由なんだよ。」
誇らしげに語るケーブルにサイクが聞きます。
「何をあげたんだ?」
「とっておきだぜ!小型熱爆弾だ!!最後の一個をあげたんだ!」
「何やって…」
サイクが絶句しながら爆弾を手渡された彼の方を向くと、彼がちょうど爆弾のスイッチを興味深げに押していました。
次の瞬間、大爆発。
「こんな展開になるなんて思いもしなかったんだ!」
怒り狂って魔物をけしかけてくる相手を見ながらケーブルがそう家族に弁明します。

…いや、わかるだろ(笑)。
話し方も何かいまいち馬鹿っぽいし、こいつ本当に成長するとあのケーブルになるのか?
昔サイクとジーンがタイムテレポートして若いケーブルの成長を見守った話があったけど、
あの時の若ケーブルはこんな馬鹿っぽい感じじゃなかったような…
最終的にはケーブルが魔物の蛸の触手に巻かれたまま
「悪気はなかったんだ。純粋にプレゼントとしてあげたんだけど、まさかスイッチを押すとは思わなかった。」
と一生懸命説明し相手も何とか理解して怒りを収めてくれました。
この魔物達ってかつて世界を滅ぼしかけてアポカリプスが何とか封印したって言ってたけど
下手したらそいつらと全面戦争になるきっかけとなってたのでは…

このサマーズ一家の冒険物語、シリーズ化してくれないかなぁ。

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X-MEN #1
【2020/07/01 23:21】 アメコミレビュー
怒涛の転換期を迎えたX-MEN。
それに伴い全ての関連誌のナンバーがリセットされ#1から再スタート。
その中でも基幹誌となるのがこのX-MEN誌です。

まずはストーリーを紹介。
・サイク達が施設に囚われてるミュータントを救いに行ってクラコアに連れ帰るの巻。
・今シリーズの新たな敵を紹介しますの巻。
・サマーズ一家(と居候のローガンおじさん)、楽しいバーベキューをするの巻。
の三本立て。以上。

…短いって?
だってもう前回までのHoXとPoXのレビューで、真面目に書きすぎて疲れたもん。
しばらくはまた粗挽きなレビューでダラダラいきます。

貴重なシーン抜粋。
サイクとストームが敵と大乱闘してる時に、ストームがサイクに
「気を付けて、サイクロップス!」
と注意を促すのですが、彼女がその一瞬目をそらした隙に敵が背後から攻撃。
それをオプティックブラストでぶっ飛ばしたサイクが放った一言。
「私なら常に気を付けているとも、ストーム。それが私の魅力の一つなのだから。」
というシーン。サイクって時々こういったジョークを言うんですが(しかも大概は戦闘中のピンチな時)、
その機会が中々ないので貴重なワンシーン。

x-men_2019_1_1.jpg感動したシーン抜粋。
サイクがポラリスとクラコアを
散歩しながら自分の家族論を語るシーン。
ずっと息子(ケーブル)の事を話してるんですよね。
サイクとケーブルの絆は時々描かれるのですが、
サイクが今もケーブルを大事に思っているのが伝わる良シーン。
あともう一つはサマーズ家の夕食シーンで、
サイク達の父親であるコルセアも招待されているのですが、
そこでも今度はサイクを想う父の姿が描かれています。
最後にコルセアがサイクの肩に手を伸ばしている
二人の背中のシーンは何とも言えない切ない雰囲気。

笑ったシーン抜粋。
今回もHoXから引き続き途中に説明ページが挿入されています。
それはサマー・ハウスについて。
要するにサイクの家族が住む一軒家の間取り図なんですけど。
全5階建て。
なぜかジェット2機格納。
地下には巨大プール。
屋上は360度天球型展望室。
そして中央にはキッチンと各個人の寝室が。
この寝室の構成が誰が考えたのか知らないけど狂っています。
3つの部屋がくっついて一つの塊みたいな構成なのですが、
一つ目:サイクとジーンとウルヴァリン。
二つ目:バルカンとハボックの兄弟と残り一部屋は空室。
三つ目:ケーブルとレイチェルというサイクの子供達と残り一部屋は空室。
x-men_2019_1_2.jpg
二つ目と三つめは分かるんですよ。どう見ても同じグループの人達をまとめましたって感じで。
問題は一つ目でしょ。
何でサイクとジーンの夫婦の横にローガンおじさんの部屋があるの!?
しかも他の部屋は繋がってなくて、一度ドアを経由しないと互いの部屋は行き来出来ないのに、
何故かこの三部屋だけは直通…
不倫してくれなんてレベルじゃなくて、もう三人であれ…みたいな。
っていうかそもそも何でサマーズ家が住むサマー・ハウスにローガンおじさんが住んでるの?
本当にこれ誰が考えたの?
そりゃシニスターさん達の10個の噂の5番目にカウントされるわ!

