rise from dilapidation !!

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    アメコミファン。
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謹賀新年 -2015- & サイト10周年感謝
【2015/01/01 22:18】 雑談
新年明けましておめでとうございます。
最近アメコミに少し飽きてブログを
完全放置していたため2ヶ月ぶりの更新です(焦)。

↑去年も同じような事言ってて苦笑するしかありません。

まあ20年近くアメコミファンやってると、たまには飽きることもありますよ。
そのうちまた読む気になるので、それまでブログ更新はお待ちください。
かならず復帰しますので(笑)。

さて、実はこのブログ。
前身のウェブサイト「rise from dead !!」の開始が2005年1月1日だったりして、
なんと本日めでたく10周年を迎えました。
始めたときは「アメコミレビューをしている弱小サイトです」なんて
書いていましたが、もう中堅クラスにはなれましたかね。
サイトを開いたときに存在していたアメコミサイト様で
まだ更新を続けていらっしゃるサイト様も
もう数えるぐらいしか残っていない状態となってしまいました。
思えば色々な方がコメントを書いてくれました。すべての皆様に感謝します。

SNS全盛のこの時代。
果たしてこのブログを見て下さっている方がまだ何人いるのか知れませんが、
これからも初心に帰り、細々と続けていきますので、たまに訪問してくださると嬉しいです。
それでは、これからもよろしくお願いいたします。

P.S.
今年の抱負?だから結婚することだっつーの。いつ出来るんだっつーの。(泣)

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ORIGINAL SIN #8
【2014/10/12 23:18】 アメコミレビュー
数日前。片目をくりぬかれてうずくまるウォッチャーの前にフューリーが立っていました。
「誰がやった?」
彼の目の前には廃墟が広がっています。
ウォッチャーの住処には地球の技術を超越した装置が数多くありました。
そこから盗まれたものが悪の者の手に渡れば地球に与える影響は計り知れません。
「片目が無くても見えるんだろ?後は俺が対応するからさっさと教えろ。」
「確かに。見えない事も見えている。」
ウォッチャーはそう言うとフューリーに彼が秘密裏に行ってきた暗殺の光景を投影します。

現在。月面のウォッチャーの住居跡にミダスが侵入していました。
最深部で横たわるウォッチャーの死体の前に来たミダスは
彼の血を飲むことでその知識を吸収できると言います。
そしてウォッチャーの遺体に手を伸ばしますが…
次の瞬間、彼の右腕が撃ち抜かれてちぎれ飛びました。
そこにいたのは全身をアーマーに包んだ老フューリー。
「そんな手になっちまったら無理じゃないか?」
ウォッチャーの両眼を手にした彼がそう皮肉りますが、
「貴様が持ってるその目玉と引き換えなら喜んでこんな手などくれてやる。」
ミダスの言葉と同時に彼の下僕であるマインドレス・ワンズがフューリーに襲い掛かります。

過去の月面にてフューリーがウォッチャーに訴えていました。
「俺がしてきた事を謝罪する気はない。
お前は止めたけりゃ止められる力を持っていたんだ。だがお前は何もしてこなかった。
干渉は出来ず監察する事しか出来ない。それは俺も知っている。
だがお前はその役目を度々破ってきた。そうだろ?俺達に何回も警告を発してきた。
さっさと言いやがれ!俺が次に殺すべき相手の名を!」
ウォッチャーが静かに答えます。
「既に知っているだろうに。」
その言葉にフューリーが言います。
「何故奴らはお前の眼を盗んだ?
俺はここをよく知っている。盗撮器を仕掛けてたからな。
お前が俺を見てたように俺もお前を見てたのさ。
お前は見たものを決して書きとめはしなかった。
記録してこなかった。秘密は全てその目にしまったんだろう?
その秘密の中で一体俺がどれだけの生命を救ってきた?
そして一体どれだけの命が悪に奪われてきた?
ここに誰が来たんだ?誰がお前の目玉を持っていった?」
しかしウォッチャーは答えません。
フューリーが銃口をウォッチャーに向けます。
「クソが、答えろ!何を見た!」
「…多くを見過ぎた。時が来た…別の者と代わる時が。」
そう言うとウォッチャーの両手にエネルギーが集まりだしました。
「何してやがる?手を下ろせ。俺は敵じゃねぇ!世界を守りたいだけだ!
やめろ!俺にこんな事をさせるな!」