POWERS OF X #6
【2020/06/30 17:32】 アメコミレビュー
100年目の時代。
若き日のプロフェッサーXが木々の中を歩いています。
そこはPoX #1の冒頭で出てきたあの公園。
しかしその姿はどこかHoX #1の冒頭に出てきた巨大なセレブロをかぶった
異様な出で立ちでクラコアの中に立つ現在のプロフェッサーXを想起させます。
そこから7ページに渡ってプロフェッサーXとモイラの出会いと会話、
そしてモイラの意識を覗き、ここが彼女にとって第十の世界であることを知る
シーンが描かれますが、これはPoX #1の冒頭6ページの完全コピー。台詞まで全く同じです。
しかしPoX #1の時はその情報のほとんどを持っていなかった読者が、
その意味を知った今の状態でこのシーンを読んで受ける感想はあの時とは違います。

そして舞台は103年目の時代へ。
保護区と呼ばれる場所を司書が歩いています。
途中で亜人の様な生物が襲い掛かりますが、司書がそれを制すると彼らはおとなしく去っていきました。
そのまま彼が茂みの奥に進んでいくとその先には一人の男が立っていて彼は司書に言います。
奴らは自由になりたいんだ。こんな動物園みたいなところから抜け出してな。
その言葉を聞いて司書は、彼らは自由の意味など知らない。ここが彼らの世界だと返しますが、
彼の前に立つ男…ウルヴァリンは異を唱えます。
いいや自由の意味なら俺が散々教えた。奴らは知ってるさ。
もうちょい待てば飼い主の下を離れるぜ。
しかし司書は残念だがもうその時間は無いと答えます。
すると更に茂みの奥からモイラが姿を現します。
司書は二人にファランクスの来訪と、彼らが地球の文明を吸収するのが明日である事を伝えます。
明日世界が終わる…!?
驚愕の表情で聞き返すモイラに司書は短くそうだと返します。
俺達は全員死ぬって事か?
しかしウルヴァリンの質問には、ほぼ全てが死ぬが唯一の例外として二人は生き残る可能性があると答えます。
二人が生き残るために、この星系から逃がす準備をしてあると。
ファランクスが地球の文明を吸収してドミニオンとなる前にモイラが死亡した場合は、
この時間軸の世界が破壊されスタートラインに戻るので、自分達の知っている知識はドミニオンの一部とはならない。
しかしもしモイラ達が神の中で生き続けるならば…ドミニオンは時空を超えるものが存在することを知る。
神を超えるような力を許すことはないだろう。そこで彼は一つの質問に直面しました。

モイラを殺すことで次の時間軸を発生させて、宇宙の歯車の一部と化すことを防ぐのがいいのか、
もしくはモイラをこの時間軸でどこかに逃がし、その上で同化を防ぐ方法を模索させた方がいいのか。
司書はモイラに問いました。どうすれば自分を説得させられるかと。
長きに渡る輪廻の中で学んできた知識で、自分達が人間性を失い機械化するのをどう防げばいいのか教えてほしいと。
そして司書は自分こそが人の進化の最終形であるホモ・ノビッシマであると教えます。
ミュータントは自然に生まれた人類の次の進化であるが、
人類はその自然の流れを受け入れず、生物学的にそして遺伝子学的に進化を制御しようとした。
進化を己で制御できる様になったとき、ミュータントに利点などない。
人類はミュータントを倒すための機械を作った。
しかしそれはただの時間稼ぎだ。
センチネルは何年もの時を稼ぎ、ニムロッドはその十倍もの時を稼いだ。
そして司書はモイラに言います。
君は真の敵を見定められなかった。だから負けてきたのだ。
恐らくこれが君のためでもあるのだろう。
私も運命を共にしよう。不滅となり神となる。神のほんの小さな一部に。

そこまで言ったところで、ウルヴァリンが彼を一突きして絶命させました。
全てを知った。さあどうする?
ウルヴァリンの問いにモイラは自分を送ってほしいと答えます。
それを聞いたウルヴァリンが、いつかの時間軸と同じようにモイラに爪を突き刺します。
これがモイラの第六の人生の終焉でした。

ここで人類の進化の分岐についての説明が入ります。
まずホモ・サピエンス。
この存在は数世代で自然な進化の終焉に到達すると記載されています。
そしてホモ・スペリオール。
人類から自然での進化に成功した者達。ミュータント。
そして最後の分岐として人類から枝分かれしたホモ・ノビッシマ。
本来の自然な進化の理を無視して作られた進化と記述されています。

power_of_x_2019_6_1.jpgそして舞台は再び100年目へ。
精神を共有して全てを知ったプロフェッサーXが
その衝撃に耐えきれず悲鳴を上げて倒れます。
我々は…負けるのか?
その言葉にモイラが答えます。
常に負けてきた。
その言葉を聞いてもなお自分の夢を実現するために
何か方法はないかと思案する
プロフェッサーXにモイラが黙って口づけをします。
あなたを愛したし、あなたを憎んだ時もあった。
その想いの狭間で何度もあなたが人生を変えてくれた。
その言葉にありがとうと返すプロフェッサーX。
しかしモイラはそれは褒めているのではないと表情を硬くして訴えます。
あなたは間違った夢を見てきた。
でももうそんな時間は終わり。起きる時が来たのよ。
そして二人は新たな目的のために二人で歩みだしました。

そしてここから3ページに渡って、モイラの手記の一部が公開されます。
プロフェッサーXに心を読ませるまでの想い。(ここは一部黒塗りにされています。)
プロフェッサーXと共同でマグニートーの勧誘に成功した時のこと。
更にプロフェッサーXとマグニートーと共同してアポカリプスをも仲間にできたこと。
後半はモイラの計画になかったプロフェッサーXと
マグニートーのシニスターへの勧誘に対する不信感。
そして最終的にセレブロで作成したコピーを使い、
己の死を偽装して表舞台から姿を消す決意などが記載されています。

やがて舞台は101年目の「昨日」へ。HoX最終話の一日前です。
クラコアの秘密の研究室にいるモイラのところにプロフェッサーXとマグニートーが訪れます。
ついに政府制を認めさせたのかと笑いながら聞くモイラにプロフェッサーXがそうだと答えます。
評議会による最初の会議が明日行われることと、12の議席のうち11席まで埋まった事を二人が説明します。
残り1議席のレッドキングという存在についてエマがまた悪巧みでもしているのではないかとモイラは問いますが、
プロフェッサーXが企てという点ならば自分達も同類だと言います。
そして二人は評議会の議席の春夏秋冬というポジションのメンバーをモイラに順に説明していきます。
モイラはミスティーク勧誘のためにデスティニーを復活させると彼女に約束したことについて
デスティニーが自身の能力でクラコアについて見たものを皆に伝えれば
何が起きるか分からないとプロフェッサーXに詰め寄りますが、
彼はデスティニーについては出来る限り引き延ばすから大丈夫だと答えます。
そしてプロフェッサーXはいつか真実を伝えなければいけない日は来るとも言いました。
常に負けてきた真実を伝えるのかとモイラが聞くと、プロフェッサーXとマグニートーは答えました。
我々は常に負けてきた…だが今回は違う。その事を伝えるのだ。

power_of_x_2019_6_2.jpgそして話はHoX #6の評議会閉廷後に移ります。
会議を終えて広場に進む評議会メンバーたち。
そこでは皆が祝宴に歓喜しています。
その横を抜け高台の上から、
その光景を見下ろすプロフェッサーXとマグニートー。
マグニートーが言います。見よ。我らが成したものを。
…だがこれで十分なのか?
それに対してプロフェッサーXはまだ始まりに過ぎないが、
そうであると願いたいと答えます。
足りないのであれば、どんな犠牲を払ってでも満たすまで。
君と私でここで死ぬまで生き抜くと決めたのだ。
マグニートーが言います。
もし私が倒れたのなら君が起こせばいい。
この世界に真のミュータントとは何かを見せるのだ。
今回我々を止めるのは彼らだ。
そう言ってマグニートーは目の前のミュータント達を眺めます。
そうさ…彼らが担うんだ。
プロフェッサーXもそう言って若きミュータント達を見つめました。


途中放置してしまったので10か月かかりましたが、
House of X & Powers of X 全12話のレビューが終わりました。
今回のメインは今まで何を言ってるのか全く分からなくて若干無視していた103年目の時代。
PoX #4の最後で予想していましたが、結局この世界は第六の人生であった事がついに判明。
恐ろしいまでに壮大な伏線。
このまさに最終話まで来てついに本当の敵が判明したのです。
それはホモ・ノビッシマ。
自然な進化の後継者であるホモ・スペリオールの存在に脅威を感じた人類が己を遺伝子工学で強制的に進化した第三の種族。
ミュータントを殺戮し続けてきたセンチネルやニムロッドですら、彼らがその進化を遂げるまでの時間稼ぎでしかなかった。
数多くのミスリードの繰り返しを経て辿り着いた真実。
しかしモイラはその真実を知って人生をやり直すも、更に三度失敗していることが分かっています。