original_sin_8_1.jpg現在の月面ではマインドレス・ワンズに
加えてオーブまでが現れ、フューリーに襲い掛かっていました。
劣勢に倒れるフューリーですが、
そこにドクター・ストレンジ達が加勢します。
「来てくれたのか…すまない。
本当にすまない…
この重荷を背負わせることになってしまって。
俺にとっては重荷だった。
お前達の中の誰かにも重荷になるだろう。
だが誰かが歩まなければならない道だ…
俺達全員のために。」
満身創痍でそう呟くフューリー。
しかしドクター・ストレンジはフューリーに言います。
「我々はお前を助けに来たわけではない。
お前がまだ告白していない
最後の罪を聞きに来たのだ。」
「最後の罪…」
「さあ、フューリー、言うんだ!」
「ああ…俺が…俺がしたんだ…
俺がウォッチャーを殺した。」
ウォッチャーの片目をオーブに奪われ、
残った片目を手にしながらフューリーが告白しました。
ウインターソルジャーが近づきます。
「ニック、その目を置くんだ。もう終わりだ。」
しかしフューリーは言います。
「いやまだだ。ミダスがまだ中にいる。そしてより強大になろうとしている。
誰かが止めないと。俺だけがそれを出来る。これが俺の最後の仕事だ。」
「ニック…死んでしまうぞ。もういいだろう。俺達で世界を守ればいい。」
「そうだな。"お前"なら出来ると信じているよ。」
フューリーはそう言うと一人ウォッチャーの住居跡地の奥へと進んでいきました。

そこで彼を待っていたのはウォッチャーの力を吸収したミダス。
ミダスの横で横たわるウォッチャーの遺体にフューリーが近づきます。
「俺は正しかったと祈っててくれ。」
ミダスがゆっくりと近づいてきます。
「そいつはお前をいつでも殺せる力を持っていた。だが何故しなかった?」
「何故ならウアトゥはウォッチャー(監視者)でありマーダー(殺人者)ではなかったからだ。
だがお前にとっては不幸なことだが…俺は後者の方だぜ。」
そう言うとフューリーは手に持ったウォッチャーの目玉をミダスに埋め込みました。
ミダスの悲鳴と共に凄まじいエネルギーが駆け巡ります。
「力が欲しかったんだろう…持って行け。」
「駄目だ…強すぎる…多すぎる…吸収しきれ…」
そして大爆発が起こります。その爆発はウォッチャーの住居跡全てを包み込むレベルでした。
「ニック…」
それを眺めていたウインターソルジャーが悲しげにフューリーの名を呟き、
「さらばだ…ウアトゥ。」
ウォッチャー達も役目を終えた仲間の名を呼び涙を流します。

こうして事件は終了しました。ウォッチャー片目を宿して生き残ったオーブを残して。
ウインター・ソルジャーはフューリーの最期の言葉を聞き、彼の仕事を引き継ぎます。


こんな感じで終わってしまったOriginal Sinですが、
完全にウォッチャーさんが死んでしまいました。
彼が姿を現すことが大イベントの証明みたいな感じだったので、
今後はそれがなくなると思うと寂しい限り。
かつて小プロさんから発刊されてたマーブルクロスを読んでた世代も寂しいかな。

あとこれはあまり影響度合いとして大きくない気もしますが、ウインターソルジャーが
フューリーがずっと隠してきた宇宙人暗殺業務を引き継ぐとやらで。
数年後にはそんな設定忘れてそうですけど。

original_sin_8_2.jpgミダスさんはあまり活躍する事無くあっけなく爆死。
強大なエネルギーを欲して
そのエネルギーを吸収しきれずに爆発って
結構よく見るシチュエーションですが、
結局彼って何だったの?
娘さんはフューリーに撃たれて
吹っ飛んだお父さんの右手を持ったまま
逃げ切ったみたいで今後復讐するのか、
忘れ去られていくのか…

で最後の最後に死んだと思われてた
今回の主人公が誰もいなくなった月面に姿を表します。
"誰かが常に見ている。
全てを見ている。全ての罪と秘密を。
その者の義務は遠くから我々の世界を記録すること。
見るだけ…干渉してはならない。
気付かれてはならない。彼は誰にも気付かれない。
それが今の彼の業務。そしてそれが彼の呪い。"
そのナレーションと共に歩く姿はまさにウォッチャー。
…これってフューリーがウォッチャーを継いだって事?
大丈夫か、この設定?