もうやり直せる機会もなくなり最後の輪廻に挑むモイラ。
そこで彼はチャールズ・エグゼビアに出会い、全てを伝えた上で、彼の夢を全否定し、今こそ起きる時だと叱責します。
この瞬間、我々が長年見てきたX-MEN…人類との平和的共存を夢見るヒーローチームは嘘偽りであり、
プロフェッサーXの本当の目的が最終的にホモ・ノビッシマに進化して自分達を滅ぼそうとする人類との戦いに変貌を遂げたのです。

しかしその本当の目的を知るのはプロフェッサーX、マグニートー、モイラの三人だけ。
教授を信じて戦ってきたX-MENはその事実をまだ知りません。
過去のマグニートーとの確執、アポカリプスとの死闘、
ミュータント同士の意見の相違による戦いが全て戯言だったとは知りません。
それを知ったらどうなるのか…モイラはそれを恐れますがプロフェッサーXはいつか話す時が来ると言います。
ここにまだ将来に向けた伏線が隠されている気がします。
全ての目的を達成して一度表舞台から姿を消したモイラ。
しかし彼女とプロフェッサーX、そしてマグニートーとの間に何らかの隠し事、
もしくは確執が残っていそうな雰囲気をこの作品は残しています。

最後のプロフェッサーXとマグニートーの台詞の真意。それは人によって受け止め方が様々かと思いますが、
私は今まで二人の戦いは常に人間による敗北で終わってきたが、
今回は若きミュータント達が勝利することで終わりを迎えるという意味で言っていると考えています。

複数に渡る時間軸と何千年にも渡る時間を交差して描かれてきた本作。
最終回は今までHouse of Xを担当してきたPEPE LARRAZと
POWERS of Xを担当してきたR.B.SILVAという将来を期待された二人のアーティストの合作です。
そして作品自体も冒頭はHOUSE of X #1を思い起こさせる構図の絵と、POWERS of X #1の冒頭のコピー。
最後はHouse of X #6の最後の続きというまさに全体を総括する内容。

私個人としては55年続いてきた今までのX-MENの全てを否定するかの様な内容に若干抵抗はありますが
このまま続けていってもマンネリが続くだけであり、いつか転換期を迎える必要はある訳で、今がその時だったのでしょう。
ここまで全てを変えた以上、もはやいつもみたいに簡単になかった事にはできない流れです。
X-MENの歴史を変えたこの大作。今後の展開に目が離せません。

HOUSE OF X #6
【2020/06/26 11:39】 アメコミレビュー
一か月前。
クラコアでプロフェッサーXとマグニートー、そしてモイラの三人が、
プロフェッサーXの秘密のクレイドルに集まっていました。
もうこの道を進んだら引き返すことはできないが異論はないかと
プロフェッサーXが二人に聞きますが二人は異論はないと即答します。
そしてマグニートーはプロフェッサーXの肩に手を置き、
今まで自分達の思想の違いによって引き起こされてきた怒りも今日で終わりだと言います。
それを聞いたプロフェッサーXは目の前に設置されたセレブロをかぶり、
全世界の人類に向けてテレパシーで自分達の言葉を伝え始めました。

私はミュータントのチャールズ・エグゼビアである。
我々は人類の命を延ばす薬を発明した。
その薬は心を癒し、インフルエンザやアルツハイマーや癌といったあらゆる病も治療可能だ。
この薬を人類のために活用しようではないか。
しかしそれは恵与するものではない。かつてならば与えもしただろう。
私は人類とミュータントの共存を夢見てきた。しかしその夢はもはや藻屑と消え去った。
互いに助け合い、互いに愛する日を夢見て幾度も人類を救ってきたが、
その見返りとして人類は16万にも及ぶ我々の民を殺してきた。
だからもう贈らない。代価を貰う。
我々は人類に希望を与える代価として些細な二つの要求をする。
一つ目はクラコアという島をこの星に住むミュータントの国として認めること。
そして二つ目はミュータントとして生を受けたものにクラコアの国民としての権利を与えること。
その権利にはミュータントが犯した罪に対して人類が下した判決の恩赦を含めること。
ミュータントは人の法ではなくミュータントの法で裁く。
要求は以上であり交渉には応じない。
我々は人類の未来であり、進化の必然性であり、地球の後継者である。
君達は昨夜、明日もこの世界が自分たちのものだと信じて目を閉じただろう。
しかしそれは夢に過ぎない。私が見ていたものと同じだ。藻屑と消え去った。
君達が眠りについている間に世界は変わったのだ。