UNCANNY AVENGERS #24
【2014/10/05 18:01】 アメコミレビュー
2014年10月から始まる大型クロスオーバー「AXIS」の序章。
AXISは、AVXで対立したAvengersとX-MENが
今度は協力してレッドスカル・オンスロートに立ち向かうという内容ですが、
ぶっちゃけAVXで既に全面協力してサイク倒してたよねっていうツッコミは無しですか、そうですか。

uncanny_avengers_24_1.jpgストーリーとしてはUNCANNY AVENGERSの
メインメンバーでミュータントであるハボック、ローグ、
スカーレットウィッチがレッドスカル率いるS-MENに
拉致られるところから始まります。
彼らが囚われた場所はジェノーシャにあるミュータント収容所。
何とか拘束具を外し脱出を試みる三人は
同様に囚われていたマグニートーを発見しますが、
そこにS-MENとレッドスカルが登場、というところまで。

マグニートーが囚われ拷問を受ける話は、
現在刊行されているMAGNETO誌#9、#10で
タイインとして描かれていますが、
この話ではマグニートが第二次大戦中に
ユダヤ人収容所に入れられていた過去も描かれ、
罪無き者が捕まり死を迎えることに
対する彼の怒りが描かれます。
この話も読んでおくと、アベンジャーズと
X-MENを呼びに戻ろうとする三人に対し
自分は残って戦うと強く訴えるマグニートーの
気持ちが分かるかも知れませんね。
っていうかマグニートーは何歳なんだ(笑)!?

AXISはアベンジャーズとX-MENのクロスオーバーと謳ってはいますが、
実質はこのUNCANNY AVENGERS誌のメイン展開に
アベンジャーズとX-MENが関わってくるといった内容になりそう。
UNCANNY X-MENからの流れだったAVXと比較して、少し方向性は違うと思いますが楽しみたいところです。

しかしこのUNCANNY AVENGERS。なかなかグロい描写が多いのが特徴で、昔紹介した脳無し教授も健在(?)。
uncanny_avengers_24_3.jpg

あと前号までの激闘によりハボックは顔の半分を負傷し、一般人から気味悪がられる始末。
uncanny_avengers_24_2.jpg

何かもうこの時点でAXISに悪い予感しかしない…

UNCANNY X-MEN #26
【2014/10/01 00:13】 アメコミレビュー
「どうしようもない…」
ヘリキャリアでマリア・ヒル司令が絶望的な表情でスクリーンを眺めていました。
そこに映っていたのは一人の男。
今まで教授により隠されてきたその強大なミュータント能力を解放し、
周囲を灰塵にして佇む男を眺めながらマリア司令が部下に言います。
「サウスカロライナの全州民を避難させろ。」

ジーン学園では自分達に教えてきた同義と真逆の行為を裏で行っていた
教授に対してサイクが怒りを訴えていました。
しかしストームが言います。
「チャールズ・エグゼビアの最後の願いはあなたとローガンとレイチェルに向けてのもの。
引き受けなさい。聖人ぶった偽善者という今のあなたの称号を返上したいなら飛行機に乗って。」
その言葉にうつむくサイク。
「あの人に育ててもらったんでしょ?」
エマもサイクにそう言います。やがてサイクは何も言葉を発せずにジェットに乗り込みました。

飛び立つジェットを見上げながらファイアスターが呟きます。
「私は彼の気持ちが分かるわ。」
「何だって?」
アイスマンがそう聞くとファイアスターは彼に話し始めました。
「彼も苦しんでいる。彼もエグゼビアの死にショックを受けている。
父親も同然の人を殺したのよ…あれは事故だった。
彼の失態じゃない…でも起きてしまった。
彼が毎晩眠ろうと目を閉じるたびに、
そのまぶたにはチャールズ・エグゼビアの死体が浮かび上がる。
そんな事を考えた事がある?
彼に対して怒りをぶつけるのは簡単だわ…でもあの人も苦しんでいるのよ。」
そこまでファイアスターが言うとアイスマンが語気を荒らげて話を中断させました。
「やめてくれ、アンジェリカ。スコット・サマーズの今の立場に同情させないでくれ。」
キティがアイスマンに言います。
「ボビー、彼の気持ちも…」
「チャールズ・エグゼビアは死んだ!スコット・サマーズが俺達をどん底に叩き堕としたんだ!」
今度はナイトクローラーが言います。
「物事には全て理由がある…皆でそれを乗り越え…」
「やめろ。やめてくれ。スコット・サマーズがショックを受けたって?
俺は怒ってるんだ!スコット・サマーズは俺に生きる目的をくれた人を殺した!!
俺は今この瞬間も怒りがどんどんこみ上げて来るんだ!!
俺の望みを正直に言おう…あいつが戦いの中で死ねばいい。
そうすれば俺達の苦しみを取り除ける。間違っているのはわかっている。
でもそれが正直な気持ちだ。」
ナイトクローラーが聞きます。
「それで取り除けなかったら?」
アイスマンは黙って飛び立っていきました。