その言葉は全世界の病に苦しむ人たち、研究者たち、指導者たち、
そしてアベンジャーズやファンタスティックフォーといったヒーロー達の耳にも届きました。

衝撃的なプロフェッサーXの言葉が終わると、クラコアの評議会のメンバー構成の説明ページが入ります。
前回のPOWERS OF X #5からさらに席が埋まっており、
「秋」にはプロフェッサーXとマグニートーとアポカリプス、
「冬」にはミスター・シニスター、エクソダス、ミスティーク、
「春」にはブラックキングとホワイトクイーン。そしてもう一人現時点では黒塗り状態のメンバー、
「夏」にはストーム、ジーン・グレイ、ナイトクローラー。

さらに新たにクラコアが他国と戦争状態に陥った場合に前線で指揮を執るキャプテンという役割があり、
サイクロップス、ゴーゴン、ビショップ、マジックの4人が任命され、
中でもサイクロップスには4人の中でも最高の権限を持つ
キャプテンコマンダーという称号が付与されていることが明記されています。

house_of_x_2019_6_1.jpgそして舞台は現在のクラコアに。
評議会の会議場にメンバーが集まっていました。
プロフェッサーXの呼びかけをサイファーが通訳すると、
クラコアが拘束していたセイバートゥースをその場に解放します。
状況が分からず周囲を見渡すセイバートゥースを前に
評議会のメンバーが「裁判」を始めます。
この裁判こそが評議会の最初の議題でした。
アポカリプス、シニスター、エクソダス、ミスティーク、
セバスチャン、エマ・フロスト…そしてマグニートー。
かつてX-MENの敵として幾度となく戦った者達と
プロフェッサーX、ジーン、ストーム、ナイトクローラーが
セイバートゥースの処遇について議論を交わします。
その間無視され続けているセイバートゥースが
これは何だと口を挟みますが、
ジーンとエマが強制的にそれを黙らせます。
そして議論の末、クラコア国の最初の法が成立しました。
全員の賛成の下でプロフェッサーXが立ち上がり
君は有罪だと判決を言い渡します。
その瞬間大地が割れ、クラコアの根が
セイバートゥースを引きずり込みました。
叫び声をあげながら深淵に消えていくセイバートゥース。
姿が見えなくなっていく彼を
見下ろしながらプロフェッサーXが言います。

我々の判決としては君を再びこの大地に戻すことはできない。
死刑にしても君はどうにかして復活してくるだろうしな。
だから代わりにこの刑罰を下すことにした。
殺しはしない。生かすとも。永遠にクラコアの奥で眠りにつくといい。
もしかしたらいつの日か君の罪が許される日が来るかもしれない。
だがそれは今ではない。その日まで君は…追放だ。

house_of_x_2019_6_2.jpgそして評議会メンバーはそれぞれ席を立ち、
広場へと歩いて行きます。
そこでは花火が打ちあがり、
ミュータント達が盛大な宴を行っていました。
親子が、兄弟が、親友が、チームメイトが、
ライバルが、そして敵同士だったものが、
満面の笑顔で歌い、踊り、騒ぎ、
建国を祝い合っていました。
その光景を見ながら
プロフェッサーXが心の中で呟きます。

親は子を持つと二度と静かな夜を迎えられないと聞く。
私はかつて何百万という子供達を持ち、
安らかに眠る事が出来なかった。
今残る者達に対しても同様に
安心して寝られる日は来ないだろう。
…だが彼らは違う。
緑が生い茂る大地に横たわり、
空に輝く星を眺め、その星を手にする未来を夢見る。
それが私が彼らに与えるものだ。
家。国。そしていつか…世界をも。
私はそれが出来ると信じている。
いつか世界がよりよくなると信じている。
そのためならばこの重責にも耐えよう。
そのために今日の祝いがあるのだ。

プロフェッサーXとマグニートーは広場から外れた高台に行くと、二人でこの祝宴を黙って眺めていました。
マグニートーが最後にプロフェッサーXに言います。見よ。我らが成したものを。

そして最後にクラコアの地図の説明が入ります。クラコア島(大西洋)とクラコア島(太平洋)。
クラコア島が実は2つある事を示唆して、House of X誌は終了します。


House of Xが最終話に到達しました。
プロフェッサーXの最初の人類に対する宣言は驚きを隠せない内容です。
今まで彼はコミックだろうとアニメだろうと映画だろうと必ずある夢を語ってきました。
それは人類とミュータントの共存。
彼はそれを完全に捨てたと全人類に対して宣言します。
何度もマグニートーに夢想家と笑われても、必ず自分の夢は叶うと信じてきたプロフェッサーXと
その夢を実現するために戦ってきたX-MEN。
全ての敵が仲間になるのと引き換えにX-MENは今までの全ての信念を捨て去ります。

その結果X-MENは、虐げられた者達が虐げる者達に対して信頼を勝ちうるために戦うという位置から
虐げられていた者達が力を手にして、虐げてきた者達を脅すという位置へと変わっていってしまいました。
これは僕個人の受け取り方で賛否両論あるかと思いますが、X-MENは創刊号から55年に渡って描いてきた
メッセージを捨ててしまい、抗う弱者から驕れる強者に変貌してしまったようにしか見えません。