一方ヘリキャリアにはマリア・ヒルによりエクソダスが招聘されていました。
彼は同じように呼び出されたヘッドロックと共にヘリキャリア内から
マシュー・マロイの心に入り込もうとしますが…
「やめろ。」
マシューがそう言って念じた途端、顔中から血を噴き出して二人はその場に倒れました。
「クソッ…X-MENのところに行く。」
マリアが苦渋の表情でそう呟きます。

そして新エグゼビア学園では残された生徒達がデンジャールームでトレーニングをしていました。
設定状況はアベンジャーズが襲撃してきた時。身構える彼らですがトリアージが言います。
「僕は出来ない。」
彼らの前に立ったキャプテン・アメリカが叫びます。
「アタック!」
応戦する若きX-MEN達。しかしトリアージは動きません。
完全に的となった彼の胸にホークアイの矢が突き刺さります。
そこでホログラムが消えました。
「アベンジャーズとは戦いたくない。」
トリアージの言葉に仲間が疑問を投げかけます。
「これは本物じゃないんだぞ?」
「トレーニングなのにどうしたんだ?」
その疑問に彼が答えます。
「何でアベンジャーズと戦わなきゃいけないんだ?」
「そりゃ、もう恐竜と戦うのには飽きたからじゃない?」
「そうじゃない。何でアベンジャーズなんだ!?
アベンジャーズと戦う…正義の味方と戦うという事は何を意味する?」
その質問にセレスティが答えます。
「革命よ。」
「違う…正義と戦えば…僕達は悪の側に定義付けられる。」
「そんな簡単な話じゃないわ。」
「世界のほとんどはそう思うさ。」
セレスティ達カッコウズがトリアージに迫ります。
「クリス…私達はあなたより少し長くここにいる…
あなたより少し早くミュータントとして生まれた。」
「ミュータントとしての権利のためにトレーニングを積む必要があるのよ。」
「あなたの気持ちに関係なく…私達ミュータントは人類にとって脅威であり続ける。」
「私達は戦うためにトレーニングをしているのよ。」
トリアージが叫びます。
「違う!僕達は来るべき"ミュータントの革命"のためにトレーニングしているんだ!」
セレスティが凛とした表情で言いました。
uncanny_x-men_3rd_26.jpg
「もしアベンジャーズが私達のドアをノックしたら…私はそれ相応の対応をする気でいるわ。」
トリアージが仲間を見渡します。
「考えたらこういった話をする時間も今までなかったな。ここに参加してから忙しかったから。
今まで誰も何とも思わなかったのか?僕が初めてか?」
しばらくの間流れる沈黙。
「大人達が帰ってきたらその話をしようよ。」
ゴールドボールが提案しますが、その場に流れる冷たい空気は変わりません。
そのまま彼らは各自の部屋に帰っていきました。

そしてビーストにマシューの捜索をさせながら飛行を続けるブラックバード。
その周囲を戦闘機が取り囲みました。
「おい…何かおかしいぞ…」
ウルヴァリンがそう呟くと同時に、
「X-MEN。マリア・ヒルだ。あんな事があった後ですまないとは思うが、お前達の助けが必要だ。
ミュータントの問題が発生した。」
彼らの上空にヘリキャリアが滞空していました。

そしてビーストがセレブロを見ながら驚きの声を上げます。
そこには今まで見たこともない強い光が。
「X-MEN。こちらビースト…あのミュータントが目を覚ました。
彼はオメガレベル以上のミュータントだ。
今まで出会ったどんなミュータントよりも強力な…チャールズは正しかった。」


まあ面倒なんで細かいストーリーを説明してこなかったのでいきなり感はありますが
実はマシューの覚醒はUNCANNY X-MEN誌で前々号くらいから少しずつ描かれていて
ここに来てやっとS.H.I.E.L.D.が気付いたという展開で今号が始まります。
一方セレブロからは教授の設定により今までマシューが見つからなかったらしく
ビーストがそれを再設定してついに最後に見つけたという感じ。
…前々号で自信満々に「俺に見つけられないミュータントはいない(ドヤァ)!」と
言い切っていたビーストさんですが、速攻で反例が見つかりましたね(笑)。