しかしプロフェッサーXは人類を支配しようとか、そこまでの強硬な考えにはまだ至っていません。
万能薬。
その癒しの力を見せて自分達の要望を満たせば、それを提供して平和に役立てると言っています。
だがそれは商品であり彼の要望を満たしたうえでも無償で提供されるわけではありません。
理解しあった仲間ではなく商談相手としてのパートナー…これがかつて夢見た共存の成れの果てなのでしょうか。

話は戻り、クラコアの評議会のメンバーが一人を除いてすべて公開されました。
まず驚くのが、そのほとんどがX-MENのかつての敵ということです。
マグニートーもアポカリプスもX-MENの最大の敵の一人。
ミスター・シニスター、エクソダス、ミスティークも長年に渡りX-MENと戦ってきました。
そしてブラックキングとホワイトクイーン。これはあのフェニックスサーガで悲劇を起こした張本人たちです。
残る一人もヘルファイアクラブのメンバーでほぼ間違いないと思うのですが一体誰なのか…?

かつて生き残ったほぼ全てのミュータントを率いてユートピアという国を立ち上げ指導者となっていたサイクは、
今回は評議会のメンバーには選ばれず、戦闘時の現場指揮官というポジションに。
全てのミュータントの運命を背負って日に日に心を蝕まれながら戦い続け、やがてダークフェニックスへと堕ちた
過去を持つサイクには正直このポジションが合っている気がします。元々のリーダーに近い形ですし。

そして裁判の話。
エマの座り方がふてぶてしい(笑)!

ここは非常に面白く、アメコミには古来から1ページを3x3の9コマで描く手法があるのですが、
彼らが議論するシーンが4ページに渡ってその手法で描かれています。
次々にキャラが入れ代わり立ち代わり話す光景はスピーディで、楽しませてくれます。

そして教授が新たな夢を語るシーン。
ミュータントのために自分が犠牲になっても意地でも彼らを守って見せるという決意。
ここはそれこそユートピア編でサイクが己を犠牲にしても生き残った者達を守ると誓っていた光景を思い出させます。
それが過去と同じ悲しい結末にならないことを祈るのみです。

宴のシーンは今回の話のクライマックス。
ウルヴァリンが仲間にビールを持っていくシーンがあるのですが、ここは必読です。
長年X-MENを読んできたファンとしては何とも言えない感動に包まれる瞬間となるでしょう。
ウルヴァリンがビールの缶を持って、サイクとジーンの間に入り親し気に肩を組みます。
そしてそれを嬉しそうに受け入れる二人。
この三人は長年三角関係となっていて、ジーンを巡りサイクとウルヴァリンは時には何度も死闘も演じました。
しかし今の三人はそんな遺恨を清算したかのような関係に見えます。
そしてウルヴァリンは二人の下を離れるとゴーゴンの下へと向かいます。
彼ら二人もまた、かつては敵同士として死闘を演じた仲。
しかしそんな二人もビールを手にしながら、楽しげに話すサイクとジーンの夫婦の姿を眺めます。
やがてジーンはビールをもう一本手に持つとエマの下へ。
エマとジーンとサイクもまた三角関係であり、サイクを巡ってジーンはエマの精神を破壊しかけたこともあります。
そんなエマにビールを手渡すジーン。それを黙って受け取るエマ。
サイクとウルヴァリンの様に完全に仲が修復した訳ではありませんが、そこにはかつての様な憎悪は見えません。
そしてビールを手にエマが見つめた視線の先では、いつも喧嘩していたサイクとハボックの兄弟がじゃれ合っています。
長年に渡る数奇な運命の中でこじれにこじれたX-MENのメンバー達の仲。
それがまるですべて解決したかのような平和で幸せな時間が流れています。
見ていて感動に包まれる一方、ここまで幸せそうな雰囲気を見ていると何か不安すら覚えます。

あまりにも新しい方向性に向かったとはいえ、綺麗にまとめきったHouse of X。
しかし最後に一つ残った謎があります。
それは一か月前にはいたモイラの姿が全くクラコアに見られないこと。
ミュータントであることが判明した彼女は当然クラコアにいる権利があるはず。
むしろ教授やマグニートーと同列の最上位にいてもおかしくないはずです。
しかし彼女の姿は全く描かれていません。
並行して描かれてきたPowers of Xにて何か更なる秘密が描かれるのか。次回本当の最終回です。

POWERS OF X #5
【2020/05/19 19:35】 アメコミレビュー
100年目の時代。
テキサス州のダラスでプロフェッサーXが地球上に存在するミュータントの精神をバックアップして
コピーする事が可能かと、当時でバージョン4となるセレブロを見せながらフォージに聞いていました。
それに対してフォージは二つの問題を解決する必要があると答えます。
一つは毎年増え続ける大量のミュータントの精神を保存できるストレージ容量。
そしてもう一つが冗長性。ミクロ観点では常に変化していく精神を常にバックアップし続ける必要があり、
そしてマクロ観点では少なくとも1世代のバックアップは残しておきたい。
それに対してプロフェッサーXは5世代は欲しいと答えます。
フォージはそれには無尽蔵のエネルギーと無制限のストレージサイズが必要であり、
地球上にそんなものは存在しないから不可能だと言い切ります。
しかしプロフェッサーXは地球上にはないだろうが自分はシーア製の反物質エンジンを隠し持っており、
無制限ストレージに流用可能なシーアの論理ダイヤモンドも同様に保有していると伝えます。
そして改めてフォージに聞きました。作ってくれるかと。そこまで聞いてフォージが無言で頷きました。

そして次のページでバージョン7となった現代のセレブロの説明が入ります。
その説明によるとプロフェッサーXは週次でクラコア内の5ヶ所に点在するクレイドル(揺り籠の意)と
呼ばれる拠点にミュータントの最新状態の精神を差分でバックアップしています。
更に年次で世界中のミュータントの精神をハードバックアップとしてフルバックアップで取得しているそうです。
そしてテレパスはミュータントの現在の精神を過去のバージョンに置き換えることが可能であり、
既にプロフェッサーXがそれを2度実施済みであることが記述されています。

そして最後にクレイドルの場所が以下5ヶ所、明記されています。
[1]ハウス・オブ・X
[2]アイランドM
[3]サマーハウス
[4]ポアント
[5]モイラのノープレイス

次に話は101年目の時代に。
ルーブル美術館に来ていたエマ・フロストが他の入館者の精神を操って周辺から立ち去らせ、
誰もいなくなった部屋で一人サモトラケのニケ像を鑑賞していました。
そこにプロフェッサーXとマグニートーが近づいてきます。
エマはヘルファイア・コーポレーションの運営で忙しいから相手をしている暇はないと二人に言いますが、
プロフェッサーXはミュータントのためにクラコアという国を建設したので、
そこで主産業として栽培する新薬の流通を手伝ってほしいと依頼します。
エマはそれを聞いて、またミュータントを島に集めるのか、
それで目立ちやすい巨大な一つの標的になった事で、以前どうなったかとマグニートーに詰め寄ります。
しかし二人も諦めずにエマを説得します。そしてエマは後日クラコアを見て決めることを了承しました。

power_of_x_2019_5_1.jpgそして数日後。
エマはクラコアの景色を満足げに眺めていました。
もう一回だけ子供達のために…。
エマはそう言うと自分が何をすればいいのか
プロフェッサーXに尋ねます。
プロフェッサーXは新薬を流通させるための
ミュータントの企業が必要であり、
それをヘルファイア・コーポレーションに担ってほしいと言います。
エマはそれを了承し、ヘルファイア・コーポレーションとの
50年間の独占契約を結ぶ契約を交わしました。
そこでプロフェッサーXはクラコアの国家を
運営するための初代評議会メンバーとして
12の議席を用意しており、
その中の2議席をエマに提供すると言いました。
なぜ2議席かと聞くエマにプロフェッサーXが
セバスチャン・ショウの席も必要だからだと答えます。
エマには正式なクラコアの代表として
正規のルートで取引を担ってもらいたい。
しかしクラコアを国として認めないような国とも
取引する場合には裏の顔が必要であると。
それを聞いたエマはしばらく考えた後、
3議席を用意してほしいと頼みました。

次に2ページに渡ってクラコアの評議会のメンバー構成が記載されています。
「春」「夏」「秋」「冬」というそれぞれ4つのカテゴリーに3人ずつが配置され合計12人。
それに加えてクラコアとそれを補佐するサイファーの2人を足して14人で構成されています。
ただし現時点で名前が判明しているのは
「秋」のプロフェッサーXとマグニートー、
「春」のブラックキングとホワイトクイーン
の4名だけであり、残りの8名は黒塗りされています。

そしてプロフェッサーXは各地の「かつて敵であった」ミュータント達にテレパシーで声をかけます。
地球上のすべてのミュータントはみな兄弟であり、今こそ一つの民として結束する時が来た。
彼の声はエクソダスにも、シニスターにも、オメガレッドにも、ゴーゴンにも、
そして遥か海底に居を構えるネイモアの下にも届いていました。
やっと自分が人間とは違うことを認め、彼らが敵意と嫉妬を以て自分達を見ていることに
気付いたかとテレパシー越しにプロフェッサーXに言うネイモア。
しかしネイモアは、まだ本当に自分が他者よりも優れていると信じ切れてないように見受けられる。
それを理解するまでは自分のところに来るべきではないと言ってプロフェッサーXを拒絶しました。