でも相手がヤバすぎると判断して即、一般人の避難を最優先させ、あれだけ嫌っていたX-MENに
恥もプライドも捨てて助けを呼びに行くあたり、マリアさんも司令官として少し成長した様子。

そして今回はついにアイスマンの気持ちが爆発。…でも何か子供っぽい言い分に聞こえますね。
その証拠にジーン学園のメンバーですら、いつの間にかサイクに味方しているように見えます。
段々とサイクが許されていっている描写が挿入されることで、
いつか完全に許される日も来るのでしょうかね。
「自分だって辛いんだ」とサイクが心境を吐露するシーンは今までにもありましたが、
「サイクもまた辛いんだ」という言葉が第三者から語られたのは初めてのような気もします。

一方で新エグゼビア学園では、あまりに教師達が生徒を放っぽり出して
出かけてばかりだからついに仲間割れ状態に。
まあトリアージの言葉も確かに正論ですが、X-MENとしてかなり前からサイク達と一緒にいる
カッコウズの言葉も理解できます。どちらが正解とかはないのでしょう。
まあゆっくり話し合ってもらいたいものです。
今回驚いたのがデンジャールームでのトレーニングシーンで、
カッコウズがエマの能力であるダイアモンドフォームになって肉弾戦をしてたんですよね。
結構欠かさずX-MEN系列誌を長年読んできたと自負してるんですが、
そんな能力を手に入れたなんて話、見たことないぞ!?
絶対にライター&編集部の勘違いだと思うんですけど…

あとエクソダス。彼結構古株なんですけど。咬ませのチョイ役はあまりにも可哀想過ぎます。

UNCANNY X-MEN #25
【2014/09/29 00:18】 アメコミレビュー
教授が語る己が過去に犯した罪。それは学園設立当時にまで遡ります。
「君達はショックを受けるだろうが、まずは最後まで話を聞いて欲しい。」
ホログラムの教授が現代のX-MENに語りかけました。

初代X-MENがミッションに全員出かけていたある日のこと、
教授はセレブロで新たなミュータントの反応を見つけました。
それは今まで見た事がないような強力なミュータント反応。
自分が見つける前にマグニートーや他の脅威が彼に
気付いてはならないと、教授は単身でその反応が示す場所に赴きます。

そしてそこにはマシュー・マロイという名の8歳の少年が、壊れた家の前で一人で玩具で遊んでいました。
「私の名前はチャールズ・エグゼビア。君の名前は?」
教授がそう聞きますが、知らない人とは話さないと少年は言います。
「では君の両親は?ご両親と話がしたいんだ。」
そう言いながらマシューの頭の中を探る教授。しかしマシューが教授の方を向き聞きました。
「何で僕の心の中をくすぐるの?」
その言葉に驚く教授。そして少年は手にした玩具を戦わせます。
彼が手にした玩具がぶつかった瞬間、凄まじい衝撃がその場を駆け巡りました。
uncanny_x-men_3rd_25_1.jpg
「私にミュータントパワーがなければ、そこで私は死んでいた。」
ホログラムの教授は言います。
少年の頭の中にも入れない。精神的干渉も行えない。睡眠や麻痺に陥らすことも出来ない。
自分の如何なる能力を以ってしても止める事が出来ない。完全に手詰まり。
今まで直面してきた問題の中で最も難解な事象。制御不能な破壊的能力を持った少年。
この制御不能の少年が世界に知られれば人類とミュータントの平和的共存は不可能になる。
彼に危害を加えた瞬間、世界は破滅的状況に陥る。
自分は何をすればいいのか。必死に考えを巡らした教授が取った答えは…

「やあ。」
いつの間にかマシューの前に、彼と同じ年代の少年が立っていました。
「僕の叔父さんがここに住んでてね。遊びに来たんだ。僕の名前はチャーリー。」
そしてチャーリーは手にしている玩具をマシューに渡しました。

教授の取った行動。それは自分の見た目をマシューの同年代に見せ、彼の友人となることでした。
それは教授の教育者として、医者として、ミュータントとして、そして人としての全ての理念に背く行為でした。
彼はマシューに取り入り、注意深く、そして少しずつマシューの能力を弱めていったのです。
また己の能力で両親をも殺してしまったという彼の忌まわしい記憶も奪っていきました。
世界を守るために幼い少年にロボトミー処理を施す。
彼のミュータントとしての権利を奪い、彼の個性を奪ったのです。