そして時代は103年目に。
巨大な一つの眼球の様な形となったファランクスから人型の個体が現れ、
その個体が受け入れたと言って長老に触れました。その瞬間長老は悲鳴を上げて消滅します。
しばらくして別の場所で、小型化したニムロッドと司書と呼ばれていた人物が会話をしていました。
何故彼らは受け入れたと言っておきながら、長老を破壊したのかと聞く司書にニムロッドが答えます。
ファランクスとは価値があると認めた文化を捕食して、その社会的知性を自らの文化に追加する、
そしてブラックホールとなる可能性を秘めた特異点ともいえるマスターを拡張する様に造られている。
明日ファランクスは我らすべての情報を吸収するだろう。
そうすることで我々の集団意識と歴史は彼らの中で生き続ける。
しかしそれによってこの星の生物は残らず消え去るだろうと。

そして最後にPoX #2で説明のあったSpecies Intelligence (SI)の追加の説明が入ります。
PoX #2では6種類の説明があり最上位が「SI:1000000 ファランクス」
でしたが今回はそれよりも更なる上位の説明です。

SI:10,000,000 タイタン
高度化した星間社会であり、統一知性の密度が時空崩壊を起こし特異点と化している。
カルダシェフ・スケールでいうタイプ0文明。

SI:100,000,000 ストロングホールド
通常5個以下のタイタンで構築された小規模ネットワーク。
上位であるドミニオンを目指すため、互いの破壊や吸収を避けようとしている。

SI:未定義 ドミニオン
10個以上のタイタンから構成される集合体。
例として地球を含む区域を支配するドミニオンは112個のタイタンから構成されている。
ドミニオンにとって脅威となるのはギャラクタスやフェニックスといったクラスのみである。


…相変わらず103年目が難しすぎて何言ってるんだかわかりませんが、
とりあえず人類滅亡の一日前だって事だけはわかりました(笑)。
カルダシェフ・スケールなんて初めて聞きましたよ。調べたら実在する天文学の用語みたいで。
前回のPoXに記載されてたタイプI文明とかも今回用の話のために作った造語じゃなくて
カルダシェフ・スケールとやらでちゃんと定義されている単語みたいですね。
もう規模が壮大すぎてついていけませんが、タイタンが今回の話の最後に出てきた
ファランクスのマスターとか呼ばれる親玉のポジションですかね。
その時点でブラックホールの特異点とか言ってますが、
ギャラクタスとかフェニックスってそれよりも遥かに強い存在だったんだ…

100年目は今回の話を見ると、だいぶ時代の期間が長いみたいですね。
PoX #1ではX-MEN結成よりはるか前の教授とモイラが初めて出会った頃を描いていたのに
今回は既にX-MENが結成されていて、教授はセレブロをバージョン4まで改良しているし、
作中にミュータントの精神をコピーする事が可能かと最初にビーストに聞いたら無理と言われたと言っています。

セレブロの超巨大データベースの話は、個人的に僕がちょうど仕事で
データベース構築のSEをやっているので103の天文学の話とは逆に凄い分かりやすかったです。
規模は全然違いますがサイジングの問題はいつも自分も経験してるので。

で、101年目の話ですが、
エマの台詞が今回の話で一番印象深かったですね。
クラコアの景色を眺めながら彼女が最初に発したのは、この環境が子供達にとって良さそうだから協力する。
彼女は昔から教師としていつも子供たちの事を考えていて、ポジションは常に変わっていっていますが
今も基本スタンスは変わらないんだなと感心しました。

評議会の議席は現時点でほとんど不明ですが、今後明かされていくのでしょう。
エマが要求した3番目の席の候補者も現時点では不明です。
本命はヘルファイアクラブ関係者でしょうが…
創設者であるプロフェッサーXとマグニートーが秋なのは、アメリカの始業が9月からだからなんでしょうね。
今の日本だと春から年度が始まるから違和感があるかもしれませんが、
ちょうどその概念を変えて行こうみたいな動きが日本でも動き出しているので、
もしかしたら将来的には同じ感覚になるのかもしれません。

最後にプロフェッサーXが声をかけた悪人たちの中で唯一彼を拒否したネイモア。
これは面白いですね。
以前サイクがユートピアを建国した時には逆に彼だけが賛同したのに今回は拒否。
彼にとって何か教授とサイクの思想に賛同出来る・出来ないの違いがあるんでしょうね。




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