何故アベンジャーズやS.H.I.E.L.D.に引き渡さなかったのか。
それは彼らを信じていなかったからだと教授は続けます。
彼らはマシューを監禁するだろう。それが世界の破滅の引き金になるとも知らずに。
そしてそれからも教授は毎年、セレブロで彼の場所を探しては彼の元に赴いていました。
彼に精神ブロックをかけ続けるために。

そこまでホログラムの教授が話すと、サイクが恨めしそうに呟きました。
「このクソ偽善者が。」
その言葉に周囲の空気が凍りつきます。
「じゃあ、もう一回殺せばいいだろ。」
アイスマンが憎しみの表情でサイクにそう言いました。
その瞬間、アイスマンがサイクのオプティックブラストで吹き飛ばされます。
吹き飛ばされて出来た壁の穴からアイスマンが戻ってきてサイクに言いました。
「たとえ故意じゃなかったとしてもだ、エグゼビアが殺された時に彼の死体を見下ろしてたのはお前だ。
お前は教授の言葉を聞き、遺言を黙って聞かなきゃいけないんだ。
もしもう一度俺にそのビームを浴びせてみろ、お前の内臓を凍らせてやる。」

そして教授のホログラムが話を続けだしました。
マシューの友人として何度も彼に会いに行っていたことを。あの日までは…
「君は本当は誰なんだい?」
成長したマシューが、同じ年代の姿をした教授に話しかけました。
「君は本当の姿じゃない。僕の頭に幻を見せている。本当の姿を見せてくれないなら僕が暴き出す。」
マシューのその言葉を聞いて教授は本当の姿を彼に見せます。
「私の名前はチャールズ・エグゼビア。」
そして彼に今まで偽りの姿で接してきた理由を明かします。
異世界から破壊的なエネルギーを呼び寄せる彼の能力を防ぐために自分がずっと制御してきたと。
そして教授は彼にかけてきた制御を解き放ちます。
マシューは自身の記憶を取り戻し、その事実に打ちひしがれました。
「こんな能力欲しくない。取り去ってくれないか。
脳味噌を削ろうが記憶喪失にしようが何だっていい。戻った記憶を消してくれ。」
そして彼の同意を得て、教授は改めて強力な精神ブロックを彼に施しました。
それからも教授は彼を監視し続けることにしたのです。

uncanny_x-men_3rd_25_2.jpgしかしホログラムの教授が遺言として
この話をしているという事は、もう教授はいない。
ホログラムの教授がX-MENを見つめます。
「スコット・サマーズ。君とローガンで小隊を組んでほしい。
レイチェル・サマーズと他にも強力なサイキックを連れてだ。
そしてマシュー・マロイの所在を探しに行って欲しい。
そして彼に気付かれずに彼の能力が
戻らないようにサイキック・ウォールをかけるんだ。
君達がこのミッションを終えて戻ってきたら
弁護士を通じて残りの遺言を伝える。
どうか我々の仲間を救ってくれ。私を信じて。
この言葉も最後となるだろう。
"TO ME, MY X-MEN"。」

そしてホログラムは消えました。
しばらくの沈黙の後にストームが呟きます。
「マシュー・マロイ…
簡単に見つかることを願いましょう。」


ついに明かされた教授の原罪!!
…って、それほど重い罪でもないような。
もう今まで散々悪人に仕立て上げてきたから今さらこんな話聞いても何ともないんですよね。
むしろ世界平和のために何年もかけてよく頑張ったじゃんぐらいの感想なんですけど。
教授自身は自分のポリシーに反したと凄まじい後悔をしてて、サイクも偽善者だと罵ってますが
あんたら二人とも、もっと酷いことを結構やってますからね(笑)?
何かOrisinal Sinって本編も正直それがどうしたって程度の罪をばらしてますけど、
他のタイイン作品はどんな程度の原罪が暴かれてるんだろう?
内容が微妙なのって本編とX-MENだけなのかな?

今回気になったのはアイスマンの態度ですかね。
ウルヴァリンやストーム、そしてビーストも現在のサイクを嫌ってはいますが、
あそこまで憎悪の表情でサイクを責めるのって恐らく今やアイスマンだけなんですよね。
何かどこかでこの伏線が使われるのかなぁ。まあ、使われないだろうな。

突然出てきた超後付設定の教授ですら手が出せなかった最強ミュータント、マシュー。
彼が今後のUNCANNY X-MENのメインの敵になるのでしょうか。
そして教授のさらに残された遺言とは?まだまだしばらく本シリーズは楽しめそうです。




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